公演情報
「vitalsigns」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
たまに観るパラドックス定数、前回は風姿花伝の過去作連続上演の最後だったか(オーケストラのやつ)。今回はSFというので気になっていた。
冒頭から危うい体調だったが、闇と静けさに囲まれた深海での出来事が、徐々に不気味さを増す(映画「エイリアン」に似た感触)サスペンスを中盤まで堪能した。が、後半、二度程の寝落ちでぽっかり空いた穴を埋められず、最終場面を見ても「どう終わったか」が把握できなかった。
他の方の感想を見ると「前半が良かった」ようであるので、美味しい所は味わわせてもらったらしい。それはそれで良いか。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2021/12/25 (土)
ひゃぁ~ゾクゾクしました。
考え方、鑑賞の仕方によってはどのようにも取れる余白を残したこれぞ「演劇」な要素をたっぷり盛り込まれていました。
緊張と緩和。そして…。演劇観るの楽しいね。
実演鑑賞
満足度★★★★
野木萌葱、奇想天外の調子が戻ってきた。
深海救急艦が深海で遭難した潜水艇の救援に向かう。その艦内の一杯セット。王冠を伏せたようなちゃちな艦内セットの、中央に遭難艇との接続ハッチがある。艦長(西原誠吾)と操縦士(神農直隆)の二人組が、深海400メートルから800メートルへと救急に向かうところで幕が上がる。
遭難した潜水艇には三名の生存者がいる模様だが、救急艦の二人はなにかおかしい・・・・と疑惑を持ちながら遭難艇に近ずいていく。とにかく出だしはうまい野木節で客を掴んでしまう。
そこから二時間足らず、観客は、深海冒険談につき合うわけだが、ま、お話は超SF級。冒頭のサスペンス溢れる深海潜水譚はやがて、後半はエエッツという展開になるのだが、そこは面白ければいいので、議論の可否については目くじらを立てることはあるまい。変に現実に寄せていないところが却って良い。こういう風に話を飛ばせるだけで作者の劇的才能はよくわかる。全く何もわかっていない新国に目をつけられてひどい目にあい、ここ数年才の発揮を見るところがなかったが、今回は自分の劇団に戻ってのびやかにかつての良さをとりもどしている。小さい小屋だが満席。
新宿のはずれの地下の小劇場で、こういう小洒落た芝居に出会うと、芝居見物の面白さを堪能した気分になる。
俳優は救急艦の二人は小劇場の名優たちだが、救われる方の三名もそれぞれにうまく個性を出している。
実演鑑賞
満足度★★★
『ノンマルトの使者』や金城哲夫を思わせるガチガチの直球SF。本多猪四郎や実相寺昭雄テイスト。『アトランティスから来た男』等海外SF秀作シリーズを思い起こさせる生真面目な作風に好感。
深海救難艇(艇長と操縦士)が救難信号を受信し、水深840mにて海底探査艇バラエナ(鯨の学名)から三名を救助。だがどうやら、その三名は人間ではない···!?
舞台は狭い救難艇内のワン・シチュエーション。人間と、人間ではないものとの存在を巡る対話。知的快楽に満ちたSF。好きな人には堪らない。お薦め。
実演鑑賞
満足度★★★★★
パラドックス定数の舞台は1年ぶりに観たが、今回も期待を裏切らない。
最初、会話の噛み合わない不条理劇風に感じられたが、中盤以降はやはりこの作家だなと唸らされた。この作家の発想力に脱帽。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2021/12/17 (金) 19:00
とても濃厚な会話劇を楽しむことができました。
自分と異なるモノへの嫌悪、違和感との向き合い方を思い起こしました。
多種多様な世界になりますように。