神様に一番近い場所 公演情報 神様に一番近い場所」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-5件 / 5件中
  • 初日だったので・・・・
    いろいろバタバタ感がめにつきましたが、それはそれ。
    個人的には前に観た作品の作風のほうが好みでした・・・。

  • 満足度★★★

    なるほどねえ。
    正統派コメディーを唄った総出演者数32人という小劇場的にありえない人数による(しかもほとんど全員が板についているという!)ドタバタ人情話。

    お話そのものは面白いけれど、舞台装置も照明も普通、音響はありきたり、イケメンも美女もいない(というと失礼だが)えらく話題性に欠けそうな舞台ながら連日満席らしいのは、個人ベースでそれなりに客が呼べる役者が集まっているからなのでしょう。

    実際、ひとりひとりにきちんと見せ場を作り、力量のある役者が要所要所をきちんとまとめていくことで、大人数であるがゆえにともすればgdgdになりがちな散漫でドラマ性に欠ける構成を補って、いいお芝居を作っていました。

    ・・・気になったのは受付陣に「日本語が不自由でKYな人材」が多かったことかな? 当日入りでいいお席をいただいておいて言うことじゃないですが、受付誘導にはお客様に気を使った態度や、せめてそれなりの敬語が使える人材をおいた方がよいのではないかと思います。

  • 満足度★★★★★

    壮大な人間喜劇。
    祭を舞台にして多人数で壮大なコメディを創り上げている。ライヴスは多人数でも少人数でも安定して面白いものを見せてくれる。今回は総勢30名の多人数ドラマ。それをしっかりとまとめあげ、端役に至るまで、適役が配置されている。

    山田古馬がとてもよかった。途中でちょっと散漫になった舞台を見事に締めた。

  • 満足度★★★

    ヒーローになりたい
    真面目な祭りの儀式は面白くて良かったです!

    ネタバレBOX

    ヒーローとはピンチのときに救ってくれる人のこと…、みんなヒーローになりたい気持ちがあって、そんなチャンスが突然訪れてきたら少々汚い手を使ってでもヒーローになりたいと思ってしまう人間の性が引き起こすコメディ。

    尻穴祭という名前のお祭りでバナナ神輿が練り歩くといえば、ディレクターでなくても色々想像します。期待して、何かを言わせたい放送局側と、神聖な祭りと考えている地元の人々の、噛み合わないテンションの温度差が面白かったです。

    祭りの前夜祭の儀式は最高でした。バナナを食べたり、皮を投げたり、皮の上を渡ったり、おごそかにすればするほど笑いました!

    一応の説によると、アメリカ人が発音したバナナをベンアーナと聞いて、便穴では如何なものかということで尻穴となったということでした。神輿に関しては、かつて貴重品だったバナナを奉ったもので、純粋な気持ちの表れでした。そして、バナナ神輿の上に乗る猿形と呼ばれる人が祭りのヒーローになるわけです。

    猿形の代役を選ぶ選挙運動で、町内会長さんの娘婿を韓国人と勘違いして韓国語で挨拶したりしたのは楽しいのですが、ヒーローになりたい気持ちは分かるものの賄賂を使う人が二人もいたのでは明るさは半減してしまいます。

    医者を継がずに東京へ出て、ラッパーになっている会長さんの長男がもう少し鍵を握っているのかなと思っていました。町の子供の方がラップが上手いのにも笑いました。

    部分部分は良かったのですが、全体としての感動があまり伝わってこなかったように思えました。
  • 満足度★★★

    大入り満員!
    入り口近くの階段にキャンセル待ちのお客様の列が並ぶ。すっごい賑わいで、急遽、ちっさなパイプ椅子を客席の両階段にも設置しての満員御礼でした。

    物語はコメディらしく、くだらないのだけれど、祭りに関して良く勉強されてて「ああ、なるほど・・。」なんていう場面がけっこうありました。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    神様に一番近い場所というのは神輿だそうだ。その説明もあり納得!物語はとある田舎町での「穴尻祭」という一目見ただけでも、イヤラシそうなネーミングのお祭りをTVクルーが取材に入る場面から。「穴尻祭」に使われるバナナ神輿と、これまた、シモネタを彷彿させるような神輿ワールドにTVクルーらは当初、テンパッテ取材していたものの、これらの言い伝えには何の根拠もないことが解りがっかりする。

    そんな折、神輿の猿形といわれているお祭りの英雄・テルさんが事故に遭い猿形が出来なくなったという。猿形とはだんじり祭りに丸太の上に乗るヒーローのようなもので、バナナ神輿にかじりついて落ちないようにする兵らしい。

    それを聞いた奉男衆はこぞって猿形に立候補し、投票にてこれを決めることになったものだから小さな平穏だった田舎町はちょっとした地震のように大きく揺れることになるのだった。

    猿形の名誉を我が手に、なんつって賄賂工作するもの、自分の票集めにやっきになるもの、アブラムシといわれる連中の間違った方向への結託の仕方。笑)などなど、もう、恥も外聞もなく自分の為に生き恥さらしてしまう奉男衆。笑

    ここぞとばかり撮りまくるTVクルー。ここぞとばかりに選挙たすきをかける者。人口30人にも満たないリトルカントリーのお祭り騒ぎでした。笑

    内容は各地のお祭りの紹介もあり、ひじょうに解りやすい。しかし大爆笑はない。クスッと笑える箇所がいくつか。奉男衆らとこれを支える女衆の強さが滲み出た作品だった。まったく頭を使うことなくゆるりと楽しめる大衆的芝居。


このページのQRコードです。

拡大