おぼろ 公演情報 おぼろ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-20件 / 37件中
  • 満足度★★★★★

    エンターテイメント全開
    いやーもうエンターテイメント全開のお披露目公演でした。面白かったという以上に、楽しかったです。
    でも、ただ単にオチャラケだけで笑わせて過ぎるのではなく、キチンと話の軸はあったのはよかった。
    ラストの雪の降らせ方は圧巻。予想以上に降らせてました。積もってたし(笑)

    しかし、鈴木ハルニさん、前作でブスコーを演じてた同一人物とは思えん(笑)
    カックよかったです。

  • 満足度★★★★★

    初見で大感動!!
    友達に誘われ『ゲキバカ』のお披露目公演を見ました。

    『劇団コーヒー牛乳』の公演は見たことがなかったのですが、こんなに面白い劇団と知っていればなぁと、今までの作品を見なかった事を後悔した程です。

    公演が終わっているので、ネタバレ?、ここに書いてもいいかしら。

    おぼろ小僧次郎吉、鈴木ハルニさんにすっかり参ってしまいました。
    ダンス、立ち回り、見得のかっこよさ。 また平素の次郎吉の渋い、抑えた演技。猿真似も最高です!!笑顔が大きくて華があります。

    兎達との別れも、江戸っ子次郎吉の人柄が出て、さりげなく、それでいて隠した寂しさが現れ、胸が熱くなる重いでした。
    お花との別れや、雪のシーンは、恥ずかしながら、泣いてしまいました。

    千秋楽に間に合って、並んで切符を買って、本当に良かったです。
    これからも応援します。

  • 満足度★★★★★

    私は好きです!
    意見が分かれてますね。でも私はやはりこの劇団好きです。個々の劇団員のレベルは高いし,ダンスも芝居も勢いはあるし,これからも観ていきたいと思わせるものは持っています。確かに「0号」「ごんべい」「密八」「0号(再演)」にあった人を感動させる想いというものは,前回,今回とは薄くなってしまった感はあります。でも,人を楽しませるものは充分伝わってきたとは思っています。劇団名が変わって改名の挨拶があって,これからの意気込みは感じられました。全体を総合して,ご祝儀を含め,星は5つです。

  • 満足度★★★★★

    心に残る名場面が一杯。。。。
    まずは、新劇団名での、お披露目公演おめでとうございます。

    相変わらず、役者さん達のパワーがすごく、胸のすくラストにも、元気を一杯もらって帰りました。

    楽しいダンスあり、迫力の殺陣あり、人情あり、メルヘンあり、高度の秘技あり!!
    後半では、何度も涙ぐみ、また、最後には、胸すっきりのカタルシスを感じました。 
    色々な先入観なく、沢山のお客さんに見て頂きたい作品だと思います。

    心に残った名場面は、以下ネタバレで!!

    ネタバレBOX

    心に残った名シーン その1)
    オープニングのダンス。
    ハルニさん、初主役、ダンスも芯ですね。
    ダンス登場場面で頭超えのジャンプ、おみごと!!

    心に残った名シーン その2)
    お風呂屋の洗い場(男湯)。。。舞台でこんな事、出来ちゃうんですね~~。
     まず、おかまお花の横座り。いろっぽ!
     そしておぼろ小僧の、忍法雲隠れ!!
    2つとも、お見事!!これも一つの"芸”ですね。

    心に残った名シーン その3)
    お花の最期。。泣きました。

    心に残った名シーン その4)
    もちろん、大吹雪の立ち回り、死そして復活。
    『人間上を向いて生きていれば、いつか月にだって行けるんだ!!』(正確でなかったら、ごめんなさい!)
    力強い言葉に揺さぶられました。
    この言葉に、そして熱い俳優さんたちの演技に、心をあったかくしてもらいました。 感謝。

    これからも、熱いお芝居を見せてください。




  • 満足度★★★★★

    This is it.
    いやぁ、『これぞまさに』って感じでした。
    エンターテイメントでした。

    ダンス良かったです。
    お芝居良かったです。

    そして・・・

    ネタバレBOX

    この劇団、
    必ずいつも美女達が観劇に来るんです。

    まぁ、イケメン達がそろっているからでしょうか。
    そしてそのイケメン達の彼女達なんでしょうか。

    けれど、この美女達、なぜか開演ちょっとすぎに現れて、そのくせ、そっからトイレに行くのです。

    なんなんでしょう・・・美女のトイレ待ちで開演時間が10分程遅れました。
    たしか前回もそうだった気がします。
    けれど美女だから怒れません。
    美人って得です。

    代わりに自分はといえば、なぜか開始後5分後くらいから既に尿意を覚え始めてしまい・・・ああ、ぶ男って損です。

    けれど、芝居がおもしろいおかげでなんとか二時間丸々それを耐えることができました。

    いや、むしろ笑いによって禁を失するかという危機も何度かありましたが・・・まぁ、なにしろ無事見終わることができました。

    なんの話だこれ・・・。

    とにもかくにも一級品のエンターテイメントでした。
    心踊りました。


  • 満足度★★★★★

    めでたい
    初見。チャリT企画「プレイバックPart3」で石黒さんがイケメン編集者を好演していたのがきっかけで、観劇。
    劇団名って難しいですね。評判はちらちら聞いていながら、「劇団コーヒー牛乳」という名前では失礼ながら観劇する気になりませんでした。なんか、イメージが甘ったるそうで。(まったくそんなことはありませんでした。むしろ、牛丼?!くらい名乗ってよい感じでした)

    劇団全員の自己紹介を観られる機会はそうそうないので、おひろめのご挨拶を拝見できてよかったです。時代劇&エンターテイメントのおいしい組合せでした。見得にダンス最高、また観たいです。

    ネタバレBOX

    石黒さんが女形でびっくりしました。あのシナが違和感ないのがすごいですね。風呂場のオネエ座り、マネしたいものです(笑)
    めちゃめちゃ面白かった黒子達、風邪引かないでくださいね。

    お披露目だけに見せ場がたくさんあって、「あの人はあんなことができるのかぁ!」といちいち感心しました。

    これから観られる方は、かわら版は恥ずかしがらずもらうといいことがあります。(もらっとけばよかった!)
  • 満足度★★★★★

    爽快!
    こちらの劇団様、初観劇でございます。
    上演前から終始、客席を喜ばせよう!楽しんでもらおう!という気持ちの溢れるお芝居だと思いました。
    そしてその思惑通りに喜んで、楽しんで楽しんでしまった私です(笑)
    しかしラストのあのシーンは、本当に夢のように美しかったです、凄かった。
    次回も楽しみにしてます!

  • 満足度★★★★★

    楽しい公演でした
    劇団名改名以来、初の公演。舞台と観客が一体となって
    新体制を祝う楽しいお芝居になりました。
    「小劇場系の劇団にとって一番観て貰いたいのは
    同業者やマスコミ関係者。一般客に観てもらって意見を
    聞きたいとは思っていない」という意見を、これまで何人
    かの小劇団関係者から聞いたことがあります。
    趣味で観ている一般客の自分としては少なからずショックでした。
    また、そこまではっきり言わずとも、そういう姿勢が芝居
    から伝わってくる劇団にもいくつか出会いました。
    でも、「ゲキバカ」はそういう劇団とは対極にいるのだ
    と実感しました。
    新劇団名については人によっていろいろな感想があると
    思いますが、正直なところ、劇団名がどういう名前であれ、
    大切なのは中身であります。
    お客を大切にする、気持ちよく帰ってもらう、そういう雰囲気
    が、舞台にも終演後のロビーにもあふれていました。
    アンケートの項目にも積極的なリサーチ姿勢がよく表れてい
    ます。
    前回観たシェイクスピアの世界とはまったく違う
    歌舞伎仕立てのお芝居。
    僭越ながら、歌舞伎や時代劇を長く観ている者の目から見ても、
    みなさん、よく勉強されていると思いました。
    今後の活動が楽しみな劇団です。
    気になった点もあり、☆4つと言いたいところですが、気分よく楽しめたのでご祝儀も込めて☆5つとさせていただきます。

    ネタバレBOX

    開幕時、劇団員全員が舞台に並び、歌舞伎の口上よろしく
    挨拶。
    せめて主宰のかたの最初の挨拶には「一段高いところからではござい
    ますが」の一言が入っているとよいですね。決まり文句ですが、
    口上にはつきものの観客への礼儀なので。
    賑やかなオープニングに「寿ぎ」の気分が横溢して観るほうも
    気合が入る。
    語り部の瓦版屋おきよ(木村智早)がきびきびした芝居で
    導入部、うまくひきつけた。
    登場人物の色分けが明確で無駄な役がなく、人物関係を
    つかみやすい。時代劇のツボをきちんと抑えたうえで、近未来の
    エピソードをうまく嵌め込み、ありがちな話にはならなかった
    のがお手柄だと思う。
    義賊おぼろ小僧(次郎吉)の鈴木ハルニは、あのブスコーとは正反対の
    カッコイイ役どころ。
    次郎吉と銀髪の悪太郎(持永雄恵)、お花(石黒圭一郎)との因縁
    は、池波正太郎の『鬼平犯科帳』に出てくるようで、なかなか良く
    できている。お花の石黒の女形の演技は本職でもないのに巧い
    のに驚いた。声や所作に色気があり、花の鉢を扱う場面など新派をやら
    せたくなった。花組芝居の加納幸和の若いときみたいだ。
    湯屋の場面。後姿、それも裸体で女形を演じるのは本職でも
    難しいものだ。実は、自分は子供の頃、銭湯の常連で許可を得て
    女湯に入っていた女形の役者を見ているが、その人の裸体の
    後姿はちょうどこんな感じだった。
    ただ、宴会芸のような裸で遊ぶ場面は好みではなかった。
    ダンス振付でゲス吉の伊藤今人、柳沢慎吾風で面白かった。
    けん(渡辺毅)は高倉健のパロディだったが、客層が若いせいか、
    「不器用ですから」のギャグは受けてなかった。不器用どころか
    器用に女性の胸を触る役だ(笑)。
    ゆり(夏日凛子)、りん(堀奈津美)の裏切り・誘惑コンビも印象に
    残る。銭形平次(中山貴裕)、おせん(高橋悠)も出演場面に色が
    くっきり出る。平賀源内(西川康太郎)の役の印象がやや薄いが、
    バランスは取れている。Mi・Kと役名がピンクレディーのような
    (UFOでも踊るのかと思った)ウサギの双子(片桐はづき・小堀紗矢香)
    は家に連れて帰りたいくらい可愛い。
    人類が滅亡した地球は灰色で、江戸時代はまだ地球が青く、「ずっと
    あのままだったらよかったのに」という述懐が心に残った。
    悪太郎がお尻百叩きの刑で済むのは、お披露目公演ゆえ暗い結末を
    避けたのだと思うが、強盗が罪もない町人を何人も惨殺して、江戸時代
    に死刑にならないのは理屈としてはおかしい。ま、処理としては
    難しいところだが、一番気になった点。
    もう少し練れば、大劇場でも通用する芝居だと思った。

    *細かい点だが気になったのは雪の形。すごい量の雪が降るが、
    飛んできたひとひらを見ると案の定、四角形。
    芝居でああいう降らせ方をする場合、四角はだめなんです。
    歌舞伎の雪や桜の花びらは道具方でなく、俳優さんのところ
    のベテランのお弟子さんが手作りしてるが、雪は角を
    切って、丸みを帯びて作る。俳優さんの顔や口に当
    たったり、貼りついたりして負担にならないための江戸時代からの
    工夫。また、照明が当たったときの効果も断然違ってくる
    。以前、歌舞伎俳優に直に聞いた話だが、商業演劇などで
    一般の劇場に出ると、劇場側スタッフが四角の雪を降らせるので、
    窒息しそうになることがあるそうだ。
    徹夜で作り直させたというかたもいるほど。
    劇団の方、ここ読んでいらしたら、今後、雪を降らせる芝居の
    ときは参考にしてみてください。
  • 満足度★★★★★

    お祭り。
    「観てきた!」のコメント遅くなっちゃいました。
    とても楽しい公演でした。
    閉幕した今も、DVDでゲキバカまつりが続いています。

    「お披露目公演」というお祭りに相応しい内容でした。
    私にはあっという間の2時間。

    以下、ネタバレへ。

    ネタバレBOX

    もぅ、次郎吉役の鈴木ハルニくんがずるい位格好良くて、
    ニヤニヤしっぱなしでした。
    お花役の石黒さんが出てきた瞬間、「かわいいー!」と叫んだのはあたしです(笑)
    他の皆さんも書いてたけど、女の子より女らしい所作って、すごいわー。

    OPのダンス、もっと観たかったなーって思ってたらちゃんと最後にもあって
    ココロつかまれちゃいました。

    お話の流れ方は、いわゆる「ベタ」なものなのだけど、
    でもちゃんと心に届くセリフが散りばめられていたので
    とてもほっこりしました。これがゲキバカ「らしさ」なんだなー。と。

    終盤、雪のシーン前くらいでフト、「あれ?このお芝居って誰が主役なんだろう?」と演じる役者さん達の表情を観ながら考えてたら、
    雪がざくざく降るシーンへと突入。
    後ろの月と合わさって、あぁ、とてもキレイ。
    そうか、ゲキバカは誰が「主役」ってんじゃなく、
    「お客さまが(一番気持ちよくなれる)主役」ってことなんだなと。
    それの魅せ方を役者さんたちはちゃんと知ってるんだな。
    と気づかされました。くやしいー。

    あんまり褒めすぎても悔しいので、敢えて進言するならば
    ハダカのシーン、長すぎっ。
    ちょっとあれば笑えるのに!ひっぱりすぎ!

    ---
    余談ですが、きゃるさんの書いていた「小劇場系の劇団にとって一番観て貰いたいのは同業者やマスコミ関係者。一般客に観てもらって意見を聞きたいとは思っていない」って、そんな事言ってる輩が本当にいるんですか?耳を疑います…。ありえない。
    何より、来てくれたお客さんに喜んでもらう事が一番大切なのに!
  • 満足度★★★★★

    やっぱり
    最高!!幼稚だろうが分かりやすい作品は大好きです。次回公演以降も追いかけますよ~。ラストは涙なしでは観れません。

  • 満足度★★★★

    良かった!
    初見です。
    最近、いいお芝居が少なくなってますが、久しぶりにまとまった劇団と出会えた感じです。二人のうさぎちゃんもかわいいじゃないですか!
    雪の中のラストも感動的ですよ。
    これからも応援したいです。

  • 満足度★★★★

    観客を
    盛り上げるのがとても上手だなぁと思いました。前説、口上、ダンス、全て良かった。

    ストーリーは正直に言って魅力を感じませんでした(すみません)。けれど、二時間飽きずに観劇する事が出来ました。観客を楽しませようとする演出と役者さん達の力なのかなと思いました。
    ゲキバカのメンバーも良かったのですが女優さん達もとても良かったです。

    ネタバレBOX

    ラスト近くの吹雪のシーンが圧巻でした。座席が前の方だったので紙吹雪に巻き込まれ、芝居にも巻き込まれた感じです。
    ただ治郎吉はあれで死んだ方がグッと来るような気がします。

    それと「おきよ」はどうして江戸にいるのでしょうか。居て良いのでしょうか。謎が残ります。
  • 満足度★★★★

    そして観てきた
    キャストの皆さんがとても魅力的で、素敵だなと思いました。たくさん元気をもらえました!また機会があれば次回作も観に行きたいです。

  • 満足度★★★★

    ラスト!
    クライマックスシーンの雪ふらしは圧巻。
    ゲス吉さんとちえちゃんがよかった。

  • 満足度★★★★

    次を観ないと・・・
    劇団改名のお披露目とのことで
    華のある舞台でありました。

    ただ、物語は
    もっとメリハリがあってもよさそう。
    せっかく役者達の腕がうなっているのに、
    もったいない感じもあって・・・。

    平素というか次の公演にこそ
    改名の真価が問われるようにも思いました。

    ネタバレBOX

    楽日ということで
    サイドのバルコニー席からの観劇。
    舞台が観客を取り込んでいく力を
    いつもより客観的に観ることができました。

    よしんば上から見ても、
    役者の切れはしっかりと伝わってくる。
    歌舞伎風の台詞回しが浮かずにしっかり決まるのは
    それ以外の場所でも芝居の間がとてもよいからかと。

    登場人物の善悪の裏返し方がちょいと乱雑な感じはしたもの
    物語は一応、きちんと流れていて
    飽きることはなかったです。

    ただ、客演の役者も含めて、もっといろんな詰め込み方をしても
    よかったのではないかと思ったりもして・・・。
    ひとつずつのシーンは悪くないのですが
    もっと相乗で広がっていく部分があっても良いと思うのです。
    冒頭のダンス(見応えあり)に始まって
    いくつものシーンの完成度を観ているだけに
    逆にもっといろんなことができるはずと思ってしまったり・・・。

    まあ、今回はお披露目公演とのことなので、
    その「お披露目」のスペースが別なことで埋まった
    次回公演にこそ、改名の真価を感じたいと思うのです。

    満足度の☆は、ご祝儀ということで、四捨五入ではなく切上げでつけさせて
    いただきました(笑)。

  • 満足度★★★★

    とにもかくにも
    ゲキバカっぽさ(、というかコーヒーっぽさ)が
    全面に出てたお芝居だとは思います。


    ただ・・・うーん、もっとタイトにできたはず、かなぁ・・・とか

    いろいろやってみたって感じなのか


    コーヒー好きな私としては
    ものすごく楽しめましたが!

  • 満足度★★★★

    コメディ風味の娯楽時代劇
    お披露目公演ということで、本編の前に劇団員(=主宰と7人の男優)による口上と自己紹介があり、それと続いての吉田兄弟(だよね)の曲に乗せたオープニングダンスとでハートを鷲掴みにされる。
    以降の本編は比較的基本に忠実な義賊ものに「500年後から来た双子」などというトンデモ系(笑)の要素を加えたコメディ風味の娯楽時代劇で、ZABADAKや上々颱風、スウィングジャズも使う選曲や台詞にさり気なく織り込まれた歌詞(「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ…POISON」とか)にツボを突かれる。
    また、観ながら「そう言えば『カゴツルベ』もここで観たんだっけ…」などと思っていたら、終盤でパなく降りしきる雪が共通だったという。
    共通と言えば
     1.からくり人形(あるいはからくり人間)が登場する時代劇
     2.吉祥寺で上演
     3.終盤で雪が降る
    の3点が数日前に前進座劇場で観たものとカブっており…(@_@)

  • 満足度★★★★

    初見でした。
    ダンスのクオリティにまずビックリです★
    ダンスだけでも客席から拍手喝采でまたビックリ!!
    エンタメな作風で、年末イベントに合っていてとっても楽しめました。
    「あれ?なんか観劇疲れをした?」
    と終演後に時計を見たら、上演時間が長くてビックリ★
    でも全然長さを感じませんでした。
    次も楽しみです。

  • 満足度★★★★

    えんたーてぃーめんとしょうー
    上の平仮名文字がよく似合うショーだった。要はショーとして観れば楽しめる。本を追うなら少し弱い、といったところだろうか。キャラクターに頼りすぎたのだ。だけど見方によっては楽しめる。相変わらずオープニングのダンスは圧巻。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    石川五右衛門をベースにしたような物語。そこに未来からやって来たうさぎちゃん2ぴき。これまた、このうさぎちゃんがサンリオから抜け出てきたような、めっさアニメ的な2ぴきなわけ。当初、2ぴきが登場した時には、マジ、学芸会にでも来ちゃったんじゃないかと思ったわさ。しか~~し、人間てやつは直にその環境に慣れるもんです。だから、中盤頃から全く違和感無く観られた。
    しかも、このうさぎちゃん2ぴきの運動能力といったら凄い!特に青いうさぎちゃんのヒップホップなダンスには目を見張る。このシーンがなかったら、この2ぴきの評価はまた違ったものだった。

    舞台はおぼろ小僧(鈴木ハルニ)を主軸に偽おぼろ小僧を装った裏切りに、仲間の裏切りを経験しながらも懸命に生きた人物を描いたものだったと思う。終盤はおぼろ小僧は殺されるのか・・・、と思いきやこの本は殺さない。つまり今ある命を大切に亡くなった人の分まで懸命に生きようよ。というメッセージが含まれている。舞台とはこんなふうに誰かに希望を与えるものであってほしいと、つくづく思う。

    物語の合間には湯の男優たちによる裸族シーンがあり、後ろ姿の演出の見事さは類をみない。特によたかのお花の後姿は女形としては秀逸で素晴らしかった。歩き方にもとことん拘って、カマ風味充分の味付けだった。勿論、他の裸族のキャストも後姿だけでその場の感情をよく表現していたと思う。そして、北斗の拳、テスモ、デーモン閣下などキャラクター満載でこれらが好きな人は十分楽しめたはずだ。

    終盤、大量の降雪シーンの中でおぼろ小僧が舞うシーンは芸術的で美しかった。バックに映える満月の中のうさぎ2ぴきの幸せそうな影とおぼろ小僧の置かれている状況とが対比して物悲しくもあり切なさを増大する。月よりの使者うさぎ2ぴきは未来のおぼろ小僧とお花であって欲しいと思うとこの舞台は決して嫌いになれないのだ。

  • 満足度★★★

    ちけぷれ
    ご招待どうもでした。
    お祭り雰囲気、イベントな感じがちょっと初見では辛かったです。
    ダンスなどのレベルはとんでもなく高いのにちょっと残念でした。
    好みが別れるのかもしれませんね。

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