満足度★★★★★
到達点と出発点
ここ2,3年の多田演出の到達点的な韓国ver.と、
その場所に安穏と留まることなく、
そこを出発点として全力で駆け下りる日本ver.。
劇団員も増え、今後も一瞬たりとも観逃せない劇団です!
満足度★★
Japan ver
昔、上福岡市に住んでいたので懐かしさもあって行きました。しかし、片道2時間半はきつかった・・・。初めての東京デスロックでしたが、率直に申し上げますと、往復5時間とは釣り合いませんでした。Korea verを観たかった。時間の都合で観れなかったことを激しく後悔しています。来年横浜で公演するようなので期待しています。
満足度★★★★★
Korea ver
ようやく見ることができた韓国版ロミオ&ジュリエット。
昨年の「大恋愛」の多田演出に惚れこんだ身としては、海の向こうでその完全体が作られて上演されたので、見たくても見れないもどかしさをずっと抱えていました。
昨年夏、アゴラで映像で上映された時も見に行く事ができなくて臍を噛む思いだったのが、向こうから海を渡ってやって来てくれるというのだから見逃す手はない。
本当は何回でも見たかったのだけど、都合上1回しか見れなかったのが悔しいくらいです。
演劇を見ていて、演劇が好きで良かったと感じさせてくれた、夢のような1時間50分でした。
多田氏のトークでも「ある時期の自分の最高傑作」と言っていたけど、自分にとっては今まで見てきた演劇と呼ばれるものの中での最高傑作です。
満足度★★★
Korea ver.
コンテンポラリーという概念を理解できるほど詳しくはないが、正規の型をかなぐり捨て新しい世界を創造しようという意欲が伺える。そしてそれらがはまったときの快感はいつにないものだ。とくに1幕の字幕が出た瞬間、自分の中でなにかがどよめいた。
韓国ver.を観劇。
惜しみないパワーが気持ちいい。これを毎回続けるのかと、こちらが心配してしまうほど。
いつもより舞台装置や衣装、シチュエーションをまとえない出演者たちは、みずからの存在で立ち続けなければならない。
満足度★★★★
JAPAN ver.
ACT.1、 ACT.2 HUMAN、 ACT.3、 3つの「ロミオ&ジュリエット」 楽しめました。 KOREA ver. 観られないのが残念!
満足度★★★★★
IN&OUT
半日がかりでKorea VersionとJapan Versionを観ました。
Korea Versionは戯曲の世界にどんどんと取り込まれていく感じ、一方Japan Versionは戯曲の世界からの広がりを深く感じる作品でした。
満足度★★★
JAPAN ver
CONTEMPORARY SERIESの第1弾としての『ROMEO & JULIET』JAPAN Ver。
まだKOREA Verを見てないので、こちらだけ。
CONTEMPORARY SERIESと言ったものの位置付けがイマイチ良くわからない。
アフタートークを聞いても良くわからなかったです。
多田氏自身もまだ掴みかねているようにうかがえました。
昨年の「大恋愛」およびKOREA Verとは全く異なるJAPAN Ver。
見た印象としては、個人的にはデスロックの「リア王」と同じ印象でした。
「大恋愛」に熱狂した身としては、凡庸なできという印象の約1時間40分。
満足度★★★★★
斬新、やられました
コリア版を見ました。
このところ多田演出とは相性がよくないなと感じていたのですけれど、この作品はとても好きな作品です。数々のギミックが物語の枠組みと有機的に結びついているように思えました。そして表現のエネルギーの強度が圧巻だった。韓国人役者の絶叫にやられてしまいました。
この『ロミジュリ』には脱帽です。こんな刺激的、攻撃的、遊戯的、挑戦的、破壊的なシェイクスピアを僕は体験したことがない。
面白いです。どきどきします。
スタンディング・オベーションして、「ブラヴォ」と叫びたいくらいだった。いや本当はそうしなければならなかった。
■info■
韓国版の上演時間についての投稿がありましたが、上演時間は1時間50分程度で上演をしております。
どうぞ宜しくお願いいたします。
こちらへの投稿が不適切な場合は削除お願いいたします。
満足度★★★
アジアのロミジュリ
個人的な事情から、岡崎藝術座するべきか、東京デスロックにするべきか、というハムレットなみの苦しい決断を迫られて、結局選んだのがこちら。
満足度★★★★★
本年度ダントツのナンバーワンなKOREA ver.
直前に観たJAPAN ver.のみならず、岡崎藝術座『ヘアカットさん』ままごと『わが星』ハイバイ『て』ロロ『いつだっておかしいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校』DULL-COLORED POP『エリクシールの味わい』 toi 『四色の色鉛筆があればシアタートラム』などの秀作・傑作たちがすべて吹っ飛ぶほど、魂が震えた! 純粋に単純に熱烈に、多くの人に観て、感じて欲しいなあ。