ロクな死にかた 公演情報 ロクな死にかた」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
21-40件 / 63件中
  • 満足度★★★★

    震えた!
    初見の劇団でしたが、なんか凄かった!震えました(寒かったわけではありません。多分。)。精鋭とはこのことなんだなと実感。役者さんが圧巻で、僕だけだと思いますが役者さんに見取れてしまい内容がよくわからないまま終わってしまいました・・。台本買ったので見直します、はい。明日は無理そうなので再演があれば是非観たい作品です。

    アフタートークで聞こうか迷った内容
    「本公演で、一人いくらくらい分配されるんだろう・・・と」
    あまりに生生しいのでやめました。

  • 満足度★★★★★

    リピートして大正解!
    ソワレをリピート観劇。やっぱり、リピートしてリピートして大正解でした。1回目以上にグッときました。舞台装置、衣裳、ダンス、そしてもちろん、役者の皆さんの演技。すべてに目と心が引き込まれ、思わずこみあげてくるものが。
    これからも、観続けたい劇団の1つです。

  • 満足度★★★★


    短編は何本か観ていたけど本公演は初めて。
    ダンス嫌いなんです。
    ところが、その群舞が特に良かったんだなぁ。
    食わず嫌いはよくないな。
    お見事な演劇でした。
    えらい可愛い人がいたが、あれが田中美甫さんか。

    ネタバレBOX

    アフタートークにて。
    広田さんよく喋るな〜。
  • 満足度★★★★★

    文句なく過去最高作品!
    私が観た中では過去最高の完成度。文句なく傑作だ。面白いところは面白く、心に響くところは響き、胸打たれた。ひょっとこの売りであるかっこいいダンスも今回はストーリーと見事にシンクロして、見ているだけで涙が出て来た。

  • 満足度★★★★★

    いい!
    オープニング!

    かっこいい!テンション上がる!
    最初から引き込まれた。
    会話、音楽、照明みんなセンス良くていいんだな

    田中美甫ちゃんの動きが好き!
    セリフとシンクロした、あの動きが大好き
    ぬいぐるみハンターの藤吉みわちゃんも、あんな動きするんだよね。
    あの動きだけでも☆一つ!

    今回、無料モニターでしたが、次からはチケット買って絶対行く。

    ネタバレBOX

    舞台の上で、役者さん達が長めのウォーミングアップ
    体をたたくパンパンという音、その音がしだいに一つのリズムを刻み
    それに、足踏みが強調されたダンスと音楽が加わり
    オープニング!
  • 満足度★★★

    観てきた
    なかなか良かった!

  • 満足度★★★★

    ダンスパフォーマンスが良い
    凄いです! いろいろ凄いです!
    ダンスパフォーマンスがたくさんあって..、ブラウンナチュラル系色で統一された衣装で、テンポが良くて、どれもコレもが、ピッタリハマッてしまったよ!

  • 満足度★★★★

    (o^^o)
    ひょっとこ乱舞『ロクな死に方』を観たよ☆お話はとてもシンプルな印象なのにこの満足感ってのはやはり広田さんの演出だわなと1人分かったような気分に浸る♪(´ε` ) そしてその世界を形に見せて応える俳優が皆良い。仕事も体調も悩んだが見逃さずに良かった^^;

  • 満足度★★★★★

    ロクな死にかた
    観させていただきました!
    この劇団は初だったのですが、いやすばらしかったです!
    まず役者さん方のレベルが高い。
    それぞれにドキドキさせられました良い意味で。

    2時間という時間も、普通なら中盤つまらなくなったり疲れたりするところが、全く無くてフルに楽しめました。
    劇団説明で“スピード感”と書いてあったのが良く分かりました。
    確かにスピード感はホントにすごかった。
    それがすごく潔かったり、サバサバしているというか、観ていて気持ち良い。
    あと音楽を多用しているので、分かりやすいというのもありました。
    何より、カッコ良かった。
    そして久々に舞台見て笑いました。


    良いもの観させていただきました!!
    ありがとうございました!!

  • 満足度★★★★★

    「死」について考えた110分
    ひょっとこ初見、しかもタダでみられたことはうれしいね。まさに初見向けの内容でしたし、舞台セットでもある、ジェットコースター的エンタティメントでも、広田ワールドを満腹した110分でした。

    ネタバレBOX

    開演直前、出演者が、準備体操をしていたのを見かけましたし、劇中に、池袋や高田馬場が登場するので、池袋と山手線を意識した作りになっていたかもしれませんね。
  • 満足度★★★★★

    せかい
    動きの 場面で の 
    光 と 音楽 と が 重なって
    すごいな  と
    思いました。
    ひょっとこ乱舞 の 舞台は 好きだと 思います。私は。

  • 満足度★★★★★

    見事に引き込まれた110分間でした
    黒い舞台上に2本の曲がったジェットコースターのようなモニュメントがあるだけの空間で、部屋・池袋の雑踏・駅のホームなどの様々な状況を上手に観客に伝え、台詞や行動も各登場人物達に分けて情感豊に物語を紡いでいました。人の思いや感情の連鎖・波紋という繋がりを愉しく笑いを交えつつ真面目に表現した見事な舞台でした。

    ネタバレBOX

    白い服の男女の会話
    女は病室で死が迎えに来るのを待っていて、
    男に飼っていた金魚の世話を頼む。
    男は女の死の現実から眼を背けて話題を変える・・。
    その話が鞠井クンの話

    いつも死について考えていた鞠井クンは
    彼女との買い物で別行動となり、
    待っていた交差点で交通事故を見て、
    人の死があっけなく簡単に起こる出来事に驚くが、
    自分も突然誰もいない世界に来たことを知り漠然とする・・。

    鞠井クンの彼女は、彼の死後も更新されるブログを見て、
    彼は死んでいないと思い、日々ネットに向かう引き篭もりとなってしまう。
    見かねた姉が相談相手を連れて来て、ブログの発信元を突き止める。

    生前、鞠井クンは友人に死とは肉体の死ではなく。
    記憶や情報の継続が出来なくなる事ではと考えて、
    友人に遺言で、自分の死後も自らの日記と考え方を綴ったノートと、
    ブログへのパスを託していた。そうすれば自分は死んでいないのでは?と

    友人は鞠井クンのいしを汲み取りブログを更新し続けていたが、
    鞠井クンの彼女が引き篭もりになってしまった現実を聞かされて、
    ブログの更新をやめる事にする。

    更新の停止に伴い鞠井クンの死を受け容れた彼女は、
    自分がしっかり生きてゆく決心をメールにしてブログに送る。

    白い服の男女、噛み合わない会話で。
    彼女の死後、女から託された金魚が死んでしまった事を、
    男は泣きながら告白する。

    といった話でした(途中いろいろ端折っています)
    うーむ、舞踏を取り入れ台詞も受け渡しての流れに淀みなく。
    笑わせつつも上記の話を観客に伝えてるんですから、たいしたものです。

    (まぁパンフも見ずに記憶で綴っていますので、
    けっこうズレがあるかもしれませんが、
    私の脳内では上記にて記憶されております。ハイ)

  • 満足度★★★★★

    素晴らしい! 素晴らしい! 素晴らしい! 本当に素晴らしい舞台!
    演劇でしか為し得ない世界がそこにあった。
    しかも、素晴らしい完成度。
    巧みな構成。

    もう、「素晴らしい」以外には何も言えないほど。

    ネタバレBOX

    亡くなってしまった恋人に語る「死」にまつわる物語。
    それは、「物語」による死者を悼むことでもある。

    そして、設定が興味深い。なぜならば、メインの物語は架空(作り話)であることを宣言し、さらに物語の中心にいるのは、死んだ男の元カノということ。今の彼女ではなくて。

    「死の物語」を通して、再生していくことも、亡くなった者を悼むことでもある。
    「語る」ことで生者は再生し、「語る」ことで死者を悼むという構図。

    これは、今、現時点で彼らの世代(年齢)において考えられる「死」との向き合い方、「死」との共存、「死」との納得の付け方が語られていると言っていいだろう。
    それは、本気で「死」について考えてみたということ。当然、世代が異なればその感じ方も異なる。と言うか、人が違えばその人ごとに考え方も異なる。

    デジタルな世界では、死の後も記憶がデジタルの中に鮮明に残ってしまう。人の記憶はアナログだ。薄れ、ぼやけていく。だから、死んだ後にブログを更新されることには大いなる違和感を感じるのだ。本当は自分の記憶のほうが正しいはずなのに、ネットの世界にある記憶のほうが鮮明でリアルなことへ苛立ちを感じてしまう。

    いつの世であっても、そこに「いた(存在した)」人の「いた」という事実を「言語」として記憶にすることは、すなわち死者を忍ぶこと、追悼になっていく。ネットの上でも同じ。言葉は記憶になり、そして消えていく運命にある。
    さらに、「命の灯り」もきちんと灯しつつ。

    この舞台は「死」について語っていたのだが、その実、その根源には、(自分が)存在すること、(自分の)存在への不安感というものがあったのではないだろうか。

    つまり、「死」というわかりやすいテーマから、「私は本当にそこにいるのか?」「私は本当にそこにいたのか?」という問い掛けがなされているということだ。それは、ひょっとこ乱舞の舞台を観るたびに感じていることなのだ。
    それが今回も別のアプローチから語られていたという印象を受けた。

    また、前回「『ブリキの町~』で笑いも手にしてしまった」と感想を書いたのだが、やはりそうであった。「笑い」はその塩梅が難しいのに、この深さのある舞台に見事にねじ込んできた。そして、笑いをきちんと獲得していた。

    そして、個人的に「ひょっとこフォーメーション」と勝手に呼んでいるダンスシーンも、物語に見事に溶け込み、効果を上げていたと思う。美しいと思うシーンが幾度も訪れた。

    役者もすべての人が素晴らしい。本当に素晴らしい。当然なのだが、完成された姿でそこにいたと言っていい。
    中でも、妹のチサト役の笠井里美さんのギリギリな感じの台詞回しには息を飲んだ。タケダ役の西川康太郎さんの佇まいがいい。関西弁の女性を演じた田中美甫さんの台詞の呼吸感、鞠井の恋人役、寺田ゆいさんの切ないエピソード、たっくんを演じた中村早香のさらに切なさが特に印象に残る。
    忘れてはならない、伊藤今人さんは、一見、飛び道具的な使い方なのだが、それが嫌みにならずに、きちっと物語にはまっていたのは、演出もさることながら、この人の身体的なセンスの良さがあるのではないかと思った。

    今回、特徴的に感じたのは、「3人による会話」のシーンだ。その数も多い。それは「常にそばにいて2人の会話を聞いている者がいる」という状況が生まれていて、単なる2人の会話よりも、さらに奥行きを感じることができたのだ。2人の会話は、第三者がいることで、その存在を感じつつ、つまり第三者にも聞こえていることが前提で話される会話であることが、演劇という枠の中にあることで、さらなる効果を上げていたと言っていいと思うのだ。

    そう言えば、広田淳一さんの、『プロジェクト・ブンガク』の罰ゲームであったバンジージャンプでの体験が、台詞のひとつとして輝いていたのも見逃せない(笑)。
  • 今まで観ていなかったことを後悔した
    初のひょっとこ乱舞さん

    とてもすてきなスピードと間と空間に圧倒されていました

    圧倒されつつ 気をぬいて笑えるところもあり
    胸の奥をキュンと締め付けられるものもあり

    とてもいい時間を過ごせました

    ネタバレBOX

    今回のフライヤーを観て
    カナリア派みたいなイメージを勝手に持っていました

    フライヤーとはまったく違う印象のクールなオシバイでした



    死 の あっけなさが出ていてよかったです

    そして 生きている人は 時を刻んでゆくのだなぁというのが

    子を宿した彼女のメール(?)の台詞で感じられたところで
    とてもゾクゾクしました
  • 満足度★★★★

    広田作品4作目にして
    私、これすきでした。
    役者さんがすごかったですねぇ。パワー漲る。
    照明と音楽とセットとダンスも相まって、美しかったです。

    ネタバレBOX

    今人さん、おいしすぎじゃないかしら?
  • 満足度★★★★

    観てきた!
    マリイ切なく良かったです。

  • 満足度★★

    役者陣のレベルの高さに感心
    みなさんセリフや動きが洗練されていて、観ていて気持ちがよかったです。
    ただ、ストーリーや展開的には、ここまで「観てきた!」コメントの高評価が並ぶほどの感銘は受けませんでした。脚本の意図を超えるほど特定の役者の個性が強すぎたせいかもしれませんね。

  • 満足度★★★★★

    良かったです。
    評判通り、いやそれ以上に良かったです。
    ストーリーとしてもしっかり感動できたし、合間に挿入されるダンスは観ているだけで文句なしに楽しい。以前に他劇団で拝見して印象に残っていた役者さんたちも観ることができてなんだか贅沢な110分でした。
    DVD化されるならぜひ購入したいです。

  • 満足度★★★★★

    素晴らしい
    喪失感からの回復。今の自分の心境にドンピシャの内容でした。期待以上の素晴らしさに、もっと早くからこの劇団を観ていればと後悔。

  • 気付いたら終わってた。
    前回を見逃したので事前の期待度が高かったのもありますが、見入っている内に終わりました。自分の場合はどんなに面白い作品を観ていても「今は全体の何割くらいまで来たのかなー」とかふと考えてしまったりするものの、今回はそれをさせる隙がなかった。
    凄く良く喋って、凄く良く動く。と思ったら急にじっとしたりする。あぁ、ひょっとこだなと。透明な空間にちょっとずつちょっとずつ絵の具が滴り落ちていく様な。見入っている内に取り返しのつかない色彩になっていく様な感覚。そして終演時にはまた透明に戻っている。でも、一度染まってから取り戻した透明。そこに色んな心持ちが重なる。心地良い時。
    伊藤今人さんのあれは何だ。完全に臭い物だ。蓋をしたい。でも気になっちゃって嗅いでしまう臭い物だった。超楽しかったけど夢には絶対見たくない。

    ネタバレBOX

    居酒屋トークで生についての話が出るタイミングが個人的にはちょっと遅い気がしたり。いや、でもどうか。必要以上に生死を対比させて考えようとするからそう感じたのかも。今回は死のほうに比重が偏っていいはず。タイトルからしても。
    競泳で観て印象に残っていた倉田大輔さんが出ている!と思ったら、「銀髪」やルスバンズにも出ていたのですね。後から気が付きました。
    田中美浦さん。冒頭の乱舞で上手前列にいる時に足捌きが綺麗だなと思って目を引いて、喋りだしたら関西弁が耳を引きました。つい、ブログを読んだりしました。

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