実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2022/02/18 (金) 14:00
恋愛シミュレーションゲームをプレイする主人公の(ゲーム内)体験。
初期(?)のPCゲームのチープ感(爆)が随時投影される背景画像のドット絵だけでなく芝居本編全体に漂って愉快。
特に終盤の「あの表現」は小劇場ならではの「開き直り(爆)」でもあり、やったモン勝ちではなかろうか?(笑) こんな風におバカを本気で演るの、好きだなぁ。
作・演出の萩田さんはときメモのプレイ経験がなく想像で創ったそうだが(18日昼のアフタートークより)だからこそ「経験者限定」ではないものに仕上がったのではないか。←プレイ経験のないσ(^-^) でも共感(?)できたのが証左であろう。
また、同じくアフタートークによると本作は「万人にウケる笑い」を中心に時々「一般ウケはしないかもしれないが一部の人には伝わる笑い」を入れたとのことだが、作品全体のタイプとしては、昨年1月のバックステージ系の「さよならbye-bye、バイプレイヤー」が後者で本作が前者かもと思った。