あそび 公演情報 あそび」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • 満足度★★★★★

    母の想いに感動…!
    すごく良かったです。
    山田ジャパンさんの公演はなんどか見てますが、一番かと。

    特に、主人公のお母さんの見せ場。
    心が震えました。

    想いを、全身全霊で伝える姿に感動しました。

    見た人に、何かを与えてくれる舞台だと思います。

    一緒にいった先輩や後輩も良かったと言ってました。

  • 満足度★★★★

    芝居の中で
    劇団ネタがあるとテンション上がります(笑

    前回に続いての観劇ですが2度目にしてもう安心して観て居られます。

    お母さん役の玉手さん、演技も良くて素敵でした・・・

    ・・・が、キレイすぎて老けきれてなかった。(笑



  • 満足度★★★★

    うん
    きちっと笑いを取ってきちっと物語を収める、安心度の高い舞台ででいいと思う。

  • 満足度★★★★

    良かったなあ
    「ソリティア~」に続き観劇山田ジャパン2回目。
    ソリティアはなんとなくネットを見てたら気になって
    当日予約で一人ふらっと観にいった。そしたら
    面白い!ストーリー、キャスト、音楽、しびれましたよ。
    笑いメインで考えさせる深いけど身近なテーマ。
    キャストのみなさん、いい顔してました。

    「あそび」は友人2人を誘い観にいきました。
    どんな内容か期待と不安。私、男ですが「車」それほど
    興味ないので。 でもステージのセットはかっちょいい。
    照明もいい。CUTTの音楽も普段聴かないジャンルだが
    とてもグーです。今回も笑えて、沁みて良かったなー。

    でもソリティアのほうが正直好きかも。でもでも「あそび」良かった。
    演劇関係者でもなんでもない整備工員のようなショボイ?私ですが
    次回公演もおおいに期待しつつ、日々の労働に勤しみまーす。

  • 満足度★★★

    やるせない男のロマンティシズムが全開。
    アメリカン・ニューシネマの主人公に憧れたことがあったり、車の運転が好きだったり、何となく自分は惰性で生きているかもしれない、なんて予感を抱いたことのある男性にはたまらない作品だったのではないかな、とおもう。
    あまり上手く言えないけれど、やるせない男のロマンティシズムが夕陽を背にゆらゆらとはためいているような、そんな気がしたのでした。

    ネタバレBOX

    女にモテたい、あそびたい、そんな月並みの欲望を抱えて何となく九州から上京したものの東京にビビり、神奈川県の中古車整備工場に住みこみで働く毎日を送っている春名耕平は、夢も希望もお金も女もいない、ないないづくしのさえない男。周りから愛されている様子も特になく、透明人間に近い存在。

    舞台には彼が働く中古車整備工場が忠実に再現されており、車体の前方部分をぶったぎった本物の車が登場。しかも車輪の下に台車が取り付けられていて、ちゃんと駆動するようになっていてかなり迫力がある。

    登場人物も、整備工場の社長、同僚、事務員、毎日やってくるお得意さん、暇をもてあましている派出所のおっさんに加え、中古車整備工場のお隣で稽古に励む劇団員等非常に個性的なキャラクターばかりで観ていて退屈しなかった。

    特にお気に入りだったのは、劇団員&演出家&演出助手。劇団の名前が『パーフェクト・ワールド』であるのにどんな脚本なのかわからないけれど、台詞が「滅びろー!!」の一点張り。
    ある時、彼らを煩がっていた工場の同僚の福田が昔芝居をやっていた頃の自分と共通点を見出した途端にこれまでの態度を一変し、アドヴァイスを送る関係性に発展していく様は面白かった。
    個人的には「滅びろー!」の前後は何がどうなっていたのか、
    とても気になったのでもう少し長めの劇中劇を希望したいところだったけれど。

    劇中の会話はとりとめのないことばが指の間からこぼれ落ちる砂のように蓄積されていくような、砂の重みは感じられても会話の重さというか深さはあまり感じられないような感じだった。周囲が好き勝手に盛り上がるなか、イマイチついていけない春名の葛藤、というか空しさのようなモノを表現していたのかもしれない。

    物語が大きく動くのは後半で春名の父と母が工場にやってくるところから。
    様々な理由をつけて両親からお金をせびり借金を繰り返してきた春名に愛想をつかした両親は有り金全部持ってきて、金の切れ目が縁の切れ目とばかりに絶縁しようとする。最後に借りたお金は資格を取るために使った、と言う息子の言葉の言葉は耳に入らないようだ。

    両親を引きとめることができず、立ち去る春名。
    そして工場長からの社長から息子が2級整備士の資格を取っていたことを知らされた両親は息子の後を追い、車を走らせ、その頃耕平は見知らぬ町で『あそび』を探し求めていた・・・。

    これまでと同じことを親子は繰り返していくのだろうな。ということを予感させるラストは車は走り出しても、人生は走り出せない窮屈さのような閉塞感が滲み出ていた。

    作品タイトルの『あそび』とは、あと一歩が踏み出せないから、今を『あそび』=カミサマから与えられた人生の休暇のようにしておこう、とでもいうような男の孤独な一面を表していたのかな。

    ところで耕平が上手に車庫入れを出来る日は来るんだろうか。
    行きずりの女の子とあそぶには、まずはそこからはじめるのが肝かもしれない。なんて。笑
  • 満足度★★★★

    舞台の真ん中に、、、、一台。
    山田ジャパン2作目観劇。

    まず、おもしろい!
    そして芸達者な俳優陣。濃い。濃い。そしてうまい!

    まずセットが動く動く。迫力満点!
    もちろんコメディ色はマックスで、でも最後は泣かされました。

    ネタバレBOX

    舞台の真ん中に半分に切られたベンツが一台。
    車の整備工場だったり、高速道路だったり、駐車場だったりと。

    その車を4人の黒子(銀ラメ子)が自由自在に動かす!!すごい!!
    駐車が下手なコーヘーと父。銀ラメ子たちが斜めに止める止める(笑)
    下手なのにオーバーアクションで彼女または妻にアピール。
    遺伝ってやつですね。

    いとうあさこさんは今回はプロレーサー。
    レシングウェアが身体に合っていなくて、ダサカッコいい。
    髪をなびかせ、、、。おもしろい。

    旧知の玉手みずきさん(カムカムミニキーナ)を観に。
    毎回楽しみにしている。

    普段の彼女はおっとり。だけど負けず嫌いなかわいい女優さん。
    今回、まさかの50代のヒステリックなお母さん役。
    でも完璧に演じきっていた。こんな事言ったらおこられるかもしれないけれど、どんどん上手くなる。成長している。目が離せない。
    ものすごくテンポよく、オモシロく、でも切なく、時には激昂して、
    最後は彼女の台詞で胸をうたれて泣いて泣いて。いい母親だった。
    まちがっても彼女とけんかはしたくない(笑)ほどの激昂、
    いやいや熱演だった。

    次回も楽しみ。
  • 満足度★★★★★

    笑いと涙の落差
    最高に笑わせた0コンマ数秒後にズドンと物語の核をぶちこんでくる見事なプロットにもってかれました。

  • 満足度★★★★

    なんか突きつけられる
    いつも、何か心に課題や宿題を突きつけられるのが山田ジャパン。


    答えは、いつもはっきりでないけど考える事が大事なんだろうなあと思います。


    今回も、また何か突きつけられた感じで。


    九州出身の僕としては、感情移入しました。


    ただ、座った場所がよくなかったのかイスが痛くて集中して見れなかったのが残念。


    クライマックスの瞬間が、早くきすぎた感じがしたのはお尻が痛かったからか?
    全体の時間がいつもより短かったせいかのか?

  • 満足度★★★★★

    感動!
    山田ジャパンの舞台は明日からの自分の生き方を考えさせられるようなココロにグイグイ入ってくる感じがたまらない。

    母親の台詞はヤバイ。

    涙が止まらなかった。

    親孝行したくなった。

  • 満足度★★★★

    切ないコメディ
    今回の山田ジャパンはとても切ない素敵な物語だった。山田ジャパンはもちろんコメディ劇団で、今回も全編笑わせられたが、主役耕平に最初のシーンから感情移入したため、何度も胸をしめつけられた。

    今回私が観た回だけ、轟モータースの社長役を主宰の山田能龍が演じた。一日だけの出演とは思えない好演だった。この回に来れたことは幸運だったかもしれない。

    「あそび」というユニークなタイトルだが、今回このタイトルに込められた意味は深い。あらためてあそびの大切さを考えさせられた作品だった。

    ネタバレBOX

    先輩福田役の尾形雅宏の演技が素敵だった。寡黙な工員が実は昔演劇をやっていたということがわかるくだりは面白くてしょうがなかった。隣の劇団が最高。

    舞台装置も見事だ。舞台上に車を持ち込み、それが実際に動くという演出は素敵だった。耕平の車庫入れのシーンと、父さんが高速でキレるシーンは笑い転げた。
  • スゴいセット!
    それ観るだけでも充分な見ごたえ!
     
     
    (観劇に集中できない個人的な事情がありましたので、、、やはりお芝居は、観る姿勢を整えた状態で観るべきだなと感じました。)

  • 満足度★★

    笑いましたが
    所々笑いましたし、オープニングのダンスは相変わらず楽しかったです。しかし個人的に、話自体が好みじゃありませんでした。分かりやす過ぎる感じが。 本筋でない、劇団の人達が魅力的だった。尾形さん最高に素敵です。

  • 満足度★★★★★

    受け止め切れないほどの。
    焦燥感と少しの希望。

    若いイケメンオンパレードな芝居に食傷気味な身体にはガツンとボディブローでした。

    大人という定義は曖昧ですが、『大人な人』に観て欲しい芝居です。

  • 満足度★★★★★

    最高でした。
    舞台も
    セリフも
    役者さんも
    ストーリーも

    ネタバレBOX

    それにしてもあの車・・・いくらかかったんだろう?それが気になって仕方無かった。

    なんにしろなにからなにまで良かった。
    前述の気になった車を存分に利用した舞台作りや、少々ホロリとさせられるストーリーや、それを演じきる実力の確かな、けれどそれだけじゃなく可愛らしかったり、キャラの濃い役者さん達や、センスの良い音楽や・・・

    全部が好きな感じだった。

    セリフで使われた『メガネ取って』ってセリフ、おっ、ってなった。妥協してないなぁ・・・と。

    車のクラクションの音、つい長くしたくなる気がするが、あれくらいじゃないとうるさく感じてしまう。ちょうどいい感じだった。

    そんなこんなで細かいところまで目が行っていて良くできてるなぁと感心、そして感謝。

    いとうあさこと警官の場面がいちばんツボだった。
  • 満足度★★★★★

    上手くいかない男の空回り!
    でも少し進歩したかな、やっぱりしょぼいかな。

    ネタバレBOX

    自動車整備工場を舞台に、楽しく、可愛く、迫力あって、しょぼい男のちょっと切ない話。

    小劇場で、前半分とはいえ本物の自動車を使ったところが凄い!!リアリティが増し、全体が引き締まり、俳優さんたちも際立ちました。

    5回も借金の肩代わりをさせれば親も怒るわなあ。母親の迫力良かったですね!

    いくら勉強をしていたからといっても、遅刻したらダメだわなあ。それに、自動車整備士3級の資格取っても実技が伴わなきゃあなあ。

    それでも、前向きになった分、良しとしましょうか。でも、相模大野から松戸はやっぱりしょぼい。

    ま、みんなしょぼいよ!誰だって切れるし、誰だってなかなか決断できないし!

    才能がありながら演劇の世界から整備士にギアチェンジした者、才能はないけれどそれに気付かず役者をしている45歳、こういうのが織り込まれているところは役者への愛情でしょうか!?

    帽子を取ると音楽が流れ出す太陽光発電のような頭の警官、ユニーク。女詐欺師、可愛い!

    いとうあさこさん、濃い!レーサー姿で一人汗かいて暑い!!
  • 満足度★★★★

    オススメ!!
    初日行ってきましたぁ(^o^)相変わらず笑い満載!!感慨深いとこもよかった☆まだ行ったことない方へ、山田ジャパンはいいもの見せてくれますよ

  • 満足度★★★★★

    良かったよ♪
    今回で見に行ったのが3回目ですが、あそびは僕的には1番面白かったです♪

    ネタバレBOX

    ただ最後のおちが少し強引過ぎたかな…(^^;

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