肖像の残滓 公演情報 肖像の残滓」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-18件 / 18件中
  • 満足度★★★★

    川添美和さんの圧倒的な迫力!
    もう随分時間が経過してしまったが、印象に残る一作!
    川添美和さんの芝居を心ゆくまで堪能できた。
    海賊ハイジャックの作風と彼女の芝居が見事にマッチしていた。
    狂気すら感じる圧倒的迫力は忘れられない!

  • 遅くなりましたが
    遅くなりましたが書かせていただきます。
    なにはなくとも迫力がすごかったです!最後に向かっていくにつれ川添さんとアツロウさんの迫力が印象的でした。
    話は難しすぎてよくわかりませんでしたが、最後の最後、アカザとウイカのシーンでなぜだか感動しました!
    また次回も楽しみにしています!
    新宿になって場所も近くなりますし^^

  • 満足度★★★

    不道徳どころか猛毒?(笑)
    副題にある通り、対象者が快い自殺を遂げられるよう教唆する(!)会社が手掛ける仕事を描くシリーズの第1作(になるらしい)、中盤あたりまでは緩慢な感あるも終盤は息詰まる展開で先が全く読めず。
    途中までは「不道徳どころか猛毒?(笑)」などと思いながら観るも、そういうオチなら納得。
    鈴木が正体を明かして(←当日パンフの人物紹介をすっかり忘れていた)からは、鈴木と伊東の真意はどちらなのか読み取ろうとしながら観ていたが鈴木については結局読めず、そのあたりは今後に期待か?
    また、伊東については当日パンフの人物紹介で「何故そういう人物がその会社に?」というひっかかりがあったものの、そこまで止まり…って、ここのところこんな風にヒントに気付きながらも詰めが甘くて読みきれないというパターンが多いな。
    で、毒を以て毒を制すと言おうか猛毒も使いようによっては薬になると言うか、あのやり方は際どく、たまたま結果オーライだったからイイようなものの、一歩間違えば何人か死んでないか?(笑)
    今後、結果的に自殺させてしまうなんてケースもあるのかしら?(実は極悪人だったことが判明して…なんてのはあるかも)

  • 満足度★★★

    これまでと少し違った感じ
    熱いのは好きで、過剰なのも好きですが、今回は後半、演劇から演説へ踏み込んでしまったように見えて、熱演ではなくて熱弁のようでした。

    次回からサンモールのようですが、いつかまたザムザで見たいです。

  • 満足度★★★

    不思議な感覚
    お話、わかるようで、でもわからない感じでした(笑)
    不思議な感覚でしたが面白かったです。

    それ以上に、川添美和さんが非常に素晴らしかった。何気にエロイが(笑)、マシンガン怒り台詞はエロさを凌駕して圧倒的でした。
    また、表情の演じ分けよく、こちらも非常に素晴らしかった。
    客演先で見た人とは別人物かと思っちゃいました(笑)

  • 満足度★★★★

    さすが落日!
    ■熱演でした(^.^)
    前夜仕事の都合で遅く、自宅からかなり距離がある阿佐ヶ谷の会場なのどうしようかと思っていたのだけど、観てよかったと思う。
     「劇団・海賊ハイジャック」初めての観劇参加でした。最終日の公演の事もあってかなり「リキ」入ってた感じ。小さな身体でよくあれだけ大きな声が出ると驚きました。日頃の発声努力の賜物でしょう。感心しました、すばらし~。
     ただ…早口すぎてせりふが充分に聞き取れないのが残念かな。「言葉の強弱とテンポに工夫」があると更に素晴しいのではが私の率直な印象でした。

  • 満足度★★★

    千秋楽
    にお邪魔してきました。


    いやいや、すごかったです!


    あんなに怒涛のセリフを発するとは・・・


  • 川添美和ちゃん
    次回、2月のMUでも熱演よろしくねー。

  • 満足度★★★★★

    迫力がすごい!!!
    初めて演劇を見ました

    すごく近い感じがしたので、スッと入り込めた感じです。

    とにかく感じたのが、演技力がすごい!!!
    感激です。

    次もみたいと感じる作品でした

  • 満足度★★★★★

    初日観劇して
    リピーターあるらしかったので2回目見に行きました。
    微妙に内容わかんなかったので、改めて楽しめました。微妙に違ってるんですね。
    主宰さんとは知り合いで毎回観させてもらっていますが、2回見に行くのははじめてでした。
    いつも見終わった後は数日間ぼーっとし続けます。
    今回はさすがでした。
    役者さんたちの存在感に脱帽です。

    ネタバレBOX

    ステレオタイプはアドリブだと思ってました。。
  • 満足度★★★★★

    見応えあった力作
    「他人には理解されにくい誇り」をテーマに、死と生きることの意味を問い直す力作だった。

    ひときわ目立つ肖像画が掛けられたエピクロスの園で繰り広げられる人々の淫蕩ぶりの裏側に「生きる」ことへの渇望が垣間見え、感動した。

    あとは何と言っても主演の川添美和さんの観客を吸引してしまうような見事な演技に圧倒された。初見だったが、彼女の熱演を観ることができただけでも十分に価値ある2時間だった。もちろん作品もよかったが。

  • 満足度★★★★★

    慟哭
    いつのまにか、異様な空気感に飲み込まれていました。
    印象的なシーンがいくつも続いていき、、
    人物たちがそれぞれの色で舞台を染めていって、
    最終的には本当に一枚の絵画に仕上がっているように見えました。
    そしてその絵がそれでもまだ未完成のまま終わることも感慨深かったです。
    片山さんの切ない叫びが、とても心に刺さりました。
    言葉になんと表していいのか分からない感動を受けました。

  • 満足度★★★★

    肖像画
    題名にもある肖像画が素敵でした☆

  • 満足度★★★★★

    とびこみで観てきました。
    先が読めず、頭がぐるぐる回ってしまいました。でも終わってみたら全部分かるんです。なぜだか分かるんです。
    涙が出ているんです。

  • 満足度★★★★★

    いいっすね~
    熱い芝居でした。
    演技と音響、照明が良い感じで絡み合い、心揺さぶられ妙な感動。
    次回もきたいしてま~す。

  • 満足度★★★★

    川添美和の熱演に鳥肌が立った!
    愛した人に先立たれて、残った男が自分の心に巣食う闇と戦い、悲しみを誤魔化しながら快楽に逃げた生き様を描く。そしてそんな彼らに関わる伊藤羽美。

    それぞれの思いを交差させながらも「生きる」について真摯に描いた作品だったと思う。

    以下はネタばれBOXにて。。


    ネタバレBOX

    カサゴはイワナという婚約者を失ってからというもの、その悲しみから逃れるように僻地に快楽主義論者を集めて「エピクロスの園」を開設する。その一方でカサゴの弟・ユキマスは「過剰性的表現防止法案」を条例化する。

    この二人はイワナという女性を愛していたのだったが、イワナが選んだのは兄のカサゴだった。イワナは猥褻な画家を兄に持ち、兄の希望通りに猥褻な画のモデルになっていたが、兄はあまりの品行の悪さに告発されて投獄されてしまう。そんな折、イワナも迫害を受けて自殺してしまう。しかし、イワナは最後まで兄と兄の描く絵に敬意をはらっていたのだった。

    そんなイワナを失ってからカサゴはイワナの為に園を立ち上げたが、弟・ユキマスはイワナの為に今後そのような悲劇を生まないようにとの思いで、条例を施行したのだった。兄弟の思いは同じでも、立ち上げる方向性が違ったのだ。

    そんな環境の中、ユキマスは兄の為にカウンセラーの伊藤を依頼する。しかし、伊藤は株式会社自殺本舗の社員でその職は、依頼主の希望に沿った死に方に協力して死なせることを生業にしていた。

    伊藤は園に居住する狂気に満ちた快楽主義者と兄弟の間に入って絶妙に活躍する。その行為は決して死なせ屋ではなく、生かせて彼らの生き様そのものを見届けようとしているかのような慈善事業だったのだ。

    残った者は死んだ者の分まで生きて死者のの誇りを守る事が死者に対しての敬意なのだ。

    風俗嬢をしながら弟の生活を守ったウイカも、そんな姉の風評「お前の姉さんは便器みたいな女なんだぜ。」と言って見知らぬ男に殴られた弟・アカザの傷ついた心も、愛おしいのだった。最後に二人の結ばれた手はやはり感動だった。



  • 満足度★★★★★

    やっべぇ
    アツい変態達健在!!もちろんいい意味で(笑)
    でも今回は切なかった。切なくてアツい。
    生きるパワーもらいました。やばいっす。生きていきます。
    次回も期待してます!

このページのQRコードです。

拡大