粒揃い
場の空気に馴染まないと楽しめない性質だったりするので、一作品15分という制限のある6劇団によるオムニバスという設定にやや尻込みしていたのだけど、予想以上に楽しむ。どの作品もすんなり入れるし、話自体のまとまりもいいしで、なかなか粒揃いだった印象。
ただ反面、ちゃんと作りすぎてるなあ、見本市なのに完成度で勝負しようとしてない? こういう場ではもっと破綻した壊れたもののほうがインパクトあるのに、次回以降に自劇団へ足を運んでもらうためのプレゼンとしては全体的にちょっと弱めだったかもしれない、なんて思いも。まあ、あまりに自己主張強すぎでトンガリまくってたりしたら座っているのすら辛かったりする可能性もあるので、そこ、あんまし文句いっちゃあいけないんだけど(笑)。うん、よいセレクトでした♪