京時雨濡れ羽双鳥/花子 公演情報 京時雨濡れ羽双鳥/花子」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-6件 / 6件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても濃くて良かったです。演劇の異空間に浸れました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    良かったです。

  • 実演鑑賞

    「マリアの首」の作者、田中千禾夫(ちかお)による戯曲の上演を初めて観た(「マリアの首」は観ず終い)。
    実はこの日は未見の若手劇団を観劇するぞと決めた矢先に初日が中止になったので、無理に出掛ける事も無いっちゃ無かったんであるが、「口が芝居の口になってた」のでこれを選んで六本木まで出掛けた。
    日本の古典戯曲には惹かれるものがある。当時の人々にとってはレトロでも何でも無かっただろう木造家屋や、着物や路地や、口調が、「前時代的」ではなく「いい感じ」になっている。もっとも田中千禾夫は主に戦後活躍し注目された人だから今言った範疇から若干ズレるのかも知れぬが。
    この所海外戯曲の秀作舞台を打っている俳優座、果たして今回は・・

    ネタバレBOX

    申し訳ないが正直を言えば、残念感が。
    私としては「花子」を見せ、その後「京時雨」で真っ向勝負して欲しかった思いである。
    その心は「花子」が持つ強み、詩と言い換えても良い短編劇の魅力は、喩えるなら出し物やドラマで動物か子供を使う所謂「ズルい」手。実際この劇は自然讃歌でもあり、通ずるものがある。
    一方「京時雨・・」は敗戦何年後かを舞台に、橋下に棲む女の目と存在とを媒介に、人間の姿を点描する作品。残念ながら新劇団の「ちょっと演技が違う」パターンの典型という感じで、見続けたいと思えるフックが見つけられないままに芝居の終盤を迎えてしまった。二作目の「花子」は一作目のダメージをカバーするに至らずであった。

    五階稽古場のL字配置の客席のちょうど角、ステージを見やすい座席からの眺めが、芝居に入り難くさせたのかな、とも考える。長方形のステージの長辺に木の橋が渡され、上手、下手の端の階段から昇り降りでき、道行が長い。橋下には野宿モノの住まいが橋の端=庇からはみ出て箪笥が置かれたりしている。人間が十分潜れる高さの橋の前面には、美術の志向だろう、くすんだ色の広い布(質感は皮革っぽい)が天井から垂れ下がり、橋を歩く者の顔が見えない。顔を出す時はその布幕を暖簾のように手で除ける。竹邊奈津子の装置だが、外観の色彩はともかく装置としての機能美が醸されて来ない。「京時雨」の冒頭、女が箪笥から舞台中央に向かって何着もの衣を乱暴に投げ出し、布が広がるのだが、これが意味不明。女は元高貴な家の出らしく、最後には盲目の帰還兵の謡いに合わせて能を舞う展開になるが、そのためか「橋」の縁の下あたりからほぼ正方形に黒い大理石か、濡れた石の設定か判らぬが黒光りする平らな面がある。それを埋め尽すようにぶん投げるのだが、装置としてそこが河原の砂利場なのか土なのか、彼女にとって住まいの中なのか外なのか、リアルに空間を想像して良いのか象徴的な空間と見るべきなのかそこからまず混迷する。四角のエリアの途切れ目からこっち、橋の詰めへ線を引いた三角のエリアには白い玉砂利を敷き詰めた風になっている。硬質で整然としたな黒とラフな白の馴染みも悪い(見た目がいまいち)。
    リアルに見ようとすると、女が衣を投げる平らなエリアは雨に濡れている加工された石に見える。だから「時雨」との関係で捉えるべきかとも思うがそれにしては現代的なので単に「地面」を象徴しているのかやはり不明。衣を投げる行為は天日干しをしようというのか何か自棄になって衣に当っているのか、と想像してしまうが、そのどれでもなく、ただ芝居の冒頭をインパクトあるものにしたかったのかと勘繰れば合点の行く、装置の(床の)「見方」が観客の脳内で固まる前にそれをただ分からなくしただけの無駄な行動に見えてしまった。
    また女の言葉遣い、発声がただ元気の良い健康な発声で「曰くあり気」な雰囲気が微塵もない。物語構造としては女は当面「観察者」、橋を渡る男女のエピソード、盲目の負傷兵のエピソードを言わば目撃し、彼女が幾許かの接点を持つ様子を通して観客に紹介される格好になる。後者は、妻が警官を客にとって男を養っている、その妻の「仕事」の間にこうやって河原に出てこの身を嘆いている、という形。詠嘆の謡いに女は共鳴して舞いを舞う、という訳である。
    この芝居に出て来るエピソードが3でなく、2である事(女自身のを加えれば3になるのだろうが、「語られる」話の当事者の佇まいとは一線を画したただ陽性な存在は数に加えられぬ)、となれば、2である。基本情景描写が二点のみでは、作り手が見せたかった面が定まらない。社会の貧困、戦争の遺産、不条理を、ここ橋の下の住人の眼差しがとらえ、眼差しの対象らに作者の観点を語らせるには、駒がしょぼい。かといって観察の対象に過ぎぬ彼らが観察者に剣を突きつけて来る訳でもなく、身に迫って来ない。という事は、初演時にあって今はないもの、それは敗戦後の社会状況や風景という人々が共有していた感覚だろう。そうした戯曲の場合、どういう息を吹き込むか、何が新たに作られねばならないか(演出によって、役者によって)が重要に思うが、私には明確な視点が見えずその点で淋しく思えた舞台だった。
    休憩を挟んで「花子」。独特な世界観は悪くなかったが、「京時雨」で必要十分性が見えなかった美術、中でも邪魔に思えた橋に掛かったボロ布が、何と「花子」のオープニングの後、ガバっと剥がされ、剥き出しのキレイな橋が現われる。これは演出上のサプライズなのだろうが、「京時雨」で人の姿を隠す邪魔をしてただけの装置だったか、と、私的には落胆。
    この作品は子供から女性へと花開く蛹の季節にある娘が、さてこれから複数の男性に誘われて夜の町に繰り出す事になっている、その時間、母ののどかな方言の語りから始まる。母とのやり取り、仕事から帰った鷹揚な父とのやり取り、やがて「声」がする。「はなこさ~ん」。母から、飼っている(卵を産まない)鶏に譬えられる花子は、いつか卵を産むようになる可能性を秘めた、神秘性に満ちた「今」を生きる女性の姿として、ただただ愛でる対象として作者は描き切っている。男性に囲まれて恥じず、己を全肯定する「自然が祝福した」存在を清々しく描き、この対極にあるものを舞台上に上げて言及する事なく批評性高い、不思議な作品。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    能と狂言を下敷きに、戦後の情景を切り取っている
    自分にとって「戦後」はリアルタイムではないものの、まだその余韻が残っていたので理解出来る
    観客のほとんどは高齢だったが、また若者にはどう映るんだろうと考えてしまった
    花子の明るさは救い、本当に狂言みたいだった
    セットが凝っていたのだが、そのため見切れて橋の下の演技がほとんど見えなかったのが残念
    安藤みどり好演

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2022/03/21 (月) 14:00

    3/21昼の部観て来ました。
    面白かったです。
    花子はとても好きなお話しでした。

    コロナなのに沢山の方が観に来られていたので、安心しました。
    俳優座の稽古場公演は大好きです。

    ネタバレBOX

    花子の最後がメチャ良かったですね。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    「京時雨濡れ羽双鳥」=橋下で生活するオモコさんの女性と
    巡査を中心に市井の生活を覗き見るような作品でしたわ

    「花子」=コメディかなぁ(^-^;)
    モキュモキュと食事をたくさん食べる花子さんと
    お母さんとの会話劇がメインで
    なんか笑えた~♪
    ママ上の声の伸びが凄かったさー

    ネタバレBOX

    飯でゆうなら前半の橋の下の話の方が
    芋をリアルに食べてて・・なんか焼き芋食べたくなったさー

この公演に関するtwitter

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  1. 政治は正しいか、あるいは正しくないか、常にそのどちらかでしかない (劇作家 田中千禾夫)

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  2. . 舞台「マリアの首」のパンフレット販売中! 鈴木杏、伊勢佳世、峯村リエ、山野史人、谷川昭一朗、斉藤直樹、亀田佳明、チョウ ヨンホ、西岡未央、岡崎さつき、田中千禾夫、小川絵梨子さん。… https://t.co/S6PBbUthU7

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  3. 【リリース!】 レクチャーやレポートを広く活用してもらうため「日本の戯曲研修部アーカイブ」としてリリースしました。以下の作家に関わる貴重な情報が無料で視聴、閲覧できます。 📖井上ひさし 📖田中澄江 📖田中千禾夫 📖福田善之… https://t.co/lPokBUGevm

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  4. ★ 俳優座LABO『 ご来場、ご感想ありがとうございました! ご感想などのまとめを更新しました。 ▼ 俳優座LABO『京時雨濡れ羽双鳥・花子』感想など まとめ https://t.co/4tQzSSHm27 #京時雨濡れ羽双鳥・花子 #Togetter

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  5. 昨日で京時雨濡れ羽双鳥•花子が終演しちゃいました。一番印象に残ったのが辻井さんの警官と佐藤さんの花子かな。終演後のギャップが大きいのにはビックリ👀 https://t.co/orDpFQFgpx

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  6. 田中千禾夫って田中澄江の夫なのか。

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  7. 高島礼子主演「祈り」の原作は田中千禾夫「マリアの首」

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  8. 俳優座LABO公演、田中千禾夫さん作、森一さん演出『京時雨濡れ羽双鳥』『花子』観た!パワンフも買った!読むのも楽しみ〜 https://t.co/jfk5XunExn

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  9. 久々に我が意を得たりのこの方の評。それだけ多くが素晴らしいと思う舞台だったのだろう。文学座アトリエの会「コーヒーと恋愛」。演出も出演も流石、層の厚さと水準の高さ。自己戯画化を一部しながらのシーケンスも良し。評の最後には俳優座の田中… https://t.co/09QuNbAeD8

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  10. 俳優座、あんなに『和』なお芝居演るんだな〜〜…。。 最初観た時、"文学座っぽい" …って思ったけど、作家の田中千禾夫さんが文学座創設者の1人で、 演出家で俳優座創設者の1人の千田是也さんが頼み込んで、、 #京時雨濡羽双鳥・花子 #俳優座

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  11. 昨晩は俳優座稽古場で観劇、京時雨濡れ羽双鳥、花子。能と狂言。たくましいけれど悲しい話と、ただただ健康な笑い、ダブルビルとして見事。安藤みどりさん、下山君、花子さんすばらしい。田中千禾夫、骨太な作家ですなぁ。すごい人がいたもんだ。再… https://t.co/bwLnnXq8sD

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  12. 遅ればせながら本日観劇しました。これは観ていただきたいです。面白いです。田中千禾夫先生はこんなすごい戯曲たちを○○たあと○○の?!(パンフレットの座談会に書いてありました)27日までです。 https://t.co/Sm05UmXt4l #京時雨濡れ羽双鳥・花子 #劇団俳優座

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  13. 六本木から帰宅。俳優座の『京時雨濡れ羽双鳥/花子』(田中千禾夫作、森一演出)を見る。『京時雨濡れ羽双鳥』は能『定家』、『花子』は狂言の『花子』をそれぞれ下敷きにしているが、創作された世界の強度がすさまじく、原曲がほとんどわからないのに呼応しているように感じる。そこが面白かった。→

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  14. 花子ちゃんの笑い声につられちゃうよね(∩´∀`∩) 舞台が不思議に感じた 音響が綺麗で 曲と証明が凄くマッチ 『京時雨濡れ羽双鳥』『花子』切り替わりに鳥肌立った

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  15. 俳優座 京時雨濡れ羽双鳥 花子 https://t.co/DfRKVVUNGy

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  16. 俳優座「京時雨濡れ羽双鳥/花子」私は新劇に親しくないので「戦後の荒廃した風景から、あるべき人間の姿を模索した実存主義的演劇」という日本近代演劇史の教科書にありそうな田中千禾夫の説明以上のものを感じはしなかったのですが、俳優座の人が田中を大切に思っていらっしゃるのはよくわかる演出。

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  17. 政治は正しいか、あるいは正しくないか、常にそのどちらかでしかない by田中千禾夫

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  18. @yoshiocinema 奇遇ですね!!! 田中千禾夫氏の戯曲、私はじめてみたんですが、とても好きでしたね…!

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  19. 俳優座LABO公演38 「京時雨濡れ羽双鳥」 「花子」 伝統のある劇団だと言う事がひしひしと伝わった。両作品共能を下書きにして作られている。「京時雨〜」は所々クスクスと笑える話しがあり、真面目な作品なのに不真面目さがあるとも感じ… https://t.co/WTydj8cr0V

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  20. みおか先輩こと釜木美緒さんの舞台 『京時雨濡れ羽双鳥』『花子』 を観てきました! すっっごい上質な和食料理を食べたような気分になりました 会場の美術から演技から内容からとにかく引き込まれた みおか先輩の演技もやはり凄い 絶対本当に… https://t.co/kBnYu3yRjs

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  21. 俳優座『京時雨濡れ羽双鳥』『花子』(劇団俳優座5階稽古場) https://t.co/gbZDDTIzGP

    約2年前

  22. 今日は六本木へ。まず、俳優座LABO公演「京時雨濡れ羽双鳥/花子」を見た。田中千禾夫作品ということで、ちょっと躊躇していたのだけれど……(以前「マリアの首」でヘトヘトになった記憶)。能「定家」と狂言「花子」に想を得ている、というのが納得かつ絶妙な2本立て。

    約2年前

  23. お別れだからな、せめてこの匂いだけでも心に留めることを許して下さい。 「教育」田中千禾夫

    約2年前

  24. @y_witch おお、それはそれは。あそこはとにかくグッときますね。田中千禾夫作品への意欲というのはとても楽しみです。いろいろと観せてもらいたいですね。

    約2年前

  25. @ihuppert おお!と思い、今日、見てきましたよ。京時雨~、最後の謡で、ふいっと涙してしまい、自分で驚きました。アフタートークで、今後の田中千禾夫作品上演への意欲も語られました。

    約2年前

  26. 話題の公演 4.7(4) アナログスイッチ/白片つぐつぐ~3/22まで 4.7(3) 劇団銅鑼/泣くな研修医~3/23まで 4.5(2) 劇団俳優座/京時雨濡れ羽双鳥/花子~3/27まで #東京観劇カレンダー

    約2年前

  27. 「新劇」という言葉そのものは変わってないが、そのイメージや演劇の世界での立ち位置は、生まれた当時と今でずいぶん違うと思う。そんな現代において、続けざまに田中千禾夫戯曲と獅子文六原作の二つの作品が観られたのは、脳内の時間差バグがあり興味深い。違いとともに変わらぬ演劇の力も感じた。

    約2年前

  28. 政治は正しいか、あるいは正しくないか、常にそのどちらかでしかない by田中千禾夫

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  29. ★ 俳優座LABO『 ご来場、ご感想ありがとうございます! ご感想などのまとめを更新しました。※ネタバレも含んでおります。「俳優座LABO『京時雨濡れ羽双鳥・花子』感想など まとめ」 https://t.co/4tQzSSZvgf #京時雨濡れ羽双鳥・花子

    約2年前

  30. 俳優座『京時雨濡れ羽双鳥/花子』華族の転落と農村女性の解放という「現代」を古典的な台詞と手法で描いた、田中千禾夫の大胆な試み。汚れと老けで安藤みどりが出ずっぱりの大奮闘、ただ二人だけの会話が長い『京時雨』は緊迫感が欲しい。『花子』は突き抜けた楽しさ。河内浩の迫力と存在感は格別。

    約2年前

  31. 昨日観た舞台で田中千禾夫という劇作家を今更ながら初めて知ったのだが、作品を書く前に必ず雑巾を縫ったらしい。私も新しい仕事をする時は何かそういった習慣つけようかな。

    約2年前

  32. 昨日観た舞台で田中千禾夫という劇作家を恥ずかしながら初めて知ったのだが、作品を書く前に必ずぞうきんを縫うらしい。

    約2年前

  33. ★ 俳優座LABO『 ご来場、ご感想ありがとうございます! ご感想などのまとめを更新しました。※ネタバレも含んでおります。「俳優座LABO『京時雨濡れ羽双鳥・花子』感想など まとめ」 https://t.co/4tQzSSHm27 #京時雨濡れ羽双鳥・花子

    約2年前

  34. 政治は正しいか、あるいは正しくないか、常にそのどちらかでしかない by田中千禾夫

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  35. ★俳優座LABO『  感想など、まとめまとめを更新しました。「俳優座LABO『京時雨濡れ羽双鳥・花子』感想など まとめ」 https://t.co/4tQzSSZvgf #京時雨濡れ羽双鳥・花子

    約2年前

  36. 政治は正しいか、あるいは正しくないか、常にそのどちらかでしかない (劇作家 田中千禾夫)

    約2年前

  37. 劇団俳優座LABO『京時雨濡れ羽双鳥』『花子』が、画像内にクレジットを入れて提供。劇団俳優座は1月の『カミノヒダリテ』に続いての提供。 https://t.co/o4frR7oxc6

    約2年前

  38. ◆舞台「マリアの首」のパンフレット販売中! 鈴木杏、伊勢佳世、峯村リエ、山野史人、谷川昭一朗、斉藤直樹、亀田佳明、チョウ ヨンホ、西岡未央、岡崎さつき、田中千禾夫、小川絵梨子さん。 https://t.co/cgDba2TZOGhttps://t.co/KWXCWS2osD

    約2年前

  39. 俳優座五階稽古場「京時雨濡れ羽双鳥」「花子」。 田中千禾夫作、森一演出、竹邊奈津子美術、小泉美都衣裳。 前者は、敗残の陸軍軍人望月三蔵(河内浩)の、春をひさぐ妻妙子(佐藤礼菜)への妄執が、最後の三蔵の謡によるゆき(安藤みどり)の舞… https://t.co/LGNqfE6XkT

    約2年前

  40. 劇団俳優座LABO公演「京時雨濡れ羽双鳥/花子」補遺。⑦後世のために記録。上演時間は双鳥が約70分、休憩が約10分、花子が約35分。

    約2年前

  41. 劇団俳優座LABO公演「京時雨濡れ羽双鳥/花子」補遺。⑥2017年に小川絵梨子演出で新国立劇場が上演した「マリアの首-幻に長崎を想う曲-」をはじめとして田中千禾夫の作品には名作が多い。多くの団体が上演してくれたらありがたい。

    約2年前

  42. 俳優座LABO公演「京時雨濡れ羽双鳥/花子」補遺。⑤今回この上演を観なければ、おそらく生きているうちにはもう観られないだろう演目(特に双鳥)を、一級の演出と出演で観られたのは僥倖。60歳を超えてそういう視点で舞台を選ぶことも多くな… https://t.co/sPc1aEzsXv

    約2年前

  43. 劇団俳優座LABO公演「京時雨濡れ羽双鳥/花子」補遺。①ダブルビル出づっぱりの安藤みどりさん、今回の主柱。とにかく素晴らしい演技。特筆物②花子役の佐藤礼奈さん、不思議なというか持っている魅力③望月役の河内浩さん、特に双鳥であの姿と… https://t.co/rfALymLnqS

    約2年前

  44. 京時雨濡れ羽双鳥/花子 作/田中千禾夫は初めて。しかも俳優座で演るらしい。 なになに・・能・狂言??全く予備知識なしで観劇した感想・・・ストーリーに慣れた芝居を見てる自分にはやや難解それも古典って・・しかし見ているうちにじわっと来… https://t.co/bK4gqMcEld

    約2年前

  45. 今日も六本木。 俳優座「京時雨濡れ羽双鳥/花子」をマチネで拝見。台詞のキレがとても心地よく。 最近の俳優座Labo公演、実験的だったり挑戦的だったりで好感が持てます。 https://t.co/g3l1C6VC0Q #劇団俳優座 #京時雨濡れ羽双鳥・花子 #俳優座スタジオ

    約2年前

  46. 劇団俳優座LABO『京時雨濡れ羽双鳥』/『花子』観劇。前者、橋の下で生活するゆきは川や橋といった異界との境にいる異人のような存在なのかも。来訪者の心を時に惑わしながらも包み込む。後者、縄文的で大らかな人物達にほっこりする一方、現代… https://t.co/0bkwHNQNTi

    約2年前

  47. 劇団俳優座「京時雨濡れ羽双鳥/花子」マチネ@稽古場。田中千禾夫作品のダブルビル。双鳥は劇中に能「定家」が入り、花子(はなこ)は狂言「花子」(はなご)と筋は違うが狂言仕立てという凝った二本。ともに素晴らしく、特に双鳥はそれ自体能を思… https://t.co/wf2yIlpZcj

    約2年前

  48. 田中千禾夫の次は仏劇。https://t.co/lK0sg4TioQ ただ、数回モリエール賞にノミネートされていることを売りにするなら文章前半の堅苦しさは何とかならなかったのか...

    約2年前

  49. 俳優座LABO公演「京時雨濡れ羽双鳥」「花子」拝見。田中千禾夫さんの戯曲の世界観を堪能、能・狂言も下敷きにしているところに日本の演劇の水脈の豊かさを感じます。演者の技量とセンスも問われる作品で、キャストの皆さんもすごい勉強になりそう。

    約2年前

  50. おはようございます🌱 創立80周年に向けて!劇団俳優座「京時雨濡れ羽双鳥」「花子」 - Wonder Stream https://t.co/m1pJuxBPSe https://t.co/rxetMqSl2J #劇団 #演劇 #娯楽 #エンターテインメント #劇団俳優座

    約2年前

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