満足度★★★★★
畏るべき劇作家
高校演劇のレベルをはるかに超えた内容。ストーリーも演出、演技にいたるまで完成度の高さは屈指のもの。大学で学生演劇界でデビューを果たすのはどんあ作品なのだろうか。
満足度★★★★★
怪物を見た思い
1969年の全共闘を生きた時代の若者と現代を生きる若者が交差する舞台。一見するとシリアスそうに見える物語に須藤というキャラクターを設定する事で癒しの効果を引き出す。誰でも須藤のようなキャラクターは嫌いじゃない。観てるだけでホッとするからだ。このキャラクターの味を存分に魅せつけ笑いの誘い水にする設定は流石。
そうして・・とにもかくにもストーリーが素晴らしいと本気で思う。このところ、全共闘を題材にした舞台は数多く観てきたが、ここには希望とロマンがあった。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★
磨けば光る作品
プロットはかなり面白い!!
よくひらめいたなと感心しますねー
でも途中退屈するところあり。
前作「ブランク」のほうがスピーディーでしたね。
アイディアを生かしきれてない感じがします。
高校演劇部の発表会を貸小屋で。さすが慶応。
客席に保護者がいっぱいの無料公演ですから、そのつもりで初日夜を拝見。プラトニックなラブシーンが等身大の感情でリアルに成立していたことに驚き、感動しました。今後に期待します。
満足度★★★★
初日観劇しました
初日1回目ということで多少のぎこちなさ、トラブルはあったようですが、
それなりの完成度を見せてくれたと思います。
本当に部員が書いた本ですか?よく思いつきましたね、と思うほど話がおもしろく、うまく現実とリンクさせて作っていると感心しました。
はらはらどきどきもあり、やるせなくて泣かせる場面もありました。時代背景についても勉強したんだろうなあと思いました。
6人のキャストがそれぞれの役をきちんと理解して演じていると思いました。
高校生の書いた台本だから高校生に理解しやすいのでしょう。
外の劇場を借りて公演を打つのは久しぶりとのことで、駅に立っていた案内の学生から受付、座席案内の学生まで、緊張感が漂っていて微笑ましかったです。狎れずにこの気持をもち続けてほしいです。
ただし、初めは慣れないで済まされますが、やはり客入れが遅れたり、会場案内に手間取ったりするのはあまりいいことではないですね。パンフレットも意気込みはわかります、内容もいいのですが、仕上げが雑です。
計画的に準備するといいと思います。
衣装がよく考えられていると思いました。小道具にもっと時代感覚が現れるとよかったかな。
ごちゃごちゃ書きましたがとにかく想像以上に面白かったです。