わたしたちの白梅事変 公演情報 わたしたちの白梅事変」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    実験的?
    同じような演劇空間を目指している舞台でもっと意識的に観せている例を他で体感しているので、特にスタイルが実験的だとは思わず。内容もラストにはにやりとさせるブラックさがあったものの、それまでがどうも記憶に残っていない。いつもの公演と比較して実験的だったということであろうか。
    個人的に社会情勢並べ立ててぶった切る的な表現に胸焼けがするタチだというのもあるだろうが。
    挿入の物語は一つの出し物として完成度が高かったけれども、「挿入」の域を越えていなかったのは、やはりオムニバスをメインでやっているという劇団だからなのだろうか。

  • 満足度★★★

    最後が良い
    途中までの展開も悪いとは思わない。でも,最後の展開が良いし,その内容も考えさせられるものであるために,全体としてバランスを欠いた感じ。メッセージがあるだけに,ちょっと残念。

  • 満足度★★★★

    いい意味で裏切られました
    ちょっと変わった設定で、ワイドショー的ネタのガールズ(?)トークが進むのですが、オチはへヴィーでいい意味で裏切られました。劇中に挿入された昔話でのパーカッションのパフォーマンスは楽しかったです。次回作が楽しみです。

  • 満足度★★

    初見です!
    オブザーバーとして参加。知らなくていいこと、ここだけ記憶から消したい事が出来れば楽かもしれない。挿入話「越後のふしぎ~」吉祥さんの声、滑舌が良くCDだったら買っていた。 あ!薬飲んでいない!

  • 満足度★★★

    いつもとは、趣向を変えまして...
    のとおり、いつもとは違う。けれど、いつもの方が好きだった。

    挿入話「越後のふしぎ 白梅観音のおはなし」は個人的に好みだった。

    以下はネタばれBOXにて。。


    ネタバレBOX


    三名の被験者たちは無作為抽出によって選ばれ、「忘却剤」なる物騒なものを服用させられ記憶を無くしてしまう。記憶を無くした3人は時には仲良く時には叱咤罵声しながらも、オブザーバーの指示通りに実験なるものをこなしていくが、最終的に記憶を取り戻してしまう。

    その記憶とは加害者の家族と被害者の家族だったことだ。こんな絶望的な思いをするなら、いっそ、記憶喪失のままのほうが幸せだ。という結論に至る。

    プリティこと江実なつこが吉祥が語る挿入話に聞き入ってる表情がなんとも可笑しい。「ぷッ!!」なんつって本気で笑ってるさまを見て、なんだかツボにハマって、笑いがこみ上げてきて困った。ワタクシの笑いの殆どは江実の表情にあった。

    公演そのものはちょっと地味。キャストが殆ど椅子に座ってる状態なのだ。こういった場合、余程、物語に練りこみがないと、観客の気持ちが離れてしまうのだと思う。

    次回はいつもの舞台を観たいなぁ。。

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