満足度★★★★★
観てよかった。観劇初心者ですが
観るきっかけは偶然だったんですが、本当に観てよかった。
糸と色紙を使った演出は、ステージの大きさを丁度うまく使っていると感じました。
マクベスのほんの簡単なあらすじだけを読んでから見たのですが、同じ衣装で登場するメンバーの意味がだんだん判るにつれ、想像力が刺激され、引き込まれました。
最初は初々しいマクベス夫人がだんだん変わっていく。その演技力が素人目にも、はっきりわかります。
満足度★★★★★
マクベス最高!!
最初から最後まで惹きこまれ、
とても素晴らしい時間を過ごすことができました。
そしていろんなことを考えさせられる良いきっかけになりました。
ネタバレになるので内容に関わるコメントはできるだけ控えますが、
中国の整体師の場面は特に笑えました。
満足度★★★★★
マクロス
こんにちは。
マクベス観ました。
私が一番カッコイイと思い鳥肌が立ったところは
最初、和やかな感じで余興というか即興の芝居から始まり
余興が終わったかと思いきや、いきなり役者さんの顔が本気になり
本編に入ったところです。
そして終りも始まりと同じ場面で終わりました。
誰しもマクベス、マクベス夫人の様に
心の中に魔物が住んでいて、自分もそうなる可能性があるだと
改めて考えさせてくれる芝居でした。
満足度★★★★★
鳥肌が
ホントにすばらしい舞台でした。
あまりうまく言葉にできませんが、このお芝居を多くの人に観てほしい。素直に思いました。1回みただけじゃ絶対に見落しているところがあります。2回はみた方がより楽める、違う見方、新しい発見ができる芝居でした。初めの導入シーン・ムーヴメントも見ごたえあり!マクベスのストーリーを知らなくてもOK!何度でもみたい!そんなお芝居です。
満足度★★★★★
愛情表現
最高でした!!
私は、初々しいときのマクベスとマクベス夫人・欲望のタネが渦巻きだしてきたときのマクベスとマクベス夫人。
このふたくみが向かい合って、見つめあってるシーンが大好きです!!
満足度★★★★★
鳥肌物です!
始まると同時にまず鳥肌が立つ
そしてどんどん世界に引き込まれていき…
最後は号泣です
カーテンコール、僕はあまりに泣きすぎて、役者さん達を見ていられませんでした…
マクベス、タイトルは古典ですが、この舞台の演出は現代に警鐘を鳴らしています。
五感全てで感じる事の出来る舞台です。
テレビ等では決して味わえない感動が、ここの劇団では味わえます!
次回も楽しみです!
満足度★★★★★
すごく良かった!
いろいろな表現を見せてくれた。
役者もみんな良い。
こんなに良いシェイクスピア劇は、モーメンツか子供のためのシェイクスピアカンパニーくらいしか無い。
追記。
モーメンツを見ていると、子供のためのシェイクスピアカンパニーが時代遅れに見える。
満足度★★★★★
凄いエネルギー!
モーメンツには毎回驚かされます。言葉だけの本から、これだけ様々な表現を生み出すこと。新聞紙、赤い糸、それだけの小道具なのに見えてくる様々なもの。
私は、ストーリーに対する感動よりも、この劇団のエネルギーへの感動を大きく感じます。
客席から見える部分は、何一つ無駄がない、隅々まで作り込まれたパフォーマンスになっています。それは例えばオーケストラが一つ一つの音の隅々まで慎重に表現するのと似ている、と感じました。
役者からアイディアやひらめきを引き出し、個性を生かし、モーメンツの「マクベス」を紡いでいく作業は、大変なものでしょう。それをまとめるコンダクター、佐川さんも、大変な苦労をしていることと思います。
しかし、それを「楽しく」やってのけてしまう(少なくとも観る側にはそう映る)のがモーメンツです。この集団の、舞台に向かうエネルギーからは、毎回、私も大きな力をもらっています。
早くも次回作が楽しみで仕方ありません。
満足度★★★★★
観劇初心者の感想。役者さんとはなんと
公演が終わって二日たちましたが、その間いろいろ思い出して考えていました。 その1・・こういう劇の役者さんは、なんと頭を酷使する人たちなんだろう!セリフを完全に暗記した上に激しい感情をこめて演技する。本番の緊張とスリルは凄いものでしょうね。演技が完璧でも観客が見取ってくれないときもたくさんあるでしょうに。好きだからやっているのでしょうが、こういう人々は年をとっても決して呆けたりしないのではないでしょうか? その2・・その1で述べたりことから、演技とは究極の「脳トレ」になりますね。パズルや計算なんかより、演劇の出演を脳のトレーニングやリハビリに取り入れれば良いのにと思います。 その3・・演技は究極のストレス解消法になるのではないでしょうか?王様を演じている間は王様になりきって現実の自分といろんな抱えている問題をまるっきり忘れてかまわないわけだし、少年にも少女にも戻れるわけです。私も人形劇の声だけでもいいから、これから変わっていく未来に生きる少年になってみたい。 その4・・私はサラリーマンですがどうも産業界で言う効率の考えが頭にしみついてしまったらしく、役者さんたちが無駄なことをしているという考えも浮かびました。公演が終わったら何の役にも立たないセリフを暗記するより、数学や物理の方程式、英語やフランス語の単語、不動産取引の法律の条文を暗記したほうが世の中でうまくやれるのにという考えです。こんな考えをしている自分に愕然としました。人間はパンや金のみで生きるにあらずです。人間のために人類のために、こういう役者や芸術家といった人々がこの世界には絶対必要です。役者さんたちは経済的に苦しいという話を聞きますが、頑張って欲しいです。私もできるだけ応援します。
満足度★★★★★
嬉しかったです。
久しぶりに日本で芸術を見せてもらいました。
こんなに「マクベス」って面白かったっけ?
メッセージ性も芸術性も非常に高いです。
上演中も何度も頷く、「仕掛け」の豊富さ。
飽くことのない身体表現のダイナミックさ。
色や音を駆使する空間美。
演出の妙もあるのでしょうが、何より役者さん達が生き生きしてエネルギッシュです。これが一人ではなしえない「舞台芸術」の力なのだと思います。
満足度★★★★★
こんなマクベスもあるのか!
素晴らしかったです。
本がいい!構成や演出が素晴らしい。
冗長とも思えるあの長編の原作を90分にすっきりと纏めて、観客を納得させてしまう。
こんなマクベスもあるのかと、目から鱗が落ちました。
観に行けてよかったです。
開演前の劇団主催の方のお心配りも嬉しかったです。
『観客との距離を縮める』『観客に楽しんでもらう』、言うのは簡単ですが、実践するのは難しいと思います。
細かい所にもきを配って頂き、大変楽しく観劇できました。
ありがとうございます。楽しかったです!
満足度★★★★★
芸術性とエンターテイメントの見事な調和
即興のアドリブコントから芝居は始まるが、その目指すところは非常にハイレベル。幻想的であったり、リアルであったり、コミカルであったり、それらを役者の身体表現で、歌うように踊るように、表現する。
満足度★★★★★
観劇初心者の感想。二回目になると
昨日は本当の初めてでしたが、二回目になると演技を見る余裕ができました。セリフひとつひとつが現実にはありえない大きなはっきりした声で響くのに私の耳にはなぜか耳元でささやいているように感じられました。きっと物凄い練習を積んだのでしょうね。二回以上見ないと本当に作品を味わうことができないだろうと思います。 残念なのは、気後れして終わった後の役者を囲んだ和やかな会話に加われなかったことです。あれは良かった、こう思ったとかいろいろ言ったり聞いたりしてみたいです。今回はここにコメントするだけになりました。 内容については、二回目も本当に楽しめましたが、マクベスの妻へのそそのかしの言葉やマクベスの弱気を責める言葉は私自身のことを言われているようで、心にグサグサと刺さりました。今の私はまったくマクベスと同じです。小心で臆病で後悔してばかり。安らかな眠りなんて記憶にありません。マクベスは贅沢な望みを持つやつだと思いました。 ただ、この公演を見て自分が変わったのは、クヨクヨしている自分に気がついたら、マクベス王を思い出して、自分に「私、今マクベス状態にいる」とでも言い聞かせて笑おうと思うんです。そしてニッコリ笑って前へ進む、そうしようと思うのです。
満足度★★★★★
個性的な演出が光る
前回に引き続き、個性的な演出が面白かったです。
小道具に、日常的なありふれた物をつかっているのにも関わらず、
全くチープさを感じさせない所がさすがでした。公演に誘った知人も喜んでくれてよかったです。
山本悠生さんの演技が光っていました。姿勢が良く、終演後よりも
舞台の上で大きく見えました。声もとても良かったです。
役柄の交代が、『オセロ』よりもスムーズに感じられました。
満足度★★★★★
期待以上
初日に観ました。テンポ、リズムともに素晴らしく、忙しいさなか無理無理時間を作って観にいった甲斐があったと思った。迷った挙句、最終日にもう一度観ることにした。1時間半の舞台は、あっという間に終わってしまったけど、熱いものが胸に残った。大胆なカットと、予想外の演出に最初は戸惑ったが、気付くと、すっかりシアターモメンツワールドに引き込まれていて、芝居の終盤に至っては、そのこと自体が気持ちよく、舞台上の俳優と一体化している自分を発見した。また、やってほしい。次回作もぜったいに観に行く。
満足度★★★★★
元気が出る「マクベス」
久しぶりに芝居を観た者です。悲劇「マクベス」にもかかわらず、終演後に一種の爽快さを感じました。日常と非日常、シリアスとユーモア、古典と現代、静と動、言葉と身体、そして生と死。それらが混然一体となり、ドラマがダイナミックに展開していく。息の合った役者たちの言葉・演技・ダンスで、舞台はエネルギーで満ち溢れ客席へ押し寄せる。最初から最後までワクワク、ドキドキのスリリングな芝居でした。こんな元気が出る芝居、また是非観てみたいですね。シアターモーメンツの皆さん、次も期待しておりますので!
満足度★★★★★
スピーディ!
お恥ずかしながら原作の「マクベス」の内容を知らなかったのですが、
分かり易い描写と圧倒的なスピード感でアッという間の楽しい時間を
過ごさせて頂きました。
満足度★★★★★
幸せのありか
THEATRE MOMENTSは客席との関係が独特で、一般的な演じる側⇔観る側という二項関係に留まらず、観る側が時に作り手にもなり、演じ手と一体となって協同的かつ主体的に、心の動く瞬間(MOMENT)を創りあげていく。
そもそもライブとはそういうものだと思われるかもしれないが、THEATRE MOMENTSの舞台にはそのための仕掛けが意図的に、かつふんだんに用意されている。
そうして生み出された瞬間(MOMENTS)はただの一度として同じものはなく、その日その場に居合わせた人達だけのものである。
そういう意味で、非常に演劇的な舞台だと思う。
今回の『マクベス』は、その為の仕掛けが本当に秀逸だった。特に客席からのアンケートに基づいた即興から始まるオープニングへの流れに、のっけから前のめりに舞台に引き込まれた。
そうして新聞紙、赤い糸、てるてる坊主など作り手の想像力が生み出したキーワードが観る者一人一人の中で万華鏡のように反射してその人だけの模様を描き出し、観る者は芝居を透してその自らの万華鏡の模様を覗き込む。そんな感覚。
また、それを表現する役者の熱演も忘れてはならない。キャストチェンジをするそれぞれのマクベス、マクベス夫人には役者自身の個性が反映されていたが、その違いが心の多面性とリンクして、より世界が拡がって見えたと思う。
原作の『マクベス』では思い至らなかったけれど、手を血に染めて破滅していくこの夫婦もやはり最初は祝福から始まったのだなぁ、と改めて気付かされるとともに、相手を「必ず幸せに」しようとするばかりに逆に不安に追い立てられ落ちていく様に、胸が締め付けられた。
自分の欲や幸せのためというより、相手を幸せにしたいという思いから起こした行動が結果として破滅を招いてしまうところに、このMOMENTS版『マクベス』の悲劇性がある気がした。
「幸せのありか」について深く考えさせられる、本当に刺激的な舞台だった。
満足度★★★★★
感動です!
友人から「おもしろい芝居がある」と紹介されましたが、演目が「マクベス」と聞いて、正直「古典は・・・」と思っていました・・・しかし、公演を拝見してそんな先入観が吹っ飛びました!役者さんたちの素敵なダンスや小道具の使い方・・・あっという間に芝居に引き込まれてしまいました。次回の公演も楽しみにしています。
満足度★★★★★
マクベス良かったです!
シアターモーメンツの舞台は友人に誘われて初めての観劇でした。開演前の飴配りで観客を和やかな雰囲気に誘い、何が始まるのかとどんどん気持ちが引き込まれていくうちに、それがマクベスへの導入だったとは構成の見事さに脱帽! それからというものの役者さん達の場面場面に適した身体表現と声の響きに引き込まれてアッという間の90分間でした。役者さん達がチェンジするも違和感なく、みなさんのレベルの高さに驚きました。
舞台装置が簡素でも、出演者の数が少なくても演出や表現の仕方で観客を十分に魅了することが出来ることを証明してくれた公演でした。
「観に来て良かった!」と友人と帰路に着きました。