嫉妬深子の嫉妬深い日々 公演情報 嫉妬深子の嫉妬深い日々」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    卒業以来の同窓会を機に高校時代からの来し方を振り返る女性。心象系かと思いきや「十年後の自分」が現れるという「跳び具合」(笑)にビックリ。同窓生たちも誇張気味のキャラが立っており、ある意味「これぞ演劇!」的な?
    また、ウワサに聞いた舞台美術も下手が左脳的、上手が右脳的か?などと深読み。(爆)

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    隣の芝生は青く見える、的なことも嫉妬なら、
    誰もが持っている感情だと思うので、共感できる部分もありながらの、
    女性だけのステージ、華やかで面白かったです!
    話に入り込むというよりは、客観的に観れる演出も良かったかな⁉︎

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    発達障害とか何かの精神疾患とかが思い起こされて、あるある感を感じましたね。個人的には3部作の中では一番良かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2021/11/29 (月) 13:00

    95分。休憩なし。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    嫉妬心をテーマに、色んな人の心の闇を浮き彫りにする心理描写劇
    陰惨であったり苛立ちであったり悲しげであったり色んな感情が交錯する
    細田こはるさんの怪演も面白かった

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    どこの教室にもいそうなタイプの女子が沢山登場する中、こっこのタイプは流石にいない!?‥燦然と輝く強力キャラ、嫉妬深子。
    嫉妬深いというより友人の目が自分最優先に向いていないと我慢できない重度のかまってちゃん。
    特に人を惹きつける武器を待たず(見た目の可愛さはスルーらしい)して、とにかく自分の方を見て、見て!って、アンタ・・・という半ば呆れ目で観ているうちに、ひょんなことから自分探しの旅in嫉妬深子さながらの回想シーン。
    次々に”嫉妬深子”を巡っていると、やがてはこちらの心の奥をノックしてきて・・・遂には小学1年生まで遡った個人的ワンシーン、思い出が混沌のなか蘇ってきました。
    あぁ自分の中にも嫉妬深子がいたんだ。

    のほほ~んとした音楽にのせて女子達が集まってくる今日は同窓会。
    目立たぬ女子、嫉妬深子の観察者でもあるメイコの立ち位置、独自目線が面白い。

    ネタバレBOX

    家がはす向かいで同い年、毎日遊んでいたA君。
    やがてピカピカの小学1年生、もちろん一緒に登校。
    クラスは別々。
    初日の授業を終えて、さあA君と一緒に帰ろうかなぁと何気に窓の外を見ると、
    校内から運動場へ、新しい友達と楽しそうに遊びに出てくるA君。
    何だか裏切られたような地団駄を踏みたいワンシーンはまさに嫉妬深子。
    こんな昔の事よく思い出した。
    恐るべし嫉妬深子。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    皆さんは何作品か前のむむちゃんから拝見。今回も3作とも拝見しました。難しいテーマを独自の視点、演出で見せてくれてる気がしますが、少し難しい感じです。でも3作では今回が私的には一番わかりやすかったかな。最後のシーン好きでした。色々感じ方はありますが、自分の欠点をちゃん気がついて付き合えられれば…なんて思いながら拝見してました。役者の皆さんもみんな個性があって可愛らしく良かったですね

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    正しいアイドル演劇。主演の平安咲貴(ひらやすさき)さんが体操着でほぼ全編出っ放し。幼稚な役のロリキャラ設定等が「フレッシュレモンになりたいの~」で一斉を風靡した市川美織をだぶらせる。出演者全員女性のみ、高校の同窓会を舞台にした喜劇。現在(25歳?)と高校時代の回想とインナースペースとが抽象画のようにキャンバスに叩き付けられていく。
    背景として壁に二面描かれたアクション・ペインティングがジャクソン・ポロックやサム・フランシスを思わせる素晴らしい出来。舞台美術の佐藤幸美さんのセンスなのか?脳内のニューロンとシナプスの信号伝達を視覚化したような。
    主人公、嫉妬深子の決め台詞は「Shit!(嫉妬)」で、地面にストンピング。まるで吾妻ひでおの漫画みたい。もう一人の主人公、鹿角東子(かづのとうこ)さん演じる「明子(めいこ)」が魅力的で大林宣彦の「さびしんぼう」を思わせる。

    すぐに嫉妬に駆られる深子は独占欲の塊。自身の存在を一番に受け止めて欲しいのだが、現実評価は自己アピールの押し付けがましいうざい奴。同窓会、久方振りの皆との再会に胸を躍らせるもなかなか会場に辿り着けず···。

    ネタバレBOX

    突然、未来の自分(細田こはるさん)が現れ警告してくる。「この同窓会での行動如何に拠って未来のあんたが決まるのだ」と。

    凄く目茶苦茶な展開なのに何故か不快ではない。もう少し上手くやれば『特撮 』(大槻ケンヂのバンド)の「ケテルビー」みたいな名曲になっただろう。
    後半パートがエヴァのテレビ版最終話みたいなどっち付かずの自問自答が延々。この話、主人公は鹿角東子さんで良かったのでは。何の正解もない自分探しを打ち切るのは他者のささやかな温かさであろう。善悪を超えるのは人情だけ。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    何に嫉妬するかは人によって違うと思いますが、嫉妬深い人は確かにいるなぁと興味深く観劇しました。
    学生の頃、他の人と仲良くしたり、喋っているだけでも不機嫌になる人がいたなと・・。
    この舞台の深子は、そんな感じで、まだ子供なんだなという印象でした。
    女性陣だけの舞台で、皆、可愛らしかったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    鑑賞日2021/11/26 (金) 18:00

    この劇団を観るのは3作目だが、王道のコメディタッチで面白い。95分。
     高校卒業後初めての同窓会に集まる女子たち。それぞれのキャラクターを紹介する序盤の回想シーンでは、軸である嫉妬深子が体操服で現われ、興味深いキャラクターを見せる。嫉妬深いと言うより子供っぽい、自己中心的と言った方がいいように思うのだけど、そんなこんなの誇張されたキャラクターの女子たちが紡ぐ物語。高校生時代の回想と現在が激しく飛ぶ展開だが、ストーリーテラーのメイ子を深子だけ仇名で呼ばれるのだが…、の仕掛けが巧い。
     この劇団は『むむちゃん』『コロス県自殺市呪い村四丁目』と2作観たが、演技はいいのに脚本がダメだと思ってた。今回は脚本も良く、演技は更にいい。興味深い劇団だと思った。
     深子を演じた平安は、ほぼ全編回想シーンでの登場で体操服。本当にお疲れ様でした。劇団route(C)の主宰だそうだが、そこも王子スタジオで観て(『戯れ、ゴト』)、可能性を感じた。次にやるとき、観てみたいな。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

     役者は全員女性。メイコ役、深子役の演技が気に入った。

    ネタバレBOX

     板は中央に階段を設えた二段組。上段の上手・下手には途中に屈曲部を持つ大きな衝立が目を惹く。ホリゾント中央の衝立の間と上手・下手に袖を設えて出吐けを3カ所設けてあり丁度客席からみて3角形の出捌けがあるのは観易く合理的だ。因みに下手の衝立には格子状の図形が描かれて抽象的・幾何学的な思考や生活態度のメイコを象徴し、上手の衝立には暖色系の色を多く用いた抽象画のような文様のようなものが描かれていてこちらは深子や若い女性達の変容するメンタリティーを象徴していると思われる。板上段に1つ(青)、下段に下手から(槐)、(イエロー)、(黄緑)の箱馬が置かれている。これも若い女性達の感性と対応していると思われるがこの関連は余り明確に関連付けて用いられたとは思えなかったのがちと残念だ。脚本・演出は同じ方がなさっているようだが全体として一本調子に推移した感がある。もっとそれぞれのキャラクターに社会性(例えば経済的格差や親の社会的位置からくる生育環境差のような下部構造を通じて生じる上部構造格差迄読み込むことによって必然的に見えてくる格差を含む)を作家が見据えないと何時迄も表層しか描けまい。せめて中層、下層迄キチンと分析できた上で表層を描けなければどうしても本質的な対立項は生まれない。その結果の同質性はドラマツルギーを生み出し難いからだ。
     評価すべき点は2人の登場人物メイコと嫉妬深子は共に仇名で本名で呼ばれることは無いという仕掛けを拵え、ラスト部分以外には仇名でしか呼ばれなかったメイコと深子が互いに本名で呼び合うことでアイデンティファイし合うという所迄描いたこと。ところで深子が最も嫉妬していたのは、一見不愛想でありながら物事の本質を誰より良く弁えており、それをベースに的確な人間関係を築くだけの世間知を持つ転校生(役名は観てのお楽しみだ)に対してである。謂わば外部の目を持つ人間に対してだった。序盤から海へ行きたがる深子の‟深“という文字には生命の誕生に対しての遠い記憶、女性と海(潮の満ち干)との親近性、胎児の育つ環境である羊水の成分が海水に近いこと等々様々な意味も直ぐに惹起されよう。然し深子の場合には、それを外部から眺める視座が無かった。この欠如こそ彼女が転校生に対して最も大きなコンプレックスを持った原因であったろう。深子が矢張り終盤以外には体操着で登場するのもトレーニング中を意味しているのではないか? つまり一人前では無いということだ。だがこれだけでは弱いような気がする。この辺りで階層差を描き込むと更に面白い作品になったのではないか?
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    U-33project初観劇。上演前にはチープに思えたセットだったが、いざ舞台が始まると、照明効果もあって印象が変わった。

    ネタバレBOX

    深子のエピソードが始まると舞台があまり弾まないというか、観ていてこちらもだんだん心が苦しくなってしまったが、ラストがとてもよかった。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    3か月連続公演の締括り。少し教訓臭を感じるが、タイトルから薄々感じられること。
    嫉妬深子…もちろん本名ではなく普通の女の子。どうしても他人と比較して嫉妬してしまう自分を内省する。彼女と同様にある渾名を付けられた女の子、こちらは他人を観察し客観視する。この2人の女性の視点を交差するように描いた物語。登場人物は全て女性で姦しく華やかであるが、意識しない棘があるところを上手く表現している。伝えたいことは解るが、その表し方が台詞中心になったのが勿体ない。
    (上演時間1時間35分)

    ネタバレBOX

    舞台セットは、段違いで中央は階段。上段の上手側に色鮮やかな殴り描き絵柄の屏風状、下手側は障子のような規則正しい升目の屏風状がある。板には色違いの箱馬が3つ。全体的にシンプルな造作であるが、そこに心内を表現したと思わせる工夫がある。

    冒頭は明子<渾名:メイコ>(鹿角東子サン)が同窓会に参加し、皆と再会するところから始まる。彼女は根暗で存在感がないことから、少しでも明るくという意、そして無色透明という意、両方の意味合いを込めた渾名。本人が知らない性格を見抜かれ、同窓会で真実を知らされる衝撃。一方、25歳A型 嫉妬深子(平安咲貴サン)は何かと嫉妬し地団駄踏むクセがあり、その様子から付けられた渾名。2人は渾名のイメージが先行し、本名で呼ばれることがない。

    さて同窓会は、リオ、ノリコ、エリ、チサト、ユカといった面々が集まり近況など歓談が始まる。本名(名前)で呼び合う同級生、そんな中で明子(メイコ)は、自分の立ち位置に違和感を覚えている。一方 深子は、同窓会前夜 興奮して寝付かれず寝坊、慌てて乗ったバスが千葉・館山に到着という敢えての滑稽さ。
    再び同窓会へ向かう中で回想や内省をする姿がメイン。あるサプリメント(フリスク?)を口にすると将来の自分・吉野部(細田こはるサン)が現れる怪現象(ファンタジー?)。何故、嫉妬するのか、その理由や原因を探るため、自分が好意を寄せた人、苦手な人、何事にも完璧な人を登場させ心の動きや あり様を描く。物語を紡ぐという観せ方ではなく、深子を囲んでサークルを成す、上段から色紙吹雪といった抽象的表現で心の中や情況を描くといった印象が強い。

    キャストの愛嬌や険(ケン)ある豊かな表情は、少し重たい内容を和ませ上手く牽引していく。衣装は、深子は殆どが体操着(皆からはそういうイメージ)、他の女性はカジュアル衣装という違いで際立たせる。名前さえ覚えてもらえない女性…自分は何者なのか、将来どうしたいのか、友達との関わり合い方は、と言った悩みがしっかり伝わる。これをもう少し物語に落とし(台詞や張り紙「なりたい自分になる」ではなく)観せて欲しかった。
    ラスト、深子と明子が本名(名前)で呼び合うシーンによって、自分の存在が確認できる幸せな結末。
    次回公演も楽しみにしております。

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