実演鑑賞
満足度★★★★
どこの教室にもいそうなタイプの女子が沢山登場する中、こっこのタイプは流石にいない!?‥燦然と輝く強力キャラ、嫉妬深子。
嫉妬深いというより友人の目が自分最優先に向いていないと我慢できない重度のかまってちゃん。
特に人を惹きつける武器を待たず(見た目の可愛さはスルーらしい)して、とにかく自分の方を見て、見て!って、アンタ・・・という半ば呆れ目で観ているうちに、ひょんなことから自分探しの旅in嫉妬深子さながらの回想シーン。
次々に”嫉妬深子”を巡っていると、やがてはこちらの心の奥をノックしてきて・・・遂には小学1年生まで遡った個人的ワンシーン、思い出が混沌のなか蘇ってきました。
あぁ自分の中にも嫉妬深子がいたんだ。
のほほ~んとした音楽にのせて女子達が集まってくる今日は同窓会。
目立たぬ女子、嫉妬深子の観察者でもあるメイコの立ち位置、独自目線が面白い。