満足度★★★★★
増席ですって。
どこのどの場面を切り取ってもハイバイはハイバイで、笑って泣ける。家族って普遍的に通用するもので、一見特殊な他人の家族なのに、登場人物の誰かは自分で、どこかに強烈に共感してしまう。不思議です。作品自体は吸引するよりも突き放してくる印象なのに。
来週末しか観られない方は今がチャンスのようで。また予約をうけつけてるみたいですね。
満足度★★★★★
あ、すごく良い
これは観たほうがいい。
観れてかなり嬉しい。
めちゃくちゃ面白かった。
一緒にいった知り合いが空気読めないくらい笑ってました。
もう1度観たい!
満足度★★★★★
はじめてハイバイ、よかったーー
当日券ですべりこみ。
はじめてのハイバイ、演出も照明も美術も役者も、全てがよかった。
絶賛しすぎでしょうか、
いや、
観て引き込まれる、一緒に緊迫したんです。
満足度★★★★★
なぜこんなに伝わってくるのだろう
どこか軽妙な感じにつられて
最初は漫然と見ていたのですが、
たちまち舞台上の時間や
登場人物の想いに引き入れられて・・・。
しかも、一通りの物語にさらなる奥までがしっかりと用意されていて・・・。
声を立てるほどに笑ってしまっているのに
同じ時間に
どんどん心がキャラクターの想いに
満たされていく・・・。
凄い。
満足度★★★★★
これ、傑作!!!
五反田団の『新年工場見学会09』の中の短編
ハイバイ「チャゲ&飛鳥のニセモノ」が面白かったのと
この作品評判良かったので行ってきたが、
期待以上の傑作!
家族全員揃うと、何やら微妙な空気が流れる感じ、
知り合いもしくは親戚の修羅場に居合わせてしまった時の居づらさなど
うーん、分かる。
ほとんど、作演出の岩井さんの家の実体験を元にしているらしい。
会場ほぼ満員だったが、当日券とかまだ余裕あるみたい。
満足度★★★★★
うわあー
初演が素晴らしかったのは、母役の岩井秀人の演技力に絡めとられた部分が大きい、と思っていたのだけれど、岩井不在の今回は逆に、登場人物たちそれぞれの圧倒的な存在感に魅了されてしまった。
たとえるなら、岩井個人の物語から、普遍へと昇華した感じ?
こんな、どこにでもありそうな、けっして大袈裟ではない物語なのに、こんなにも魂が揺さぶられまくるなんて…。
満足度★★★★★
初演よりシャープ。絶賛。
初演でもいたく感動しましたが、今回はさらに良かったです。野田秀樹さんも満足だったみたい。後半は残席あるようです。どうぞお見逃しなく。岩井秀人の最高傑作の1つであることは間違いないです。
対面客席で全席自由。いつもの芸術劇場の客席側が正面ではあると思います。私はあえて逆側から拝見しましたが素晴らしかったです。なんとか都合をつけてもう1回行くつもり。
今日は平田オリザさんのトークで満席のようですが、当日券は出るみたい。平田さんが終演後のトークに出るのって実はすごく珍しいです。
満足度★★★★
気に入った。
とはいえ、デートやエンターテイメントを期待しているひと向けではない。
役者陣に華はないが、みな普通にうまい。
商業的なことを除けば、これはむしろ贅沢であるように感じる。
これだけ演じ手のアベレージが高ければ面白くなるはずだ。
作家も、役者の感性を持ち合わせているから台詞がうまい。
出演者は演じやすいと思う。
満足度★★★★
錯 覚
結局、人間と人間とは分かり合えないのかもしれない、と思う。
どの方向から光を当てたかで、まるで見え方が違ってしまう。
人の死で、安易に軋轢が解消されないところが良かった。
残念だったのは、皆に多方面から光が当てられていたのに、父親だけはずっと恐怖と拒絶の対象として一方向からしか当てられていなかったように見えたこと。
父親自身の言う愛情に、もう少しほかの視点から肉付けをしてくれたらと思った。行為だけを聞けばひどいが、その感想だけで済ませていいようにも思えなかった。
共感はできなくても、理解に近づきたかった。
満足度★★★★
やっぱし、いいですねー
初演を観ていても、我が事のようにのめり込める作品。
劇場も変わったので、演出も変わるのかと予想していましたが
ほぼ原型通りでした。また前回と同じ位置から観ちゃった。
話の構成を知っているだけに、当然新鮮さはなかったですけど
誰に感情移入して観ればいいかを知っていると、より理解が
深まります。独特の間がすごく滑稽なんだけど、泣けてきた。
もう一回観に行きたいなあ
満足度★★★★
一粒で二度おいしい
何がすごいって、序盤ただの小気味よいファミリードラマのような流れの中で歌われるカラオケで、なぜか泣けること。背景も人物像もその時点では泣けるものではないはずなのに、なぜか泣ける。で、多視点というあっと驚く演劇手法を用いて重層な背景が判明した後、再度歌われるカラオケで今度は事情がわかって泣けてきて。言葉ではない、何か醸し出すオーラで観客を泣かすなんて、演劇としてものすごく素敵。その後、言葉と物語で背景を描いた結果、さらに泣かすというのも見事。家族というミニマムな集団の中で、人と人との断絶を暖かな目で、しかし一切目をそらさずに見つめきった上で、演劇的にも極めて完成度の高い表現に仕上がっている。何度観ても飽きない、シビレル作品。
満足度★★★★
気になる気になる
大変・・気になる作品だった。え、もう終わり?という感じ。もっと観ていたい気分の終演だった。この突き放され方は、きっとずっと印象に残ってしまうなあと思う。