実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2021/05/25 (火)
どこの国も…。と笑えました。確かに「桜の園」。どことなくケラさんの作品にも似ているようなところがあるな、とか。面白かった。
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2021/05/24 (月) 14:00
イングランド人というものは、いつも強がりだ。
世界の公用語としてNo.1の地位を占める英語は、かつて国内での公用語をフランス語に奪われた時期があったらしい。シェイクスピアの作品に見るイングランドは、たまーに勇猛果敢あるいはひどい跳ね返りが出てきては、フランスに戦争を売り、勝利を挙げその軋轢を取り払う。しかし、そんな海外での戦果の陰で、いつも内憂が起こり、いつの間にかまたフランスの軍門に下るか、その勢力にひれ伏すかを繰り返す、かなりなヘタレ野郎だ。
「大英帝国」などと、日本人が賞揚し憧憬するイングランドはエリザベス1世以降のものだ、だからか、この国の貴族、元はヨーロッパのはずれの偏狭な島国でしかなかったという強いコンプレックスを抱き、自分の弱みを見せまいとえらく強気に出る傾向がある。そうそう、まさにジョン・ブルのように。そこには諦念や無常の価値意識は存在の余地を持たない。それを見苦しい老体の足掻きと思うのか、武士は食わねど高楊枝的な粋とみるかは(少なくともジョン・ブルの容姿にその美学は毛頭ないが)、人それぞれだろう。
実演鑑賞
満足度★★★★
いかにもイギリスのウエストエンド新劇と言う感じの作品だ。2018年の初演。
イギリスの劇作家が、自らの市民生活の中に分け入っていく技術は大したもので、この作品にも若い作家なのに、その伝統が遺憾なく発揮されている。アルビオンと言うタイトルは日本でいえば、「みずほのくに」。自国の伝統庭園に託して、現代人間模様を描いて見せる。伝統を保守することの難しさをその場限りの政治アピールにしないで、自国に根強く残る階級社会、性差別、家族・親子関係、地域社会の「伝統」にも万遍なく目配りして描いていく。ようやく40歳になったばかりの作家とは思えぬ熟練の技で、こういう作家を育てて、劇作家だけでなくテレビや映画でも使って世界的作家にしてしまうところは演劇王国らしい。余談になるが今映画が評判になっている「ファーザー」の脚本もクリストファー・ハンプトンで、若いころは20歳代でデビューした演劇界の麒麟児、日本でも、三十年前、まだ彼が三十代のころ「金環食」やいくつかの作品は上演した。ファーザーの原作はフランスの劇作品だが、映画を見るとタイトルは原作よりアカデミー賞作家ハンプトンの方が大きい。ピンターはノーベル賞だ。作家の成長を社会も後押ししている。
イギリスの作家のうまいところは、ドラマを一筋縄ではくくらいないところだ。それでいて、さまざまな観客を自分の世界に取り込んでしまう。
青年座は十年ほど前から、翻訳劇も手掛けるようになった。劇団員はプロデュース公演にもよく起用されるから劇団外で翻訳劇の経験はあるのだろうだが、そういう場では演技が型通りになりがちだ。主人公の夫、隣家の主人、庭師、召使、など、よくわかるけどもう一工夫できるところだ。
津田真澄も小林さやかも那須凛も過不足なくうまいのだが、舞台には華がほしい。
青年座は、日本の創作劇を目指してきたが小劇場全盛時代になって、椎名麟三、矢代静一の流れの新劇からは作家も出てこなかった。しかし、海外作家に突破口を見つけようとした時に、サルトル、とかベケット、あるいは手っ取り早い社会問題劇ではなくて、いまの大衆が見る演劇を選んだのはなかなかの慧眼だった。日本でも若い作家は小劇場離れで、古川健、横山拓也、桑原裕子、加藤拓也、注目の新人はみな小劇場の限定された観客ではなくて、普通の日常の中で演劇を見ている。青年座もいち早く彼らの作品を取り上げているが、そこで、このような海外作品に触れる経験が一層の成熟をもたらすことを期待したい。
実演鑑賞
満足度★★★★★
まさに現代版桜の園で、登場人物までわかりやすく対応している。しかし、こちらの女主人はかなりやり手の経営者のようで強烈な自我と意志を持っていて、物語も古典を超えてパワーアップしている。この劇団の実力も凄い。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2021/05/21 (金) 18:30
座席1階
事業に成功し、かつて叔父が住んでいた広大なイングリッシュガーデンがある大邸宅を買って移り住んだ女性と、それに従う夫。娘も出版社に就職して自分の人生を歩み始めていたが同居を決めた。古き良き庭を再現したいと強い意志で周囲を引っ張る女性、オードリーを中心に、個性豊かな友人や庭師たちが繰り広げる人間模様。わりと硬派な劇なのかなと思ったが、この人間模様こそが見事で、3時間にも及ぶ舞台をけん引し、客席をくぎ付けにした。
冒頭に、戦場で理不尽な死を遂げた青年がこの庭をさまよう。荒れ果てた庭は戦場に通じる。人間関係のもつれはまず、オードリーの長男であったこの戦死した青年の遺骨を母であるオードリーが独り占めし、青年の恋人とぶつかるところから始まる。オードリーの願いは、美しい英国風の庭を再現して家族と楽しんで暮らすというものだが、その夢は、すでにこの地で生活を営んでいるメンバーや、家族間のあつれきで思うように進まない。
オードリーのやや強引とも思えるやり方が障害になっているのだが、彼女は自分のやり方を変えようとはしない。人間、譲れない一線はだれも持っていると思うが、もう少し柔軟に生きられたら、オードリーも楽だったかな、と思う。その硬直したとも言えるオードリーは、英国のEU離脱を思わせる。
登場する人物の人間模様を庭の手入れが進み、衰えていくその移り変わりで表現をしている。また、雨が降ったり晴れたり安定しない英国の天気でも、表現されたりする。物語の空気がこうした演出の妙で、ストレートに客席に伝わってくる。
最後まで舞台にくぎ付けになる物語だった。それをしっかり支えた俳優たちの力に拍手を送りたい。
実演鑑賞
満足度★★★★★
古き良き英国の姿を、イングリッシュガーデンに仮託している。庭に執着する女主人のオードリーが人物としてはいまの英国を象徴する存在でした。LGBTや紛争地で死んだ息子の死を理解せず、ビジネスにも行き詰まって、失われつつある伝統の幻想にしがみつく。一方、彼女の言うことにも一理あり、デジタルや開発ばかりで、自分の過去と出自を忘れていく英国への批判は、そのまま日本にも当てはまる。でも結局、周囲(EU)から孤立し、自分の世界に閉じこもる。決して、他人事とは思えず、見ながら、「イギリスよ、お前もか」と。
語り始めれば、どんなに語っても語りきれない、素晴らしい舞台でした。取り上げる主題は多く、(狭い庭だけの場所なのに)描かれる世界は広い。問題の根は深く、人物の感情は熱く。大きく振幅する。言葉もない…。休憩15分挟んで2時間50分の、けして短くない芝居ですが、全く長さを感じなかった。久びさに劇場の奇跡を堪能しました。濃密で緻密な戯曲、すばらしい俳優たち、美術、演出にも拍手。那須凛の美しさには、キャサリンやゲイブリエルでなくても、惹きつけられてしまいます。
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劇団青年座公演 『アルビオン-白亜の地イングランド』 ご来場、またたくさんのご感想、 誠にありがとうございました🌹 次回公演をお楽しみにお待ちください😊 https://t.co/TsTklAt2TX #青年座 #アルビオン
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遅ればせながら 青年座公演 『アルビオン -白亜の地イングランド-』 終演致しました。 素敵な座組・作品でした。 大変な状況の中 劇場に足を運んで下さったお客様 本当にありがとうございました。 しばらく余韻に浸ります。 撮影… https://t.co/aMAamtZsoT
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〔DAY19〕 劇団青年座公演 『アルビオン―白亜の地イングランド』 覚悟、信念、目的、人生、選択、罪、愛、死について考えている途中…です。根は深く、枝葉も果てしなく生い茂っている大… https://t.co/XSxDOIrQZu #30DayTheaterChallenge
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アウトライン的には ・ダムタイプ「S/N」 ・鮭スペアレ「リチャード三世」 ・池袋演芸場 ・プリフェス ・青年座「アルビオン」 です
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5月の「ベスト・ファイヴ」 1. 彩の国さいたま『終わりよければすべてよし』 2. 東演『血を売る男』 3. 青年座『アルビオン』 4. コットーネ『母 MATKA』 5. Pカンパニー『雨が空から降れば』 TKBC『シェイクスピアの庭』All Is True, 2018
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続き→ 話題の公演 ~5/30 劇団青年座/アルビオン/4.8(5) ~7/11 NODA・MAP/フェイクスピア/4.7(3) ~5/30 ひなた旅行舎/蝶のやうな私の郷愁/4.7(3) #東京観劇カレンダー
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劇団青年座公演 『アルビオン-白亜の地イングランド』 晴天にも恵まれ、本日千穐楽です🌹 5月30日(日)/俳優座劇場 ●開演 14:00 ●開場&受付開始 13:15 ●上演時間 約2時間50分(休憩15分含) 当日券は13… https://t.co/AqWmN294jI
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劇団青年座 第245回公演『アルビオン-白亜の地イングランド』(@ 俳優座劇場) 観劇してきました。音楽ガイド付き。音響が大きい時は、ガイドが聞こえないことが何度かあった。 途中からは面白くはなってきたけれど、そんな好みの作品では… https://t.co/xaCz0FLytI
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話題の公演 https://t.co/anAAnEhbOF ~6/7 劇団桟敷童子/獣唄2021-改訂版/5.0(4) ~5/30 こまつ座/父と暮せば/4.8(6) ~5/30 劇団青年座/アルビオン/4.8(5) →続く #東京観劇カレンダー
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劇団青年座公演 『アルビオン-白亜の地イングランド』 9日目の本日は、 終演後にアフタートークがございます🌹 5月29日(土)/俳優座劇場 ●開演 14:00 ●開場&受付開始 13:15 ●上演時間 約2時間50分(休憩15… https://t.co/vyHlMgTwBR
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ホーム青年座『アルビオン』レビュー遅くなりましたが27日に拝見しました! 毎度手前味噌ですが、めっちゃ面白かった…。濃厚なドラマのシャワーを浴びました。俳優達の全開放 集中力ビリビリ精神的殴り合いモーメントわぁーっ!て感じ。どう… https://t.co/T0lh5KwPin
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ホーム青年座『アルビオン』レビュー遅くなりましたが昨日27日に拝見しました! 毎度、手前味噌ですが、めっちゃ面白かったんです!濃厚なドラマのシャワーを浴びました。俳優全開放 集中力ビリビリの精神的殴り合いモーメントって感じ。どう… https://t.co/x3uxdLGwfA
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ゆうめい『姿』、青年座『アルビオン』を観劇ハシゴした一日でした。 どちらも本ッッ当に素晴らしくて、観た人と2〜3時間は話し合いたいくらい切実な芝居だったよ。まだチケットあるみたいなので是非。
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青年座『アルビオン』面白かった。いろんなものを失いながらも、これだけは失いたくないと藻掻く若者から大人たちまでの話。起業して自社の成長だけを考える人生というのはある意味でスッキリしてるのかなあとは思う。「文学」や「文化」が時代に取り残されて凹む女性ふたりに寄り添うポーラが救い。
3年以上前
青年座『アルビオン』三時間重厚に面白い。「信念」に基づき一族の邸宅を買い戻した実業家(津田真澄)。保守思想を撒き散らし突き進む姿が英国の、そして世界のその手の人々と重なる。一方リベラルインテリの偏見も描かれる。小林さやかの只者でな… https://t.co/BYiXj0kca6
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劇団青年座公演 『アルビオン-白亜の地イングランド』を観劇しました! 第一印象として自然の物を舞台セットに使うって素敵だと思いました。 日本の戯曲とはまた違う会話のペースや次々の展開であっという間の2時間50分でした!!… https://t.co/HelaRF8E5w
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昨日、青年座「アルビオン 白亜の地 イングランド」を観ました。 各人物が思うことが理解できるからこそ、人間関係の摩擦が非常に辛く、面白かったです。 5月30日まで 俳優座劇場
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劇団青年座公演 『アルビオン-白亜の地イングランド』 幕開けから1週間が経ち、本日8日目です🌹 5月28日(金)/俳優座劇場 ●開演 18:30 ●開場&受付開始 17:45 ●上演時間 約2時間50分(休憩15分含) 当日… https://t.co/B2L2IL2YcS
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劇団青年座、『 アルビオン 』を観劇致しました。 現実と真実。 家族への愛と、恋人への愛。 そして仕事と夢。 葛藤、束縛、思い込み、運命、執着 人って愛おしい。 追伸。ポールさん、好きです。なんでもない貴方の言葉に泣かされ… https://t.co/nj3Gn1UFTa
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青年座「アルビオン」7日目終了。 今日は研究所時代の同期とか色んな人が観に来てくれて、ラインで感想もいっぱい貰った。 やってる本人は自覚していないけど、そう思ってもらえているのは本当に嬉しい! 明日からもアルビオンの世界に没頭して頑張ります。
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劇団青年座公演 『アルビオン-白亜の地イングランド』 7日目です🌹 5月27日(木)/俳優座劇場 ●開演 18:30 ●開場&受付開始 17:45 ●上演時間 約2時間50分(休憩15分含) 当日券は若干枚ございます。 あい… https://t.co/d7qM1TAsac
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毎日新聞夕刊に劇評を掲載して頂きました。 演劇 青年座「アルビオン-白亜の地イングランド」 協調欠く社会の行く先=評・濱田元子 | 毎日新聞 https://t.co/BGSidiPjqt
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緊急事態宣言中ですが観劇してきました。 青年座「アルビオン」 ワンダーワークス「わが花」 こまつ座「父と暮らせば」 どれも30日まで。 いいなぁって舞台観ると帰りの足取りも軽くなります。 生きるということ。 生きて何をする。… https://t.co/bx6nSEPJt0
3年以上前
青年座さんの舞台 「アルビオン 白亜の地 イングランド 」観劇して参りました🦊 素晴らしい演出、 スタッフさんのお仕事、 素敵なお芝居。 舞台って凄いな、好きだなって。 いっぱい元気を頂けました。 さやかさん、感謝です😭… https://t.co/WMESU5t3uH
3年以上前
劇団青年座『アルビオン-白亜の地イングランド-』@俳優座劇場 初日に観ました。 今の自分に必要だと思っていた栄養分をたくさんもらえたような、そんな体験をしました。 みんな素敵だったなぁ。ホンもいい。 余白があって、必要なものを必要… https://t.co/P1zDWMfi30
3年以上前
最近ミュージカルばっかり行ってるけど、そもそも翻訳劇好きなので、俳優座で小屋で青年座の公演『アルビオン-白亜の地イングランド』、同劇団の海外現代戯曲シリーズだそうな。休憩ありで2時間50分?げっ!、でも全然平気だった。ああ、なんか痛いなぁ、現代えげれす病。
3年以上前
劇団青年座「アルビオン」観劇。 面白すぎる。
3年以上前
劇団青年座公演 『アルビオン-白亜の地イングランド』 6日目、今日から後半戦です🌹 5月26日(水)/俳優座劇場 ●開演 14:00 ●開場&受付開始 13:15 ●上演時間 約2時間50分(休憩15分含) 当日券は13:1… https://t.co/FBr2mNs2vA
3年以上前
劇団青年座『アルビオン』 濃厚。ぐっとつかまれたぜ。 休憩入れて2時間50分。体感は2時間(笑)席について目に入った一本の木が印象的、ずっと静かに参加してた。
3年以上前
劇団青年座「アルビオン」観劇して参りました! 久しぶりの観劇…!! 上質なお芝居に触れ、素敵な休日となりました✨ 各々が各々の信念を持っているからこその展開に、見ていて胸が締め付けられるけれども目が離せない。。 たくさん刺激… https://t.co/huLP3HeX51
3年以上前
話題の公演 https://t.co/anAAnEhbOF ~5/30 こまつ座/父と暮せば/5.0(3) ~5/30 劇団青年座/アルビオン/5.0(3) ~5/30 森崎事務所M&Oplays/DOORS/4.5(2) #東京観劇カレンダー
3年以上前
劇団青年座公演 『アルビオン-白亜の地イングランド』 本日、5日目です🌹 5月25日(火)/俳優座劇場 ●開演 18:30 ●開場&受付開始 17:45 ●上演時間 約2時間50分(休憩15分含) 当日券は17:45から販売… https://t.co/ayPPL1THoi
3年以上前
劇団青年座「アルビオン」観劇 色んな役のセリフが刺さる 誰かひとりじゃなくてみんなの言うことが少しずつ分かるからやるせなかった 友人たちに会いたくなった~~ 小林さやかさんの声がとても好きです🥰 https://t.co/1vNKVWQRcQ
3年以上前
青年座『アルビオン 白亜の地イングランド』 事業も都会の生活も背にし、思い出の広大な英国式庭園を蘇らせるため村の屋敷に越してきたオードリー。庇護のもと鬱屈する娘。ベストセラー作家の親友。ただ穏やかなパートナー。屋敷で昔から働いてき… https://t.co/ovJ7Fu9l0L
3年以上前
公演中の青年座『アルビオン』と、ゆうめい『姿』、イギリスと日本と国は違うしスタイルも全く異なるけれど、どちらも80年代にキャリアをスタートさせ、タフな選択を重ねて社会的な成功を収めた50代の女性が、犠牲にしてきた家庭と上手く向き合… https://t.co/Ol2Y20YZM7
3年以上前
劇団青年座「アルビオン」観てきました!演出は、青年座研究所時代お世話になった伊藤大先生です🤲ゲイブリエル役、前田聖太先輩のラストの台詞が良かったです。名前に聖も入っていて、ゲイブリエルにピッタリですね😆俳優座劇場にて。 https://t.co/ILFzS5eu38
3年以上前
話題の公演 https://t.co/anAAnEhbOF ~5/30 劇団青年座/アルビオン/5.0(3) ~5/30 こまつ座/父と暮せば/5.0(2) ~5/30 森崎事務所M&Oplays/DOORS/4.5(2) #東京観劇カレンダー
3年以上前
劇団青年座公演 『アルビオン-白亜の地イングランド』 沢山のご感想、ありがとうございます。 本日4日目です🌹 5月24日(月)/俳優座劇場 ●開演 14:00 ●開場&受付開始 13:15 ●上演時間 約2時間50分(休憩1… https://t.co/QkNDbK7125
3年以上前
俳優座劇場 …劇団青年座 『アルビオン-白亜の地イングランド』観劇♪今を感じる作品でした。"今を受け入れる""過去を生きる"考えさせられ、深みにはまった。花と木と空、舞台の景色も清々しく素敵でした。そんな空模様、景色も、時には荒れ、時間の経過が、ラストに余計に胸が締め付けられます
3年以上前
青年座「アルビオン」2017年のロンドンでの初演当時は、その前年に「自国の価値観や文化を守るために」国民自身が(多数決だけど)EUから離脱することを選び、多元的でグローバルな世界に背を向けてヨーロッパから孤立したイギリスを投影した作品として評価されたみたいですね。
3年以上前
→青年座「アルビオン」自国の文化や栄光を守るためには他者や異質なるものを排除し外界から孤立しなければならないのか。伝統は現代と共存してこそ伝統として存続していけると思うけど、それは難しいこと? 国のために戦死した息子と伝統的庭園とを重ねるところ、とてもイングリッシュでした〜。
3年以上前
青年座「アルビオン」以前に東京グローブ座で上演した「WILD」の作者マイク・バートレットの戯曲。考えさせられるところが多く見応えがあった。イングランドのカントリーサイドの邸宅を購入し、イングリッシュガーデンを復元しようとするオードリーと、彼女と摩擦を起こす家族や隣人たち→
3年以上前