逆手本忠臣蔵(公演再開&追加公演決定!) 公演情報 逆手本忠臣蔵(公演再開&追加公演決定!)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★

    ファンだったが
    今回は受け付けず
    以前受賞したガリレオのようなものを期待していたからだと思う

    演出センスに光るものを感じたが

    ネタバレBOX

    何より蔵之助のイメージ・演技
    もう少しどうにかならなかったのか

    傘などの小道具の使い方は良かった
  • 公演再開、切れなかった集中力
    中日に再度観劇予定でしたが、インフルエンザ事件で
    の公演中止。振り替えでの観劇。
    アクシデントのショックをものともせず、役者の集中力は凄まじかった。
    初見の知人に見せるのが目的のリピーターだったので、正直初回ほど
    楽しめないのではと踏んでいたのだが、初日よりずっと良くなっていて
    初めて観るような新鮮な感動があった。
    自分は時代劇ファンとしてのキャリアが長い分、いつもかなり辛口評価
    のほうなのだが、設定など細かいところはたくさん気になるにもかかわらず、
    森山演出と殺陣の迫力にぐんぐん惹きつけられ、途中から不覚にも涙が
    出てきた。「いい、これはやっぱり面白いよ!」
    殺陣が得意で時代劇経験も豊富な知人も隣りで泣いていた。
    (「若い集団でこれほどできるのは凄い!」との感想)
    初日のときの女優陣のおかしな着付けも直っていたし、
    りく役の辻明佳の芝居に深みが出て、数段良くなっていた。
    観てないけど気になっていたら、観て損はないと思う。
    12日千秋楽の観劇お薦めします。
    2度目ですので、あえて評点は出しませんが。
    森山智仁の今後が楽しみです。

  • 満足度★★★★

    公演再開おめでとう!
    公演中にインフルエンザ感染者が出て、休演というアクシデントを経て本日から再開。舞台上にも観客席にもその喜びが溢れていた。

    忠臣蔵を全然違う解釈で新しい舞台にしているのだが、その解釈が素敵だ。そしてこの劇団得意の殺陣のシーンがまたかっこいい。

    月曜日に追加公演が決まったということで、見逃した人が観れるといいのだが。

  • 満足度★★

    レベル低っ!
    役者がヘタ。
    オリジナル音楽作曲したほうがいいと思います。

  • 満足度★★★★

    肩が凝らず楽しめる新釈忠臣蔵
    プログラムで「史実との食い違いや時代考証の問題は承知の上」と釘を刺されては、そのことをとやかく言えないというより、それを言うと物語が根底から
    崩れてしまうので言えない(笑)。
    多数のバージョンが出尽くした古典を平成の若者が上演するなら、これくらい弾けてないと面白くない、ということでしょうか。
    まったく違う世界に置き換えるやりかたを取らず、あくまでそのままで
    現代風に演じるのがこの劇団の特徴のようで。
    換骨奪胎ぶりはすがすがしいほどです。
    狭い舞台をうまく使い、デメリットを感じさせないのは見事。
    私がこの劇団を最初に観たのは、旗揚げ公演だったのですね。
    主宰の森山智仁の名を初めて知ったのは東大の劇団シアターマーキュリー
    「らんまるっ!」での殺陣。
    旗揚げの「~奥州源平記~弟斬草」も森山氏が殺陣を担当していました。
    時代劇専門に上演している劇団ではないのに、これだけ迫力ある殺陣ができればたいしたものです。
    殺陣が得意な若手女優を誘って、もう一度観に行くことにしました。
    以下、ネタバレで。

    ネタバレBOX

     シンプルだけど歌舞伎や文楽でよく使われる「奥のひと間」の手法も取り入れた舞台装置がとてもよい。傘をパテーションに使って多くの登場人物を処理するなど、昔、宝塚歌劇の時代劇などでは見られた手法ですが、巧いですね。
    立ち回りで斬られた役者の引っ込みがきれいなのも感心しました。
     冒頭の討ち入りのシミュレーションが往年のドリフのコントみたいで可笑しい。これで、重苦しい「忠臣蔵」のイメージが払拭され、若い人も肩の力が
    抜けるのではと思った。登場人物の配役を各人に言わせるのは、「仮名手本忠臣蔵」の口上人形の変型とも解釈でき、なかなか洒落ている。
    大石が「大星由良之助」という「変名(偽名のこと)」を使っていることにするなど、原本のパロディーも巧みに織り込んでいる。
     浅野の正室・亜久里(史実では阿久利)の右頬になぜ青あざがあるのか、まず疑問に思ったが、物語終盤にわかるのでここでは触れない。
    演じる金子優子は唐十郎作品が似合いそうな女優だ。
     登場人物の中では吉良上野介の石井雄一郎が面白くて印象に残った。
    高家筆頭(劇ではなぜ、高家肝煎となっているのだろう)には見えない俗物ぶりだが、この物語の中ではむしろ自然に見えるからおかしなものだ。
    大石内蔵之助の丹羽隆博はアクロバティックな動きが得意な人だが、
    演技には疑問が残る。脚本では大石がダメ人間という設定らしいが、
    わざといじけているようにしか見えない。また、ときどき表情が歌舞伎で言うところの「生(なま)になる」(リアルな表情すぎて興趣を殺ぐこと)のが気になる。役柄が崩れてしまうので、学生芝居ではないのだから今後気をつけたほうがよいと思う。
    派手な赤地錦の直垂という衣装はいくら主役でも目立ちすぎて
    違和感があった。バカ殿ではないのだから。
     大阪で世をあざむく遊興の身の上を大石が語り、「近頃では自分のことを人が昼行灯と噂してる」という意味のセリフがあるが、これも役柄の解釈としては誤りで、大石は赤穂にいたころに昼行灯と呼ばれたのである。
     人数が少ないのでそうしたのか大石以外全員を家老職にしているのも逆に
    不自然で、「藩士」でよいのではないか。
     高田の馬場で弟子を堀部に斬られた道場主が小林平八郎という設定。
    森山演じる平八郎が大石に兵法指南をするところがまじめにやっているのだが返って笑えた。
    これから観るかたのためにあえて伏せるが、テーマともなる赤穂事件の真相
    が、私には下手な時代小説のように感じ、少々こじつけがましくあまり説得力を感じなかった。このへんをもう少し練り直せば、傑作になると思う。

    最後に、アキラさんがご指摘の部分
    <討ち入りに、大石の妻りくや内匠頭の妻あぐりも参加したり、堀部が討ち死にしたり、松の廊下で浅野を止めた梶川が吉良の用心棒として雇われたり、さらにお軽は、なんと吉良の娘でソバ屋でバイトしていたり、その恋人の名前は勘平ではなく、三平のほうだったり、なんていう物語は、忠臣蔵ファンにはどう映るのだろうか。>
    という点についてですが、確かに違和感があり、私が一番気になった点です。
    さすが、鋭い!
    野暮は言いっこなしということで黙っておきますが(笑)。
  • 満足度★★★★

    強い女性たち
    女性が積極的に関わる「忠臣蔵」です。
    森山は強くて気丈な女性が好きなんでしょか・・。

    以下はネタばれBOXにて。。


    ネタバレBOX

    舞台はハイテンションな音楽tと共に始まるが、「吉良邸にもし討ち入りしたなら・・。」という仮定の下、赤穂浪士のリーダー大石内蔵助らが討ち入りした場合のシュミレーションを演じる。これがどーにもこーにも可笑しい。

    それでも全体的には内蔵助の臆病ぶりを露出した作品だ。
    浅野匠内頭の無念を晴らそうとする心意気はあるのだが、内蔵助の左腕に腫瘍があると判明してからはいじけて塞ぎこんでしまう。そんな内蔵助のシリを叩きながら励ます妻・りく。しかし、一度弱虫になってしまった内蔵助の心は中々立ち上がることが出来なかった。

    ぐだぐだする内蔵助の様子をみていた同士は呆れて討ち入りのメンバーから内蔵助を外してしまう。そんな折、ダメ人間の内蔵助にもやがてチャンスが訪れる。道場主の小林平八郎に稽古をつけてもらうことになったのだった。
    腕を上げた内蔵助はかつての同士に「頼む、俺を仲間に入れてくれ。」と申し出て、主君の仇討ちを成し遂げるのだが、そこに物語が進む間にも女性の企みでしてやられたり、とにかく女性を中心にした「忠臣蔵」なのだ。

    本当の「忠臣蔵」のイメージが強すぎて受け入れられない観客も多いかも知れないねっ。特に男性は。笑
    そして今回はギャグの連発の多さがこの物語の重厚さを軽くしちゃったかも知れない。そう考えると、どの程度笑いを盛り込んだらいいのか、どの程度シリアスを盛り込んだらいいのかを探るとき、本を作るってやっぱり難しい。

    相変わらず丹羽隆博の動きは素晴らしいです。森山もチャンバラを習ったらしく、魅せました。


    吉良が殺されるシーンがあまりにもあっけなくて(@@!)でした。笑
    リピーター割引は1000円だって。

  • 満足度★★★★

    なかなか
    初見の劇団。面白く笑わせてくれれば程度の期待でしたが,なかなか。冒頭のシーンは聴きづらい部分もあり,心配になったが,想定失敗作4連発からは何の心配もなく,楽しく観ていられました。よく考えるとつじつまの合わないところもありますが,観劇中はただただ物語りにのめりこむだけで,良い観劇時間でした。次も期待できますね。

  • 満足度★★★★

    巧みな演出による、まったく別の忠臣蔵
    どんな忠臣蔵を見せてもらえるのかと思っていたが、なかなかスピーディで物語も面白い。
    生粋の忠臣蔵ファンにはかなり辛いストーリーかもしれないが、よく似た別の物語として割り切って見ることができれば、楽しめるのではないかと思う。

    正直、冒頭は「う〜ん」だったが、先に行くに従って、どんどん物語に取り込まれていった。
    笑えるはずのところはあんまり笑えなかったりしたけれど・・・。

    ネタバレBOX

    いわゆる正調の忠臣蔵が好きな人にとっては、激怒モノあるいは噴飯モノかもしれないが、人のタテ、ヨコの糸の繋がりや、因縁をうまく配しており、物語としてもなかなか楽しめるものになっていた。
    ただ、あまりにも全部が全部繋がりすぎるのはやりすぎかもしれないのだが。

    それにつけても、演出がスピーディで観ていて心地よかった。
    開始直後の繰り返しの多さには、「これでずっと行くのならばかなり辛い」と思っていたのだが(ここが説明にあった「コミカル」なところなのかもしれないが、まったく笑えず)、尻上がりに良くなってきた。

    無駄な説明台詞がなく、回想シーンの入れ方もうまいし、狭い舞台ながら、芝居的ないろいろな約束事をうまく使った、舞台の使い方もなかなかいい(逃げ出した大石を探すシーンなど)。特に唐傘を使ったシーンのうまさには舌を巻いた。

    脚本的には、単にストーリーを追いつつ説明するだけでなく、主要な登場人物それぞれにきちんと光を当て、その人を少しずつ浮かび上がられていくのもうまい。

    松の廊下で浅野を止めた梶川の気持ちや、討ち入りの日を知らせる吉良の娘に花を持たせる心配りあたりの、ちょっとしたエピソードもなかなかいい。

    もちろんそれは、役者の健闘もあると思うのだが、役者の多くは、なんとかそれについ行くのが精一杯に見えるところもあった。ここはこれから先、少しずつ良くなっていくのだろう。

    役者の中では、吉良の憎々しさが際立っており、通常の忠臣蔵で見るような老人ではなく、脂ぎった感じもなかなかいい。

    大石は、「まるで手本にならない最悪のダメ人間として描きました」と説明にあったが、それほどダメという印象はない。ダメな人なのだが、殿様との関係で討ち入りを決意する、という大元が弱く感じてしまった。
    演出のせいもあるとは思うが。特に立ち回りの後の勝ち誇ったような表情のときには、なんとなくチンピラ風にしか見えないのが残念。
    ダメだったり、自信がなかったりのはずが、割とキリっと前を見ている表情が多いからかもしれないし、眉毛の形(笑)もあるかもしれないなと思ったり。

    それと女性陣の何人かの着物の着崩れはちょっと気になった。

    演出だけでなく、台詞も、顔に痣のある妻あぐりと一緒に月見をする浅野内匠頭が「少し欠けている月もいいものだ」というあたりを含めて、なかなかいいものが多い。

    笑わせたいところできちんと笑わせてもらえたり、役者たちにもう少し余裕が出てきたりするともっと良くなっていくだろう。
    これからが楽しみな劇団に出会えたと思う。

    しかし、討ち入りに、大石の妻りくや内匠頭の妻あぐりも参加したり、堀部が討ち死にしたり、松の廊下で浅野を止めた梶川が吉良の用心棒として雇われたり、さらにお軽は、なんと吉良の娘でソバ屋でバイトしていたり、その恋人の名前は勘平ではなく、三平のほうだったり、なんていう物語は、忠臣蔵ファンにはどう映るのだろうか。

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