満足度★★★★
じわりじわりと
面白さがじわりじわりと来ます。「観てきた!」を読んでから観に行ったので,第1話も想定内。たしかに好みではない。ただ,これが第3話に効いてくるのまでは予想していなかったなぁ。最終的には納得しています。後味も悪くないしね。こんなオムニバスも好きです。
満足度★★★★
楽しかった
出だしがエグかったので、こういう物語なのかと唖然としたが、それは一話だけで、他は面白いお芝居だった。一つ一つが少しずつ繋がっており物語の持っていきかたが上手いと感じた。
満足度★★★
はじめまして
最初はびっくり!しました。こんな劇団だった?みたいな。どうなることかと思っていましたが、だんだん私のレベルに近くなり分かりやすくなって、ほっと。
前半2話は、肌的には合わないが、後半はうんうん、わかるような気がする、って同感出来そうな流れ、いずれにしても、達者ですね。
女性のパワーをモロ感じました。
満足度★★★★
最後はほっとしました
女性をテーマにした4話オムニバスでしたが、最初の話はちょっと笑えないコメディホラー。観ている方も痛いよーって感じで、生理的にきつかったです。最後の話は自然に感情移入できる内容で、ほっとしました。4話とも面白く、次回作が楽しみです。
満足度★★★★
面目躍如、ひと皮剥けた感じ
私は渡辺裕之、酒井雅史、2人の作・演出家の作品を大学生時代から観てきた。作風のまったく異なる2人が旗揚げした「多少婦人」の第1回公演を観たとき、大学のときの作品とはかなり違っていて、「なるほど、こういうものがやりたいのか。これなら大人の観客も楽しめそうだな」と感じて、今日まで観続けてきた。
2人の作・演出家の短編作品をオムニバス形式で並列上演するこの劇団のスタイル、短所が勝つと、時に中途半端な印象も感じられ、昨年の前回公演には私は心苦しくもかなり辛い点をつけて奮起を促した。そして今回の公演で現時点で最大限持てる力を発揮し、立派に“面目躍如”を果たしたと思う。
今回は劇団カラーが鮮明で、自分の好みには合わない作品も含まれていたが、作品的には完成度が高く、ここ2年くらい感じていた“隔靴掻痒感”が見事に払拭され、観終わってスッキリした。
当日会場に来ていた若い女性が題名の漢字、「淑女」も「冥利」も読めなかったらしく、隣の男性に訊いていた。「レディ」という単語は知ってても、「淑女」なんて言葉は耳慣れないのだろう。そもそも半裸に近い格好で往来を闊歩する最近のギャルは「淑女」のイメージとは程遠いもんなぁ(笑)。彼女は読みを教わったのち、「ねぇ、しゅくじょってどういう意味?みょうりって何のこと?意味、わからないよ」と言っていた。
そう、「淑女冥利」とは、はたして何なんでしょう?(笑)
スタッフワークについてはどの劇団にもお願いしてるのですが、雨の日は取り違え予防のため、ぜひ傘札を発行してほしいと思います。
満足度★★★★
2人の作家と4作品
合唱サークルの仲間、それぞれの女っぷりを、オムニバス。初見の劇団なので、最初の衝撃には、私、苦手かも?と思いましたが、だんだんコメディータッチに、なっていき、楽しめました。違ったテイストを、1度に味わえる贅沢感は、あるものの、好みによっては、分かれるかも? と思ったのですが、後日他の公演で、似たようなシーンを観ても、苦手と感じなかった・・・。そちらは、ストーリー自体が、この作品とは、又違うのですが、衝撃が強く感じたのは、それだけ、「多少婦人」さんの、脚本、演出、演技の力量だと、今更ながら痛感して、ますます、次の作品が楽しみになり、加筆致しました。、
満足度★★★
殆どコメディ。
殆どというのは最初の短編がコメディとは違ったホラー性の含んだ物語だったからだ。しか~し、2編からはいつもの多少婦人らしいコミカルな展開。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★
二人の作演の対比が面白い
4つのオムニバスからなる作品だが、ふたりの作家の作品を交互に見せてくれる作り。
スタートの第一話がとても衝撃的な作品でこういう劇団なのかとちょっと心配したが、後の三作品は楽しめた。
特に私は第四話目が好みだった。大黒役の遠藤夏子と、その友人役の市野々はる果が雰囲気があって素敵だった。