ピンポン、のような[07再演版] 公演情報 ピンポン、のような[07再演版]」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-20件 / 25件中
  • 満足度★★★★★

    こういうお芝居に出たい
    本当にとても素敵なお芝居でした。今まで感じたことのない、ほわぁんっとした空気が劇場内にあふれていました。私もこういうお芝居に出られるようになりたいです。

  • 満足度★★★★★

    素晴らしい
    プレビューを拝見させていただきました。最高!!!!面白かった!
    久しぶりに、芝居を
    見て声を出して笑いました。印象に残る言葉も
    たくさんありました。
    とってもとってもお勧めです。カップルでも、家族でも、兄弟でも
    異母兄弟でも、ご夫婦でも、離婚しかけのご夫婦でも、他人同士でも
    楽しめます。楽しめるというのは、ただ面白いというわけではないんだなと改めて感じました。「脳を刺激されること」が私にとってのエンタテインメントです。この公演に携わっている方々へ。必ずチケットを完売させてください。一席でも空いたらもったいない。これだけの素晴らしい作品を作ったら、あとはもう死ぬ気で売って欲しい。そして、素晴らしい
    作品を作ってくださって、どうもありがとうございました。
    森静子

  • 満足度★★★★★

    見てきました!!
    プレビュー公演を見てきました。一言「楽しかった!良かった!」
    色々と書こうと思ったのだが、これを、読んでから行こうと考えている人のことを考え、あえて書きません。これは絶対に見に行ってほしい。
     演者・脚本・演出が見事にそろった作品だと思います。
    星5つ!!!

  • 満足度★★★★★

    面白かったですぅ~
    初めて時間堂さんを拝見しましたが、見事な「会話劇」でした!なんとも言葉では説明しにくいのですが、ほわぁ~んとした空気(ゆるいって意味ではなく)って感じ。あったかくて優しい空気の芝居でした。ぜひとも次回作もチェックしたいです♪

  • 満足度★★★★★

    暖かい雰囲気
    役者が舞台にいる、それが何よりも強烈。しっかりそこにいて、その場の空気を吸って動いている。演技の大きさの問題ではなく、空気が自然。
    だからそこに起きる笑いは素直に笑えるし、諸々の感情はとても身近なものに感じる。派手さとかはなかったけれど、深く染みる一本。
    舞台上の人間の思考のベクトルが一つにまとまる瞬間ってのが本当に少なくて、人間いろんなこと考えて生きてるんだよなぁ、うんうん。とか思いながら観た。全く退屈しない。とてもよかったです。

  • 満足度★★★★★

    人がいとおしくなる
    主人公を中心に、さまざまなキャラクターが登場する。どの人も何かと厄介で、どの人もどこか可愛らしくて憎めない。
    「これ」というテーマがあるのかといえばそうではなく、でも見終わった後確かに「何か」が残る。セラピーを受けているような90分。

    ネタバレBOX

    ポストトークより、カップルは「観客の皆さんを思いっきりウザがらせる」との思いで演出されたそうです。見てると首の横とかが「イーッ」ってなります。吹き矢とか吹けたら吹いてたかも。ウザさ必見。
  • 満足度★★★★★

    まだ見ていない方、王子小劇場にお急ぎください!
    微妙な心の揺れや、黒澤世莉作品らしい透明な空気感、実は複雑な人間関係を、実に軽やかにとっつき易く見せてくれて、見た後とても心地良かった。役者さんの思いがするりと心に入ってきて舞台に引き込まれる。
    とにかく、黒澤ワールドを感じられる作品!!
    役者さんもみんな味があって素敵。
    「シネマプライスシアター」もセンスがあってかっこいい。
    セリさんの舞台なんどもみてるよーって方も、まだみたことがない方も必見です!

  • 満足度★★★★★

    ほんわかあたたかい
    あたたかい空気がずっと続いていくお芝居でした。
    愛おしい気持ちを、そこにいるひとたちとずっと共有しているようでした。一体感というか。
    すごい好きです。

  • 満足度★★★★★

    もう一度観たかった。
    ここんとこ毎回観てますが、当然のように毎回「前よりも面白い」と思って観れてます。劇としてはよりしっとりとシンプルに飾りっけなく、生々しくなっていっているのに。ごまかしが利かない状況を自ら選んでのこの完成度。ほんと感動です。


    今回は
    笑いました。
    ほんとよく笑いました。

    物語は"ありそう"だけど脚本は"そうきたか!?"って感じで、役者さん達はその"そうきたか!?"を本当に上手に演じる素晴らしい人たちでした。

    あんなにテンポよくて、よく笑わせてくれて、でもかといって笑いだけで満腹感を与えるでもなく、ストーリーに対する適度な飢餓状態を上手に作り出しながら、いいタイミングで挟まれる真剣な語りのシーンなど本当に引き込まれました。
    始まってすぐの一幕で頭に刷り込まれたおかげで、大勢が居る場面ではどっかに何かネタが隠れているんじゃないかと思わせる期待に溢れていた。楽しかったー。

    結局最後までBGMなしのシンプルな照明操作だけで役者のチカラを存分に見せ切って終わった。

    大満足。また観たいと思いました。
    一緒に行った友人は二日連続観てなお面白かったということで、うらやまし。

  • 満足度★★★★

    「贅を尽くした」っていうのは、こういうことかなぁ
    後で冷静に考えてみると、伏線や人間関係がすごく複雑な芝居だと思うのだけども、観ていてなぜか気にならなかった。
    見終わったあとに、ふんわりとした、柔らかくて温かい感覚があって、しばらくその場を離れたくない気持ちに駆られてしまった。
    踏みとどまってる自分の背中をポン、と押してもらったような、そんな気がする。

    照明も3パターンあるということで、残りの2パターンがどういうプランになっているのかがとても気になる。いろんな意味で贅沢な公演だ。

  • 満足度★★★★

    温泉旅館
    この回は3人いる照明家のうち、3人目のプランでした。
    劇場の天井より、裸電球が7~8ツほど、吊るしてあるシンプルなデザインでした。
    その素朴なあかりが芝居の全体に流れる雰囲気にそぐっていて良かったです。
    舞台のほうは、特に大きな事件は起こらない。
    この旅館に漂うなよっとした雰囲気作りが私はすきです。
    書けない作家が苦悩しているわけでもなく旅館に滞在している感があり、そこに絡む泊り客も何をするわけでもなく居る。
    おかみは朗らかなのにブラック、好演でした。
    ただ、惜しむらくは沼の池に生えているというあの白い花の意味が計りかねたところでした。

    終演後、のパフォーマンストークも舞台への理解が増し良かったです。

    また見てみたいカンパニーです。

  • 満足度★★★★

    シネマプライス、1800円です。
    バランスの難しいそれぞれの立ち位置を成立させる説得力と、感情の変化を気持ちよく受け入れてる舞台での生き方と。役者さんの存在の仕方が心地よかったです。
    作家を作品中に描く時、重なりすぎるとマイナスになる場合もありますが、こちらもちょうどいい距離感で作品を包んでいます。

    冒頭、言葉が表に見えてしまって入りにくい感じもありましたが、プレビューを終え、更に良くなっていくと思います。

    ネタバレBOX

    幽霊のエピソードがもったいない気がしました。幽霊がもっと魅力的に描かれると、宿全体や宿の外などの空間や、作品世界のイメージがしやすくなると思います。空間が置かれてる位置や天気(雨)・時間を感じられると、今以上に観客があの場で呼吸できるはずです。

    星野ツグミ(足立由夏)の登場からすっと世界に入って行けました。中盤から後半へのぎりぎりの状態や、変化も気持ちよく魅せてくれます。
    ハトヤマ俊介(中田顕史郎)、村山ウズラ(雨森スウ)はもっと観たいと思わせる、あのくらいがちょうどいいのです。きっと。よくばりな自分もいたりしますが、はい。
  • 満足度★★★★

    あたたかい空気感がよかったです。
    女性の心の繊細さを分かりやすく表現してくれていて、分かりやすくて面白くて、心温まる作品でした。
    ギャグがもう少し笑えるとさらに良かったのですが、作品の温かみを増すような位置付けだったようにも思います。
    とにかく人の優しさが伝わってきて、とても癒されました。

  • 満足度★★★★

    ラリー
    こいけけいこかわいい

  • 満足度★★★★

    チェーホフ的感慨
    個人的にチェーホフの匂いを感じました。
    面白かったです。
    安いのも魅力。

  • 満足度★★★★

    俳優の在り方を再考するきっかけになる破格芝居
    若い役者さんが舞台で起こる自分の感情のままに生きていました。ささいだけれどリアルな心の揺らぎが、役者さんの身体から溢れんばかりに放射され、まるで頭から水を浴びせかけられたように直接的に届いてきました。笑ったり泣いたり怒ったりする姿に圧倒的な存在感があり、どうしようもなく引き込まれます。

    特に大事件が起こるわけではない、たわいない日常を暖かい視点から描いたお芝居だと思います。ストーリーには若干強引なところがあると思いました。でも、その無理強いさえもがいとおしく見える、穏やかで、しなやかな空間でした。

    舞台上での役者さんの自然な状態を生み出したのは、俳優指導の観点からの演出の力だと思います。1800円は格安です。

    ネタバレBOX

    温泉旅館の地下にある元・遊戯室が舞台です。卓球台で実際にピンポンをしますので、何が起こるかわからない状態があらかじめ用意されているんですね。そこで生まれる感情はおのずとリアルなものになりますから、それは俳優を誘導する雄弁な装置であると同時に自信の表れだとも受け取れます。


    可愛らしい浴衣姿の若い女の子が本音をぶつけ合い、みっともないほど気持ちをさらしていくのはスリリングでちょっと萌えます(笑)。セリフを話さずに脇にいる役者さんのリアクションも見どころで、特にノッポのこいけけいこさんから目が離せませんでした。


    筆が進まなくなった女流作家(境宏子)に重点が置かれた脚本でした。人間を生き生きと描いた舞台でしたので、観劇後の印象はできれば群像劇のような後味になって欲しかったですね。作家と編集者、作家と旅館の女将との長い会話シーンが終盤に続いたためかもしれません。いっそのこといっぱい削って1時間にしちゃうのもアリじゃないかと思いました。


    「シネマプライスシアター」というアイデアが、ひとつのジャンルになり得るのではないかと思えました。1800円の舞台にしては装置が豪華で上演時間も1時間30分あり、いわゆる今の普通の小劇場のお芝居と同じような規模でした。会社帰りのデートに小さなカフェやギャラリーで小1時間ぐらい楽しむとか、そういうスタイルにも合う作風だと思います。役者さんが居るだけで魅せられるのだから、装置やテクニカルな演出を控えめにして、もっと身軽になってもいいのではないかと思いました。そして細く長くロングランしていただきたいです。


    ちゃんとした美術・大道具があったために、細かいところが気にかかってしまいました。プロセニアム(額縁舞台)だったことも影響してると思います。たとえば、全員違う浴衣を着ていましたが、備え付けの浴衣ってたぶん旅館のロゴマーク入りで、男も女も同じ柄になるのではないでしょうか。帯もきっちり結んでいましたが、現実にはヨレヨレにしか結べない女の子もいるんじゃないのかな。それで何度も浴衣を直すとか、そういう仕草も生まれて欲しかったです。
  • 満足度★★★

    落ち着きすぎた気もするが……
    丁寧に公演全体を作り上げてきたという雰囲気がよく伝わります。前半戦の台詞や芝居にやや難ありなものの、仕掛けが見えてきた時からは実にひきこまれました。役柄のせいもあるのかもしれませんが、私個人の趣味からいくと、もうすこし額縁から外れて欲しかったという気持ちはあります。今後に期待。

  • 満足度★★★

    会話の緩急の差が大きく、
    緩い部分の静けさや間はいい感じだけど、誰かが感情的になったときの展開が強引だったり無茶苦茶だったりでちと△。

    ネタバレBOX

    旅館の女将、編集者、そしてスランプの作家が書き出すまでという中心の話だけ見るとそれなりにまとまっているように感じるが、いろいろと事件を持ってくる枝葉のキャラがかなり五月蠅めかなぁ。

    あとは細かい点が気になったり。きれいに結ばれた女子の浴衣の帯は、大浴場でちゃんと帯締め担当がいるのかなぁ?とか、女子4人の年齢的関係性ってどうなのかなぁ?とか。

    役者自体は見栄えも演技も平均レベルを十分にクリアした個性派がそろってるだけにもっと何かできるだろうという期待もあったり。こいけけいこ嬢と清水那保嬢の凸凹コンビは視覚的に面白かったなぁ。
  • 満足度★★★


    普通

  • 満足度★★★

    ナチュラルなお芝居・・・
    小難しい話でも無いし、演者の演技が非常にナチュラルだったので、とても観やすい作品でしたね。

    ただ、それがアダになってしまった処もあったかな・・・

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