おぼろ 公演情報 おぼろ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
21-37件 / 37件中
  • 満足度★★★★★

    This is it.
    いやぁ、『これぞまさに』って感じでした。
    エンターテイメントでした。

    ダンス良かったです。
    お芝居良かったです。

    そして・・・

    ネタバレBOX

    この劇団、
    必ずいつも美女達が観劇に来るんです。

    まぁ、イケメン達がそろっているからでしょうか。
    そしてそのイケメン達の彼女達なんでしょうか。

    けれど、この美女達、なぜか開演ちょっとすぎに現れて、そのくせ、そっからトイレに行くのです。

    なんなんでしょう・・・美女のトイレ待ちで開演時間が10分程遅れました。
    たしか前回もそうだった気がします。
    けれど美女だから怒れません。
    美人って得です。

    代わりに自分はといえば、なぜか開始後5分後くらいから既に尿意を覚え始めてしまい・・・ああ、ぶ男って損です。

    けれど、芝居がおもしろいおかげでなんとか二時間丸々それを耐えることができました。

    いや、むしろ笑いによって禁を失するかという危機も何度かありましたが・・・まぁ、なにしろ無事見終わることができました。

    なんの話だこれ・・・。

    とにもかくにも一級品のエンターテイメントでした。
    心踊りました。


  • 満足度★★

    むむむ…
    多分はっきりと意見が分かれる作品だと思います。
    『0号』のようなストーリー重視の人には物足りないかも…
    (↑僕もそっち派です)
    緊張と緩和って見方で言うと緩和が強すぎて、緊張感のあるシーンも今一つのめり込めなかったです。

    例えて言うなら『レザボア・ドッグス』『パルプフィクション』が好きでタランティーノの映画を楽しみに観に行ったら『デスプルーフ』(もしくはキル・ビル)だったって感じです。

    ケンはよかったなぁ。最近の毅君はなんかいいぞぉ。一番の注目株です。

    ネタバレBOX

    今人(イマジン)のロボットシーンは彼の得意分野なんだし、もっとロボットロボットしてていいかも。
    (しかし…あんなに愛に飢えたキャラを、「改造してロボット兵器にした」って、かなり恐ろしいセリフがあっさりと語られたのには度肝抜かれました。笑)

    ラストの雪のシーンの『雪』は凄いんだけど活かしきれてなかった気がします。雪の中で、ただめちゃくちゃに暴れているようにしか見えなかった…
    逆に美しいダンスでも踊って欲しかったなぁ…
  • 満足度★★★★★

    爽快!
    こちらの劇団様、初観劇でございます。
    上演前から終始、客席を喜ばせよう!楽しんでもらおう!という気持ちの溢れるお芝居だと思いました。
    そしてその思惑通りに喜んで、楽しんで楽しんでしまった私です(笑)
    しかしラストのあのシーンは、本当に夢のように美しかったです、凄かった。
    次回も楽しみにしてます!

  • 満足度★★★★

    そして観てきた
    キャストの皆さんがとても魅力的で、素敵だなと思いました。たくさん元気をもらえました!また機会があれば次回作も観に行きたいです。

  • 満足度★★

    本公演、初観劇!
    お祭り騒ぎに参加しようとして一歩下がっている自分がいました。次回作観ますよ。

    ネタバレBOX

    ブルー、ピンク可愛いんですけどね、うん、この設定がなくても十分面白いんじゃないかと。ダンスシーンは凄い。
  • 満足度★★★★

    えんたーてぃーめんとしょうー
    上の平仮名文字がよく似合うショーだった。要はショーとして観れば楽しめる。本を追うなら少し弱い、といったところだろうか。キャラクターに頼りすぎたのだ。だけど見方によっては楽しめる。相変わらずオープニングのダンスは圧巻。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    石川五右衛門をベースにしたような物語。そこに未来からやって来たうさぎちゃん2ぴき。これまた、このうさぎちゃんがサンリオから抜け出てきたような、めっさアニメ的な2ぴきなわけ。当初、2ぴきが登場した時には、マジ、学芸会にでも来ちゃったんじゃないかと思ったわさ。しか~~し、人間てやつは直にその環境に慣れるもんです。だから、中盤頃から全く違和感無く観られた。
    しかも、このうさぎちゃん2ぴきの運動能力といったら凄い!特に青いうさぎちゃんのヒップホップなダンスには目を見張る。このシーンがなかったら、この2ぴきの評価はまた違ったものだった。

    舞台はおぼろ小僧(鈴木ハルニ)を主軸に偽おぼろ小僧を装った裏切りに、仲間の裏切りを経験しながらも懸命に生きた人物を描いたものだったと思う。終盤はおぼろ小僧は殺されるのか・・・、と思いきやこの本は殺さない。つまり今ある命を大切に亡くなった人の分まで懸命に生きようよ。というメッセージが含まれている。舞台とはこんなふうに誰かに希望を与えるものであってほしいと、つくづく思う。

    物語の合間には湯の男優たちによる裸族シーンがあり、後ろ姿の演出の見事さは類をみない。特によたかのお花の後姿は女形としては秀逸で素晴らしかった。歩き方にもとことん拘って、カマ風味充分の味付けだった。勿論、他の裸族のキャストも後姿だけでその場の感情をよく表現していたと思う。そして、北斗の拳、テスモ、デーモン閣下などキャラクター満載でこれらが好きな人は十分楽しめたはずだ。

    終盤、大量の降雪シーンの中でおぼろ小僧が舞うシーンは芸術的で美しかった。バックに映える満月の中のうさぎ2ぴきの幸せそうな影とおぼろ小僧の置かれている状況とが対比して物悲しくもあり切なさを増大する。月よりの使者うさぎ2ぴきは未来のおぼろ小僧とお花であって欲しいと思うとこの舞台は決して嫌いになれないのだ。

  • 満足度★★★★★

    心に残る名場面が一杯。。。。
    まずは、新劇団名での、お披露目公演おめでとうございます。

    相変わらず、役者さん達のパワーがすごく、胸のすくラストにも、元気を一杯もらって帰りました。

    楽しいダンスあり、迫力の殺陣あり、人情あり、メルヘンあり、高度の秘技あり!!
    後半では、何度も涙ぐみ、また、最後には、胸すっきりのカタルシスを感じました。 
    色々な先入観なく、沢山のお客さんに見て頂きたい作品だと思います。

    心に残った名場面は、以下ネタバレで!!

    ネタバレBOX

    心に残った名シーン その1)
    オープニングのダンス。
    ハルニさん、初主役、ダンスも芯ですね。
    ダンス登場場面で頭超えのジャンプ、おみごと!!

    心に残った名シーン その2)
    お風呂屋の洗い場(男湯)。。。舞台でこんな事、出来ちゃうんですね~~。
     まず、おかまお花の横座り。いろっぽ!
     そしておぼろ小僧の、忍法雲隠れ!!
    2つとも、お見事!!これも一つの"芸”ですね。

    心に残った名シーン その3)
    お花の最期。。泣きました。

    心に残った名シーン その4)
    もちろん、大吹雪の立ち回り、死そして復活。
    『人間上を向いて生きていれば、いつか月にだって行けるんだ!!』(正確でなかったら、ごめんなさい!)
    力強い言葉に揺さぶられました。
    この言葉に、そして熱い俳優さんたちの演技に、心をあったかくしてもらいました。 感謝。

    これからも、熱いお芝居を見せてください。




  • 満足度★★★★

    ラスト!
    クライマックスシーンの雪ふらしは圧巻。
    ゲス吉さんとちえちゃんがよかった。

  • 満足度★★★★

    観客を
    盛り上げるのがとても上手だなぁと思いました。前説、口上、ダンス、全て良かった。

    ストーリーは正直に言って魅力を感じませんでした(すみません)。けれど、二時間飽きずに観劇する事が出来ました。観客を楽しませようとする演出と役者さん達の力なのかなと思いました。
    ゲキバカのメンバーも良かったのですが女優さん達もとても良かったです。

    ネタバレBOX

    ラスト近くの吹雪のシーンが圧巻でした。座席が前の方だったので紙吹雪に巻き込まれ、芝居にも巻き込まれた感じです。
    ただ治郎吉はあれで死んだ方がグッと来るような気がします。

    それと「おきよ」はどうして江戸にいるのでしょうか。居て良いのでしょうか。謎が残ります。
  • 満足度★★★★★

    やっぱり
    最高!!幼稚だろうが分かりやすい作品は大好きです。次回公演以降も追いかけますよ~。ラストは涙なしでは観れません。

  • 泣いて
    帰りました。

    大好きな人に大失恋したような虚しい気持ちで

    帰って、かなりやけ酒になりました・・・

    長年応援していますが、今回は
    舞台も、音楽も、豪華ですごいと思いました。

    役者さんたちも、みなさんいつも通り個性的で、パワーが前に前に
    伝わってきて、うれしかった。

    でも、心にまったく届かなかったんです。
    それは、前回の本公演の作品を見たときも、そんな気がしていました。

    でも、前回は役者さんのパワーでカバーされていて、半分は満足して帰りました。

    今回はそれも無理でした。

    今までは、本当に本も輝いていました。
    熱く、楽しく、深く・・・この劇団の公演は、一年のうちでも楽しみの一つでした。

    今回、いや前回から感じ方が違うようになったのは
    もしかしたら自分が変わってしまったのかと、悩むほどまでになりました

    作品は人それぞれ感じ方は違うし、そのときの状況によっても変わるとは思います。

    他の方も書いておられましたが、
    大好きな、応援している劇団だからこそ、このコメントをしようと思いました。
    なので、もちろん、これからも応援していきます。

    役者の方たちの、あの強い眼差しが消えないうちは。

    次回も楽しみにしています!

  • 満足度

    これから

    約1年前、「0号(再演)」を見たのがきっかけで観劇が始まった。
    すばらしい舞台だった。
    物語も演出も配役も、客演の方々もすばらしかった。

    だからこそ、今回の作品にはいい評価ができるわけがないのだ。
    劇が見たいのに、前半はほとんど劇ではない。心躍らされたのは初めの5~10分。
    その後はその後でひどかった。本がひどすぎた。

    彼らを応援している。
    でも応援するということは、すべてを肯定して、褒めて、ということではないと思っている。すべてを褒めるのは何も褒めないのと同じだし、本当にいいものが霞んでしまう。

    節目の公演でこういう中身で、とても残念に思うけれど、これが最終でなくて始まりなのだから、これから先の公演で挽回してもらいたいと思う。


    今作を良かったと感じた人には何も言うことはありません。
    逆に、前評判を聞いたががっかりしたと感じた人(むしろそういう人が多くあって欲しい)には、せめてDVDの「0号(再演)」を見てもらえたらと思います。
    もちろん生で見るのに敵わないですが、すばらしさは伝わるはずです。

  • 20091219
    ン、)ノ ダンスはたのしかったです

  • 満足度★★

    素人はだしの脚本に心底がっかり
    稚拙極まりない脚本に、期待度が高かった反動で、本当に大落胆でした。
    良かったのは、前振りと口上と、幕開きの群舞まで。後は、あまりの幼稚な筋運びに、どんどん期待感が萎まり、一時間を経過したあたりから、時計ばかりが気になりました。
    昨日の紀伊国屋ホールの公演ではあんなに笑えたのに、今日は、本編では一度も笑えない。天国と地獄程の、自分のリアクションの違いが、情けなくなりました。

    役者さん達、あんなに身体能力高そうだし、個性的な魅力ある方ばかりなのに…。何だか、宝の持ち腐れにならなければいいけどと、余計な心配までしてしまいました。

    でも、終演後、客出しで挨拶される役者陣の表情は輝いていたし、多くのお客さんも、面白かったと満足気でしたから、単に、私の感性に合わなかっただけかな?
    客演の女優さんも美人揃いで、目の保養にもなり、とにかくキャストには何の不満もありませんでした。

  • 満足度★★★★★

    楽しい公演でした
    劇団名改名以来、初の公演。舞台と観客が一体となって
    新体制を祝う楽しいお芝居になりました。
    「小劇場系の劇団にとって一番観て貰いたいのは
    同業者やマスコミ関係者。一般客に観てもらって意見を
    聞きたいとは思っていない」という意見を、これまで何人
    かの小劇団関係者から聞いたことがあります。
    趣味で観ている一般客の自分としては少なからずショックでした。
    また、そこまではっきり言わずとも、そういう姿勢が芝居
    から伝わってくる劇団にもいくつか出会いました。
    でも、「ゲキバカ」はそういう劇団とは対極にいるのだ
    と実感しました。
    新劇団名については人によっていろいろな感想があると
    思いますが、正直なところ、劇団名がどういう名前であれ、
    大切なのは中身であります。
    お客を大切にする、気持ちよく帰ってもらう、そういう雰囲気
    が、舞台にも終演後のロビーにもあふれていました。
    アンケートの項目にも積極的なリサーチ姿勢がよく表れてい
    ます。
    前回観たシェイクスピアの世界とはまったく違う
    歌舞伎仕立てのお芝居。
    僭越ながら、歌舞伎や時代劇を長く観ている者の目から見ても、
    みなさん、よく勉強されていると思いました。
    今後の活動が楽しみな劇団です。
    気になった点もあり、☆4つと言いたいところですが、気分よく楽しめたのでご祝儀も込めて☆5つとさせていただきます。

    ネタバレBOX

    開幕時、劇団員全員が舞台に並び、歌舞伎の口上よろしく
    挨拶。
    せめて主宰のかたの最初の挨拶には「一段高いところからではござい
    ますが」の一言が入っているとよいですね。決まり文句ですが、
    口上にはつきものの観客への礼儀なので。
    賑やかなオープニングに「寿ぎ」の気分が横溢して観るほうも
    気合が入る。
    語り部の瓦版屋おきよ(木村智早)がきびきびした芝居で
    導入部、うまくひきつけた。
    登場人物の色分けが明確で無駄な役がなく、人物関係を
    つかみやすい。時代劇のツボをきちんと抑えたうえで、近未来の
    エピソードをうまく嵌め込み、ありがちな話にはならなかった
    のがお手柄だと思う。
    義賊おぼろ小僧(次郎吉)の鈴木ハルニは、あのブスコーとは正反対の
    カッコイイ役どころ。
    次郎吉と銀髪の悪太郎(持永雄恵)、お花(石黒圭一郎)との因縁
    は、池波正太郎の『鬼平犯科帳』に出てくるようで、なかなか良く
    できている。お花の石黒の女形の演技は本職でもないのに巧い
    のに驚いた。声や所作に色気があり、花の鉢を扱う場面など新派をやら
    せたくなった。花組芝居の加納幸和の若いときみたいだ。
    湯屋の場面。後姿、それも裸体で女形を演じるのは本職でも
    難しいものだ。実は、自分は子供の頃、銭湯の常連で許可を得て
    女湯に入っていた女形の役者を見ているが、その人の裸体の
    後姿はちょうどこんな感じだった。
    ただ、宴会芸のような裸で遊ぶ場面は好みではなかった。
    ダンス振付でゲス吉の伊藤今人、柳沢慎吾風で面白かった。
    けん(渡辺毅)は高倉健のパロディだったが、客層が若いせいか、
    「不器用ですから」のギャグは受けてなかった。不器用どころか
    器用に女性の胸を触る役だ(笑)。
    ゆり(夏日凛子)、りん(堀奈津美)の裏切り・誘惑コンビも印象に
    残る。銭形平次(中山貴裕)、おせん(高橋悠)も出演場面に色が
    くっきり出る。平賀源内(西川康太郎)の役の印象がやや薄いが、
    バランスは取れている。Mi・Kと役名がピンクレディーのような
    (UFOでも踊るのかと思った)ウサギの双子(片桐はづき・小堀紗矢香)
    は家に連れて帰りたいくらい可愛い。
    人類が滅亡した地球は灰色で、江戸時代はまだ地球が青く、「ずっと
    あのままだったらよかったのに」という述懐が心に残った。
    悪太郎がお尻百叩きの刑で済むのは、お披露目公演ゆえ暗い結末を
    避けたのだと思うが、強盗が罪もない町人を何人も惨殺して、江戸時代
    に死刑にならないのは理屈としてはおかしい。ま、処理としては
    難しいところだが、一番気になった点。
    もう少し練れば、大劇場でも通用する芝居だと思った。

    *細かい点だが気になったのは雪の形。すごい量の雪が降るが、
    飛んできたひとひらを見ると案の定、四角形。
    芝居でああいう降らせ方をする場合、四角はだめなんです。
    歌舞伎の雪や桜の花びらは道具方でなく、俳優さんのところ
    のベテランのお弟子さんが手作りしてるが、雪は角を
    切って、丸みを帯びて作る。俳優さんの顔や口に当
    たったり、貼りついたりして負担にならないための江戸時代からの
    工夫。また、照明が当たったときの効果も断然違ってくる
    。以前、歌舞伎俳優に直に聞いた話だが、商業演劇などで
    一般の劇場に出ると、劇場側スタッフが四角の雪を降らせるので、
    窒息しそうになることがあるそうだ。
    徹夜で作り直させたというかたもいるほど。
    劇団の方、ここ読んでいらしたら、今後、雪を降らせる芝居の
    ときは参考にしてみてください。
  • 満足度★★★

    観てきた!
    楽しかったです。

  • 満足度★★★★★

    めでたい
    初見。チャリT企画「プレイバックPart3」で石黒さんがイケメン編集者を好演していたのがきっかけで、観劇。
    劇団名って難しいですね。評判はちらちら聞いていながら、「劇団コーヒー牛乳」という名前では失礼ながら観劇する気になりませんでした。なんか、イメージが甘ったるそうで。(まったくそんなことはありませんでした。むしろ、牛丼?!くらい名乗ってよい感じでした)

    劇団全員の自己紹介を観られる機会はそうそうないので、おひろめのご挨拶を拝見できてよかったです。時代劇&エンターテイメントのおいしい組合せでした。見得にダンス最高、また観たいです。

    ネタバレBOX

    石黒さんが女形でびっくりしました。あのシナが違和感ないのがすごいですね。風呂場のオネエ座り、マネしたいものです(笑)
    めちゃめちゃ面白かった黒子達、風邪引かないでくださいね。

    お披露目だけに見せ場がたくさんあって、「あの人はあんなことができるのかぁ!」といちいち感心しました。

    これから観られる方は、かわら版は恥ずかしがらずもらうといいことがあります。(もらっとけばよかった!)

このページのQRコードです。

拡大