公演情報
「エブリ・ブリリアント・シング 【高知公演中止(2月29日(土)・3月 1日(日))】」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★
観客参加型という初体験の舞台は、佐藤隆太さんがお客さんとハイタッチしたり、お客さんがセリフを言ったり出演したりと、観客が舞台の最後のピースを地で行く作り。結構上手いお客さんがいたり、逆に朴訥な言い方のお客さんがいたりで、なんだかみんなで作り上げていく雰囲気が妙に感動的だったり笑えたり、不思議な観劇体験でした。
2013年の英国初演以来、各国で上演されている一人芝居。小さな幸せが次々に生まれ、劇場にいる誰もがステキに見えてくる!参加型演劇の理想型かも♪すごくスリリングで、愛がいっぱいで、幸せな時間になりました。70代の母も絶賛。
稽古場レポート:http://shinobutakano.com/2020/01/24/14940/
メルマガ号外:http://shinobutakano.com/2020/01/29/15004/
満足度★★★★
佐藤隆太さんの人柄の良さが出ていた。
開演前に既に佐藤隆太さんが舞台のあちこちに用紙を配っていて
初見の人はなにをやっているんだろう?というちょっとした疎外感?がありました。
私が見た回は誰も失敗することなく、みんな大きな声で用紙に書かれた単語を読んでいました。
最前列に座っていたら緊張して劇の内容が入って来なかったかもしれない。
新しいものが見れた感じがしますが、欲を言えばアドリブ部分をもっと見たかった。
こういうのはお笑い芸人さんが得意なのでお笑い芸人さんで見てみたいな。
満足度★★★★★
想像以上におもしろかったです。客参加型一人芝居。開場前に佐藤隆太さんがカードを配り説明します。参加拒否してもいいし、簡単な一回だけのものとか変えてくれたりもする。すべては佐藤さんの脳内。すでに今年一番の演劇といってよいのでは。
満足度★★★★★
鑑賞日2020/02/02 (日)
東京芸術劇場にて俳優・佐藤隆太さんの一人芝居『エブリ・ブリリアント・シング』を観劇。
これまでの「演劇」という概念を覆す非常に斬新な手法を用いた作品。メインとなるステージを劇場の中央に持ってきてその四方を観客が固めるという配置は何度か観たことがありますが、東京芸術劇場では初めて観ました。普段ステージがある位置に客席があってとても不思議な感覚。この配置だけでも斬新でしたが、この作品の凄いところは観客参加型、そしてその参加方法かと思います。開演前から会場に佐藤隆太さんが登場し、観客とコミュニケーションを取りながら小さなカードを配布している光景は何とも異様な雰囲気であり、一体何が始まるのか、どんな作品なのか、幕が上がる前からとても興味深く、独特の高揚感がありました。そして実際に幕が上がったらもう完全にブリリアントな世界。佐藤隆太さんが持つ優しく温かな雰囲気と相まって、終始ワクワクが止まらない今まで味わったことがないような興奮がありました。
元々は2013年のイギリスが発祥で、翌年から世界中で上演されている人気作品の日本初公演。人間生きていれば苦難にぶち当たることは多々ありますが、決してそれだけではなく、大きかれ小さかれ素敵なモノや体験もあります。この作品はそんな素敵なこと、ものを探し続けているある男性の物語です。海外戯曲の翻訳版ということもあり、やや日本離れした価値観や印象を受ける部分はあるものの、ベースとなる物語のストーリーはとても魅力的なお話で、観ていて活力が湧いてくるような感覚がありました。また、観客にフレーズを読んでもらったり役に成り切ってもらったりする独特な作品なので、まさに1回1回の重みがあるというか、まさにその回だけの限定感があるお芝居だと感じました。だからこそ本当は全ての回を観たいというのが本音です。一人芝居だけど会場全体で作り上げているお芝居。全然知らない人達の集まりでもこれほどまでに妙な一体感が生まれたのは不思議だなと感じました。観客の立場であってもカードを受け取ったら誰もが主役になれるような作品。これは新感覚の演劇。面白かったです。佐藤隆太さんの演じ方、エンターテイメント性もさすがだなと感じました。
満足度★★★★★
鑑賞日2020/01/30 (木) 19:00
価格5,000円
観客参加型というのを最初にアナウンスする。
チラシにも載っているので観客もそれを前提に観る。
約1時間20分の作品だが、「演劇にこれほどの可能性があるのか」とおもわせる作品。
演劇人、非演劇人問わず、観て欲しい。
「この体験は芝居だったのか?」 いや、芝居とは違う体験だったと思う。心がほんのり温かくなり幸せな気持ちになりました。
芝居にはストーリーがあり、メッセージがあると思うのですが、この芝居には物語や言葉と言うより、人の優しさ、人を思うかけがえのない気持ちであふれていたと感じます。
翻訳、演出をしてくれた谷さん、演技してくれた佐藤さん、スタッフの方々に心から感謝します。
正味の上演時間約1時間10分(上演スタイルから
エブリ・ブリリアント・ステージ?ごとに上演時間は
多少変動する可能性あり)。
ほぼタイトル通りというか、途中いろいろあっても、
人生や人の営みを前向きに肯定的に捉え、観る者を鼓舞、
encourageしてくれる作品。
緻密で丁寧な指示誘導フォロー付きだが観客参加の舞台
ということで、時折劇の一部に織り込まれる、出演者と
(腕に覚えのあるとか素直なとかいろいろな)観客達との
やり取りやその反応が醸し出す場の雰囲気を交えた展開を
観る側、観られる側の垣根を超えて享受してもらう、
単に鑑賞するだけにとどまらず演劇を身近なものとして
より能動的に体感実感してもらうことがやはり大きな売りの一つか。
今公演はステージごとにやや異なった様相を見せるはず?で、
まさに生き物である舞台の、いつも段取り通りに運ぶとは
限らない意外性や一回性の面がいくらか際立ってみられる
かもしれない。
観客参加型でプレビュー公演の初日でもあり、内容的にも
最初のセッティングにやや時間がかかることはわかる。
おそらく入念にリハーサルやゲネプロを行い、ある程度感触は
つかんでいるはずだが、それでも何の説明もなく開始時刻10分遅れは
押し過ぎで、プレビューといえども定刻に来ているお客さんに
対して失礼。内容以前に、制作や演出担当者はこのあたりを
もう少し考慮反省すべきで、インフルエンザ等感染症対策も含め
今後の対応に期待。