少女仮面 公演情報 少女仮面」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 2.8
1-5件 / 5件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    唐十郎の名作と、俳優の肉体と。

    ネタバレBOX

    戯曲は説明するまでもないが1969年初演、岸田國士戯曲賞を受賞した唐十郎の代表作の一つ。まずは若手と呼ばれる団体が日本の既存戯曲に取り組むことは積極的に評価したい。日本の特に小劇場ではやはり新作上演が多く、戯作と演出を兼ねることも多い。それ自体はそれぞれの創作過程の上で選択してきたことであるのだが、やはり古典や名作の再解釈や現代的価値観との化学反応は、演出という職能を考える上で重要に思う。ヨーロッパが文化としての、あるいは市場としての舞台芸術を築けたこともそれぞれの時代の戯曲を再解釈して現代作品として提示する一貫性が観客と共有できる部分として用意されていることも大きいと感じる。大きく様式の異なる近松や南北にすぐに取り組むのは難しくとも、木下順二や宮本研、寺山修司といった近代における名作を再解釈する余地はまさにこれからであろう。どれも新劇やアングラといった枠には収まらないはずだ。

    前段が長くなってしまったが、1960年代から連なるアングラ演劇の旗手たる唐十郎の作品にゲッコーパレードが取り組むことは、まさに前述の文脈にも適うことだろう。その上で、その上演をどう評価するかというと少々難しい。ほぼ元の戯曲通りに上演された本作は、その演劇が我々が想像しうる“伝統的”アングラの作法に則っていたようにも思う。デフォルメされた動きに節のついた台詞回し、少し毒を感じる衣装やメイク。俳優達はケレン味たっぷり。特に劇場内を不規則に力強い足どりで移動していた小川哲也演じるボーイは、自分にとって春日野八千代より印象的であった。

    今回の応募にあたってゲッコーパレードは「この公演の一番の意気込みは、俳優中心の演劇を作ること」と述べ、それは演劇にとって必要不可欠である俳優が消費されず、主体的に演劇を作ることを目指しているとしていた。なるほど、それは確かに取り組まれていたのかもしれない。俳優はそれぞれ異なる演技体を持って作品に臨み、舞台美術や小道具は排除され、俳優が制約を受けるものは極力取り除かれていた。『少女仮面』の戯曲を読んだことや作品を見たことのない観客は場面が想像できない部分もあったかもしれない。それでも俳優たちは自由であったのかもしれない。では、そして、自由になった後の俳優たちはどうなるのか。舞台の上での虚構を失い、自己の肉体のまま戯曲の台詞を語る俳優は、何者になるのだろう。
    ゲッコーパレードの、特にこのシリーズの取り組みは道半ばであろう。俳優が俳優として舞台に存在することになった先に何を描くのか、それは特権的肉体論の先を描かなければならないのではないか。模索してほしい。
  • 実演鑑賞

    満足度★★

    まず、唐十郎の戯曲作品を取り上げるという挑戦的な姿勢を評価したい。アングラの強烈な身体性と世界観に引きずられないようにしながら、自分たちの作品を構築するのは非常に困難であることがあらかじめ容易に推測される。それでもそれに挑戦するというのは、彼の作品の今後の展開を考える上でも重要な姿勢である。

    ネタバレBOX

    他方で、結果としてやはり困難な挑戦だったと言わざるを得ない。独特の劇場空間は戯曲の世界観と一致しており、存在感と異物感の強いクセが魅力となっている俳優たちが果敢に挑戦していたが、ゲッコーパレードの独自性が十分に発揮できていたとはいまひとつ言えないだろう。
    劇場空間の活かし方にも課題が見られた。そこが地下トンネルには見えても、観客がひしめく華やかな劇場の舞台や満州の病院が浮かんで来ない。身体の動きに窮屈さが感じられた。
    だが、課題が明白であるだけに次回以降には期待が持てる。「劇場」シリーズは始まったばかりということなので、今後の活動も注目したい。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    まず、驚いたのは劇場の使い方、俳優の居方でした。

    ネタバレBOX

    空間を客席と舞台で単に二分するのではなく、舞台を半円形に囲むような形で客席が配置されており、通常舞台と設定されがちな場所に設けられた客席に座る、ということ自体がまず新鮮な体験でした。少なくとも私がOFF・OFFシアターで観劇してきた中でこの空間設計は観たことがなかったので、せっかくならばとその席を選びました。
    俳優達も客入れ時から舞台や扉の入り口、エレベーター付近などに点在しており、そこを通って客席に着くという流れには、衣装とメイクを施した俳優に点呼され、席に案内され、休憩時にも俳優とすれ違う「紅テント」での演劇との距離感に通じるものを感じました。同時に紅テントでは俳優が点呼や客入れの際に俳優でもある個人としてそこにいるのに対し、ゲッコーパレードでは俳優が常に役として存在しており、そこには違いも感じました。唐十郎の『少女仮面』を選んだ背景や決め手、それを上演するにあたってのプランなど試行錯誤の欠片をあれこれと想像しながら、開演に臨むことができました。従来のステレオタイプを切り捨て、劇場そのものを再構築するというカンパニーの試みは見慣れた劇空間を全く新しいものにしていたと思います。
    同時にこの空間で一体『少女仮面』という演劇をどう成立させるのか、ということにも興味を惹かれました。物語への没入感を手伝う大仰な美術などは設けられておらず、ほとんど俳優の身体がその役割をも背負うような形で進行していたことも新鮮でした。『少女仮面』という伝説的な作品を俳優の身体に丸々託すといった斬新なアプローチで劇場に落とし込もうとした点にカンパニーの意欲と個性、今後への期待を感じる作品でした。そこには、「目的ではなく人の集まりこそがパレードのように活動や表現を形成していく」というカンパニーの信条が煌々と光っていたように思います。

    そういった構造面が全く新たなものであったことに対し、戯曲そのものに現代を鑑みたアレンジなどはほとんどされていないように記憶しており、その良さも勿論あったのですが、空間の特異さ故に観客に情報がリーチしづらい部分も散見されたように思います。ただでさえ物語そのものが複雑な戯曲なので、観たことのある観客は記憶や経験で補填することで新しく豊かな劇体験になり得るのですが、初見の観客には物語やその機微が果たしてどこまで伝わったのだろうという疑問は残ってしまいました。

    これは制作面に関してなのですが、私が観劇した回には写真撮影が入っており、そのアナウンス自体はされていたのですが、印などもとくにされていない客席の一つから撮影が行われたことにはやや戸惑いを覚えました。また席によって見える景色が変わることはいいのですが、多少の見切れが生じてしまうシーンもありました。カンパニーの信条やこれまでの公演スタイル、今作の空間のコンセプトなどを鑑みるに、これらはともすればこだわりの一つと想像することもできたのですが、やはり均一の席代が発生している劇場公演においては客席ガチャになりかねず、特定の席に座った観客のみが多少なりとも観劇しづらい、没入の妨げになるという状態は避けた方が良いのではないかと思いました。観客だけでなく、撮影するスタッフさんにとっても少なからず物理的にも精神的なやりづらさが生じる可能性もあるため、ゲネ時に撮影するか、あるいは観客が入った状態の本番の撮影に意義があるのだとすれば、撮影席に印をつけたり隣席の観客に予め了承をとるなどの策を練った上で敢行するのがベターかもしれません。

    しかしながら、これまで住宅を本拠点に活動をしていたゲッコーパレードによる「劇場」の再構築、演劇や俳優の従来の在り方への疑いの視点には大いに刺激を受けました。「演劇は劇場で成されるものである」という考えが一般的な中、わざわざ「劇場シリーズ」と銘打って公演を打つこと。そういったフィロソフィーそのものにも面白みを感じます。その独自のスタイルを活かしたまま、快適とまでいかなくてはいいので、観客が等しく劇に没頭できるような環境を考えていただけるとうれしいです。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鑑賞日2023/03/16 (木)

    劇場へのカウンターを提示する

     1969年に早稲田小劇場が初演し第15回岸田國士戯曲賞を受賞したこの唐十郎の代表作は、これまで数多の劇団が上演してきた。これまで一軒家での上演を主としてきたゲッコーパレードが本作を演劇の街下北沢の劇場でどのように上演するのか、まずは興味を惹かれた。

    ネタバレBOX

     劇場に入ると舞台下手側と客席の壁を背景に半円状の演技スペースを設け、そこから舞台後方と客席の段差に向け同心円状に椅子を置き新たに客席を設けるという空間設計にまず目を奪われた。いままで見たことがないOFF・OFFシアターの空間の使い方を見ていると、この劇団の劇場に対する姿勢とテント芝居を敢行した唐十郎の姿勢が重なるように思えてきた。

     宝塚歌劇団の伝説的な男役トップスター、春日野八千代に憧れる少女の貝(永濱佑子)は老婆(ナオ フクモト)を伴い春日野が経営する地下喫茶店「肉体」へと向かっている。その頃「肉体」では腹話術師(長順平)が人形(平野光代)を操りながらひとりで対話ごっこをしている。ボーイ(小川哲也)はコーヒーを引っ掛けるなどして腹話術師を軽くあしらい口論になるが、ボーイは腹話術師のことが見えなくなってきている、まるであなたが人形の付属物のようだと主張する。店に入ってきた男(林純平)は喉が乾いているのか、店内の水道の蛇口に口をつけ汚い音を立てて吸い気色が悪い。

     やがて入店した貝と老婆はボーイに春日野への取次を申し出るも断られ、諦めて帰ろうとしたそのとき、奥から春日野八千代を名乗る人物(崎田ゆかり)が出てくる。憧れの人に会えた貝は舞い上がり、『嵐が丘』のキャサリンとヒースクリフになりきって芝居を続ける。しかし春日野は演じていくうちに、自分の肉体はファンによって奪われてしまったと嘆きはじめ、幻想的な存在である自分自身を総括していく。終幕では春日野が慕う甘粕大尉(佐藤冴太郎)が春日野のファンの少女たちを連れて登場するが、彼女たちが春日野に返したいと差し出したものが、春日野をさらなる狂気の世界へと突き落とす。

     伝説的な作品をテキレジせずほぼそのままの形で上演することで、古典としてのアングラ演劇の魅力を堪能できたのはよい機会であった。俳優の熱量や大仰な動作が劇場のサイズとフィットしているのかはやや疑問ではあったが、戯曲の言葉の強度とは合っていると感じた。小川哲也らボーイたちが見せるアンサンブルの妙、林純平の水飲み男が醸し出す退廃的な味わい、そして春日野八千代を演じた崎田ゆかりの狂気の世界に陥る芝居が特に印象的である。

     ただ今となってはやや時代がかって聞こえるセリフや古い固有名詞に対する註釈がないため、偉大な作品を上演するという以上に現代的な意義が感じられなかった点は気になった。劇場での上演に問いを投げかけるこの劇団が、演劇における肉体論がテーマであるところの本作へ新たな解釈を提示してほしかったと思う。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    「戯曲の魅力・面白さ」を再認識できた観劇でした。瑞々しく、幻想的で、情熱に溢れた、言葉の数々。劇中のモチーフが「俳優」や「演劇」であり、その上で「私達はどう生きるか?」に迫る物語なので、観劇や取材を生業とする僕にとって惹かれる上演だったと思います。それを踏まえて、非常に悩ましいのは「『少女仮面』という戯曲の良さを審査にどう反映させるか?」でしょう。これが、劇団の特性や独自性を大いに取り入れた上演なら、演出面の高評価に繋がります。ところが、今回の上演は戯曲が元々持っている魅力を引き出すことに力点が置かれていると感じます。そのアプローチに反論する意思はないのですが、要するに「最大の功労者は劇作家」という着地点をイメージしてしまうのです。この上演を思い出す度、ずっとそんなことを考え続けています。

この公演に関するtwitter

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  1. 昨日滑り込みで最前の見切り席で観られた糸あやつり人形 一糸座の「少女仮面」が素晴らしかった! 唐十郎の作、天野天街の演出。入れ子的映像の投影、錯綜する幻想的な美しさ! 旧満州の病院で病臥する春日野は、画家の諏訪淳の祖母にも重なる。… https://t.co/pI5xDZjILv

    2年弱前

  2. 一糸座『少女仮面』良かった。数年前に杉原邦生が春日野と貝の最後の場面を明るく演出していたのも新しかったけれど、やはりあれは物悲しい場面ですよね。「肉体」を奪われた存在としてのスターを、そもそも「肉体」のない人形が演じるということ。丸山厚人さんが唐の台詞を喋っているのにも感極まる。

    2年弱前

  3. 一糸座『少女仮面』 作:唐十郎 演出:天野天街 昨日無事終演しました。 作品を通して皆様に 出逢えたこととても嬉しく 感謝の気持ちでいっぱいです🌹 心からありがとうございました! https://t.co/IAhewIRKjo #一糸座少女仮面

    2年弱前

  4. 昨日まで「少女仮面」やってたから、たぶんこれアングラ脳で観てしまってると思う! 「たぶんこれ」って言いたくなるね!

    2年弱前

  5. OFF・OFFシアターより音響スタッフの皆様へのお知らせです。 このたび【GEQ YAMAHA Q2031A】が引退することになりまして、備品表を更新いたしました。 今まで大切にご利用いただきましてありがとうございました。 詳細は… https://t.co/rx6T76uCTW

    2年弱前

  6. ご挨拶遅くなりました。ゲッコーパレード『少女仮面』全公演終了しました。ありがとうございました。 俳優/劇場/戯曲という演劇の業を噛み締める日々の中、もう演劇には囚われまいと誓った私の志がいつまで保たれるか。皆様におかれましては、今… https://t.co/FvdxdXw0AN

    2年弱前

  7. 糸あやつり人形一糸座「少女仮面」観劇してきました。人形、肉体、霊魂、幻想、舞台と観客、様々な境界線が曖昧になってその混乱の中に自分の感覚が混ざっていってしまい終始身慄いした。糸あやつり人形・役者・演出・戯曲の全てが相乗効果で作品を… https://t.co/BF847xkH56

    2年弱前

  8. 一糸座『少女仮面』みました✨ 同時期に別の団体が上演するって超楽しい!!! 全く違う演出も意外と似てる解釈も感じられて面白かったです😂 人形遣いと人形の関係と 腹話術師と人形の関係が見られるのは一糸座さんならではだなあ🥹 やっぱり… https://t.co/Jl9mbP3O6O

    2年弱前

  9. 大寺さんの原画なしには今回の「少女仮面」は語れません。 3年かかってしまいましたが、劇場に展示できて本当に良かったです。 ありがとうございました https://t.co/5gHDUpZnS8

    2年弱前

  10. GWはこちら! 年末にやりました花魁珍道中! 下北沢OFF・OFFシアターにてパワーアップ!たーのーしーみー✨ ダブルキャストだってさ! 私の出演会は 4(木) 6(土)19時 5(金)14時 7(日) 13時 ご予約は↓にて4/… https://t.co/qZVVPIKayT

    2年弱前

  11. 先日、石畳は糸あやつり人形一糸座さんの『少女仮面』を観劇してきました✨ 『ゴーレム』以来の一糸座さん、感慨深いものがありました😭 まるで人間のような人形と人間が舞台上で織りなす世界に、舞台美術や映像も美しく、とても面白かったです!… https://t.co/a2ka9fA2yY

    2年弱前

  12. 今日って なの!? そんな日に『少女仮面』千穐楽だったの!? おめでたい!㊗️🎉 #世界人形劇の日

    2年弱前

  13. 【🌸皆様へお知らせ🌸】 激嬢ユニットバスプロデュース Nake.D公演『花魁珍道中』 作・演出:申大樹(深海洋燈) 2023年5月3日(水祝)〜7日(日) 下北沢 OFF・OFFシアター ✨出演させて頂きます!!!✨ 昨年… https://t.co/72MvjML5ib

    2年弱前

  14. 一糸座さんの『少女仮面』も、みにいきたかったですね。どうあってもむりだったけれど‥‥。

    2年弱前

  15. 糸あやつり人形一糸座『少女仮面』@赤坂レッドシアター、千秋楽へ。 最前列でかぶりつき。 難しいけど理屈抜きで面白かった。 また観たい!再演お願いします。 伝内さん神。 https://t.co/NH9JS3zoE5 #糸あやつり人形一糸座 #少女仮面 #天野天街 #唐十郎

    2年弱前

  16. 『少女仮面』 無事全公演終了致しました!🌹 観てくださった皆様も、観たかったよって言ってくださった皆様も、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。 私に似た顔した看護婦と共に 御礼申し上げます。 https://t.co/inFWW7MFV2

    2年弱前

  17. 一糸座(少女仮面) 作、唐十郎 演出、天野天街 赤坂レッドシアター 素晴らしい、見れて良かった? https://t.co/Zppvj0WoFm

    2年弱前

  18. @aki__autumn__ 少女仮面と両方は難しかったようですね。それにしても移動時間の占める割合が・・・

    2年弱前

  19. 激嬢ユニットバスプロデュース Nake.D公演『花魁珍道中』 5/3(水祝)〜7(日) 下北沢 OFF・OFFシアター 公演の詳細が出ました! チケット発売は4/2(日)10:00〜! 天真爛漫チーム☀️&華麗奔放チーム🌸… https://t.co/hMIwKMzS42

    2年弱前

  20. 激嬢ユニットバスプロデュース Nake.D公演『花魁珍道中』 作・演出:申大樹(深海洋燈) 2023年5月3日(水祝)〜7日(日) 下北沢 OFF・OFFシアター ❗🌸公演情報公開🌸❗ 4/2(日)10:00〜チケット販売開… https://t.co/6XIJsGwvuF

    2年弱前

  21. シン・少女仮面おわりました。

    2年弱前

  22. 赤坂レッドシアターで一糸座の『少女仮面』を観ました。 「肉体」というワードが頻繁に登場するこの芝居。腹話術の人形は 人間の存在を問う者として捉えていました。糸あやつり人形と役者が混じり合う今回の芝居では、視点が変わって人形の肉体とは?などと考えてしまいました。特にラストが印象的。

    2年弱前

  23. ゲッコーパレード&一糸座のW少女仮面を観劇。 ゲッコーパレードは劇場を喫茶肉体と重ねたのと崎田さんと林さんが良かった。林さんセクシーで春日野が回春する説得力あり。 一糸座版は永野さんの演技が素晴らしかった。咳が上手い。観客を驚かそ… https://t.co/6T1HqVw2qX

    2年弱前

  24. 糸あやつり人形 一糸座 少女仮面@赤坂レッドシアター。唐十郎作、少年王者舘の天野天街演出。「肉体」の文字が反転する扉、視覚を刺激する象徴的な赤色。人形と役者の身体は逆転し現実と過去と妄想とが縺れた糸のように錯綜する。肉体を渇望する… https://t.co/knKc8LOQFM

    2年弱前

  25. 一糸座の「少女仮面」を観ました。 素晴らしかったです! 熟練された人たちの作る美しい「少女仮面」でした。

    2年弱前

  26. 痺れる少女仮面だった!やっぱり鷹さんカッコイイ!夕沈さんの人形! お人形だからこその春日野、ラスト最高でした。 https://t.co/i2bj3K6n6l #一糸座 #少女仮面

    2年弱前

  27. ゲッコーパレード劇場Ⅱ『少女仮面』全公演終わりました。関わってくれた俳優、スタッフのみなさん、応援いただいた方、ご来場くださった観客のみなさま、本当にありがとうございました。 企画者として、ゲッコーパレードメンバーとして、そして… https://t.co/uOMHXInk9f

    2年弱前

  28. 一糸座『少女仮面』

    2年弱前

  29. 少女仮面みおわったー 天街演出と流れるような台詞と音楽、歌にまぼろしのような舞台だったわ。 ポスターの原画もすてきだった。 https://t.co/GjvOScOqIU

    2年弱前

  30. 糸あやつり人形 一糸座「少女仮面」 とてもよかった!春日野の幻覚(天野天街演出が光る!!)が肉体を持つものと持たざる者の境界をあいまいにさせ、春日野は「なんでもない」存在へと回帰する でもはじまり、未来をも予感させられました https://t.co/aWSRiZkPyA

    2年弱前

  31. 一糸座少女仮面、初日は最後列だったのですが楽日を最前列で観くらべします。 https://t.co/4CERQyZeWE

    2年弱前

  32. 【糸あやつり人形一糸座 少女仮面】本日3/21公演の座席表をチェック 赤坂レッドシアター(劇場/173人) https://t.co/TQCfzjgM9M https://t.co/gDy2mGHWeO #座席表

    2年弱前

  33. 『少女仮面』、意外とゲッコーパレード版と一糸座版の両方を見る人って少ないのかな…? まあ、客層違う感じはあるけれど…。

    2年弱前

  34. 一糸座 「少女仮面」 舞台は一つの生き物のように脈を打ち、赤黒い血が迸っていました。 愛する人の前で人はあまりに脆く、糸を引けば容易く崩れてしまう。目に映る全てが狂おしいほど美しく、今も恋焦がれています。 微力ながら携わることがで… https://t.co/qWNIgkLhCY

    2年弱前

  35. 本日、一糸座「少女仮面」 14時公演  千秋楽 受付開始は開演の一時間前 上演時間は一時間半   https://t.co/ptKOwTPxQk #一糸座 #少女仮面

    2年弱前

  36. 2列目の席。黒子の息づかいまで感じるような低い目線から人形と人間の芝居を観るのは味わい深かった。 奇妙な世界に引き込まれる。 厚人さん、永野さんの熱演にこれぞ演劇だって思う。田村泰二郎さんの魅力の強さ。人形たちに胸を打つ。 そして… https://t.co/rMilTRtDP1

    2年弱前

  37. これ!今世紀で見なきゃいけないタイプの演劇です! 見逃すと本当に後悔すると思います!! キャンセル待ちですが、ぜひ挑んでください‥!!! これ!すごい演劇です! 一糸座による少女仮面! 演出 天野天街! 厚人さん!鷹さん!縦横無尽… https://t.co/UCP37UWXN0

    2年弱前

  38. 昨日はご縁があって糸あやつり人形一糸座の少女仮面。唐十郎の戯曲を役者と人形の共演で。お人形が小さい人に見えてくるから不思議。ヅカヲタとしてはよっちゃんを春日局呼び捨て連呼こんなにしていいの?大丈夫?怒られない?といろいろ心配になった。他の役者や演出での肉体の乞食も気になるなあ。

    2年弱前

  39. @unao00224862 老ナルキソスの田村さんは、昨日観た「少女仮面」に出演されていました。しなやかな役者さんでした。

    2年弱前

  40. 記憶が曖昧になってるので整理。金曜はネカフェでマッサージチェア三昧、土曜は寝て曜日、日曜は牧場で草むしり、新宿でタイバニファンミ、月曜は少女仮面、火曜ゴミ出し忘れた←New

    2年弱前

  41. 赤坂レッドシアターにて、糸あやつり人形一糸座「少女仮面」を鑑賞しました。 案外にも一番良かったのは映像で、プロジェクションマッピングを駆使した表現にはゾクッとさせられました。少女仮面自体は二回目にして全然わかんなかったですが、楽… https://t.co/sMu5x9cw6z

    2年弱前

  42. 一糸座『少女仮面』くらくらするほど面白かった!!春日野のさいごの台詞が肉体にこだましています。

    2年弱前

  43. 今日は、江戸糸あやつり人形一糸座さんの「少女仮面」へ! めちゃくちゃ、めっちゃくちゃ、面白かったよーーーーーーーー!!!! なんというか、言葉にあらわせない「うわぁあ」っていう想いが、舞台の魅力だなと思うので、 細かいことは書… https://t.co/tkRCLHnsqt

    2年弱前

  44. 一糸座『少女仮面』見て、改めて人形って感情が底なし沼だなあと突きつけられました。見られてよかったです。 帰りは図らずも新しく開通した東急新横浜線にのることに…

    2年弱前

  45. 観劇録。ゲッコーパレード、少女仮面 https://t.co/tBFuO7hZcX

    2年弱前

  46. とはいえうっかりしていると見逃してしまうので気をつけなければ。三月は既に4本見損ねたものがあり迂闊(標本室、鳥公園、少女仮面2つ…)

    2年弱前

  47. 人と人形が語る肉体論で浮かぶ戯曲の複層性!一糸座「少女仮面」素晴らしくて震えました…江戸伝内が操る春日野に胸かきむしられ、状況劇場や唐組出身の俳優たちの台詞術に胸躍り(丸山厚人の前説から嬉しい)、ハッと息呑むラスト…伝説の結城座公… https://t.co/p3gPb7mQjH

    2年弱前

  48. 一糸座「少女仮面」へ。 やっぱり人形劇って色んな演出が出来てめちゃくちゃ面白いなー! 人間と人形と肉体と概念が目の前で巡り巡って熱出してる時の脳内みたいだった。 観劇後も色々出逢いがあって不思議で良い3月の夜でした。悲しき天使を久… https://t.co/ypceZ1tWri

    2年弱前

  49. 【<弘中麻紀>≪舞台≫『そこ、つままないで』 作・演出:松本哲也(小松台東) 2023年4月25日(火)~30日(日)下北沢OFF・OFFシアター https://t.co/NDC0jXueBw

    2年弱前

  50. 因幡屋ぶろぐ更新。明日千秋楽の糸あやつり人形一糸座『少女仮面』 初日観劇の記録です。唐十郎戯曲のふところの深さ、柔軟性を客席から実感する嬉しい一夜。上演が叶って、本当に良かった!最前列の観劇だったので(汗)後方からどう見えるのかも… https://t.co/GsJNg9BThs

    2年弱前

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