公演情報
「まっくらやみ・女の筑豊(やま)」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い。嶽本女史の文体が炸裂。ただし未分化な言葉が散見され、エネルギッシュに「書き散らした」印象である。現実の時間が流れる場面での台詞に、詩的言語が混じる。ハマっている所とイメージの飛躍が大きくしかも速い部分では役者はそのニュアンスの変化まで全てこなしているとは言えず、特に出だしから暫く、役者の演技が下手に見えた(一体どうした椿組・・??という感覚)。言葉を追跡するタイプの観劇者なら気にならない程度だったかも知れないが、、。
題材と視点、エピソードの広がりに「面白い」と言わせるものあり。
実演鑑賞
満足度★★★★★
戦前の筑豊の女鉱夫の生き様が迫力ある舞台演出で、凄みを増していました。舞台の使い方も驚きがあり、力のある役者さんたちの素晴らしい舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
素晴らしい! タイゼツベシミル。華5つ★ 自分は基本的に開演前には作品の解説資料等は読まない主義だから今回も無論読まなかったが、帰宅後ざっと目を通してみると良い資料である。炭鉱の歴史などはご存知ない方には一読してからの観劇をお勧めする。
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白い、お薦め。
明治32年から昭和35年までの約60年間、炭鉱で生きてきた女の まっくらやみを点描した人生劇。そんな彼女らが紡ぐ暗黒の世界を浸蝕し、輝かしい未来を…。物語は昭和35年迄だが、戦いは現在も続く、その意味では地続きの問題・課題を扱った骨太作品。勿論タイトルから女性の視点で捉えているが、単にジェンダー問題だけではなく、<時代>という 大きな うねりに翻弄された人々の生き様が力強く描かれている。物語は、当時の基幹産業である炭鉱、その繁栄と没落が人の生き様に重なり解り易い。また演出が素晴らしく、舞台美術を巧く使い 地べた いや更にその下にもぐって働く女性の逞しさを観(魅)せる。
ジェンダー問題と同時に、女性としての生き様に不安と苦悩、そして葛藤を描くことで 単に炭鉱の女性労働者だけではなく、広範な働く女性を対象にしていることが解る。
また、当時<戦時>の国策に翻弄され、自分の故郷はどこか、帰る場所はあるのか といった慟哭が痛ましい。どんな苦境であっても「生きていく!」、その先に希望があるのだから…まさに現代にも通じる人生の応援歌。
(上演時間2時間10分 途中休憩なし)追記予定
実演鑑賞
満足度★★★★
性差を意味する言葉には慎重であるべきだけど、敬意を込めあえて使用すると“男勝り”な炭坑の女達の闘い(と、男達の負け戦)。オル太『生者のくに』が頭をよぎる。