LOVE 公演情報 LOVE」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-15件 / 15件中
  • 20100103
    愛がテーマ。いいじゃないですか。

  • 満足度★★★★

    複雑なキモチ。
    これをおもしろいと思ってるのか、おもしろいと思っても大丈夫なのか。すごいわくわくしながら、なんか冷静に分析している自分がいたりして。すごーくざっくりしながら、やっぱり愛が軸になっていて、いろいろな部分を雑に扱ってる分思いの真摯さ、ピュアさがいとおしかった。

    ネタバレBOX

    200年も生きているのに好きな気持ちだけはコントロールできないとか、元カレの気持ちをつなぎとめようと策を練るのに目の前でラブラブな姿を見せ付けられちゃうとか、きゅんきゅんしました。
  • 満足度★★★★

    愛三昧。
    2回観たんですけどぶっつり切れてる印象が2回目の方が弱まった感じ。「愛」を重点的にやっているイメージのロロ、他の人が恥ずかしくてやらないような演出を惜しげもなくやってしまう、武器を持たず真っ正面からぶつかる迷いのなさ。目の前の愛をじっくり観察していると思いきや、ポーンッとどっかへ投げては取りに行くのがこれまた速いこと速いこと。
    長編の演出はあまりやらないので難しかったんでは。言葉が強く響くので短編を三本、という企画をまた観たいです。作家本人のやる演技も可愛いので三浦さんも出て欲しいですけど・・・・ハートのシャワー(照明)、真っ白い衣装も良かった。
    全部揃っているのに特に記憶に残らない芝居がある中で、穴があっても瞬発力の凄さでドキッと魅せられる。そして世代の違いを強く思う。

  • 満足度★★★★

    やっぱり!
    ロロは秋葉原の公演以外全部見ている。
    笑いのセンス的には赤坂の公演がどんはまりだった。

    今回、私としてはこれを「愛」と呼ぶのは幼稚かなと思うところもあるけれど、やっぱり三浦さんの描くものは絶対的だと思う。
    ただ何故、アイコと幸治の関係より八月と鉄の関係の方に重きを置いているのだろう?あのあまり展開のない関係を反復するのは時間を感じさせるため?

    いつも感じるのは三浦さんには書く力があるのに、あえてそれを見せびらかすような事はやらない。キャラクターに感情移入とか、そういうので泣かせたりしない。それでも観客の気持ちをギュッとさせる。それはすごい才能だと思う。

    演技(単純に身体の管理とか)や導線とかベーシックな部分がもっと洗練されてゆくべきだなぁと感じた。そうするともっと笑いがキマって来ると思う。

    音響と照明は秀逸だった。

    あと、これは本当に毎回おもうけど、女の子の役者がすこぶるかわいい!もう、見てるだけでがわくわくする!
    だから三浦さんがブスを使ったらどうなるか、ちょっと楽しみ(笑)

  • 満足度★★★★

    もう一回観たい!
    楽日にいっておいて、なんなんですけど(笑)。

    ネタバレBOX

    じつは、大晦日のプレビュー公演も拝見していて、
    二度目にしてようやく、盛り沢山な情報を消化して、ゆっくり咀嚼して楽しめたので、つぎはもっと、なんてことも思ったのです。
    おまえは牛なの?(笑)

    もちろん、アイコと幸治の初・電飾LOVEシーンがぐっと良くなっていて、それ以降はみっつの物語がうまく重なって感じられるようになってた、なんてこともあるんだけどね。
  • 20090104
    。・`ω´・)ノ いいところも惜しいところもふくめて、よいとおもいます

  • 満足度★★★★

    端境を何気にまたぐ表現のすごさ
    シンプルだけれど
    観る側をがっつり掴む
    舞台美術や表現たち

    そのなかで
    「LOVE」を具象化していく、
    力量に愕然としました。

    ネタバレBOX

    物語はとてもシンプル、
    というか「愛」のショーケースを観るような感じ。

    いくつもの「愛」の形状が
    表現されていきます。
    それは歌であったり
    手紙であったり、
    連呼であったり、
    光であったり・・・。

    想いの表現も
    献身の姿であったり、
    プラトニックな輝きであったり、
    三角関係であったり・・・。

    それを支える集団や枠組みが
    素敵に露骨でいい加減なのです。
    愛の経過を模造紙をつないだ年表で済ましてしまう・・・。
    想いを伝え続けることがシャウトするような歌であったり
    ひたすら渡され続けるラブレターであったり、
    舞台の背景的な構築物に埋め込まれた電球の明かりであったり・・・。

    でもそれが茶番に終わらないのは
    それらが愛の形の具現化として
    ぞくっとくるほど的を得た表現になっているから・・・。

    いつの間にかコードがついて
    どんどん光りだすという感覚、
    200年生きて、相手が結婚し子供を産んでも
    なおかつ手紙を書き続ける想い。
    本当に愛することができる人とそうでない人がいること。
    愛する人への献身の気持ち。

    ひとつずつの「愛」のアスペクトの具象化に
    正確な観察力と
    震えがくるほどの表現のセンスが漲っていて。
    そのデフォルメはまるでMOMAで秀逸な表現に出会ったような感じ。
    遊牧民が国境という概念など関係なく生きているように、
    演劇と美術の端境を感じさせないような
    舞台上の表し方に取り込まれてしまう・・・。

    一度死んでご都合主義のように蘇ったり
    想いが光にまで昇華したり、
    あるいは「私の出番はこれで終わりです。ありがとうございました」と、
    劇中に礼をするニュアンスも、
    彼らが構築する世界の内側では、
    ほんと茶番ではなく
    厳然としたリアリティを持って感じられるのです。

    舞台に荒さがないとは言わないのですが、
    そんなことより
    次のシーンに何を見せてくれるのだろうと
    わくわくさせてくれるような魅力がはるかに勝っていた。

    観ているときにはまったく感じなかったボリューム感が
    観終わってからどっとやってきました。
    終演時には表現された「愛」の質量が
    観る側にきちんと載せられているのです。

    次回公演もすごく楽しみになりました。







  • 満足度★★★

    じんわりくる
    昨年第1回公演を見て以来のロロでした。
    客入りの悪さにちょっと驚いたのですが、正月で帰省したり色々と予定があって忙しいってのもあるんでしょうけどそれにしても・・・。

    半年の間毎月演劇をやってきての第2回公演ということでしたけど、回数を重ねただけあって前回見たときより全体的な一体感があって見やすかったです。

    ネタバレBOX

    今回は演出が奇抜なだけに走らないで、ある程度流れに乗っていたので見ていて楽しかったです。
    光をうまく使った演出で、横に広く取った舞台には一枚の屏風のように立てられた大きなむき出しの板に沢山の電球がついていて、それが様々なシーンを照らし出していました。

    ただ、物語に興味がない作家さんなのか、全体のイメージから浮き上がるものはあるけど、見ていてのめり込んでしまうものがないのが勿体ないです。

    若い役者さんは、魅力的なひとがたくさんいます。
    特に女優陣が綺麗で演技力があって魅力的です。
    男性人が弱いかなと思ってしまうのだけど、ハルオを演じていた役者さんはちょっと抜けて良かったと感じました。
  • 満足度★★★★★

    新春の楽しい観劇初め!
     新春の観劇初め。王子小劇場で新しい才能の登場を確かに感じさせる劇団と出会った。

     シュールながら胸を打つ恋愛ドラマ。あたかも不条理演劇のように突飛な設定が続くが、伝わってくるのはいずれもまっすぐな純愛。

     まだまだ荒削りながら感性のみずみずしさと大いなる将来性を感じる。また登場する役者も同様、細かい部分の稚拙さや発声の未熟さを補ってあまりある存在感を感じさせる役者ばかり。将来が楽しみでならない。

    ネタバレBOX

     背面に並んだ電球の数々。シンプルな舞台で、ちょっと寂しい感じがしたが、この電球がさまざまな演出効果を見せる。その演出も見事。1本観ただけだが確かな才能を感じた。久々に日大芸術学部から魅力のある劇団が誕生した。
  • 満足度★★★

    末恐ろしい
    これが第二回公演

    技術的にはあれかもしれないけど

    やはりおもしろい。


    にしても女優陣の華やかさ

  • 意外にもこれが第二回公演。【追記】
    毎月ペースでたくさんやってるけど本公演は二回目。
    閃きをセンスで具現化した作品でした。一つ一つの場面がとても綺麗。ただ、何か一貫した流れが欲しかった。「次はどうなるんだろう?」じゃなくて「これからどうなるんだろう」と思いながら観られる様に。途切れ途切れのものを100分観続けるのはちょっと辛い。今の状態だと最初から観た人と途中から観た人とで印象や満足度がさほど変わらない気がします。高まっていく何か。高ぶっていくて何か。そういった何かがあれば更に見入れる様になるはず。
    舞台美術も素敵。それだけに仕掛けが劇中と同化してなくて使い方が勿体無いかな。なんとなく一緒になってるだけで相乗効果はあまりなかった印象。第一回公演の舞台では水を使って、今回がこう来ると第三回公演ではどうなるのか。火や音や風でも使うのかな?

    【2009.01.15 追記】
    これを書いてから、上手くコメント出来た気がしなくてロロの事ばっかり考えていました。ロロのせいじゃなくて言葉を纏め切れなったせいです。むむむ。
    個人的に演劇で面白い奴らは荒削りでも最初から面白くて、センスみたいなものは見えてるから段々と面白くなったりはしない気がしています。なんだけどロロは段々と面白くなってきている。何処に行くのやら。どういう目で見てれば良いのかこっちが構え切れてないから評価に戸惑うのかなぁ。

    ネタバレBOX

    冒頭?の3分が面白かった。登場人物を記号化させる遣り方は力技でありながら絶対的に分かりやすい。冒頭かもしれないし前座かもしれないその構造自体は意図が見いだせなくて特に惹かれなかった。
    初めて観たはずのヒロインに妙なデジャブ。後半まで来て「あぁ、声が折笠富美子さんに似てるんだな」と思い至る。で、光になっちゃったあの場面。もしや…と思っていたら、ちせの常套句「ごめんね」が台詞に登場。多作品のパーツをリミックスするのはアリだと思う。けれど初めから綺麗な場面として使われていたものを同じ使い方で扱うのはナシだと思う。要素として使うのは良しとしても、そのものを使うのはただの借り物ではないかと。ここまで指摘して意図的にやってなかったら肩透かしなんだけど。
  • 200912311800
    200912311800@王子小劇場

  • ひかりつづけるちから
    動機のなさが心地よく不気味。
    省略しているのか、はたまたそんなもの始めから無いのか。行動原理のユニークが際立った。
    とても「明るい」舞台だと思う。光を光として表現する屈託の無さが最高に魅力的。
    テクニカルの部分で修正すべき点はあったかもしれないが、アイデアから実現までのタイムスパンの速さ(つまり発想の新鮮さ)が素晴らしいので、見る側の度量に問いたい。そのへんは気にするほうがヤボだぜ、と。
     
    役者は個々としてより板の上のカタマリとして、迸るものがあった。もっともっとよくなるのは確実。次回も楽しみ。

  • 満足度★★

    本年最後の
    観劇。プレビューとは言え完成形でしょうけど、明日からの本番手直しが有るのでしょうか。印象が変わるかも。終演後、皆で乾杯!

    ネタバレBOX

    ロロ的「LOVE」表現。光・光・ヒカリになったアイコ。
  • 満足度★★★★

    プレビュー
    ふかく考えずにタイトルを思うとようかも?しかし素敵な女性たちだ

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