日本劇団協議会「次世代を担う演劇人」育成公演
岸田戯曲賞作家:佃典彦新作書き下ろし!
実演鑑賞
Space早稲田(東京都)
2010/01/31 (日) ~ 2010/02/11 (木) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.ryuzanji.com
期間 | 2010/01/31 (日) ~ 2010/02/11 (木) |
---|---|
劇場 | Space早稲田 |
出演 | 木暮拓矢、谷宗和、里美和彦、冨澤力、平野直美、坂井香奈美、阿萬由美、鈴木麻理、藤川恵梨(NLT)、下総源太朗 |
脚本 | 佃典彦 |
演出 | 小林七緒 |
料金(1枚あたり) |
2,800円 ~ 3,800円 【発売日】2009/12/05 前売:3500円 当日:3800円 学生:2800円 前売り:3500円 当日:3800円 学生:2800円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 『ユーリンタウン』『ハイライフ』『田園に死す』の3作品の優れた成果で第44回紀伊国屋演劇賞を受賞し2009年の演劇界の話題を独占した流山児★事務所の20120年新春第1弾は岸田戯曲賞受賞作家:佃典彦のブラック・コメディ!! 【ものがたり】 ある日、キノシタさんは地下鉄の公衆トイレの前で倒れている一人の男に声を掛けた。ノグチと名乗るその男は数日後、家族を伴いキノシタさんの元を訪ねて来たのだが、どうも様子が普通じゃない。ノグチさん一家はナゼか全員大怪我を負っているのである。ノグチさん一家の夕食に招待されたキノシタさんはその後、ノグチさん一家の行方が判らなくなったことを知る。 謎めいたノグチさん一家であったが、その一方で世間から「不当なイジメ」を受け続けているスズキさん一家の存在を目の当たりにするのであった。それはまるで世間から標的にされているかの様である・・・まさに<標的家族> 今まで平穏であったハズのキノシタさん夫妻にも徐々に不穏な空気が迫って来る。 もしかしてウチも標的に・・・? 世の中に現存する<標的家族>の実態を三組の家族を通して露わにするニセドキュメントである! ※※ 今回の「次世代を担う演劇人育成公演⑫」は新進の美術家・俳優・音楽家を育成する画期的な企画である。シニカルに鋭い視点で「現在」を描く岸田戯曲賞受賞作家:佃典彦の新作書き下ろしを小林七緒がさらに鋭利に演出。舞台美術は俳優としても高く評価されているが現在、多方面で活躍している小林岳郎。流山児★事務所『田園に死す』(2009年12月 ザ・スズナリにて上演 作:寺山修司 演出:天野天街)で主演の少年役に抜擢され注目の若手俳優:木暮拓矢。また、その独創的な音楽性で期待される新鋭:諏訪創。次世代の演劇界を担う劇団の舞台美術家・俳優・音楽家の3人が小劇場・新劇といったジャンルを超えた実力派キャストと濃密な小劇場空間(=Space早稲田)で描くニッポンの「現在」、《リアル》を超えた《進化するえんげき》が「ここ」にある! 剋目して来たれ!!! 流山児祥(流山児★事務所 芸術監督) |
その他注意事項 | アフタートーク2月8日(月)夜:佃典彦 |
スタッフ | 美術:小林岳郎 音楽:諏訪創 芸術監督:流山児祥 照明:小木曽千倉 舞台監督:伊東龍彦 舞台監督助手:山下直哉・荒木理恵 音響協力:藤田赤目 制作進行:米山恭子 制作:流山児★事務所 主催:社団法人日本劇団協議会 |
『ユーリンタウン』『ハイライフ』『田園に死す』の3作品の優れた成果で第44回紀伊国屋演劇賞を受賞し2009年の演劇界の話題を独占した流山児★事務所の20120年新春第1弾は岸田戯曲賞受賞作家:佃典彦のブラック・コメディ!!
【ものがたり】
ある日、キノシタさんは地下鉄の公衆トイレの...
もっと読む