ロマンス 公演情報 ロマンス」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-18件 / 18件中
  • 満足度★★★★

    段田さんと生瀬さんが最高!
    今まで、チェーホフって、あまり面白さがわからなかったのですが、これを観て、俄然興味が湧きました。
    大竹さんの演技はどうも肌に合わない私ですが、この役は彼女でよかったかも。
    終盤の、段田さんと生瀬さんの演技に、大笑いさせられました。
    それにしても、井上さんの戯曲は、本当に、いつも切り口が斬新で、感心させられます。

  • 満足度★★★★

    うまい
    演技、うまいですね。
    舞台自体も濃くなく薄くも無く長過ぎず冗長すぎず。

  • 満足度★★

    観てきました
    松たか子さん、歌が超うまいーーー
    大竹しのぶさん、めちゃんこ演技うまいーーー

    途中で歌いだすミュージカル系が苦手なのですが、この舞台は大丈夫でした。
    ちょっと思っていた芝居&脚本と違っていて私の好みではありませんでしたが、演者が皆さんとても上手だったし、まあまあ普通に面白かったです。

  • 満足度★★★★★

    ロマンス
    すごい よかったなぁ。。。
    大竹しのぶさんって すごいね?
    初めて 生でみましたけど・・・・
    TVや 映画の中とは 違う すごみを感じました。
    でも やっぱ 生瀬さんが 好きw
    生瀬さんのトコが たのしかったなぁ・・・。
    チケット代 高いなぁ・・・ってちょっと思ってたんですけど、
    十分 その価値のある お芝居でした!!

  • 拝見しました
    ありがとうございました。

  • 満足度★★★

    チェーホフしらなくても楽しめる
    チェーホフの著作を題名くらいしか知らない無学な私も、楽しめました。なんといってもキャストの方の誰もがお芝居がうまくて。ただ感動というには、他人事に聞こえてしまい。いまいちチェーホフの悲しみが伝わってこなかった。淡々した展開がそうさせるのか、ドラマチックすぎる状況がそうさせるのか、よくできたお話だとは思うのですが。そうなんです、よくできたお話で、3時間の長丁場を、まったく飽きることがありません。上質なお芝居であることにまちがいありません。

    ネタバレBOX

    チェーホフの少年期から晩年を役者を入れ替えながら、演じていく趣向が演劇的で楽しめました。一人でも下手な役者がいたらできない。それぞれが上手いから成立する演出ですね。
    松さんは唄がうまいです。アイドルみたいな曲のCD出している人とは思えません。
    休憩中、劇場横の喫煙スペースに現れた作者は、どうみても老人然としているのに、この物語の面白さはなんなでしょう!
  • 満足度★★★

    キャスト志望の方に観てほしい
    久しぶりに普通に客席から観た芝居
    キャストを見ているだけでとても楽しかったです

    上演時間は割と長めだったが
    全然気にならなかった
    むしろ長くて満足度もアップ
    クォリティの高いキャストが織り成す舞台に浸れて
    とってもリフレッシュしました

    舞台セットや照明で「?」という部分が
    実はいくつかあったけど
    キャストに夢中になっちゃうから
    全然気にならないし



    そしてプロとアマチュアには
    歴然たる差がやはりあるんだな

    と再確認したステージでした

    「プロ」にはいろんな定義があると思うけど
    最も広義の「その仕事をメインの収入源にしている」(受け売り)
    というラインで考えると
    スタッフよりもキャストのほうが
    プロとアマチュアの実力の差は大きいんだろうな
    とも思った

    アマチュアで活動していて
    プロのキャスト志望の人に特にオススメです

    ネタバレBOX

    チェーホフが歳を重ねるにつれ
    キャストがどんどん入れ替わっていったが
    特に壮年(段田安則)→老年(木場勝己)の入れ替わりが好きだった

    スクリーンの前エリアで段田安則が下手から上手に徐々に移動しながら
    「目に楽しいスカートさん」
    「かわいい女優さん」
    「柔らかい赤ん坊さん」
    (うろ覚え)というように
    手紙の書き出し文句を
    いくつもいくつも並べて
    センターでうれしそうに聞いている妻(大竹しのぶ)に呼び掛けていくのだが
    段田安則が上手まで行ききったところで
    ひょいっとスクリーン裏に隠れてしまう

    そしてまたひょいっとスクリーン裏から出てきたと思ったら
    それは木場勝己扮する晩年のチェーホフで
    手紙の書き出し文句を続けてならべて
    妻に呼び掛けていくのだ

    多分大竹しのぶの安定感というのも見過ごせない要素だと思うが
    シーンが途切れずにキャストが入れ替わって
    物語が継続していく様子がとっても好ましかったです
  • 満足度★★★

    見るべきところは色々あるけれど・・・
    プロの役者の仕事ぶりとか、
    工夫された舞台美術とか、
    一つ一つのエピソードとか、
    面白くないわけじゃないけど、
    観終わったあととに
    「絶賛」とまではいかないよなあ、と思いながら帰ってきました。

    その理由は不明です。

    ネタバレBOX

    でも、生瀬さんの「レフ・トルストイ」はもう一度見たいかも。
  • 200709191830
    200709191830@世田谷パブリックシアター

  • 満足度★★★

    後半失速?
    ボードビル風のスタイルで、ボードビルを志向していたというチェーホフの44年の生涯を表現する。
    緻密な演出と達者な役者の技の数々を堪能するが、脚本は物足りない。後半特に失速した感じ。
    これぐらいのスタッフをそろえれば、これくらい面白いものはできるのはあたりまえ。でも何か物足りなさを感じる舞台だった。

  • 満足度★★

    確かに
    何かと巧い役者ばかり。
    全員のアンサンブルも見事。
    いろいろと楽しませて貰いました。

    でも作品として残った印象はラストの♪ヴォ~ドビル、ボ~ドビル・・・♪
    という鬱鬱とした歌同様の湿った感覚だけでした。

    井上作品の中でまた観たいと思う作品はありますが
    前回の新作と今回のこの作品は再演されても行かないだろうと思います。

  • 満足度★★★★★

    プロ野球で言えば、オースターゲームで、
    応援しているほうのチーム(リーグ)に安打が続いて、チェンジにならないまま3時間経つ、そんなお芝居。
    2階センターから。絶景でした。

  • 満足度★★★★

    松さん歌すごい
    全員で歌うところ、松さんだけやたら声が通っててびっくり。

    素敵な役者さんによる軽演劇って風情で、肩はこらずにおなかはいっぱい。

  • 満足度★★★★

    新たな視点で
    チェーホフ作品が又、観たくなりました。
    今回、語られたチェーホフの演出プランで演じたら、私が観たのとは
    別物の作品になるのだろうか?!と、興味が湧きました。
    語られる内容を自分の中で反芻しながら、井上さんもヴォードビルを
    目指しているのだろうか?!と、新たな興味も湧きました。
    当日券は、毎回出ているようです。
    上演時間3時間15分なので立ち見はキツイでしょうが…。
    着席できる当日券がゲットできるなら、オススメしたいです!
    観ることが出来て、嬉しかった。よかったです!!

  • 満足度★★★★

    チェーホフの作品を見たくなっていた
    チェーホフさんの作品にほとんどふれていない私でしたが、このお芝居を見て,チェーホフのほかの作品、また違った感じで楽しむことができるような気がします。井上さんの作品には適度な情報がたくさん入っていて、たのしいです。

  • 満足度★★★

    和物では、なかった。
    作品のあらすじや解説も確認せずにポスターだけの前知識で
    観劇に臨んだら、作品が始まって暫くは???って感じでした。
    古い日本家屋の前に正装して並ぶキャストを見て、勝手に
    「お盆だし、井上ひさしだし、戦争をふりかえって志を見つめ直す、
    望郷の念、平和への叫び、のような作品」と思ってました。
    そしたら全く違った作品で、「一体何をしているの?」と、
    戸惑ってましたが、そこは芸達者揃いなので、そこそこ楽しく
    観劇しました。
    1幕はともかく、2幕が圧巻。特に後半、晩年期のシーンで
    改めて思った、
    大竹しのぶって何であんなに上手いんだろう・・・って。
    単純は喜怒哀楽を表現するだけではなく
    今回は、劇中劇の中に役柄の気持ちを織り交ぜて、という
    複雑な泣き笑いを、本当に本当に丁寧に器用に演じている。
    でーんと構えた立ち姿、何があっても揺るがない信念のような
    ものが感じられ、圧倒的な存在感。
    そんな大竹しのぶを、陰日向となって支える男優陣も見事。
    普段、主役を張っているからか、どうしても自分が前に前に
    出ようとした結果、見事に大竹しのぶの存在に
    玉砕してしまった、松たか子。
    前から10列目からでも、目障りなほどよくわかった
    井上芳雄の洪水のように流れる玉のような汗、季節感が台無し。
    お歌を歌っているときだけ目に力が入っていて
    かなりアンサンブルの中でも浮きまくり。
    大きな劇場(新橋演舞場や日生劇場など)でも
    きっと満席になるであろう、豪華な顔あわせの作品ですが
    お芝居って、個性の強い人と個性の薄い人が
    一緒に舞台に立ってこそ、味が引き立つんだなぁと再確認。
    井上ひさしって言う、京都風をベースにしたような薄いけど
    印象に残るような作品(料理)を
    フォアグラやカマンベールチーズやイベリコ豚のような
    強い味の具材で仕上げたような
    上等なんだか高級なんだか、良くわからないけど
    記憶には残る作品と思います。



    ネタバレBOX

    「喪服を着たエレエクトラ」しかり、「マリーアントワネット」しかり
    栗山演出って、セット似てないか?
    楕円形なコロセウムのような無機質な雰囲気の中で、盆が回って
    舞台を紡ぎだす・・・なんか見たことあるなって雰囲気の印象が
    最初から湧き出て、新鮮味に欠ける。
    まぁ蜷川とか大御所の演出家の方は、
    そういう傾向が強いけど、それだけで平凡に見えて、
    流れ作業的に舞台を作っているように見える。
    これ、紀伊国屋とか、盆のない劇場だったら、
    天井の低い劇場だったら
    また違う雰囲気の作品になるのかな。
    チョビヒゲに白髪姿の井上芳雄、礼宮(あやのみや)様に
    そっくりで超ビックリ!
    洋物の役ばかり演じているが、実は今、最も和物が似合う
    役者なのかもしれない。
    秋篠宮文仁親王の役として、歴史物の舞台、映像などで
    どんどん活躍して欲しい。
  • 満足度★★★★★

    笑いが大切
    どんなにつらい状況でも、絶望的な状況でも、笑いがあれば大丈夫。
    元気になれました。

    ネタバレBOX

    チェーホフのお話。役者さんたちがみんな達者で安心。
  • 満足度★★★★

    チェーホフの一生をたどる。
    時間に余裕がある方は当日券が狙い目です。座席数や位置はその日によって変わるけれども、必ずあると話していました。今日ちらりと覗き込んだ限りでは、なかなかいい席があったようです。

    音楽劇というのか、役者が唄うシーンがあります。井上芳雄クンなんかが出演しているのも納得。

    井上ひさしの戯曲はなんとなく避けていたところがありましたが、この作品を観てそんな思いは払拭されました。

    もし「ボードビル」という言葉をご存知なければ、下調べしてから観るといいかもしれません。

    笑いのネタもけっこうあり、それが時代に左右されないものなんです。
    再演してもまた使えるであろうと。

    パンフレットを買って読んでみると、これもまた面白い。

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