満足度★★★
実験的?同じような演劇空間を目指している舞台でもっと意識的に観せている例を他で体感しているので、特にスタイルが実験的だとは思わず。内容もラストにはにやりとさせるブラックさがあったものの、それまでがどうも記憶に残っていない。いつもの公演と比較して実験的だったということであろうか。個人的に社会情勢並べ立ててぶった切る的な表現に胸焼けがするタチだというのもあるだろうが。挿入の物語は一つの出し物として完成度が高かったけれども、「挿入」の域を越えていなかったのは、やはりオムニバスをメインでやっているという劇団だからなのだろうか。
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2010/06/11 21:35
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