不思議の国のアリス 公演情報 不思議の国のアリス」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-12件 / 12件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白かったです!ものすごく奇妙な世界を冒険しました。所々気色悪いです(ほめています)
    最後たくさん走る所も身体表現がたっぷりでわくわくしました。身体をつかってこんなふうに世界をつくれるんだと感動しました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    人間の肉体ってすごい!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    実は #ルミエールホール の小ホールは初めて入ったんですが、素敵な劇場さんですね
    そこで繰り広げられるのはかなり不思議な世界
    不思議なんですがびっくりするほど美しいんですよね
    それは照明の美しさもあるんですが、その使い方がほんと上手いんです
    そして音響がさらにそれを盛り上げる
    美しさはそれらだけではなく、小道具の使い方、その動きさえも美しくて魅力的
    そして?やはり?いいのがマイムの動きやったりするんですよね
    遅い動き、早い動き、そしてその緩急やったりがほんと素敵
    そしてそれが物語の展開を表してたりする演出ほんといいんですよね
    自然に見えるのが凄い
    そんな色々なファクターの集大成で作り出される不思議の国は個人的には絵本の世界がそのまま目の前に作り出されたような感覚
    美しいんだけどどこか現実とは違う、しかし作り物とは違うって不思議な感覚になる世界観が目の前に広がる感じなんですよね
    この感覚を伝えるのは難しいかもしれない
    それぞれのご出演者さんの動きが見事なんですが、この作品やはり凄いなと思わせるのは主役の #谷美幸 さん
    この人の動きは今回びっくりするほどいいんですよね
    そして動きもなんですが、表情がいいんですよ
    最近ほんと上手くなってると思ってましたが、そのさらに上を見せつけられた印象

  • 実演鑑賞

    満足度★★

    美しい美術と愉快な音響効果が印象的だったが、いまひとつ没入感を欠いた作品だった。

    ネタバレBOX

     個々のアイデアは面白く、特にアリスが小さくなるシーンは大きさの違うロープの輪を用いて示しており、なるほどと思わされた。『不思議の国のアリス』の原作は言葉遊びを含む独特の言語を特徴の一つとしているが、台詞を用いずに身体表現のみで上演するという試みに意気込みを感じた。
     しかし、それが成功していたかは疑問である。まず、俳優の技術にやや不安を覚える部分が複数箇所あり、それがユニークな世界観への没入を妨げる要因となっていた。本来、技術的に優れているパントマイムであれば観客の想像力を喚起し得るであろうシークエンスも、何を意図しているのかを観客の側から汲み取る努力をしなければならず、観客の負担が少し大きかったように思う。結論として、アイデアは面白いがそれだけに終わってしまっている印象を受けた。劇場の造りが適していなかったのも要因だろう。学校の体育館のように客席よりかなり高い位置に舞台があり、見上げて見る形になってしまっているのは作品にとって不利だった。また、非常灯を消すことができず、暗幕を貼り付けていたが光が漏れてしまっているために完全な暗転ができなかったのも気になった。
     上演に際してワークショップを同時に開催したり、物販にかなり力を入れていたりと観客へのアプローチは十分に用意されていたため、本来団体としてはサービス精神に富んでいるのだろうと推測できる。他の作品の方が恐らく評価が高いのではと類推され、もったいないと感じた。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    壱劇屋が初挑戦する、パントマイムだけの長編公演。出演者5人のうちパントマイムに初めて取り組むという人もいる意欲作でした。

    ネタバレBOX

    ほぼ素舞台に、紐などで空間を生み出していく。しかも物語の舞台は宇宙空間!?ということで、これは5人の息がそろっていないとこちらにイメージが伝わらないというとても難しいことに挑戦しています。もちろんパントマイムとしては未上達というところもありますが、5人が互いを全身で意識しながら、そしてお客さんの存在もとらえながら、空間をつくっていく様子は印象的でした。演じる、ということついてホスピタリティの高い劇団なのだなぁと思います。

    物語は、大人が未開の惑星?に降り立つという設定。キャラクターや展開や細部のエピソードなどは『不思議の国のアリス』をしっかり踏襲していながら、オリジナリティあふれる世界観になっていました。脚色・演出・振付の大熊隆太郎さんの描く「ヘンテコ」な景色を垣間見られて面白かったです。とくに、『不思議の国のアリス』でいうところのイモムシのイメージがありつつ、それが一人だけで演じられるのではなく複数人が同じ動きを繰り返して連なっていく様子は、身体表現やマイムの面白さが見られるキャラクター造形でした。

    パフォーマンスの内容に対して会場が大きすぎる気もしましたが、舞台スペースを広く使っており、マイムによる演出もさまざまなアプローチをもちいるなど工夫がこらされていました。

    また、劇団の初挑戦を応援するような客席の空気もあたたかく、「団体と一緒にリアルタイムに歩んでいく」という劇団の楽しさがあるなと感じます。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    うさぎ頭の人物との出会いから未開の惑星へと迷い込んだアリスの物語。無重力空間とマイムのマッチングは絶妙で、舞台上の浮遊感や身体の重みに、観ている側もシンクロするような感覚がありました。ロープを使った表現、謎の生物たちの造形も印象的で、スマートさの中にも常にシュールな「不思議」が感じられる時間でした。
    (個々の動きや場面展開スムーズさの一方で、さらにメリハリのある構成があっても見やすかったのではないかと思います)

    若手を軸にした公演で、テクニカルな練度にはまだ上を目指せる余地がある気もしますが、アフターイベントとして披露された「コーポリアムマイム」の解説と出演者を交えた実演では、劇団が取り組んでいる課題やビジョンの一端を、観客と共有する姿勢も伺え、「こうしてファンと地域との信頼関係が築かれつつあるのだな」と得心もしました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★

    アンサンブルの妙が際立つSF版『不思議の国のアリス』

    ネタバレBOX


     スズムシの音が鳴り響く夜半、ひとりの女(谷美歩)がウサギ頭の人物と出会う。やがて不可思議な五つの生命体(大熊隆太郎、北脇勇人、半田慈登、湯浅春枝、吉迫綺音)が女を取り囲む。シルバーのコートに宇宙飛行士を想起させるヘルメットをまとった五体は、原色が際立つ照明変化とビート音で激しく上下に体を揺らす。冒頭の静謐な幕開けと対照的なサイケデリックな導入が、私を物語の世界へ心地よく誘ってくれた。さながらSF版『不思議の国のアリス』の幕開けである。

     私が面白いと感じたのは出演者のアンサンブルがよく取れていた点である。冒頭で指摘した踊りもさることながら、中盤で複数名の演者が白紐を使ってあやとりのようにして図形を作り、そこを谷演じるアリスが戸惑いながらも通過していく様子が面白い。あたかも舞台上に別の空間を構築するようにして物語の行く末を示すその鮮やかな動き、脚色・演出・振付の大熊隆太郎を含め演者たちの手際の良さが印象的であった。

     しかしながらこの5人の存在が強すぎたことも事実である。特に前半、タイトなスーツで体の線を強調した衣装は目のやり場に困ってしまった。加えて体のキレの良さではなく表情で演じていた点が気にかかった。この5人が車座でアリスとコミュニケーションをとろうとする場面は、日常動作の身振りや手振りよりも顔の表情が強すぎた。結果体から湧き上がる情感ではなく表情の変化で場面を押し切ろうとしているように感じたのである。動きの面白さで不可思議な世界へ誘ってくれたらよかったのにと感じた。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    まさに壱劇屋らしい演者たちの息の合った身体表現。だった一本のロープを使ってあれだけ表現できるって凄い。随所に自然な形でマイムが組み込まれてて、物理的には存在しないものがいっぱい見えました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    題材は誰もが知っている『不思議の国のアリス』。所々にアリスを感じる・思わせる要素はあるものの、壱劇屋流のアレンジで全く新しい誰も観たことがない不思議な国(星)が表現されていました。

    未開の星に棲むいきもの達は、形や動きで、気持ち悪さ・グロテスクな感じがありつつ、なんとなく愛おしく感じてしまったり色気を感じる瞬間もあったりして。アリスの大きさが変わる表現もとても面白かったです。

    原作の不条理さや、夢を見ているような不思議で奇妙な世界という点で共通していて、観終わったあとも長い夢を見ていたような感覚でした。2回だけの公演なのが惜しいです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    不思議に輪をかけて不思議の星のアリス。奇妙な動物達はちゃんと登場人物をリスペクトして絶妙にキモい。アリスも可愛らしさと残酷さがアリスでした。簡素な舞台に小物、衣装で見立てにより何処にでも何でも表現可能な世界は素敵ですね。楽しかったし、次公演が楽しみになりました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    1回目観た後、圧倒的な不思議で気持ち悪い空間に圧倒されたまま終わってしまった。
    2回目観た後、心を落ち着かせてアリス目線で、アリスの気持ちになって体感したら、めちゃくちゃ入り込んでしまった。体感という言葉がピタリとハマる舞台でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    初日初回を拝見しました。面白かった…!!
    感情や状況の表現を含むマイムパフォーマンス、美しかったです。
    人数こんだけだっけ?もっといないっけ?と思うくらい密度、複雑さで、70分飽きがなくて、次は何が出てきてどんな世界が見れるんだ…?とワクワクしました。

    マイムパフォーマンスに圧倒されてる間に、あれよあれよと奇妙で、少し気持ちの悪さもある、おかしな世界にこちらも巻き込まれている感覚になって、中心でそれに翻弄されている女性と一緒に逃げたり迷ったり浮いたり沈んだりしている気分になりました。

    「よくあるアリス」とは離れてるらしいけど、セリフないしどこまでわかるかな〜と思っていたのですが、全く問題なかったです。
    知ってるようで知らない世界。
    要所要所あのキャラかな?と思うところはありますが、無理に重ねなくても良かったですし、コミカルさやマイムのスタイリッシュさのなかで発揮される暴力的ですらあるアリスの「つよさ」は原作や有名アニメで触れたアリスに通ずるところがあります。

    最後の迫りくるパフォーマンスの連続からの、ラストシーンが印象的かつなんだか爽快でした。

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