公演情報
「23階の笑い」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★
ニール・サイモンの作品を三谷幸喜が演出した舞台。アメリカ的人情喜劇なんだろうけど、やっぱりこういう会話の笑いはローカライズが難しい。人種とか政治とかの風刺もあるけどピンとこないし、結局キャラクターの動きとかで笑いが起きる感じ。ラスト数分の為にセットが下がってスモークたいて…っていう演出は良かったな。
満足度★★★★
鑑賞日2020/12/25 (金) 18:30
千秋楽の2日前に2度目の観劇。2日目に観た時より、こなれている印象だった。
笑いも多く、役者陣が笑いのツボを探ってきたような感じだが、赤狩りを笑い飛ばしてきたコメディアン(大将:マックス・プリンス/小手伸也)や作家達を襲う悲哀を知っているだけに、笑ってばかりもいられない、という気もする。役者陣の巧さが光るが、松岡茉優の存在を改めて重く感じる。女性という観点で評価しないで、という主張するシーンなどは特にいい。
満足度★★
自分には合わなかった。
三谷幸喜演出だったので期待してみたが、
演出で目を引く部分は特になく、会話劇でも聞き取りづらくワードセンスも感じられない
コテコテのボケが多く、ドリフか吉本新喜劇のような笑いが好きな人にはおすすめだと思う。
満足度★★★
鑑賞日2020/12/18 (金) 18:30
隣の席と衝立てで仕切られていて、個室で観劇する気持ちだった。
小手さんのパフォーマンスが楽しかった。
満足度★★★★
もう何度も上演されているニールサイモンの本だが、大きな劇場では初めてか。
自らが放送作家時代だった経験をもとに書かれた構成作家・コント作家部屋を舞台にしたコメディだ。時代に遅れそうになってきたコメディアンを軸にした90分のショーが次第に短縮され、打ち切りを迫られる。そこまでの作家たちの仕事場・事務所の人間模様である。参加したばかりの新人(瀬戸康史)作家の語りで進む。いつまでもロシア訛りが抜けないヴァル(山崎一)中堅作家の気取り屋のミルト(吉原光夫)、さっさと見切りをつけてハリウッドへ行って成功するブライアン(鈴木浩介)、天才少年と言われたコント作家のケニー(浅野和之)、ただ一人の女流作家のキャロル(松岡美優)、いつも遅刻しては大げさな言い訳をするアイラ(梶原善)と多彩なキャラの作家たちが、軸になるコメディアン・マックス(小手伸也)のブレーンとして働いている。マックスの得意芸がギリシャ・ローマの史劇ネタというシーンもあって、懐かしいバックステージものの空気が伝わってくる。舞台としては、集団劇を狙っているので、マックスも物語が進む軸のひとつにすぎず、人生誰もが味わう働く仲間の一時期の哀歓のドラマである。ワサビは赤狩りがネタになるところだろうが、映画はともかくこの時代のテレビはあまり眼中になかったんじゃないか。それはいいのだが、やはりショーは放送局との力関係も、俳優事務所も一種の権力の構造で出来ているから、そこでは人間模様の面白さとはぎくしゃくする。ドラマのつくりが喜劇だから、その齟齬はあまり目立たないし、三谷幸喜も手練れだから2時間足らず、それぞれの俳優のガラが生かされた芝居を楽しめる。浅野和之や梶原善が健闘。小手伸也は懸命に話の軸をつとめている。懐かしいクリスマス観劇にはいい芝居だが、まさかのの囲い付きの客席では弾まない。
満足度★★★★★
第2場の最初、最若手で語り手のルーカス(瀬戸康史)が、間違って机でボヤを出し壁を黒焦げにしたら「こいつもイカれてる」と認定されて採用された、と語る。言われてみると、壁には黒々と、天井までの焦げ跡。1場ではなかったのに。私はここで笑いのスイッチが入って、それまでのストッパーが外れた。あとは舞台のコントに素直に笑い続けられて、最高だった。
なにより、みな芸達者。なかでも病気ノイローゼで遅刻常習犯のアイラ役(梶原善)が、本当に、ねじが外れてた。声量も他を圧するボリューム。ブライアン(鈴木浩介)との、コント合戦も笑えた。コメディアンのマックス(小手伸也)も、いかれぶりがハンパなかった。ジュリアス・シーザーのコントの練習が最高潮の一つ。ルーカスがブルータス役なのに、足が震えて、シーザー(マックス)に剣を向けることができず、マックスが「ブルータス、お前もか!」の決め台詞が言えないために、じれまくる場面は爆笑だった。唯一作家ではない秘書のヘレン(青木さやか)の一回だけの幕間のコントも良かったし、またいかれた放送作家たちにはかなわないずっこけぶりも良かった。
テレビの人気バラエティ番組を支えた構想作家たちのドタバタ、おかしな毎日を描く業界裏話なのだが、赤狩りが物語のなかで意外に強調されている。最初にマッカーシーによる英雄将軍も共産党員呼ばわりから始まり、スターリン死去もはさんで、マッカーシーへのけん責決議で終わる。彼らの作る番組がどんどん時代から取り残されていくところに、ただのドタバタではないペーソスが生れる。予算カットで7人の作家のうち、1人を首にするためのくじで「マックス」という名前が出てくるところは、大笑いしながらも、ぞの優しさがジンときた。ただ、マックスの凋落と赤狩りとは直接関係ない。
サイモンにのっとりながらも、今の日本の観客向けに脚色しているところが、成功のもう一つの要因だろう。翻訳臭さがなかった。三谷幸喜にとって「ヒトの本」だけど、三谷カラー全開で、楽しくやれたのではないか。
満足度★★★
鑑賞日2020/12/06 (日) 13:30
オシャレなコメディだが、終盤が切ない。「マッカーシーの赤狩り」を知らないと、ちょっと観ていて苦しいと思う。
1950年代のテレビ業界で働いた経験を活かしたニール・サイモンの原作を、三谷幸喜が潤色した作品。マックス・プリンス(小手伸也)という人気コメディアンのためにTVショーの脚本を書く放送作家達の様子を、新人ライターのルーカス(瀬戸康史)の目を通して描く。何でも笑いのめす彼らに迫る危機…ということで、マッカーシーの赤狩りが襲う。笑わせる演技が続くが、それが危機への道というあたりは切ない。赤狩りへの対抗を軸に物語は展開されるので、その切実さがどれだけリアリティを持つかがポイントだが、現代の日本ではちょっと難しいのではないかとも思った。
満足度★
本日、公演二日目に観てきました、
正直、ストーリー?私は全く入り込めずでした。
演者の声量の差に聞きづらさも感じました。
この作品を好評価する方のご意見を伺いたいくらいです。