満足度★★★★★
怪物を見た思い1969年の全共闘を生きた時代の若者と現代を生きる若者が交差する舞台。一見するとシリアスそうに見える物語に須藤というキャラクターを設定する事で癒しの効果を引き出す。誰でも須藤のようなキャラクターは嫌いじゃない。観てるだけでホッとするからだ。このキャラクターの味を存分に魅せつけ笑いの誘い水にする設定は流石。そうして・・とにもかくにもストーリーが素晴らしいと本気で思う。このところ、全共闘を題材にした舞台は数多く観てきたが、ここには希望とロマンがあった。以下はネタばれBOXにて。。
ネタバレBOX
2
2010/03/14 16:59
0
2010/03/15 12:00
2010/03/15 06:36
このページのQRコードです。
拡大
高校生と思えないほどの物語でした。こういった芸術ものって、努力だけじゃあないんだな。ってつくづく感じましたよ。やはり才能ですね。音楽家だって、絵描きだって誰にでもなれるものじゃあない。最後に知らしめるのはやはり才能なのかと・・。
なぜ、神はワタクシにそういった特別な才能を与えなかったんでしょか?今でも不思議ですよ。
ですから死後の世界に行ったら真っ先に神に会いに行くつもりです。
待ってろよ、神!