満足度★★★
観ました
本編には全く関係のないどうでもいい話。堀さんのおっぱいに目が行って一時的に集中力が削がれたのは国道58号戦線の「反重力エンピツ」以来3度目のことです。大塚さんのお腹に目が行って一時的に集中力が削がれたのは空想組曲の組曲「空想」以来2度目のことです。
満足度★★★★★
高校生ながらも
すごく衝撃を受けました。
僕も部活で演劇をしているので色々と参考になりました。
高校生にはわからない社内でのパワハラの問題をとてもよく描いていてすごくひきこまれました。
終始手に力が入りかなり引き込まれましたが、最後まで絶望が大半を占めていた気がしていて辛かったです。
観終わった後たくさんいろんなことを考えさせられました。
高校生ながらに僕もこのような芝居をやってみたいと思いました!
満足度★★★★★
感情のぶつけ合いが濃厚でした
極めての善人も悪人も出てきてはいないように思えたが、
一人の人間が死を選び、会社の膿を暴露した。
ということなのでしょうが、時間軸を主人公の行動の前後にまたがり。
観客を飽きさせること無しに話に引っ張り込みました。
見事です!
見てきた!
新年一本目としては確かに重かったのですが、暗い気持ちになるとかはなかったです。おもしろかった。
違う業種とはいえ、サラリーマン社会にどっぷりつかった私としては、主人公青いな。ふ。。と思ったり。。
と、いろいろと考えさせてくれるお芝居でした。
満足度★★★★
身につまされる。。。
観劇中は、とにかく「一言もの申したく」なっちゃった。
主人公も、その同僚にも・・・そして、奥様にも。。。
現代日本を取り巻く(とされている)「イヤな感じ」を描いていると思うのだが・・・
ボクは、主人公の状況は「まだヌルい(もっと厳しい状況はいくらでもある)」ような気がしてならなかったし、自分自身が「同僚のような振る舞いを知らず知らずしてきたんだろうな」という思いで観ていた。
登場人物、それぞれの立場からモノを見れば、また違う物語になる。。。
やるせなく、ズシリと堪える芝居であったけど、、、
「生きる!では、如何に生きるのか!?」という思いを新たにすることができて、決して観劇後の気分としては、イヤなものではなかった。
満足度★★★★
濃密さがハンパない
確かにありそうな話でした。でも、その反面、そんな重要な部署(会社の命運を握る?)に何も知らない人を移動させないような気もするのも事実。
移動してきた経緯が少しは描かれていればもっと違ったとは思うが。
とは言え、もう濃密な時間でした。
たしかに明るい内容の物語ではなく非常に重い内容ですが、それ以上に濃密さが勝っていました。
よかったです。
満足度★★★
本年度初観劇!
客観的に観るとキツイけどこんな世界にドップリ浸かって仕事しています。どうしましょ!さすがにパワハラはしないけど(相手がどう思うかだけど)社内、社外とも関係者さんとは仲良くしています(ウソです) 苦笑いしながら観劇。
満足度★★★★
一言で表現するなら「面白い!」
同じくパワーハラスメントを描いた、前回公演『窮する鼠』3編目の「リグラー」と比べて、デフォルメされ戯画化された部分があったり、かすかな光明が見えたりする分、全体的にはマイルドになり時々ニヤニヤしたりしてしまう一方、古傷をえぐられるというか悪夢ふたたび(爆)というか、胃が痛くなるような部分もあり、一言で表現するなら「面白い!」。
また、その本筋と併行して建設業界の悪しき慣習(?)についても言及し、「正しいとは何か?」「じゃあどうすればいいの?」などと問いかけられる…。ん~、難問。
あと、橋本恵一郎のいかにも神経質そうな表情とか祥野獣一の「緊張して吐きそう」な表現とか小ワザも見事。
観客の心境は「スプラッタホラー映画などでたまたま現場を目にしてしまい、逃げなくてはと思いながらも目が離せない登場人物」のそれに近いかも?(笑)
満足度★★★★
ヘヴィパンチ
新年観劇始めで、しょっぱなから重い一撃を食らってしまいました。相変わらず濃厚なJACROWの世界はずっしりときます。観ている間ずっと緊張を強いられ、観劇後もぐったりですが、充足感はすごいです。
満足度★★★★★
期待以上
ここまで書ききれる人はいないんじゃないかと思うほどの叩きよう。
劇場の観客席にいるという感覚が本当になくなってしまうほど入り込んだ。
日常悪だとか冤罪だとかパワハラだとか劣等感だとか全てをツボに放り込んでぐちゃぐちゃかきまぜてそれでも染まりきれない透明な玉が割れてしまうまでの過程を見た、かのような。
満足度★★★★
確かに濃密・・・・
「売り」である吐き気がするほどの空気、それはしっかりと感じられた。でも、何かがちょっと足りないような・・・・・、意外とあっさりしているような・・・・。これは見る側の期待値が高過ぎたからなのかもしれないが、サラリーマン社会の裏表を実際に体験している側から言えば、もっと濃密にして欲しかったような・・・・。蒻崎さんは、小憎らしかったり、可愛かったり、意地悪だったり、よくぞ出演する舞台ごとに化身できるものだと、感心する(それほどの回数は観てはいませんが)。
満足度★★★★
やるせない
窮する鼠のリグラーと同じく、会社が舞台。
どこにでもありそうな話で、正義を貫くことは非常に難しい。自分が主人公なら、きっと回りと同じに流されてしまうであろう。
コンプライアンスが企業人には求められるが、談合や、バックリベートなど本当に悪なのか。必要悪と感じられえるところもあり、やるせなかった
満足度★★★★★
助けてください。
途中、何回も帰ろうかと思った。
見てられなくなった。舞台を観ているという感覚ではなくなってた。
完全にもってかれました。
帰りに挨拶して帰ろうとか全く思えなかった。
役者さんにも作演出さんにも。
とりあえず、のぶさんに
なんでこんな苦しい思いにさせてくれてんのさ!と
乾杯をささげたいと心から思います。
私、安易にも弁護士たちを先に行かせたときに
ラストに妻が縄を持って現われて、妻も死んでしまうのかと
思ったんですよね。
それが、泣き崩れるでもなく
あの終わり方はぐわーっときました。
見終えてから数日たっているのに
まだ傷がいえません。。。
感想で、今年のハードルが上がったって書かれてる方がいましたが
ほんとにそうだなと思った。
いろんなお芝居があるから、これは一つの作品であるわけだけど
私ももっと頑張っていこうと芯から奮えましたです。
そして、自分だけは
信じる人の支えになりたいと思ったです。(^0^)/
満足度★★★★
さすが。
前回の#13.5「リグラー」を観て期待してたのですが、裏切らない。
役者さんたちが作り出す、嫌な張り詰めた空気にのまれました。
吐き気こそしなかったですが、耳鳴りがした程に。。。
最後があっさりしすぎていたような気もしますが、面白かったです。
満足度★★★
重いですね。
しっかり作りこんであるお芝居。役者はみなレベルが高く、脚本・演出も伝えたい内容・テーマを丁寧に描いていたので安心して観ていられた。
しかしこれは個人的な好み、というか気分の問題だけど作風がちょい重すぎたかな。これはこれで演劇の魅力的な部分なのだけれど、ひとときの夢を見に小劇場に通っている自分にはちょっと合わなかった。
満足度★★★★★
重いけど,見ごたえはありました。
立浪さん,マキタさんのところの在日の方の演技が最初だった気が。今回も,少し虐げられた役ですね。蒻崎さんの妻役が,存外にカワイイ(失礼)で驚き。前回の浅間山荘の妻役より初々しい感じで,この方は見る度違う。
岡本さんは,例によって不器用な感じの役が多くて,もう少し暴れて欲しかったけど,脚本上そうも行かず...
その昔,私もチバダイを...ですが,ちょっと商大が可愛そうな感じも。
アンケートにも書きましたが,どの人も芯から悪いわけでなく,それがストーリーの閉塞感を出していると思いました。
過去DVDゲットしました。次回以降もまた期待。
そうそう,次回はトラム!皆さん,頑張ってください。
満足度★★★★
全体を染めるのではなく個々を描き出す
決して軽いテーマではないのですが、
そのテーマに引きづられない、
解像度の高いお芝居を観たとき特有の
何かがすっと通ったような感覚が残りました。