満足度★★★★★
圧倒されました…
スターのオーラって、やっぱりあるんだ!!
久々に観た鳳さん。
なんだか出てきただけで、自分の身体中が集中して
魅入られている気がして苦しくなりました。
劇場を覆って包み込むようなオーラ。
圧倒的で感動的でした。
三田さんの愛らしさと存在感もドキドキだったし。
フト頭をもたげそうになる“?”を、物語のチカラと、
役者の魅力でねじ伏せられたかのような舞台でした。
見逃さずに大正解♪
興奮しました!!!
満足度★★★★
鳳蘭さんにホレボレ♪
さすがなストーリーの流れです。
ウエンツくんの女装は意外とガタイがよくて、、、
まぁ、それはさておき、鳳蘭さん!
すごく素敵でした。
ピシッとしたたたずまい、すべてを包んでしまうような包容力のある雰囲気にビックリです。
三田和代さんといい、キャスティングがばっちり合っているお芝居でした。
満足度★★★★★
ノスタルジーでは終わらない女優陣の迫力!
前半は、元少女歌劇団のメンバーの30年ぶりの再会を果たし、ノスタルジーをうたう物語かと思えば、
いったん悲劇に転じた瞬間から、女優陣の存在感が、圧倒的な迫力をもって迫ってきました。
物語の軸となる三田和代さんは、真琴つばさ演じる女性に現実を突き付けられても、一切揺るがず、逆に論破するほどの力強さ、想いの強さにあふれている。
鳳蘭さんも当然の如く圧倒的な存在感。
中盤、実際に登場するまでに物語では先に彼女のことが語られてきているため、出たとたんにその人物の背景までも感じることができました。
驚いたのは、中川安奈さんの強さ。
いつの間にこんなに成長されたのでしょうか。
満足度★★★★
鳳蘭さん、出てきただけで鳥肌もの
やはり、役者さんの演技につきる。
なんといっても、元宝塚の鳳蘭さんの存在感!
舞台に出てきただけで鳥肌もの!!なんだこのオーラは!
三田和代さんも乙女?全開!
古谷一行さんもいい感じだった。
ウエンツくんは、このメンバーと比べるのはちょっとかわいそうかな。
それにしても、
蜷川さん(本日はPA卓のところにいた)の演出って
なんか腑に落ちないところがあるんだよね。
いつも、感動一歩手前というか。
でも、今回は、脚本と役者さんが
良かったこともあり感動できた!
満足度★★★★
スターの貫禄
清水邦夫脚本、ニナガワ演出!ということで観にいってきました。小劇場とかNODA・MAPをよく見ている人間にとっては、セリフの日本語が重い重い。
でもこれが清水邦夫だよなーと昔を思い出してみたり。埃をかぶったノスタルジーの世界のなんとなく切ない感じが良かったです。これはひとえに往年のスター役の鳳蘭の存在感によるもの。舞台に立っただけで視線を集めて、セリフの間でさえ集中してしまいました。
満足度★★
コクーンの未来に絶望
お金払ってたら激怒モンだったと思う。
本当に清水邦夫が書いたか謎なくらい、脚本がひどい。半分はロミジュリの引用だし。
とにかく要らない役が多すぎる。舞台が煩雑。一人一人の役の重要性がなさすぎるとも言える。ウエンツとか実際要らない役じゃないか?鞠谷友子はもっといいポジションで使われるべき。あと彼女にPAは不要だと思う。(音響はSE含め全体的にショボい)
あと、頑張れば2時間にできるはず。
見所は鳳蘭のオーラとカーテンコールの選曲。
去年からコクーンではいいのを観てない。
満足度★★★★
異種決戦!宝塚の一本勝ち!
宝塚(鳳蘭)と、元四季(三田和代)、アッカーマン(中川安奈)、そして
蜷川ワールドが四つ巴となって、がっぷり絡み合い、
非常に濃い世界が繰り広げられた結果、
宝塚・鳳蘭の一本勝ちとなったと言えよう。
非常に見応えのある作品である。
量産しすぎて、もう何を上演しても蜷川節になって食傷気味だったんだけど、
この作品は、
あくまでも蜷川カラーはベースであり、
その上に実力派の役者陣が、それぞれの得意技を出して
緊張感と高級感漂う、約3時間。
カーテンコールの挨拶の余韻も含め、
「これぞ、演劇」な出来栄えとなっていた。
コクーンの舞台を全て覆った、
豪勢な舞台装置さえも、
鳳蘭が真ん中に立てば、すっかりオーラで
空間を全て隠してしまう。
三田和代の怪しげな秘力は、
おとぎ話的な設定さえも、真実にしてしまう。
そして、アッカーマンの元で修行を積んでいる
中川安奈の狂気は、圧倒的。
みな素晴らしいのだが、
この中で、主役なのに殆ど出番のない鳳蘭が、
存在するだけで、目を釘つけにする、あの存在感が、
最も印象的。
真琴つばさは、スーザンでは魅力があったけど、
今回は、まんま宝塚口調で、非常に芝居が臭い。
なんで配役されたのか、よくわからないウェンツは、
四季にもいたはずなのに、
まるっきし舞台に溶け込めず、浮いた存在。
あれは、かえって邪魔。
高橋洋にでも、やらしときゃよかったのに。
古谷一行はじめ、ベテラン男優陣は、
メインの女性陣を惹き立てる、とっても包容力のある芝居をしていて
これはこれで見事。
役者がしっかりしているからか、
見劣りするのは蜷川の演出というか構成というか。
ホント、何をやっても同じ演出なんだなぁ。
あれが蜷川節だから、と言われれば
仕方ないんだけど。
今回、初めてコクーン2階最前列(左サイド)に座りました。
この席、視界に柵が入ってくるんだよな。
若干見切れもあるし。
S席1万円の席です。
これは、ちょっと問題だなぁ。
満足度★★★★
輝き
真琴つばささんと、
古谷一行さんが素晴らしかった。
ウェンツくんの女装は意外とゴツゴツしていました。
最後の演出を
トイレ休憩20分の間に
後ろに立ってたオバサマたちにネタバレされて
興ざめ気味な後半。
ん~
もう~
満足度★★★★★
囚われ人の思い出の中で号泣
三田和代さんの鬼気迫る演技を観られるだけでも、10,000円の価値はあると思います。鳳蘭さんも凄い迫力。女優とは、こういう生き物のことを言うんだな、と。