満足度★★★★★
そうだったのか!池田屋以降
軽妙なテンポとロックな盛り上げ方で、飽きずに池田屋以降、函館五稜郭までのおおまかな新撰組通史が身に付いた3時間。
TVや映画やマンガや演劇やらで色々新撰組関連の作品は観てきたものの、いまいち全体の流れを把握してきていなかったので、池田屋以降の展開の前後の因果関係を初めて理解できた感じ。なるほどあの映画はここらへんの時代なのね!とか今ならわかる。
新撰組の土方を一応軸にはしていたが、新撰組の内情をメインにするよりも時代や政治の動向から新撰組という立ち位置を把握して構成されていく物語だったので、新撰組モノに食傷気味でも意外に入りやすいかも。
満足度★★★★
新撰組ファン必見?
昨年4月の初演より完成度がさらに高まった印象。
その結果、第2幕では3〜4回涙ぐみそうになる。
また、新撰組を虚実取り混ぜ描いた男芝居の中、紅三点である女優(蒼井そら、やまだまいこ、真山奈緒)の使い方と「お嬢」のキャラクター設定が秀逸。
満足度★★★★★
世は戦国ばやり!
やはり戦国ゲームの影響でしょか、幕末もの公演が多い中、流石に魅せますZ団!
とにかく新鮮組がめっさ、カックいい。で、カックいいだけではありません。刀捌き、セリフ回し、更に立ち振る舞い、流石はプロですな。でもって、近藤勇(末吉司弥)のデカイこと!(・・;)大迫力ですわ。そうして、これらに彩る紅一点、お紋(真山奈緒)の女狐っぷりと堂々とした立ち振る舞い、更に刀捌きにも磨きがかかり、華を添えます。立ってるだけで絵になる。すんばらしい実力派です。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★★
迫力の3時間
新撰組ものは私が体験するだけで年に2〜3作はあるが、これは傑作のひとつ。土方役をはじめ、沖田役、斉藤役のイケメンぶりだけでなく、小僧役やスリ役の女優陣のアバレっぷりも見る価値あり。滅びの物語の中に笑いもあり、でもやはり志半ばで滅んでいくシーンにはちょっとウルウル。
幕末の史実がよくわかる
虚実ないまぜな幕末エンターテイメント。
判りやすい演出と
花道を長く取り、動きの多い演技で
3時間強の時間も飽きることがない。
演技のバラツキは多少気になるが、
女優陣の演技がアクセントで光る。
満足度★★★★
初日観劇
Z団は初でした。
が、なんか見たことある感じと思ったら、「遥かなる時空の中で」を演出した人だったんですね。
3時間に5年分詰め込んでて、破たんがなかった。
それってすごいと思う。
(沖田の死以後もやって。)
史実と違うところもいろいろあるけど、私としては許せる範囲でした。