満足度★★★★★
鑑賞日2019/12/14 (土) 14:00
有島の生きたある日へ、思念の中へ導かれるような舞台だった。原作を読んでの想像では思い至るはずもない仕上がりでした。
喜びや怒りでいちいち波立つ日常、もう一度思い出される切実で清らかな思い、動かない死。
人ごとのようだが、同じ構図で自分も生きているのだろうと思った。
演者さん方は、美しく圧倒的な力量。
満足度★★★★★
思い浸れる良い芝居だった。
もし、自分の大切な人が死に近づいていくような状態だったら自分は何をしてあげられるだろうか。逆に自分が介護してもらう側にだったら、何をしてあげられるだろうか。
結局、他人のためにできることは無く、自分は無力であって。
ただ、効果が無くても、誰かのために不器用でも丁寧に紡いだ言葉は、姿勢は、美しく、愛おしい。
救いは、希望の中だけのものではないと感じた。
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私は自分の仕事を神聖なものにしようとしていた。ねじ曲がろうとする自分の心をひっぱたいて、できるだけ伸び伸びしたまっすぐな明るい世界に出て、そこに自分の芸術の宮殿を築き上げようともがいていた。 有島武郎『生まれいずる悩み』
5年弱前
カインの末裔読了! 今度見に行く演劇にこの本が出てくるので読んでおきました! タイトルのイメージと「小さきものへ」で組み立てられた私の有島武郎像とはまた違うお話でした 主人公がぶっちゃけクソ男だけどなんか心の底から恨めない 厳しい自然に必死に立ち向かう健気さがあるせいかな…
5年弱前
畏れることなく醜にも邪にもぶつかってみよう / by 有島武郎
5年弱前
@ayafuyabunko 3323は「一房の葡萄」(有島武郎)だと思います。盗んだのは舶来の絵具で、それを使うと自分の思い通りの色が出せる、と思ったのが盗んだ理由。
5年弱前
月と六ペンス/サマセット・モーム 椿姫/アレクサンドル・デュマ・フィス 或る女/有島武郎 斜陽・女生徒・晩年/太宰治 星の王子さま/サン・テグジュペリ 異邦人/アルベール・カミュ レ・ミゼラブル/ヴィクト… https://t.co/yOGjWO1CDJ #名刺代わりの小説10選
5年弱前
「お前たちをどんなに深く愛したものがこの世にいるか、或はいたかという事実は、永久にお前たちに必要なものだと 私は思うのだ」『小さき者へ』有島武郎
5年弱前
ゆうべの事が真実ならこの景色は夢であらねばならぬ。この景色が真実ならゆうべのことは夢であらねばならぬ。(有島武郎・或る女Ⅱ)
5年弱前
「あなたは自分のしたことをいやなことだったと思っていますか。」 『一房の葡萄』有島武郎
5年弱前
容易な道を選んではならぬ。近道を抜けてはならぬ(有島武郎)
5年弱前
20時08分。有島武郎が本を読んでいます。詩集のようです。
5年弱前
君よ、春が来るのだ。 冬の後には春が来るのだ。(有島武郎)
5年弱前
Bot 有島武郎2 創作は学習院時代に始めていますが「或る女のグリンプス」(後に「或る女」と改題)によって文壇的地位を占めました。これには人間の強烈な自我や野生が扱われていますが、「生まれ出づる悩み」「小さき者へ」には理想主義的な傾向があります。白樺派でも思索的人道主義作家です。
5年弱前
前途は遠い。そして暗い。しかし恐れてはならぬ。 恐れぬものの前に道は開ける。行け。勇んで。小さき者よ。 by 有島武郎「小さき者へ」
5年弱前
「間違っていた……こう世の中を歩いて来るんじゃなかった。しかしそれはだれの罪だ。わからない。しかしとにかく自分には後悔がある。できるだけ、生きてるうちにそれを償っておかなければならない」(有島武郎・或る女Ⅱ)
5年弱前
@ayafuyabunko 3323ですが、有島武郎の一房の葡萄ではないでしょうか?
5年弱前
@ayafuyabunko No.3323は有島武郎作『一房の葡萄』だと思います。
5年弱前
@ayafuyabunko 3323は有島武郎の一房の葡萄を思い出しました。盗んだのは絵の具ですが。
5年弱前
安易な道を選んではならぬ、近道を抜けてはならぬ / by 有島武郎
5年弱前
小さなことが小さなことでない。大きなことが大きなことでない。それは心一つだ。 ─有島武郎(小説家) ☆物事の価値は自分の心で決めています。小さなことにも大切な意味を見出したり、大きなことを軽く受け止めることもできます。
5年弱前
「同じ親切にも真底からのと、通りいっぺんのと二つありますわね。その二つがどうかしてぶつかり合うと、いつでもほんとうの親切のほうが悪者扱いにされたり、邪魔者に見られるんだからおもしろうござんすわ」(有島武郎・或る女Ⅰ)
5年弱前
愛は掠奪(りゃくだつ)する烈しい力だ。(有島武郎)
5年弱前
前途は遠い。そして暗い。しかし恐れてはならぬ。 恐れぬものの前に道は開ける。行け。勇んで。小さき者よ。 by 有島武郎「小さき者へ」
5年弱前
前途は遠い。しかして暗い。然し恐れてはならぬ。恐れない者の前に道は開ける。行け。勇んで。小さき者よ。有島武郎『小さき者へ』
5年弱前
愛の表現は惜しみなく与えるだろう。しかし、愛の本体は惜しみなく奪うものだ。 by有島武郎
5年弱前
有島武郎「我等の世界に意味など無く そこに生きる我等にも 意味など無い 無意味な我等は 世界を想う そこに意味は無いと知ることにすら 意味など無いというのに」
5年弱前
前途は遠い。そして暗い。しかし恐れてはならぬ。恐れない者に前に道は開ける。行け。勇んで。小さき者よ。 (有島武郎)
5年弱前
舞台に上がった彼が持っていた本は、……「一房の葡萄」、有島武郎だ。
5年弱前
前途は遠い。そして暗い。しかし恐れてはならぬ。 恐れぬものの前に道は開ける。行け。勇んで。小さき者よ。 by 有島武郎「小さき者へ」
5年弱前
畏れることなく醜にも邪にもぶつかって見よう。 その底に何があるか。 もしその底に何もなかったら人生の可能性は否定されなければならない。 by 有島武郎
5年弱前
・愛の表現は惜しみなく与えるだろう。しかし、愛の本体は惜しみなく奪うものだ。by有島武郎
5年弱前
孤独な者は自分の手のひらを見つめることにすら、熱い涙をさそわれる / by 有島武郎
5年弱前
愛の表現は惜しみなく与えるだろう。しかし、愛の本体は惜しみなく奪うものだ。by有島武郎
5年弱前
芸術に向き合う若い才能を見守る隣人 生まれいずる悩み(有島武郎 著 大正7年) (知らないと恥ずかしい「日本の名作」あらすじ200本より引用)
5年弱前
憎しみとは人間の愛の変じた一つの形式である。愛の反対は憎しみではない。愛の反対は愛し得ないことだ。 ◆有島武郎
5年弱前
孤独な者は自分の手のひらを見つめることにすら、熱い涙をさそわれる / by 有島武郎
5年弱前
容易な道を選んではならぬ。近道を抜けてはならぬ【有島武郎】
5年弱前
愛は掠奪(りゃくだつ)する烈しい力だ。(有島武郎)
5年弱前
安易な道を選んではならぬ、近道を抜けてはならぬ / by 有島武郎
5年弱前
よく眠れ。不可思議な時というものの作用にお前たちを打任してよく眠れ。そうして明日は昨日よりも大きく賢くなって、寝床の中から跳り出して来い。"有島武郎『小さき者へ』
5年弱前
出演者は、 志賀直哉:谷佳樹 武者小路実篤:杉江大志 有島武郎:杉山真宏(JBアナザーズ) 坂口安吾:小坂涼太郎 国木田独歩:斉藤秀翼 島崎藤村:小西成弥 萩原朔太郎:三津谷亮 芥川龍之介:久保田秀敏 私が行きたいところだけど、予定がつかず……っ!
5年弱前
愛の表現は惜しみなく与えるだろう。しかし、愛の本体は惜しみなく奪うものだ。 有島武郎
5年弱前
孤独な者は自分の手のひらを見つめることにすら、熱い涙をさそわれる / by 有島武郎
5年弱前
[5924] 小川未明の『月夜と眼鏡』や有島武郎の『一房の葡萄』などの作品が寄せられ、児童文芸運動の拠点として重要な役割を果たした、1918年に鈴木三重吉が中心となって創刊した児童雑誌は何でしょう?【解答】https://t.co/mSG2XFNfc0
5年弱前
”葉子さん覚えていますか私を…あなたは私の命なんだ。命なんです。結婚をなさるんですか…お目出度う…お目出度う…だがあなたが日本にいなくなると思うと…いたたまれない程心細いんだ…私は…(「或る女」有島武郎)“
5年弱前