満足度★★
個性?
暑さより、ライブハウスの雑音の方が、気になりました。最後列のソファー、舞台に向かい中央やや右側に、座っていたのですが、私の前列、通路のパイプ椅子に、ガタイの大きい男性2人・・ソファー側の床と通路の床で、段差は、あるものの、ソファー自体が、低い作りなので、見え辛かったです。ソファーに座ってからでないと、通路に椅子出せないので、仕方ないと思いますが、椅子の高さは、配慮頂きたかったです。
私の左隣の女性は、暑さに耐えきれないらしく、パンフレットで、始終パタパタと、顔の前で、扇ぎ、又、私の前の列で、2つ左隣(左斜め前)に座った女の子が、カンカン帽被りっぱなし・・で、青木社長のゴルフの練習シーン等左側が、見えづらかったです。カンカン帽は、トレンドだけど!可愛いんだけど!つば幅10㌢位なんだけど、・・結構な障害物でした。私も開演迄、パンフレット見ていて、気付かなかったのですが・・・本人の自覚の問題ですが、スタッフの方も、ご注意お願い致します。
満足度★★★★
体感
新宿のキャバレー跡のままの小屋。ああこれはしまった、場違いな場所に来てしまったかなと最初は思った。
しかし芝居が始まると、いやいいかもしれないぞと思い始めた。頭で理解するのでなく、体で受け止めるのがいいんだと感じた。役者さんも大勢登場でエネルギーが満ち溢れていて、芝居自体は理解できなかったが、こういうのもたまにはいいものだと感じた。ああ疲れた
あまり好みではなかったが…
創造性が欠如した虚構が支配する舞台上で、男性俳優陣の何人かが時々魅せたアインデンティティー。私にはそれがとても光り輝いて見えた。光が見えるその一瞬が私にとっての演劇である。それを再認識できただけでも観に行った甲斐があった。
満足度★★★★★
気になる台詞。
“腋毛は必要だから生えているのになぜ女だけ剃るの?”
“男と女のハーフなのになぜ私は女なの?”
“おかあさんはさんづけで他人行儀だからママと呼びたかった”
など随所に気になる台詞がちりばめられ勉強になりました。
出演者が皆達者で、熱いエネルギーに圧倒されました。
満足度★★★★
パワーが好き。
前回、出演させていただいた繋がりで観に行きました☆今回は沢山の共演者のまた新たな一面が見えて気がします!音楽もいい!舞台セットにあんなものがっ!?
今回はダブルキャストなので、また違う作品を見ているような感覚に陥ります。それぞれ、「あぁ!ここが良い」という部分も違うので見比べてみるのもいいかと思います。
なるべく早めにいって、前よりの席を保持することをお勧めします。表情がすごくいいので、後ろの席だともったいない。
物語も前回の話よりも、構成が分かりやすくなっていたのですが、最後の衝撃が前回のほうが強かったか。
でも、途中の感情・パワー100%、涙なんだか汗なんだかわからない、この夏に暑い舞台です(^^)22日までひた走ってほしいな♪
満足度★★★★★
正直好みは分かれますが
本日の公演が2回目です
やはり前作ミミクリもそうでしたが、複数回観てようやく細部まで分かる作風なんですね
2回とも☆キャスト(目当ては名雪佳代さん)を観ました。伏線多い中、あれだけのメッセージを伝えられるのは凄いです
正直、自分好みの作品ではありませんでした。好きなキャストが好演していたのが救いでしたね
理解は出来たけど、共感するには今一つ押しが足らない気がしました
かといって、何が不足してるのかは分かりかねます。おそらくテーマが重すぎて、2時間強という長い公演で、内容がパンパンなんだけど物足らないだけなんだと思います
映像だったら分かりやすいのかもしれない。舞台ならではの演出だと、あれが限界なのかも?迫力を考えると十分楽しめましたけどね
満足度★★★★★
今日の最高気温プラス2度
超暑い夏がさらに暑くなる熱演。アナーキーなエネルギーに満ちあふれた力作だったと思います。これぞアングラ。隣のライブハウスの音がこっちにも響いてきていましたが、それをBGMに変えてしまうくらいの勢いがありました。元キャバクラだったところを劇場に改造したとなると、最初から演劇を念頭に置いて作った会場と違って機材搬入口が小さいはず。なのに、あれだけのセットを組むとは凄い!
満足度★★★★
アングラの新星!
当劇団初見。
唐十郎の劇作に似てはいるものの、唐十郎ほど浪漫色は強くなく、かつ、イイタイことが明確なのが特徴。
アングラ演劇の新星を発見といった気分である。
満足度★★★★
演じるパワー
前回はダブルキャストだったので2回観ましたが、今回は「ミミクリ」で気に入った役者さんが出演している☆キャストを観に行きました。主役のチョリコを演じた、東京サギまがいの田中あっこさん、「ミミクリ」で萌え声DJ…そして衝撃の事件を起こした少女を演じた五つ子ニコさん、高橋孝輔さん、名雪佳代さんが出演しています。
やはりすごい世界観でした。演じている役者さんたちは、役が役だけにものすごい精神力もいるように思うのですが、ああいう特殊な役を長時間ブレることなく演じるパワーは素晴らしいと思います。
ただ、「ミミクリ」と違って今回はかなり観ていて辛いシーンが長く続いたので、重かったですね。登場人物の多さも同じだけれど、「ミミクリ」の時は存在理由がハッキリと理解できたけれど、「CHORIKO」ではこの人はなぜここにいるのかな?と思ってしまう人物が数名いました。もちろん全てをセリフ等で説明してほしいとは思っていませんが、ちょっと分かりにくかったです。
それにしても、anarchy filmさんの作品は誰かを誘って観るのには向かない作品ですね。でも1人で観るのもキツイけれど。衝撃度も話としても「ミミクリ」の方が好きだけれど、今後も作品はチェックしたいと思います。
満足度★★★★★
アングラカラーの強い作風
唐十郎の作品かと勘違いしたくらい作風が似てる。まさにアングラ。キャバレー跡らしい客席と舞台を上手く利用しており、作風にこの箱が妙にマッチして情景を醸し出していた。構造上、舞台が長方形に長いのをまた、見事にセット化し中央に座ると物凄く楽しめる。主役は障害者という設定だが、脚本家のメッセージには障害者を失敗とみている健常者のほうに実は問題がある。という意図があり、その問題意識に感動して泣けた。
素晴らしい舞台だった。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★
圧倒されました
差別問題と扱ったアングラな芝居で、よくわからないところもありましたが、熱気あふれる舞台に圧倒されました。会場の蒸し暑さも加わって、終演後はぐったりです。カタルシス味わえたけど。
満足度★★★★
新宿が舞台?
数十年前の新宿、大久保あたりが舞台のような。韓国人の異常者が暮らすバラック街を舞台とし、チョリ子の生い立ちから集落が破壊するまでの物語。一部の聞きづらい台詞があり、また会場が暑い。熱気と共に観た舞台だったが、出演者も汗だくでさぞ辛かったろうに。舞台があれだけ広いとセットを作るのも大変だろうと。本物のトラックが設置されてたのに驚く。判らない点はあったけれど楽しめた。
満足度★★★★
表情が凄いです
前作よりもメッセージ性の強い作品だったと思います。主張はビンビン伝わってきます。ただ,それが最初からクライマックスまで強弱はあるものの訴えられ,真険に観ていたら疲れてしまいました^^;2時間20分結構しんどい芝居でした。しかし,役者さんの表情の作り方って凄いですね。演技中と最後の挨拶のときの表情ってまるっきり違いますね。気持ち悪いくらいの表情だった人が良い顔をしている。逆に,気持ち悪いくらいの表情をずっと作っていた。感心です。
満足度★★
劇画調ですが
無国籍風で劇画調のお芝居でしたが、台詞がよく判りませんでした。
シチュエーションと語調の落差も気になり、断片的な観劇となりました。
また、シリアルな台詞の繰り返しで、ちょっと現実感に乏しい感じを受けました。
本来、あれだけ熱気があれば、もっと台詞が被るのでは?
キャラも、退廃傾向も必要と思いますが、もっと突き抜け感が欲しかった。
あっ、と息を呑むものが欲しい。役者の力量と、お芝居の勢いがあるだけに、
惜しい感じを受けました。
満足度★★★
もったいない
前作とは違って内容は素人でも理解できると思います
ただ、題材はアナーキーだとはわかるが、単純に台詞が聞き取れなくて、部分的にただ騒がしいだけのシーンがありました。
舞台だから仕方がないかもしれないが、単に熱い演技をすればいいってものでもないかな。
何を伝えたいのかが、情報が多いわりに演技が力業で分かりにくくて…
迫力は凄く、圧巻には変わりありません