ワイルドターキー 公演情報 ワイルドターキー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-20件 / 32件中
  • 満足度★★★★★

    去年、僕の心をもっとも熱くした!
    もっともハートを熱くした!

    もっともハートをくじられた!

    もっともハートを打ち抜かれた舞台!

  • 満足度★★★★★

    すごい
    ものすごく演劇なのにものすごく演劇を超えていました。かっこよすぎ!!

    ネタバレBOX

    野田さんが!!
  • 満足度★★★★★

    良い!
    劇団コーヒー牛乳改めゲキバカの良さがとても顕れた作品だったと思う。随所で遊びのアドリブが満載で,でも脱線しないぎりぎりのところで遊んでいる。ストーリー的にも男くさい,役者が男だけでなければできないシーンもあったが,カッコいい芝居だった。これは良い!

  • 満足度★★★★★

    中山さんの演技が良いっ!
    初めてこの劇団の芝居を拝見しましたっ。オトコの世界ですね。。ちょっと怖いながらも、役者の皆さんの演技力に入ってしまいました。
    特に中山さんの (雨ニモマケズ)は泣いちゃいました。
    終わった後で中山さんをみたのですが、劇場よりもちっさかった。180cぐらいあるのかなーと思ったんですが。。。 芝居しているときの威圧感?!存在感がすごかったです。またいきまーーす。 

    ネタバレBOX

    間違っていたらすいません。ワイルドターキーの意味って
    ワイルドな失敗者って意味だったのでしょうか?だから
    ラストの「雨ニモマケズ」、はあんな形だったのかなぁーー
  • 満足度★★★★★

    特Aレベル
    あわわわ。な、なんなんですかこれは!!??

    男性(雄?)だらけ。ほんとに殴ってるし、ゲイ軍団出てくるし・・(汗)
    恐怖と狂気を感じました。目をつぶってしまうこともしばしば。
    しかしながらカッコいい。いや、カッコよすぎる。

    どこまで、演技なのか全く不明。お客さんの空気感が半端なかった。

    怒涛の生演奏。
    他に類をみない演劇。ここまでくると評価が分かれるのもわかる気がする。
    こんなハードコアな舞台を日本でみれるとは・・超越していました。

    ネタバレBOX

    野田さんネタ、カローラネタ、笑いすぎて腹痛。
    48のかたがたが本物なのか、とても気になるところ。
    このまま突き抜けてほしいです。
    「ワイルドターキー」でしたwwwww
    写真撮影ダメでしょwwwww


  • 満足度★★★★★

    圧倒的な破壊力と強烈な進撃性
    当日パンフの説明に本物の男の芝居とあり、まさにそのとおりの凄まじいパフォーマンスでした。男子中学生の放課後の悪ふざけとたがの外れたおっさんの馬鹿騒ぎに、大人の切なさで味付けをした下ネタバイオレンス任侠と歪な純愛のアンサンブル。もう、あの広さの会場とあの人数で、これをやられたらしょうがないです、本当にバカッコイイです。無理やりに良い話に持って行く説得力の有るんだか無いんだかの後半からラストの件は、本当は言いたくありませんが素敵過ぎます。

    ネタバレBOX

    男ばかりの中で、映像と歌声だけの出演ですが唯一の女性、柿のコロさんのキャスティングは絶妙です。何と言うか、あの良い感じのやさぐれ感はパッと見、そちらの人に見えますし、劇中で語られる境遇とすさんだ環境であんな感じになったんだなあと自然に思えますしね。そして、何より劇中歌の切ない歌声は素晴らしいです。雰囲気と歌唱力、どちらを重要視してキャスティングしたのかは聞いてみたいところではあります。
  • 満足度★★★★★

    凄まじい男の世界!!!
    やくざなんて、現実の世界でも話の中でも好きではありませんが、迫力ある強烈なシーンの連続で非日常を満喫しました!

    ネタバレBOX

    やくざ、暴力、抗争、異様、狂気、警察の腐敗、殺人、殺人マニア?、殺人マシーン?、過去の事件、追跡者、そんな中に咲いた一輪の純愛…、良かったです!!

    二丁目の狂騒、闇医者の存在なども相まって、裏の世界が強烈な音楽に乗って描かれていました。

    ちょっといい加減なチンピラ伊藤、あの軽い感じがいいですね。

    加藤組の加藤、異常で怖かったですねぇ!

    その他大勢は余計でした。
  • 満足度★★★★★

    宮沢賢治の詩で訴える
    「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」は確か、小学生の頃、教科書に載っていたと思う。カタカナが多いこの詩を何だか堅苦しく重く物騒だと子供心に感じていたが、今日、改めてもう一度舞台でなぞられると、この素朴な泥臭い詩は人間が生きるうえでの基本なのだとつくづく感じる。
    ワイルドターキーは「2丁拳銃の中山」が賢治と同じ故郷から逃れて東京にやってきて死ぬまでを綴った物語だ。
    笑いあり、アドリブありの楽しい舞台だった。終盤ではホロッと泣かせるシーンもあって、その暗転の上手さも見事だった。上演時間がアドリブによって変わる。ちなみに本日は2時間20分。しかし長さを感じない程、楽しい。
    更に今回の芝居には「白と黒の世界からやってきた男が辿り着いたのは灰色の街だった。」とか「白い雪の上に赤い絵の具で描いた絵」などとカラーの描写も斬新で、しっかり、そのカラーが脳裏に焼きついてフルフルと震えた。


    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    片田舎で育った中山は15で母を亡くし、父親は17で死んだ。後に描かれるが、この父親を殺したのは母の連れ子のちかだった。中山の義理の妹に当たる。この日の父は酒の力を借りていつにも増して荒れ狂っていた。そんな暴力親父をちかは包丁で刺したのだった。ちかを庇って黙秘する中山。やがて中山は生活の為に東京に出て、暴力団員となる。

    しかし、ヤクザ同士の闘争に巻き込まれ刑務所暮らしを余儀なくされた中山の出所時に加藤組の伊藤がお迎えに来る。中山が構成員だった東城組は加藤組とのドンパチの末に吸収されたのだという。

    加藤組の構成員となった中山の周りでは、ヤクザにはお馴染みの金銭トラブルや、刑事の汚職、裏切り、闘争が繰り返され、やがてダニの鈴木(刑事)に言いくるめられた伊藤は組の金を強奪する手助けをしてしまう。怒った加藤組はオトシマエとして伊藤の女でソープ嬢のちか(中山の義妹)を瀕死の状態にさせてしまう。今度は伊藤とばかりに制裁しに来るも、中山は弟分の伊藤を助けるために自ら組長を射殺してしまう。

    やがて刑務所に逆戻りした中山を数年後、再び伊藤が迎えに来る。それは桜の花がはらはらと散る春の穏やかな日だった。ちかに伊藤の子が生まれたとの吉報を聞いた中山は「奥さんにもっと幸せになるように。と伝えてくれ」と残す。そうして国に戻って一からやり直そう・・、と心に誓ったその瞬間に一発の銃声が中山の眉間を突き刺したのだった。

    桜は相変わらずはらはらと音もなく舞い落ちる。まるで中山の人生を祝福するかのように。そうして中山は暗闇の中で「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」を復唱するのだった。

    素晴らしい芝居だった。とにかく中山のキャラクターが役にぴったりで、全身から疼くようなエネルギーを発して孤独と言う荷物を背負った加減が絶妙な演技だった。その動と静の不思議なバランスが中山の真髄なのだとも思う。惜しむらくは2度目の中山の出所シーンで中山を迎える伊藤が図らずも笑ったのだ。シリアスなシーンなのに、何故かクスッと笑った!何故だ?!、ここ大事なとこでしょ。
    伊藤は後でおしおきだなっ。

    更に今回はいつにも増して照明さんががいい仕事してた。序盤の暗闇から浮き出てくる男たちのシーンは記憶に残る名作となるに等しい。とにもかくにも素晴らしく楽しい舞台だった。観客がノリノリで序盤から拍手喝采してました。観客も素晴らしい!!

    追伸:今回はキャスト名と役名が同じだったが分かりやすくてよいと思う。
  • 満足度★★★★★

    熱さ。
    東京に来たからには
    この劇団の公演は観ておきたい、その一心で会場へ。
    LINX’S・石田1967さんが言う以上に
    熱量が溢れんばかりの熱い公演でした。
    この公演の大阪公演を熱望し
    これからのゲキバカの足跡を
    追い続けます

  • 満足度★★★★★

    良かった!!
    初めて観させて頂きました!
    いやぁ~男だらけのアツい勢いにやられちゃいました。
    全力で人生を生き抜く男達。
    みんな幸せになりたかっただけなんです。


    良かったです!ゲキバカまた観に行きます!

  • 満足度★★★★

    カッコよかった!
    演劇ってゆうかエンターテイメント!
    ダンスはカッコ良いし、笑いもあるし。
    もちろん役者さんたちが上手い!!


    ただ、上演時間が長かった…。
    もうちょっとギュッと絞ってもよかったんじゃないかしら…と思います。

    ネタバレBOX

    お話自体は、予想できる範囲内な感じ…。
    シーンごとの魅せ方にやられました。
    裸が多いのも男芝居ならででしょうか。

    「○○○48」と「表にでろいっ」関係者からの苦情が来ない事を祈ってます。
  • 満足度★★★★

    男男男
    出演者が男ばかりのハードボイルドな作品でした。物語自体はありがちな感じの話でしたが、役者のレベルが高くてシリアスなシーンでコミカルなシーンでも楽しめました。どうやらコント的な部分ではアドリブが多いらしく、舞台上の役者もウケて吹き出してたり。客席のノリもお笑いライブみたいな状態になっていました。
    宮沢賢治の有名な作品が物語に巧みに織り込まれていて、とても効果的でした。

    エンターテインメント系の舞台でダンスを取り入れていても、やらなきゃ良いのにと感じることが多いのですが、この劇団はダンスのレベルが高く、観ていて気持ちよかったです。

    しかし、隣の劇場でやっている某大御所の舞台を茶化しまくっていて(劇中どころかエントランスでも)、大丈夫なのでしょうか…。面白かったですけど。

  • 満足度★★★★

    おしいなー
    ダンスは今までで一番かっこいいかも。
    男くさいのも好きだし、設定も好きなだけに、逆に何かが足りなかった気がしました。

    2時間を通して女性が(小さな映像除いて)出てなかったことを感じさせない展開は凄いと思います。
    女性抜きでも恋愛モノって可能なんだなー
    個人的には今後もゲキバカはこの路線で行って欲しいです。

    ネタバレBOX

    ストーリーの軸が中山の「もがき」なのか伊藤の「純愛」なのかがぼやけてた気がします。
    中山の「もがき」がベースにしては途中で蚊帳の外に置かれてる時間が長いので最後の抱擁も独唱も、泣けるトコまでいかなかったです。

    ○○○48とかラーメン屋のくだりとかカローラとか武器比べは最高でした。
    個々のコント的な部分が秀逸だっただけに、ちょっともったいなかったです。
    一つの太いストーリーがあって、その上に遊びの要素がうまくちりばめられていれば、笑いと感動がもっと引き立った気がするなー

    あと、劇中歌はすごくよかったです。CD発売して欲しい。

    やっぱりゲキバカにはこういう漢(オトコ)くさいのが似合うんで、次回はもっと熱いの期待してます。
    「オトコくさすぎて泣ける」ってのが理想だなー
  • 満足度★★★★

    みた

    筋は粗が目立つ。が、客演を交えての丁々発止のやりとりは見ていてとても気持ちが良かった。ダンスと同じくらいにリズム感が試されるのは、実はそういったところではないのかと思った。
    主演中山、客演岡田の両氏の芝居は、カラーは違えど、個人でも目を引く強さを備えていた。

    コントの場面はドリフを彷彿とさせ、嫌いではないけれど、もう少し絞って全体を2時間程度にできたらなお良かったと思う。メリハリが利いていたからか、2時間20分という実時間よりは短く感じた。

    客演の方々も、オイシイ役を振り当てられてはいるものの、きちんとそれに応えるだけの力の持ち主ばかりだった。

    楽器を使った演出も、これまでに無かった試みに思え、次回以降も楽しみ。

    ネタバレBOX

    中山の結末はああしたことで良かったのか、無理矢理どんでん返しをとってつけたのではと、暗転の間ずっと考えていたが、そのあとの1人語りを聞かされると、それでバランスがとれた気もする。

    ここ2作ほど、低調を感じていたが、今作で復帰の兆しが見えた気がして嬉しい。
  • 満足度★★★★

    ため息でちゃう。
    はぁ・・・

    めっさカッコ良かった。

    別に男を愛する趣味は持っていないけど、カッコイイ男達は観てて気持ちがいい。

    ネタバレBOX

    それにしてもゲイネタっていつもツボにはいる。どうしようもなく笑えるから困る。

    そして中山貴裕さん、カッコ良かった。

    以前とある劇場で目の前に座り、財布を落として気付かず帰ろうとした人と同一人物だなんて思えない。ああ、ちなみに僕が拾って渡したわけだけど、こんなにカッコ良いならそのまま持って帰ればよかった。まぁカッコ良さとその行為に関係はないけど・・・。

    最後にひとり、雪の舞う中、宮沢賢治の詩を方言で語るところ、どうしようもなく胸が熱くなった。実際体温が上がるのを感じ、汗すら出た。『うわぁ、すげぇカッコ良い』と何度も心の中で叫んでた自分はじつはやっぱり男が好きなのか?

    いやいや・・・まぁないけど。

    それにしてもあの詩はそうか・・・方言にするとああいう感じになるんだ。あれが本当の本物なんだ。すごく良かった。ぐっときた。

    ただ、どうも今回あの大きな舞台を活かし切れてなかった気がする。こじんまりとした舞台に感じてしまった。なにがそうさせたのかはわからないけど・・・。
  • 満足度★★★★

    初見です
    ストーリーはありがちな気もしましたが
    笑いあり、バイオレンスあり、ほろりともさせられる贅沢な内容で
    また観たくなる劇団でした。
    後藤大王のピーちゃんの客演(?)には大爆笑しました。

  • 満足度★★★★

    バカだけではない
    ゲキバカ。構成が巧みなので、全く飽きない。

  • 満足度★★★★

    あっぱれ
    やはりゲキバカ裏切らない。男だらけの熱い演技に感動した。次回も観に行こうっと。

  • 満足度★★★★

    バイオレンスエンタメ
    初見です。序盤のダンスと生演奏に圧倒されました。
    男性陣の活きの良さ!勢いがすごい。

    ネタバレBOX

    主人公中山さんがとても良かったです。
    始めと終わりの朗読がとにかく素晴らしくて、ホロリきてしまいました。

    欲を言えば、もう少しエピソードで人物を見せて欲しかったです。
    キャラはみんな立ってて、ハマリ役!な分、そう思いました。

    好みが分かれるところだと思いますが、素っぽい笑いが多いのがちょっと気になりました。そこが持ち味なのかな?
    「ワイルドターキー!」って酒をばーんと出したのは吹いちゃいましたが。
  • 満足度★★★

    R-15でもいいかな...
    ヤクザ物に暴力描写はつきものなので、それを分かっていて見に来る分にはいいでしょうが、あまり暴力描写が多いとそればかり印象に残ってしまうので、バランスは大切ですね。良く練られた脚本なのに、最後の中山の宮沢賢治の朗読ほど心に迫ってこないのは、中山と伊藤の普通の人の部分があまり描かれていないからかなー。普通の観客はヤクザであることには共感しないけど、ヤクザの普通の人の部分には共感すると思う。チカのことだって愛していると二人とも言いながら、ほとんど見殺し状態だし。
     男ばっかり劇団にしては若い男性観客が多かったのは、題材のせいだったのかしら?この観客の心を掴みつづけるのは、大変だけど、やりがいありますよね。

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