ケージ 公演情報 ケージ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-8件 / 8件中
  • あ、あった。
    観ました。遅くなりましたがご報告まで。

  • 満足度★★★★★

    畏るべき劇作家
    高校演劇のレベルをはるかに超えた内容。ストーリーも演出、演技にいたるまで完成度の高さは屈指のもの。大学で学生演劇界でデビューを果たすのはどんあ作品なのだろうか。

  • 満足度★★★★★

    ひとつ楽しみが増えました♪
    現役高校生が、よくここまでの舞台をつくりあげましたね。 作・演出の酒井くん素晴らしい! 観客席に友人が多かったからかもしれませんが、出演者も落ち着いて、それぞれのキャラを好演していたし^^ これから、ずっと成長するのを見守っていきたいと思います。

  • 満足度★★★★★

    怪物を見た思い
    1969年の全共闘を生きた時代の若者と現代を生きる若者が交差する舞台。一見するとシリアスそうに見える物語に須藤というキャラクターを設定する事で癒しの効果を引き出す。誰でも須藤のようなキャラクターは嫌いじゃない。観てるだけでホッとするからだ。このキャラクターの味を存分に魅せつけ笑いの誘い水にする設定は流石。
    そうして・・とにもかくにもストーリーが素晴らしいと本気で思う。このところ、全共闘を題材にした舞台は数多く観てきたが、ここには希望とロマンがあった。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    楽のせいか、超満員!桟敷席もとことん前まで出してぎゅうぎゅうの会場。これはもう、酒井としては嬉しい限りでしょう。

    物語は40年前の全共闘の学生3人と家出をしてきた現代の高校生ら3人が同じ部屋で鉢合わせする。しかし、どうも様子が変だ。現代の高校生らは全共闘3人に触れることが出来ない。この様子から、彼らは2009年の現代にこの部屋の室内で時間軸が混乱したかに考えた。40年間の時を越えて互いに見えるようになった設定だ。しかし、これは啓示上の存在だと悟る。つまり2009年に異なる時代が存在するという事からお互いの時代に干渉することは出来ない。

    いあいあ、この感覚、ものすっごく楽しいでしょう?当然ながら、物語は40年前の彼らがどんな事を考え、どんな思想に基づいて行動したかも炙り出す。一方で現代の高校生、特にクールな姫岡は彼らに「妄想や理想に取りつかれて現実を見てない」と指摘する。「いつの世も人間が国を構築する以上、欠陥のない管理体制はないのだ」と、悟ったようなことをのたまう。しかし正論だとも思う。姫岡のキャラクターを通して作家の酒井は哲学的な言葉をも吐かせる。その頭脳にとことん驚き仰け反りシビレル。これは本当に高校生が作った本なのだろうかと・・。

    確かに世の中には、あがいてもどーにもならない、仕方がない事がいくつもある。そして人々は悟る。しかし、酒井はどうやら、このあがくという行為を自ら実践してるようだ。その挑戦は苦しみなのだろうか?いあ、酒井だけではない。舞台演出家や、作家や、小劇団主宰らは、みんなあがいているのだ。昨日も、今も、これからも・・。

    躁の時代があって鬱の時代がある。しかし人間というやつはいつの時代も似たようなことを繰り返すのだ。だから、この次には必ずと言っていいほど躁の時代が来るはずだ。

    良い大学を出て良い会社に就職して、出来たら結婚して、そうやって少しずつ死んでいく。何も考えずに生きるか、行動の理念を掲げて打ちのめされるかのどちらかだ。「理想なんて持たない方がいい。現実に打ちのめされる・・。」とも姫岡に吐かせる。そんな現実的考えに「沈んでいく世界を救えるのは俺らだけなんだ。」と信じる全共闘のリーダー・薙乃のセリフが物悲しい。

    お互い違った時代に生きた6人が終盤になって見せる友情は血の熱さを感じた。熱血な全共闘3人と現高校生の醒めた対比も面白い。この部分は「僕らの好きだった革命」と似てる風景だ。

    全共闘らはこの時点でも民衆を動かせると信じていた情景も哀しい。なぜ民衆を動かせると信じていたのかもワタクシの時代にいわせると不思議で滑稽だ。それでも全共闘2人は自分たちの死んだ後の世界の現実を見なかったのはせめてもの救いかもしれない。まったくもって民衆は動かなかったのだから。

    この物語には神様の啓示的な言葉が散りばめられており観終わった後に、「頑張ろう!」って生きる希望を見せてくれる。そういう気持ちになれる。

    とりあえず今日一日を頑張ればいい。あまり先を考えると長いから。でね、今日一日頑張ったね。エライゾ!って自分を褒めてあげる。そして明日も頑張るぞ!って自分を認めれば何かが変わる。
    そう・・、少しずつ頑張ろうね。少しずつ頑張って自分の人生を好きになろうねー♪
  • 満足度★★★

    磨けば光る作品
    プロットはかなり面白い!!
    よくひらめいたなと感心しますねー

    でも途中退屈するところあり。
    前作「ブランク」のほうがスピーディーでしたね。

    アイディアを生かしきれてない感じがします。

    ネタバレBOX

    途中の討論、やはりあそこをどうにかして欲しいです。
    作者がもっとも伝えたいトコだと思いますが、観る者を退屈させては意味がありません。

    あとは後半、警察に包囲されているというのにのんき過ぎるだろう!!と思わず突っ込みたくなってしまう。

    役者は、男性陣が頑張ってましたね!皆さんはまり役で、いいキャスティングだと思います。
    が、ヒロインのれいか役の方は頂けない。皆を包むようなそういう女性的魅力を感じられない。ということはこの作品のイロコイの部分に全く感情移入できないわけです。これは至極残念でした。



    と、キツイことばかり書きましたが、プロットのアイディアが秀逸なので、また詰め直して上演して欲しいですね。
  • 満足度★★

    演劇部の皆さんお疲れ様でした。
    自分の中では何も生まれませんでした。

    ネタバレBOX

    話の設定はおもしろそうでしたが、
    話がなかなか進まず観ていて厳しかったです。
    前半の討論会の展開は必要かなったのでは?
    それと登場人物の一人一人が薄っぺらく感じられて、もっとそれぞれの
    登場人物に厚みを持たせて欲しかったです。
    あと昔の若者と今の若者との差があまり分からず、衣装は昔の若者は
    ヘルメットや手ぬぐいを巻いたり棍棒などを持ったりして学生運動をしている
    ことをわかり易く観客に見せる演出が欲しかったです。
    それと役者さんは皆さんもう少し頑張って欲しかったです。
    今の若者には昔の若者に対する驚きや不安感が欲しかったです。
    昔の若者にはお金を強奪しいて警察に追われているかもしれないので、もっとピリピリした緊張感や何か危険な雰囲気を感じられる演技をして欲しかったです。
    そうすれば昔の若者と今の若者との温度差が感じられて、もっとおもしろくなったのではないでしょうか?
  • 高校演劇部の発表会を貸小屋で。さすが慶応。
    客席に保護者がいっぱいの無料公演ですから、そのつもりで初日夜を拝見。プラトニックなラブシーンが等身大の感情でリアルに成立していたことに驚き、感動しました。今後に期待します。

  • 満足度★★★★

    初日観劇しました
    初日1回目ということで多少のぎこちなさ、トラブルはあったようですが、
    それなりの完成度を見せてくれたと思います。
    本当に部員が書いた本ですか?よく思いつきましたね、と思うほど話がおもしろく、うまく現実とリンクさせて作っていると感心しました。
    はらはらどきどきもあり、やるせなくて泣かせる場面もありました。時代背景についても勉強したんだろうなあと思いました。
    6人のキャストがそれぞれの役をきちんと理解して演じていると思いました。
    高校生の書いた台本だから高校生に理解しやすいのでしょう。
    外の劇場を借りて公演を打つのは久しぶりとのことで、駅に立っていた案内の学生から受付、座席案内の学生まで、緊張感が漂っていて微笑ましかったです。狎れずにこの気持をもち続けてほしいです。
    ただし、初めは慣れないで済まされますが、やはり客入れが遅れたり、会場案内に手間取ったりするのはあまりいいことではないですね。パンフレットも意気込みはわかります、内容もいいのですが、仕上げが雑です。
    計画的に準備するといいと思います。
    衣装がよく考えられていると思いました。小道具にもっと時代感覚が現れるとよかったかな。
    ごちゃごちゃ書きましたがとにかく想像以上に面白かったです。

    ネタバレBOX

    自慢の舞台セットが照明の効果とあいまって、なかなか効果的でした、ただもっと「山荘」感が出せるといいかなと思いました。真ん中に扉が来る分、どうしても机椅子が両脇になり、上手下手に分かれた芝居になってしまうのが気になりました。

    ある意味では哀しい結末ですが、現代でこれから生きていく三人が、この経験をどんな風に役立てていくのだろうと想像しながら、さわやかで前向きな思いで帰途につけました

このページのQRコードです。

拡大