満足度★★★★
なるほど
「すごい、ふつうの演劇。ふつうの、すごい演劇」という感じがわからないでもない。物語はたんたんとあまりにもたんたんと進んでいくし、引っかかる点はあるのだけれど、ラストまで見事に引き込まれました。面白いし、うまく役者さんたちの魅力を引き出していると思う。おすすめします!初めてでしたが、座・高円寺って素晴らしい劇場ですね。物理的にちょっと遠いってことが問題です。
満足度★★★
不思議な時間の流れ方
劇場に入ってまず舞台美術と照明の美しさにうっとり。
あの綺麗で幻想的な感じの雰囲気でずっといったらどうだっただろう・・・?
めちゃくちゃ急がなきゃいけない切羽詰った設定なのに、ゆっくりとした不思議な時間の流れ方。超スロー。
なんだろうこの感じ。不思議だ不思議だ・・・そんなことが頭をずっとぐるぐる。
以下ネタバレBOX。
満足度★★★★
月の引力、あるいは魔力
べつに月に憧れがあるわけでもないのに、全身にたゆたう七割の水分が激しく登場人物たちに惹かれていく。まるで月による潮の満ち引きのように、強引に。
だからきっと、月に行きたい理由なんかはどうでもよくて、翻弄され揺らぎつづける彼ら、彼女たちとしばしおなじ時を過ごせるだけで心地良いのだろう。稀薄にみえて、じつは海のように深い繋がりを感じられるから。
満足度★★★★
観てきた
以前にも観たし、今回も観たし、やるなら今後もたぶん観る。
それは演劇の可能性を確認したいから。
あと、JAXA後援ってのは素晴らしい事だと思う。
満足度★★★
うーん
前の人が眠気と戦っていたらしく、頭がぐらぐら揺れるのが気になって気になって仕方がありませんでした。隣の人も軽くいびきをかいてました。
座席運が悪かったんですね。お芝居に集中できませんでした。
ただ、そういう部分を差し引いても、あまり面白くはなかったと思います。
満足度★★★★
満足しました
プレビュー公演に行ってきました。人が集まって、誰かを選ぶ、あるいは何かを決めるというよくある設定なのですが、その経過が丹念に描かれていて、飽きることなく、楽しめました。最近観た芝居の中ではピカイチの出来です。また観に行きたいです。
満足度★★★★
プレビュー
プレビュー見てきました。
プレビューだから期待を込めて満点はつけないけど
充分おもしろいです。
とても力のある戯曲だなぁと改めて思います。
満足度★★★
好みは割れるかと。
地球から月面都市に移住したい6人とこれに関わる3人の会話劇。正直申し上げて、誰にでも受け入れられる物語ではない。それぞれの心理描写が軸となって進むが、結局薬局、どうでもいいお話。ワタクシには軽すぎた。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★
夢を見させていただきました。
静岡マンゴーが静岡の名産品になるほどの地球温暖化は困るけれども、普通の人が月に住むっていうこと自体に夢がありますね。自分だったら月で何をしたいかなー、とか考えたりして、楽しみました。パン屋さんの役は女性なのにスタトレのDr.スポックみたいでしたけど、特に意識はしてない?
満足度★★★★★
完成度の高い名作!
プレビュー公演を観させていただいたが、プレビュー公演とは思えない完成度の高さ。十分練習を積んできたということがよくわかる役者たちがステージをていねいに楽しんでいる様子に好感が持てた。
物語は近未来のちょっとSF的要素のある会話劇。設定がとても面白く、また登場人物一人一人の個性が魅力的だった。
役者ではラストシーン、揺れ動く心を目線でしっかりと表現した鈴木浩司が光った。夫への確かな愛とその裏返しの不安を見事に表現した百花亜希も魅力的だった。また物語にスパイスを与える役として登場した大川翔子の明るい演技もいい味を出していた。
3回目の再演だそうだが、よく練られた脚本をうまい役者が十分練習をして舞台にあげている。チラシ、ホームページ、豪華な当日パンフ、その全てから今回の公演に賭ける時間堂の熱い気持ちが伝わってくる。黒澤世莉の集大成がこの舞台にはある。
満足度★★★★★
月並みでないはなし
10日のプレビュー公演を観劇。
地球温暖化などの影響により、今よりも若干地球環境が悪化した近未来が舞台。
月への移住計画に応募した6人+部外者3人、計9名が繰り広げる悲喜こもごも。