15 MINUTES MADE VOLUME 5 公演情報 15 MINUTES MADE VOLUME 5」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-17件 / 17件中
  • 満足度★★★★

    VOLUME 6も観たいです!
    個人的には青☆組が面白かった。

  • 言うまでもなく
    試みに拍手です。

    10分で9組(休憩なし)くらいあってもいいかも。
    (たぶんみんな15分オーバーだったし。。)

  • こんなことやってます、なのか、こんなことも出来ます、なのか。
    それを目当てでその劇団に行っても全然違ったら、とか、そういうことって気になるよね。そこら辺をどうプレゼンするかがショーケースの課題かなと観劇しながら感じてました。

    個人的には、自分がMUで前に上演した(今度5月に再演する)『JUMON』って作品と偶然被った(マジで!)ハーレム一家状態の不条理を描いた青星組が、会話劇として巧くまとまってて頭一個浮いた感じ。

    ネタバレBOX

    15分超えてるのあった気がする(笑)
    そう感じただけかもしれないけど。
  • 満足度★★★★

    面白い
    面白い試み。
    ただこれは、ここで楽しむというよりお気に入りの劇団さんに出会えたらラッキーって感じかな。
    芝居好きには楽しいかと!
    普通の方はどうなんだろ・・・

  • ひとつずつの作品に
    カタログ的な側面もある公演かとは思いますが
    それぞれの作品には。それだけではない工夫がいっぱいあって
    個々に味わい深いテイストがあったように思います

    これ以上の作品を並べるのは大変かとも思いますが
    是非にチャレンジをつづけていただきたい企画かと思います

    ネタバレBOX

    長編ではみられないような、創意が各劇団にあって
    観ていて飽きませんでした。

    すごくお得感がいっぱいだったように思います
  • ぜひ続けて欲しい!!
    Mrs.Fictionsの今村さんが進行役として話すとどきどきします。そんな今村さんをよく小さな劇場で見かけます。先日原宿でワワフラミンゴを見終わったときに僕が呆然としていたら横で今村さんが呆然とされていて幸せになりました。

    興奮して直接今村さんにお伝えしましたが、この企画を立ち上げ、継続されているMrs.Fictionsの努力に敬意を示したい。すごい!!

    あと、MOKK(初めて知りました)をひっぱってくるかあ。すごいなあ。忙しいなかよくチェックしているなあというのと、水でぼたぼたにされてもいいという、いやそれはよくて、あと演劇ちゃうやんけーみたいな声に負けないというのとか。もっと多様になってもおもしろいと思いますけども。どうやって金をかけずに知らない人に来てもらうかが課題かあ。

    作品についてつらつらと一応ネタバレで。

    ネタバレBOX

    Mrs.fictions。歌に流されそうで流されない微妙なバランス。無音のオーディションシーンが素敵。ラストで「ソフィーの世界」を思い出したり、しませんかね。

    ジエン社。録画映像に対する「もう夜か」と右奥の普通女子の壁超えでうほってなる。揺さぶってくるなあ。ラストシーンのパンチはなんだろうなあ。不思議。音量のせいってのもあるけど。

    MOKK。唯一、舞台美術との調和を感じた。体が見世物じゃなくこっちの体に響いてきて楽しい。劇場は初らしいのでぜひ劇場以外の空間演出を味わってみたい。

    青☆組。一番強いと思われる妻の食い方がえろくてそそる。15分できれいに閉じてからにー。

    東京ネジ。ASA CHANG & 巡礼の曲が懐かしい。ピンボケはわざと?じゃないよね。双子?が愉快。展開についていけずちゃんと観れているのか不安になった。

    DULL-COLORED POP。RADIOHEADの曲が2曲だったか。MOKKは抽象度が高いので除くと、N人M役の手法は唯一。見た目ポップ、でも心象自体はじめじめしているという、おーたしかに劇団名通り。
  • 満足度★★★★

    内容充実!とそうでもないのと・・・
    ショーケース的なイベント公演なのでどうしても充実した作品とそうでないのが分かれてしまうのだけど、でも「15分の演劇作品」というものを意識した素敵な作品に出会えました。

    個人的には劇団掘出者で気になっていた大澤夏美さんがMrs.fictions作品に出ているのを知らなかったので、開演して嬉しい喜びでした!
    しかもほぼひとり芝居に近い形態。
    これから化ける女優さんのひとりだなあ、と感じました。

    あとは、ここに出てくるか!という「青☆組」。
    15分という時間で最大限に魅力を出し切った「DULL-COLORED POP」。

    このまま続けてほしい企画です。
    次はどんな劇団に出会えるのだろう・・・?

    ネタバレBOX

    でも、やはり差は団体によって出てしまって、「ジエン社」とダンスの「MOKK」というのはちょっと合わなかったです。


    東京ネジは本公演をまだ見た事がないのですが、とりあえず本公演を見たいと思わせるだけの内容でした。
    内容は整理されてなくて凄く判りづらかったですけどね。


    やはりMrs.fictionsが大澤夏美さんを抜擢してメインに持ってきたのが良かったです。
    あれだけめまぐるしく表情を変え、静から動へそしてまた静へと繰り返す芝居を、決して暗くならず時にコミカルに演じる姿に見とれてしまいました。。。
    「松任谷由美物語」という話自体はどうでも良かったですが、役者の魅力を引き出していたので良い戯曲だったのだと思います。


    「青☆組」はもう反則!
    これだけの実績とキャリアのある人が出てきて、しかもこの間の傑作「雨と猫といくつかの嘘」を思い起こさせる舞台。
    面白くない訳がない!
    今まで「青☆組」を見たことがない人も多いと思うからちょうど良い機会だったのかな。


    そして「DULL-COLORED POP」。
    谷賢一さんの戯曲は口調が堅いという印象があったけど、凄く自然な会話が展開されていた。
    15mmにかけて「15分しかないの」という、一日の中に15分しか息を抜く暇がない女性のその15分のお話。
    その女性を3名の女性で演じるのだけど、最近ひとりの人物を複数人で演じるという手法が色々なところで目立つようになってきたので、それ自体は目新しさは感じませんでした。
    柿の中屋敷さんも柴幸男さんも得意にされている手法だし。

    その貴重な15分に電話をかけてくるのが未練たらたらの元恋人の男性。
    大きな事件が起こるわけではない話だけど、日常のほんのひとコマをこうやって巧みな演出で描くと味わい深いものになるんですね。
    次回ダルカラの「ショート×7」が楽しみになる、そんな作品でした。
    今まで見たダルカラの作品だと一番好きかも。。。
  • 誰からポップ。
    自分の行った回は誰かのご両親らしき観客が多かったせいか、その年代の方にはユーミンストーリーの反応が良かったように思う。MOKKは野外向きのようですが初見だったし単純に格好いい、瞳孔がものすごく開いてて強い。私の15分のイメージって白と黒なんだわ、ダルカラもそれっぽくて好み。演出が観ていて飽きなかった。これを三人の役者で交代して3パターン観てみたい。ショート×7楽しみです。このチラシまだ二種類目。『カラス』で持ってき忘れた・・・

  • 3月13日(金)M
    粒より。

  • 満足度★★

    観てきた!
    客席はほぼ満席。企画自体はとても良かったと思う。
    観た感想としては‥ちょっと物足りない感じ。
    たぶん好みの問題なんだろうけど。

    ネタバレBOX

    どの団体も15分という限られた時間の中でそれぞれ実験的な試みをしていたと思うけど、どの作品も全体的に小粒な印象。派手な打ち上げ花火を期待してたら線香花火だったみたいな。もちろんそれはそれで良さはあるのだけど、やっぱり好みの問題なんだと思う。個人的にはMrs.fictionsが良かった。

    機材のトラブルで開演が遅れたせいもあるのか、スタートがちょっとちぐはぐだった気がしたんだけど、気のせい?
  • 満足度★★★

    満員でした
    内容については何も知らないので、オムニバス形式なのかなと思ったら、時間が15分というだけで中身は見事なくらいバラバラ。だからランクづけするのは悪いのだけれど、個人的には「恋女房」が一番おもしろかった。

  • 粒揃い
    場の空気に馴染まないと楽しめない性質だったりするので、一作品15分という制限のある6劇団によるオムニバスという設定にやや尻込みしていたのだけど、予想以上に楽しむ。どの作品もすんなり入れるし、話自体のまとまりもいいしで、なかなか粒揃いだった印象。

    ただ反面、ちゃんと作りすぎてるなあ、見本市なのに完成度で勝負しようとしてない? こういう場ではもっと破綻した壊れたもののほうがインパクトあるのに、次回以降に自劇団へ足を運んでもらうためのプレゼンとしては全体的にちょっと弱めだったかもしれない、なんて思いも。まあ、あまりに自己主張強すぎでトンガリまくってたりしたら座っているのすら辛かったりする可能性もあるので、そこ、あんまし文句いっちゃあいけないんだけど(笑)。うん、よいセレクトでした♪

    ネタバレBOX

    個人的には、自分たちの空気感と役者の魅力を感じさせることに注力していたように思える「東京ネジ」の好感度高し。なので、一番、本公演を観たい思った。やっぱり双子は反則スレスレな強力な武器、だと思う(笑)。
    あと、6劇団共通の舞台装置をもっとも華やかにみせていた点も、
    これから春を迎えようとする季節の気分と合っていたんじゃないかなあ。
    しかし冷静に考えると、夏目漱石の『夢十夜』が原作で、なおかつ『母をたずねて三千里』をモチーフに使っているのに、鬱々ともジメジメともしなかったのはある意味、すごい(笑)。

    一方、15分の作品としての完成度では圧倒的に「青☆組」、でしたか。
    冒頭から、謎はあるんだけど疑問は生じないという、非常に観客に親切な作りで、なおかつ最後まで緩むところなし。
    しかし、作・演が女性だというのに、このオヤジくささはなんでなんだろう?(笑)
    そんなことにくわえ、いわゆる一瞬の時間とか空間を切り取るのは上手いけど、心ときめかないことの多い“団”芝居なんで、もし6作品から決勝進出に3本選べといわれれば絶対に残すけど、2本の場合にはあえて落としてしまったかもなあ…。

    でもって、自分が評価する“芝居”としてのクオリティでは「DULL-COLORED POP」。
    脚本も演出も、ここでは少し格上の安定感だったような。
    とくに、ラストのタイトルへ「裏返して」の繋げ方とかピタリと嵌っていて、格好良し。
    だけど、そのあたりの巧みさとか、一人3役という工夫のある、でも最近だと既視感のある見せ方ゆえに、逆に、都会で一人暮らしをする女の子の深夜帰宅後の15分間の切なさをきっちり届けられなかったような気も。
    たぶん、ちょっと論理的すぎたんだと、思う。

    あと、「ジエン社」の“かぐや姫”の使い方は超好み♪
    いないよ、ふつう、会社に「姫」は!w
    彼女に気に入られるために、過去にどれだけ多くの王侯・貴族たちが艱難辛苦、ときには破滅してきたかに思いを巡らせてしまい、あの社長が妬ましくさえなったりも。
    月での食事を取ってしまったら、ここでの記憶はすべて失われてしまうのですね、なんていわれてみたいよ!(そして彼女は、社長との思い出を守るために餓死するんだよ、きっと!!!)
    また、どこに向かうのかまるでわからない前半とか、自分的には集中して観よう、という感覚が高まったので、意図的なものかどうかはともかく、短編の手法としては評価したい(笑)。

    「MOKK」は、冒頭の立ち姿美しく期待したのだけど、その後の、重さも感じられないけど軽やかでもない、やや指向性を欠いた振付で失速。もっと、ひとつひとつの動きを丁寧に作って欲しかった、かな? たとえば柔道の横四方固めみたいな絡みとか、二度目は返しを入れたりするだけでかなり速度感が増したりして、より楽しくなったと思うのだけど。

    で、主宰の「Mrs.fictions」は、出演者数が多かったためかキャラ勝負の比重を高めた作品だったのだけど、いまにして思い返すと、中島みゆきとか松任谷正隆とかフェチな警察官(自分的にはかなりツボ!)だとかあまり一般的ではない笑いと、意外とまっとうな物語とが、平日のマチネのまだ会場が暖まらない一番手という場ではきっちり噛み合わなかった印象。しかも、なんとなく締め、っぽかった気も(笑)。もちろん、トップバッターだからまずは出塁とは思わないのだけど、もっと大振りして三振かホームランな作品でもよかったかも?
  • 満足度★★★

    15分の使い方に力量差がありあり
    後半の3団体が演劇的な手法をうまく使いつつ作品をちゃんと成立していたのに比べ、前半の3団体がまとめきれていなかった印象。

    ネタバレBOX

    出演順に簡単にそれぞれの感想を。

    ■Mrs.fictions
    今回初めてトップバッター?パロディにしては中途半端だし、なにより描く話自体に求心力なさ過ぎ。15分という限られた時間の中ではもっと切り出す時間軸を短くすべき。主宰なんだから頭からガツンと見せてほしかった。とりあえずユーミンの楽曲自体に力とドラマ性があることだけは再認識。

    ■The end of company ジエン社
    役者陣が若く、年齢幅もないためか設定に全然リアリティを感じず、だらだらとした状況をただ晒した物語を傍観するだけに。映像を使った工夫は面白いと思うが、映し出されたモノが暗すぎて全く機能せず。二組の立ち位置とか気にしながら同時多発会話も試みてるのだろうけどそれも活きてない。これ、作品として誰か客席から確認したのかなぁ?

    ■MOKK 
    本企画初のダンスユニット。黒のワンピースの女性ばかり6人。みんな身体は柔らかいし、個々のスキルの差はわかったけど、ユニットとしてこの15分で何を表現したかったのかはわからなかった。せめてテーマでも提示してもらえたら手がかりになったのに。

    ■東京ネジ
    夏目漱石「夢十夜」の第一夜をもとに現代の女友達の関係性を乗っけて表現。元ネタがわからないと少し難解に見えるけど、あとから読んでみて作品を振り返ってもちゃんと腑に落ちる形に仕上げてる。今回は双子というのを卑怯なくらいうまく利用してるし。

    ■青☆組
    既出の作品の再演。希有な設定・役者の力量・展開・オチとショートショートの作品として演劇らしさを遺憾なく発揮されててしっかりとまとまっている。今回の団体の中で抜きんでてる秀作。

    ■DULL-COLORED POP 
    深夜に帰宅したキャリアウーマンの僅か15分の自分の時間に電話をかけてきた元カレのフリーターのダメ男との会話の一幕。女性の気持ちの綱引きを3人で表現というのが面白い。先のジエン社と異なり、この作品は描く世界の等身大な感じが余計話にリアリティを感じさせ、演劇的な手法ともマッチしてる。
  • 満足度★★★★

    初日、マチネ
    に行ったもんだから、下の書き込みのような、「大物」ばかりで、私は小さくなってました(嘘)。
    「幕の内弁当」というと、悪口になるの?
    「なだ万」の3000円くらいの豪華さが、あったぞ。
    この企画はたいへん楽しい。
    もう、次がきまっているよう。
    ありがたい。

  • 200903121400
    200903121400@シアターグリーン BOX in BOX THEATER

  • ひさびさに拝見したら、かなりレベルアップ?
    無名とは言えない団体も揃っていて、見ごたえのある作品にも出会えました。

  • 満足度★★★

    やっぱり盛り沢山

    期待通りの盛り沢山な内容でした!

    アフタートークでのお話にもありましたが
    同じ15分という時間でも 長いと感じたり 短いと感じたり 様々でした。

    設定をあまり理解できないまま あれよあれよと話が終わってしまうのもあれば
    ぐいぐい惹きこまれて、こんなに楽しかったのに、まだ15分しか経ってないんだ! と感じる物もありました。

    色々な作品が観れて、満足感がw ありますねww
     

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