て 公演情報 」の観きた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-20件 / 31件中
  • 満足度★★★

    完成度高し
    初めてハイバイおもしろいと思った作品。

  • そうか
    視点の変化で
    みかたもかわるのだなあと
    家族かあ

  • 満足度★★★★

    気になる気になる
    大変・・気になる作品だった。え、もう終わり?という感じ。もっと観ていたい気分の終演だった。この突き放され方は、きっとずっと印象に残ってしまうなあと思う。

  • 満足度★★★★★

    菅原永二の母親役が!
    岩井母に負けず劣らずなのが凄い!
    芸劇の広さでも対応できたことで、作品の強度を証明!!

  • 満足度★★★★★

    これは傑作です
    これは傑作です。劇の世界に引き込まれました。おばあちゃんの手の岩井さんの説明にも大納得です。 今年一番の収穫です。

  • 満足度★★

    おしい
    ものすごく構成が面白くできてるんだけど、生かせてない感じがした。あと菅原永二の母親役は感情移入できず。役者が悪いのではなくキャスティングミスかなぁ〜

  • 満足度★★★★

    気に入った。
    とはいえ、デートやエンターテイメントを期待しているひと向けではない。

    役者陣に華はないが、みな普通にうまい。
    商業的なことを除けば、これはむしろ贅沢であるように感じる。
    これだけ演じ手のアベレージが高ければ面白くなるはずだ。

    作家も、役者の感性を持ち合わせているから台詞がうまい。
    出演者は演じやすいと思う。

    ネタバレBOX

    ただ毎回そうではないのだろうが、お姉さん役だけクライマックスを劇的に演じようとしているように見えてしまったのが残念。

    さあ、自分の出番だ、と話し始めたのがバレてしまっていた。
  • 満足度★★★

    集中して見れる芝居だった。ものすごく。
    レビューどうかこうか悩んでいるうちに書くの忘れてた。
    あんなに芝居を集中してみることができたのはすごい。
    会話の絶妙なテンポとあまりにもありそうなやりとりに
    引き込まれていった。

    どこにでもいそうな人たちがつむぐ、どこにでもあるような話を、
    角度を変えて情感たっぷりにみせてくれました。

    これを見た当初、芝居はたしかによかったけど、
    見て何を自分は得ることができたんだろう?
    ということを考えて、レビューを書く気になれなかったのだけれど。。。

    前向きにいうならば、みんな一生懸命生きているんだ、ってことが伝わったってこと。
    自分も頑張ろうと、まぁ、少しは思えたような気がする。

    でもまぁ、やっぱりメッセージ性は弱いと思う。こういう方向性の話では、
    これは結構重要な要素だと思っているにもかかわらず、である。
    そう感じる芝居は、当初は高評価でも記憶の中で風化していく気がする。

    それにしても、おばあちゃんの手のギミックは意味なかった気が。
    若い役者さんをすこしても老いて表現させるためだったんだろうか。

  • 10月10日(土)M
    自分の家族のことを考えた。それが凄い。

  • 満足度★★★★★

    余韻
    分かり合えなさを分かり合いたいこともある。家族には、期待しちゃう。
    かなえられないって、わかっていても。

  • 満足度★★★★★

    2度目
    2度目でわかったこともいっぱいあって。誘って一緒に観た友人にも満足してもらえました。北九州は岩井さんが出るんですね~、観たいな~。

  • 満足度★★★★★

    後味の悪い真相
    後から考えて、すごく怖くなるお芝居です。
    家族ってなんだろう、
    どうして家族って、特別で大切な集まりなんだろうと思いました。

    ネタバレBOX

    身近な人の死を経験している人とそうでない人で、
    感じかたの変わるお話だと思いました。
    (私はそうした経験が無いです)

    全体を通して、「家族」というつながりに対する
    人が持つ執着の不気味さが強く感じられました。

    祖母の死にまつわる家族それぞれの行動と思いの種明かしは
    とても後味が悪いものでした。

    個人的には、家族という集まりの中にいながら
    別の生きものとして存在している娘婿の和夫が
    ポイントかなと思いました。
    「作りが違うのよ」の一言で和夫を排除する通子、
    一連の真相が明かされた後、2度目のリバーサイドホテルで
    一人合いの手を入れている和夫、最高に気味が悪かったです。
    もちろん、役者さんの好演あってこそだと思います。
  • みた。
    こんな集中できる作品ひさしぶりです。
    かっこいい演劇。

  • 満足度★★★★★

    嬉しくなる。
    面白いなぁ。
    すきだなぁ、ハイバイ。

    初演と比較してどうのこうのとか、
    わかりませんが。
    ハイバイ、面白いですー。

    ネタバレBOX

    ホテルはリバーサイッ
    の2回目は泣けます。

    対面舞台だから、チョイチョイ
    「あー、あっち側から観るとどうなってんだろー」
    なんて、悔しい思いもさせられ。

    ワタシ個人としては、再再演があったとしても
    母親は男の人がやってほしいと思います。
    通子さんは、男であり女でありなんだろうなー、と。

    おばあちゃんの顔が観れる席に座れたことも
    良かった。
  • 満足度★★★★★

    これ、傑作!!!
    五反田団の『新年工場見学会09』の中の短編
    ハイバイ「チャゲ&飛鳥のニセモノ」が面白かったのと
    この作品評判良かったので行ってきたが、
    期待以上の傑作!

    家族全員揃うと、何やら微妙な空気が流れる感じ、
    知り合いもしくは親戚の修羅場に居合わせてしまった時の居づらさなど
    うーん、分かる。
    ほとんど、作演出の岩井さんの家の実体験を元にしているらしい。

    会場ほぼ満員だったが、当日券とかまだ余裕あるみたい。

  • 満足度★★★★

    一粒で二度おいしい
    何がすごいって、序盤ただの小気味よいファミリードラマのような流れの中で歌われるカラオケで、なぜか泣けること。背景も人物像もその時点では泣けるものではないはずなのに、なぜか泣ける。で、多視点というあっと驚く演劇手法を用いて重層な背景が判明した後、再度歌われるカラオケで今度は事情がわかって泣けてきて。言葉ではない、何か醸し出すオーラで観客を泣かすなんて、演劇としてものすごく素敵。その後、言葉と物語で背景を描いた結果、さらに泣かすというのも見事。家族というミニマムな集団の中で、人と人との断絶を暖かな目で、しかし一切目をそらさずに見つめきった上で、演劇的にも極めて完成度の高い表現に仕上がっている。何度観ても飽きない、シビレル作品。

  • 満足度★★

    暗く、光明見出せない
    喧嘩、無意味な笑い、やりきれない結末など、私の嫌いな要素が多かった。私の感性では「途中で帰ろうか」と思った。すさんだ心が感じられる作品。重い話が好きな人はどうぞ。続きはネタバレへ。

    ネタバレBOX

    暴力的な父と、彼の息子の喧嘩。姉と兄のヒステリックな言い争い。
    演者の迫力があるゆえ、「ちょっと怖い」。
    劇中のカラオケは鬱陶しい。男性が演じる母、葬儀会社社員・牧師は、不自然な笑いを誘い、野暮ったい。
    祖母の死の葬儀を期に「集まった」家族。だが、最終的に、家族がまとまったようでまとまってないことを確認しあい、そして、このストーリーの中ではなんら救いはない。


    私は何のために演劇を見るのか。それは、ちょっと嫌な日常を忘れたり、日常で表現できないことを演者が表現してくれるから。そして、劇ならではの虚構でなんらかの明るさを見出してくれるから。この演劇にはまったくその要素がなく、観劇後、なんともいえない緊張感や胃もたれ感が残る。
    人の死や家族の葛藤を題材にしながら、ヘンな笑いを入れるのも、癪に障る。そしてそれを笑っている観客層にも共感できない。
    月に2本くらいの演劇・ステージを観ているが、途中で帰ろうかと思った演劇に出くわすのは、これが今年2回目だ。
    まー、内容が気に入らないだけで、演じ手の方はすばらしいと思います。
  • 満足度★★★★★

    はじめてハイバイ、よかったーー
    当日券ですべりこみ。
    はじめてのハイバイ、演出も照明も美術も役者も、全てがよかった。
    絶賛しすぎでしょうか、
    いや、
    観て引き込まれる、一緒に緊迫したんです。

  • 満足度★★★

    初見
    でした。


    ほんと今まで見てこなかったことを後悔しました。


    すっごい、すっごいよかった!!


    笑って、泣いて、笑って、笑って、泣いてでもう・・・。


    ただ・・・うーん、こう、終わってから、

    なんていうんだろう、胸がざわつくというか
    そういうのがあまりなかったというか。

    私の理解力の足らなさかもしれませんが・・・

    マシンガンで撃たれたけど
    片っぱしからベホマ使って治したみたいな?

    傷、というか、それが生まれてきてないのが

    悔しい。

  • 満足度★★★★

    錯 覚
    結局、人間と人間とは分かり合えないのかもしれない、と思う。
    どの方向から光を当てたかで、まるで見え方が違ってしまう。

    人の死で、安易に軋轢が解消されないところが良かった。

    残念だったのは、皆に多方面から光が当てられていたのに、父親だけはずっと恐怖と拒絶の対象として一方向からしか当てられていなかったように見えたこと。
    父親自身の言う愛情に、もう少しほかの視点から肉付けをしてくれたらと思った。行為だけを聞けばひどいが、その感想だけで済ませていいようにも思えなかった。
    共感はできなくても、理解に近づきたかった。

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