満足度★★★★
80点
今回の舞台は80点。
ぎりぎり合格という感じ。
台詞劇進行中に後ろでやっていた身体表現は中途半端だと思った。あれなら無い方がいいかも。
最終的には感動した。台本の再構成が良かったのだと思う。
ちなみにオセロー、マクベス、雪のひとひらは100点。
満足度★★★★★
内容から考えました
原作者の意図を素直に表現した公演だったと思いました。 そのため劇団への感想より、内容に対して考えさせられました。 一言で言うとノラは自分勝手ですね。 へリングの性格のことは他人の子供の育ちに対する差別的な発言からうすうす気がついていたでしょうに。 それなら病気や貧困で苦労した時に一緒に苦労して性格を変えるか、知らせずに自分だけが苦労してへリングには苦しまないでほしいと知らせないでおくか、無意識にせよ選択したはずです。 今回の事件を機会に少しづつ家庭を変えていけばいいのに、と思います。 いきなり家出では、子供がびっくりして苦労します。 私は登場しない子供たちのことを考えてしまいました。子供のためには嘘であっても平穏なほうがよいのではないかと思います。
満足度★★★★★
やっぱり
やっぱりモーメンツだった。
台詞ばかりの原作でどうなってしまうのか興味津々。でも始まったらモーメンツだった。さすがに台詞はいつもより多いものの空間の広がりはいつもと変わらない。内容に比べ短い時間の中で、いろいろなしかけが散りばめられている。まさに二度ダシとって、ここは裏ごし、そしてあわせ味噌。
おいしいラーメンの出来上がり!!まったくぬるさを感じさせない。
ほんとおいしかったです。ごちそう様でした。
満足度★★★★★
やっぱり心打たれました
初日に観させていただきましたが、いろんな思いで心の中がむずむずして、ぐるぐるして、言葉にならなかったので、昨日の千秋楽も観にいってきました。
昔読んだ「人形の家」はなんだか好きにはなれませんでした。
なんだか納得できないところがいっぱいあって、若い私には、ノラの勝手さばかりが目に付いたというか、ヘルメルがかわいそうに感じました。
しかし、今回モーメンツが描いて見せてくれたのは、私が本から読み取ることのできなかった、もっともっと奥の物語でした。
満足度★★★★★
楽日ソワレ観て来ました。
お芝居は初日、中日、楽日の三回観るのが正しいのかも。
二日目のソワレを観てしばらく時間をおいて観た楽日のお芝居。
色々変わってましたね。
大筋では変わってないんですが、役者さんの入り込みようとか、
余分な物がそぎ取られた感もありました。
一番最後の公演だからというのもあるかもしれませんね。
とにかく、完成度と想いがめいっぱいつまった上演でした。
今回は、客演の方も初めての方が多かった様ですが、劇団として
も、役者としても良い影響があったのではないでしょうか。
次の公演まで、しばしのお別れ。
お疲れ様でした。
満足度★★★
今回は紙袋とスーツケース
この劇団は最初に飴を配ってくれる。そして即興劇から本番へ流れ込む。
今回は紙袋とスーツケースを巧みに使いこなしていた。相変わらず面白い演出である。台風の中、出かけた甲斐があった。
満足度★★★
みた
観客との距離を縮めようとするあれこれが、とても心地いい。
劇のつくりも舞台美術のシンプルさも、色々想像させる余地を持たせて興味深い。見たあとに語り合いたくなる。
ただ、何か物足りなさを感じた。物語自体が地味(≠古い)であるからか何なのか。
次回公演にまた足を運んでみたい。
満足度★★★★★
ドキドキ
ストーリーを知っているはずなのに、初めての物語を見るかのようにドキドキしながら観劇しました。
今までのモーメンツに比べると台詞の割合が少し多い気がしましたが、原作に比べるとかなりまとめられていたかと思います。
ぐっじょぶ!
楽日にもう一度くらい観られると良いな。
満足度★★★★★
とりあえずの感想
盛りだくさんの内容で、あっという間に終わってしまいました。
最前列にいたため、役者さんの表情が良くわかるのですが、最初のノラを演じた尾身さんが素晴らしかった。その後は内容が盛りだくさんでセリフを聞いて身につまされてシュンとなってしまうことが多く、終わって疲れました。
その疲れは職場やニュースや通勤の疲れと違う心地よい疲れです。例えてみれば海外旅行から帰ってきた時のようなものです。 最低2回は観ないと内容を味わうことができないと思うのですが、日程的にきつく今回だけになりそうなのが残念です。
まあ、ゆっくりとセリフを思い出していろいろ考えてみようと思ってむいます。