実演鑑賞
満足度★★★★
ギャルゲ、エロゲのパロディとゆうか、そういう舞台を使ったトイストーリーみたいな展開。
トイストーリーと同じくらい泣けたので、良い舞台だったと思ってます。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/02/18 (金) 14:00
恋愛シミュレーションゲームをプレイする主人公の(ゲーム内)体験。
初期(?)のPCゲームのチープ感(爆)が随時投影される背景画像のドット絵だけでなく芝居本編全体に漂って愉快。
特に終盤の「あの表現」は小劇場ならではの「開き直り(爆)」でもあり、やったモン勝ちではなかろうか?(笑) こんな風におバカを本気で演るの、好きだなぁ。
作・演出の萩田さんはときメモのプレイ経験がなく想像で創ったそうだが(18日昼のアフタートークより)だからこそ「経験者限定」ではないものに仕上がったのではないか。←プレイ経験のないσ(^-^) でも共感(?)できたのが証左であろう。
また、同じくアフタートークによると本作は「万人にウケる笑い」を中心に時々「一般ウケはしないかもしれないが一部の人には伝わる笑い」を入れたとのことだが、作品全体のタイプとしては、昨年1月のバックステージ系の「さよならbye-bye、バイプレイヤー」が後者で本作が前者かもと思った。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2022/02/16 (水) 19:00
初見のユニット。とにかくバカバカしくて(誉めています)楽しいが、ちょっと切なくもある。観るべし!98分。
VRゲームの世界に入った「高校生のアンドウ」が体験する、ゲームの世界での告白体験を描く。多くの同級生や先生方との体験の中で、次々と告白して成功するアンドウだが…、の物語。アンドウ以外はゲームのキャラという設定だが、アンドウのリアルは描かれないので、物語は全てゲームの中での出来事。したがって、無茶な設定も「ゲームだから」ということで許されていく。笑わせて、最後はちょっと切なく終わるあたりが本当に見事。小劇場っぽいチープさも活かして、本当にギリギリのバランスで上演されているのもスゴイ。メイン・ヒロインのシオリ(赤猫座ちこ」の扱いとか、心から笑った。
赤猫座ちこ以外に知ってる俳優がいなかったので、配役表が欲しいところである。
主宰・作・演出の萩田とAga-riskの富坂によるアフタートークでは、2回延期になり2年越しの作品ということで、萩田の「芝居できてよかった」感がいっぱい。ゲームの「ときめきメモリアル」と映画「トイ・ストーリー」をベースにしているらしいのだが、ゲームしない・映画観ない、の私では良く分からないことがある。しかしゲームらしい楽しさはしっかり伝わった。
実演鑑賞
満足度★★★★
去年の5月にチケットを予約していたのだがコロナで中止。今回何とはなしに観てみたらかなり面白かった。(二回中止しているらしい)。竹熊健太郎や岡田斗司夫的な笑いが好きな人にはツボだと思う。オタク的分析による文化人類学系コメディ。恋愛シミュレーションゲーム(現ギャルゲー)のパイオニア、『ときめきメモリアル』の世界をリスペクトしており、そんなVRゲームの中に主人公(釜口恵太氏)が入って行く。その手のゲームに嵌った経験を持つ人には堪らない風景が広がり、ニヤニヤしっ放しのネタ満載。上からさっと降りてくる白い幕が場面転換に効果的で、投影されるゲーム画面もそれ風でセンス有り。テンポが良いので飽きずに転がり、超満員の客席は笑いの渦に揺れる。よっぽど期待値が高かったのか、開演前から熱気が凄い。作り手と演じ手の善なるフォースが、荒んだ心を和らげ好意的な受け手を作り上げた。
主人公は転校生となって高校生活を送り、卒業式後、伝説の桜の樹の下で登場人物の一人に告白する。キャラは多種多様で攻略フラグがかなり難しい。保健室の先生(踊り子ありさん)からヒントを貰い、選択肢を選んでいく。
同級生役の四柳智惟(よつやなぎともただ)氏のキャラがバカリズムを彷彿とさせる毒舌連発でかなり面白い。担任の教師役の鳥島明氏も強烈。釜口恵太氏の実直な優しさに貫かれたキャラが、ラストに観客喝采の名シーンを呼び起こす。虚構に恋したことのある全ての人々に捧ぐ。お薦め。
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東京にこにこちゃん『どッきんどッきんメモリアルパレード』観劇。途中笑いすぎてしんどくなってくるけど、ラストに向けての感動へのスパートがハンパなかった。隣の人むっちゃ泣いてたけど、「わかるー」ってなった。ステキな台本に加えて役者さんたちもとてもステキ。忙しい中観に行ってよかったー!
2年以上前
東京にこにこちゃん『どッきんどッきんメモリアルパレード』を観劇。ケタケタ笑いながら、泣きました。いろんなバランスがとにかく絶妙。オフビートなのに王道で、適度なはずかしさを自覚しながら、信念を貫く感じに共感。すげえキャスト。絶対に再演希望。脚本をしっかり守って各方面に営業希望。
2年以上前