満足度★★★★★
3作品連続リピート
1度観ているだけに、冒頭からもうその先のクライマックスが思い出されて涙目。
以降ひたすら劇中の居心地の良さに身を委ね、終演後の幸福感にどっぷり浸る。
で、気付いてみれば競泳水着は最近の3作品、すべてリピートしていたのだった。
さらに、これまた追加の一人芝居もかわいらしくて満足。
満足度★★★★★
チャーミングな舞台でした
登場人物ひとりひとりが、とっても魅力的で、こういう子いるいる!と思いながら楽しみました。そりゃテレビドラマみたいな部分もあるけれど、セリフも演技も、こちらのほうがギュッと濃くて好きです。
地方から上京して、自分の夢(演劇とか)を頑張っている人には、特に染みるんだろうな。私も頑張ろう、と思えました。
川村紗也さんの一人芝居も、本当に可笑しくて可愛かったです。
ところで、ホンを書く上での禁じ手を今回あえてやってみ たのは、どんな禁じ手だったのでしょうか。
満足度★★★★
完成度の高い群像劇、お見事です
上野作品、4作、拝見して思うのは、本当に、群像劇の名手だなあという点。
あrだけの、登場人物が舞台上に生き生きと、その人生をそれぞれ、魅力的に映し出して下さる、脚本、演出、役者さん達…。ただただ感嘆します。
安心して、このストーリーの中に浸透しつつ、あっという間に、2時間10分が過ぎていました。
皆、舞台上の佇まいがすごく魅力的で、だれもを愛おしく感じて、56歳のおばさんなのに、涙腺緩みっぱなしでした。
競泳水着の女優さんは、皆さん、魅力的な役者さんばかりですが、中でも、主役の冬美を演じた細野今日子さんは、とてつもなく素敵でした。
この作品、舞台もいいけれど、映像バージョンも無性に観たくなりました。
最後が意外な展開なのも、洒落ていました。
いつも思うのですが、楽曲のセンスも抜群です。
説明過多でない、塩梅の良い脚本、本当に秀逸で、切なくなりました。
出来の良い、トレンディードラマを堪能したような気分でした。
満足度★★★★
編集力の勝利!
映像向けな話を舞台にした時に大抵失敗するのは、増え過ぎた場面の処理。物語を説明的に展開させ、暗転での切り替えをバカみたいに続けて観客を呆れさせる。
その辺りが上手く処理され高評価を得た2007年上演の“なだれる”越えをついに達成!
満足度★★★★
やられた!
友達から良いよと進められ、初の競泳水着。
正直やられました。
見て本当に良かったと思える素晴らしい演技と演出・本でした!
すっかりファンに・・・。
まだこれしか見ていないのですが
次回の公演も見に行ってみたいと思いました。
満足度★★★★
心に染み入りました
上野さんの本はうまいですね。人の心をやわらかく包んでくれるようです。
人との出会い別れ、時間の経過を巧みに操っていました。役者さんは競泳水着の3人娘、皆巧みに演じていましたね。
3人娘の最後のグータンヌーボーでは、芝居を演じているときと違った、人柄が垣間見られたような気がしました。
満足度★★★★
登場人物たちへの優しさが溢れている
とにかく、台詞が1つひとつとてもいい。それを等身大で役者が丁寧に演じているところに好感が持てるし、引き込まれていくのだ。
登場人物たちに対するまなざしが優しい。演出も役者も、きちんと手を加えながら、育てていったのだろうと思う。つまり、そこには愛情がこもっている。
満足度★★★★
映像作品化した姿を観てみたい。
どこか懐かしい感じのする“ドラマ”が詰まった物語で安心した気持で2時間楽しめました。
俳優さん皆さん好演されてらっしゃいましたが、なかでも主演の細野今日子サン、とても良かったです。
大変面白く拝見させていただいたのですが、ただ、このままリライトせずに映像作品にしても、充分に魅力的な作品になりそうな感じがしました。もしかしたらいっそ映像作品にした方が浮き出る魅力も多そう…みたいな。空気感とか出てもっともっと深み出そう…みたいな。
場面転換やステージングの精度をあげてもっと「舞台でこそ!」的なドラマを作り上げる競泳水着さんの姿が観てみたいな、とも思いました。舞台美術もとても素敵だったのに120%機能していたかというと「?」が個人的にはついてしまったモノでちょっと勿体無いなぁと。
いや、面白く拝見したんです。偉そうな付け足ししてしまってすんません。
満足度★★★★
タイトルは・・しりとりだった!!
7月の下北での「女ともだち」以来の競泳水着でした。今回は3人娘が揃っての公演ということで期待してはいたのですが・・・
良かったですよ~
ステージは色々なシチュエーション展開にあう、いたってシンプルなつくり、抽象的なセットで観せてくれました。
暗転をあまり使わずに、かなりハイテンポで場面転換されていくんですが、それが観ている方に 違和感なく入ってくる演出はなかなかのものです。
大げさな振りや怒鳴るような場面はなく、淡々ストーリーがすすんでいくんですが、競泳水着の独特な空気感のなか、気がつくとどんどん引き込まれていきます。
いくつかのストーリーが実は伏線となっていて、ラストにはそれがひとつに繋がっていくんですが、
個々のエピソードなんかもちゃんと答えが出ていて 実にうまくまとまっていたと思います。
登場するキャストさんもみな役にぴったりのGood job 上演時間2時間、 最後には真剣に拍手しちゃってました。
なかなか、文章であの雰囲気を伝えるのはとても難しいんですが、競泳水着の世界を劇場で観てみてください。
満足度★★★★
とても好きです。
サンモールスタジオで観劇しました。
平日の夜なのに満席でした。
初めて観る劇団でしたが、人気あるようですね(;^ω^)
物語は、ある姉妹を中心に回ります。
満足度★★★★
とても良かった!
劇団観劇2度目。
劇団員三人娘が揃う公演ということで観たが、とても良かった!
特に細野さんは、初見であったが芝居が上手で好印象。
川村さんの出番がやや少なかったのでもう少し観たかったし、大野さんは独特のキャラクターでこちらが笑顔になれた。
いつか劇団の名前の由来を知りたい(笑)
満足度★★★★
見れてよかった。
今年3本なんですね、今回は沢山のシーンと関係性を細かく短くゆっくりと重ねて魅せられたのですが、それでも十分感じます。所々考えられる余白部分もあって、物語としては3時間近い感覚の量がありました。細野さんと、もう一人和知さんも主人公なのかな?と思って見ていました。本当は違うんでしょうけど、少しウルウル来てしまった良作です。(表現下手ですいません)
満足度★★★
密度が濃いのにさらりとしてる
話の切り取り方が秀逸。
全く違和感無く、2時間で連ドラ一本見通した感覚だった。
場面の繰り返しによりピースがはまるように登場人物同士が繋がってゆき、
内に秘めた思いも見えてくる。
登場人物がみんな魅力的で
ひとりひとりのスピンオフが観たいと思いました。
タイトルの意味が知りたいな~。
終演後の一人芝居もとても可愛くて好き!
満足度★★★
きれいにまとまっていました。
すごくきれいにまとまっている作品でした。面白かったのですが、とても良質のテレビドラマを見ているようだった。やさしいのです。清々しいのです。でも先も読めちゃうし、毒気がない。『ふぞろいの林檎たち』を思い出しました。でも『ふぞろい〜』のような暗い部分もなく・・ちゃらんぽらんな奴もなく・・みんな東京でがんばっていた。