集団心理
集団心理は怖い
一度それて行くと何処までもそれてゆく
修正が利かない
修正を使用とする者が悪となる
そして 人が落ちて行く様は気持ちがいい
想像でみせるシーンが印象的だった
エレファントならではの世界静けさの中の狂気
満足度★★★
なんともいえない感覚
少し各登場人物の関係性が判り辛かったのと、物語も掴み辛かったかな。
後、登場人物数の割りに、上演時間が短く、少し描ききれてなかったかなと感じた。
(もう少し描いて欲しかったといったほうが妥当かな)
ただ、なんだかんだいっても観終った後の、爽快感でもなく嫌悪感でもなく、なんともいえない感覚でした。
ラスト前のバラシ場面、声だけがよかったのか、個人的にワクワクしてしまった(笑)
満足度★★★★
文字通りの「ブラックユーモア」
まさに文字通りの「ブラックユーモア」、思いっきりブラック(かつ不道徳?)なのに妙にユーモラスで笑えてしまうのが不思議~、みたいな。
中には眉をひそめる(どころかタイミング的に拒絶反応を示す)方もいらっしゃるとは思うものの、個人的には支持。
最近多いスプラッタ系コメディホラー映画の「んなワケねーだろ!」な可笑しさとはまた違った可笑しさが独特。ある意味アレよりもコワいしブキミでもあり…。
最初の場において、その家で何が行われているか大体はワカるものの細部が見えずにやきもきしていると、次の場以降の会話で薄紙を剥ぐように(←病気じゃないんだが)それがワカってくるのが巧い…と書いていて気付いたけれど、説明台詞がないんだな。台詞でそのものズバリを説明するのでなく、会話の中にヒントを潜ませて観客に知らしめる、な感じ。
そう言えば、舞台装置(これがまた前作に続いてリアルで、そこから生活のニオイや生活音が流れてきそう)の外(=別室とか廊下とか)で起こっていることを効果音(や聞こえてくる会話)だけで想像させるというのもこのバリエーションと言えるかも?
で、「解体」シーンは4分くらいにわたって舞台上に誰もいない状態だったと後日言われるまでそのことに気付かず。これってスゴくね?
満足度★
そうかなあ
リーディングでさわりを聞いたことがある、お話。
ジャムっぽさって当パンに書いてありましたが。
劇団員の男優さんお二人が流石の説得力。
辛いのは好みの問題です。
満足度★★★
やっぱしelePHANTMoon
やっぱしelePHANTMoon。
期待を裏切らない。終盤客の想像に任せてるのも面白い。
観劇初心者には薦めませんよ(笑)
満足度★★★★
生理的に迫ってくる
ようやく見れました、初エレファントムーン。
15分やルデコでやった短編は見てるけど、本公演は初です。
で、今まで短編で描いたイメージとは大きくかけ離れない、ゾワゾワと生理的に迫ってくる舞台でした。
はじめてのelePHANTMoon
大好きな役者さんが出ている&話題の劇団ということで、観に行きました。
めちゃくちゃ好きなタイプの作品ではないんですが、
十分楽しめました。
以下はネタバレBOXにて。
満足度★★★
あれれー
前回「成れの果て」にはめずらしく★5をつけたのですが
それと比べると★2.5くらい‥ 期待しすぎていたのでしょうか
全編通して「肝心なところは見せない」を徹底しているのですが
見える部分に狂気が欠けている感じがして、消化不良。
後半の出演者全員が声と音だけの演出は面白いんですけど
途中で「もういいよ」と思ってしまったり。
ラストもなにかインパクト不足。全体的に高低差が少ないんです。
こんなもんじゃないと信じて、次回に期待。
満足度★★★
日常の延長の美しさ
もっと狂気な方向にふれたほうが好みなのだけど、あのワンシーンゆえ、全面肯定してしまう。流される血そのものに怖さはないけれど、血を絶やさぬ営みに、恐怖は宿る。
満足度★★★★★
罪の置き場所。
人間の無意識層に眠る本性をスケルトンにあぶりだし、リアルタイムの日常を鼻歌でも口ずさみながらスラスラとスケッチしてしまうようなところにこの作品の凄さがあり、恐ろしさがあります。そしてグロい、キワドい、カルト、ヴァイオレンスなどという使い古された言葉を粉々にした怪人の手招くほどよく壊れた世界にただもうひたすらヤバイくらい満たされていくだけ。何だろうこの感じ。とにかく観て欲しい。なんかもう、それしか言えない。
満足度★★★★★
吐き気がするほどロマンチックだぜ
悪趣味(良い意味で)
こんだけ好き嫌いが別れる芝居を久々にみた
金払って気持ち悪くなるのが好きな変態の方はマストで
気持ち悪いのって度をこすと快感に変わるんだなー
初見でしたが、これからもこのスタイルを貫いて欲しいです
あと音楽のヴォリュームがデカいので嬉しかった