満足度★★★
なるほどねえ。
正統派コメディーを唄った総出演者数32人という小劇場的にありえない人数による(しかもほとんど全員が板についているという!)ドタバタ人情話。
お話そのものは面白いけれど、舞台装置も照明も普通、音響はありきたり、イケメンも美女もいない(というと失礼だが)えらく話題性に欠けそうな舞台ながら連日満席らしいのは、個人ベースでそれなりに客が呼べる役者が集まっているからなのでしょう。
実際、ひとりひとりにきちんと見せ場を作り、力量のある役者が要所要所をきちんとまとめていくことで、大人数であるがゆえにともすればgdgdになりがちな散漫でドラマ性に欠ける構成を補って、いいお芝居を作っていました。
・・・気になったのは受付陣に「日本語が不自由でKYな人材」が多かったことかな? 当日入りでいいお席をいただいておいて言うことじゃないですが、受付誘導にはお客様に気を使った態度や、せめてそれなりの敬語が使える人材をおいた方がよいのではないかと思います。
満足度★★★★★
壮大な人間喜劇。
祭を舞台にして多人数で壮大なコメディを創り上げている。ライヴスは多人数でも少人数でも安定して面白いものを見せてくれる。今回は総勢30名の多人数ドラマ。それをしっかりとまとめあげ、端役に至るまで、適役が配置されている。
山田古馬がとてもよかった。途中でちょっと散漫になった舞台を見事に締めた。
満足度★★★
大入り満員!
入り口近くの階段にキャンセル待ちのお客様の列が並ぶ。すっごい賑わいで、急遽、ちっさなパイプ椅子を客席の両階段にも設置しての満員御礼でした。
物語はコメディらしく、くだらないのだけれど、祭りに関して良く勉強されてて「ああ、なるほど・・。」なんていう場面がけっこうありました。
以下はネタばれBOXにて。。