満足度★★★★★
そうだったのか!池田屋以降
軽妙なテンポとロックな盛り上げ方で、飽きずに池田屋以降、函館五稜郭までのおおまかな新撰組通史が身に付いた3時間。
TVや映画やマンガや演劇やらで色々新撰組関連の作品は観てきたものの、いまいち全体の流れを把握してきていなかったので、池田屋以降の展開の前後の因果関係を初めて理解できた感じ。なるほどあの映画はここらへんの時代なのね!とか今ならわかる。
新撰組の土方を一応軸にはしていたが、新撰組の内情をメインにするよりも時代や政治の動向から新撰組という立ち位置を把握して構成されていく物語だったので、新撰組モノに食傷気味でも意外に入りやすいかも。