良い事、悪い事
劇場の空間を上手く使っていたのと
照明が良かったです
ただ、内容が少し解りにくかったのと
劇場の外の音が気になったのが残念でした
でも、なかなか面白かったです
満足度★★★
雰囲気はいい
この劇場で芝居を観るのは3、4回目ですが、劇団は違っても、似たようなテイストの芝居をやってますね。脚本や雰囲気はいいのですが、広い空間を無理に使い切ろうとして、あまりに動き回るのはどうかと。玉邑氏の次回作に期待します。
満足度★★
輪郭や着地点が捉えにくい。
ベクトルの向きも種類も違う男女の話を散文っぽく抽象的に描いているために、この話としての方向性の提示がわかりにくい感じ。74分。
満足度★★★★★
女と男と男、と排水溝
正直あまり期待せずに行ったのだが、いい意味で裏切られた。
時間空間の断片が「生活」を通してゆらゆら現れては消え、こがとばと空間と役者と演出が絡み合い切ないが美しいハーモニーを奏でる。
抽象的なようでいて、しっかりと3人の人間をめぐる一つの物語と、人間の単純でない性を描く。
静かなロロだなあとなんとなく思った。
都会のギャラリーよりもざっくりとした空間のからんとした広さと奥行き、声の反響、電車の音、装置、大黒柱、光、出入り口、換気扇、奥行き、そこにある環境全ての表情にハッとさせられ、この空間を動かしているのがたった3人しかいないということに驚き、しかし3人以上の何者もいらないのだと気付かされ。
かそけき抱擁に、息をするのも忘れた。
キラキラちゃんの所作が何だかいちいちグッときたので、暫く脳内でリフレインしそう。方言が入る部分も好きだなあ。