実演鑑賞
満足度★★★★
面白い。嶽本女史の文体が炸裂。ただし未分化な言葉が散見され、エネルギッシュに「書き散らした」印象である。現実の時間が流れる場面での台詞に、詩的言語が混じる。ハマっている所とイメージの飛躍が大きくしかも速い部分では役者はそのニュアンスの変化まで全てこなしているとは言えず、特に出だしから暫く、役者の演技が下手に見えた(一体どうした椿組・・??という感覚)。言葉を追跡するタイプの観劇者なら気にならない程度だったかも知れないが、、。題材と視点、エピソードの広がりに「面白い」と言わせるものあり。
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2023/02/18 08:59
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