汚れた世界 公演情報 汚れた世界」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★★

    初演時は東日本大震災、今回は桜を見る会、のような
    国のデタラメ、隠ぺいなどの状況
    作り手の伝えたいことは充分感じられる舞台でした。
    リアルさは少ないですが、臨場感はあって良かったです!

  • 満足度★★★★★

    引き込まれて、あっという間のエンディング。演者さんも、みんなすごい!迫力もあって、考えさせられて、良い時間がすごせました。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2019/12/06 (金) 19:00

     主人公のグンが、怪我をしたことによって徴兵されない代わりに、映画ではなくて記録映画をとるよう政府から強いられている友人のため、恋人のため、自由を束縛して実質の監視社会を創設して徴兵を強要する政府を欺くため、政府に支配され、監視社会になり、自由を束縛されているのに、どうせ変わらないと諦め、見てみぬふりをする人たちを変えるため、自分が最終的に犠牲になる可能性も十分わかった上で、一世一代の芝居を打ち、友人に記録させることにより、自分の存在意義を見出し、自分のやりたい事をやろうとすることで、自分なりの自由を勝ち得ようとする、逆境にも負けない不屈の精神に感銘を受けた。
     グンの芝居に途中まで私は騙されたが、中からグンが本当にやろうとしていることがだんだんわかってきた。また、自分のやろうとすることを相手が何を言おうがお構いなしに断行しきろうとする、自分の考えを貫く不屈の精神、現代人にはほとんど失われている、自分に出来る限りのことで自由の権利を保持するために努力すことが大事なことで、諦めたり政治に関心を示さなかったり、メディアから顔を背けることがどんなに恐ろしく、政府が指摘するより前に自粛する事の怖さ、政府による管理社会、自由を束縛する社会の危険性がこの作品を通じて示唆されているように感じられ、自由の権利を勝ち得る為には、常に矛盾している世の中の事柄に疑問の目を向け、無関心にならず、他人に流されず、諦めず、自分なりの確固たる信念を持ち、現状に満足せず、常に自分なりの自由を追及していくことが大事だと改めて実感した。

  • 満足度★★★★

    反対の声をあげることなく受け入れる事に憤りを感じ、
    反対の声をあげたグンの応援していました。
    とてもいいお芝居で、あっという間の2時間強でした。

  • 満足度★★★★★

    とても面白かったです。汚れた社会に抗い、自分を犠牲にして戦う主人公の姿がカッコ良かったです。そして、現実社会とリンクする部分が多数あり、考えさせられる内容でした。役者さん達の熱演も良く、それぞれのキャラクターも良かったです。スピーディーな展開で目が離せず、ラストは涙腺が緩みました・・。大満足の舞台でした!

  • 満足度★★★★

    まさしく、気づきたくない・知りたくないと思っている現実にも匂ってきそうな話。私もわかっていても気づかずにいたい方なのだが、その辺りをズキズキ突っ込まれているような気がした。きな臭い話でも女性陣が華やかさを出していたり、ちょっとした遊びがあったりできついばかりではなかったのは有難かった。

    ネタバレBOX

    不思議なのだが、軍が自分たちの都合の悪い事をカメラに収めさせるだろうか?秘密裏にということに同行させるだろうか?それを映したフィルムを没収又は消去しなかったのはなぜだろう?さらに群の友人という事実に、彼も反対分子としての疑いを持たなかったことも不思議である。
  • 満足度★★★

    ドラマチックでメッセージ性の強い熱い劇でした。

  • 良かったです。
    良かったです。
    ただ、

    ネタバレBOX

    私は、楽な方を選んでしまうかな、とも思いました。
  • 満足度★★★★

    エンディング良すぎ。あんなの泣いてしまうわ。

  • 満足度★★★★

    序盤はこの芝居の面白さに入っていけず戸惑います。中盤以降面白さがダイレクトに伝わります。ラストは泣かされます。そんな感じの2時間。迫力全開のお芝居でした。

  • 満足度★★★★

    大きな問題を見過ごさない若者達、今、本気で活きてる人達がどれだけいるか、そういう事をメッセージにしている劇ですかね。
    わかりやすく表現していると思いました。

  • 満足度★★★★★

     脚本・演出・演技など細かいことは、今余り書かない。そんなものは、今作の本質をキチンと表現する為に相当キチンと組み立てられているからだ。とはいえ、女性が観てもお洒落な科白、シーン、カッコ良いシーンは随所にある。いくつか例を挙げると、花言葉と花、ラストシーンのフランス語による表記、様々な映画のタイトル等を科白に入れ込むことによる、作品の膨らみや深さを増す手法等。(華5つ☆)

    ネタバレBOX

    現代日本の写し絵、それも本質的な部分で極めて正確な写し絵と言える作品である。今作で描かれているような入口(会員制秘密倶楽部)のような場所は、金と権力にあかせて様々な下司が散々使っていよう。興味のある方々は、例えば国家上級を通った官僚共が。恰も自分の能力がずば抜けていると誇示するかのように数百ページもある契約書などをいとも容易く短時間に処理しているというパフォーマンスを見せられたことがあるかも知れない。無論、これには種も仕掛けもある。最初こそある程度大変だが、フォーマットが出来てしまえば後は、その年度の1~数ページだけ変わるだけだから、その部分だけチェックすれば良いのである。内容的、文法的に正しく、且つ文章としても例えば担当通訳が作った文書の方が良い場合でも官僚共は、変えていい場所を指定して来て直そうとしない。これが日本の「高級」官僚の実態だ。自分はそういう官僚の担当する文章に関わって仕事をした経験からこう書いている。要は嘘八百の茶番で上に立ち、権力を乱用して日本人の奴隷根性を利用することで恰も権力を握れること自体が主権者である我々よりも「偉い」だとか「賢い」だとかと同義だと(極めて馬鹿げたことだが感じ)演じているに過ぎない。実際、ホントに優秀で且つ人間としてもマトモな奴は早い時期に官僚を止めてしまう連中が多い。そういう連中の中にはホントのエリートがいるのは事実だ。だが残っているキャリアの殆どは人間の屑と言って良いのではないだろうか。キャリアで残っていて人間的に優れている人が皆無という訳ではないが圧倒的マイノリティーであるという感触を自分は持っている。但し、セミキャリアの実務能力が高いのは可也確かだし、ノンキャリには時々面白いのが居る。
     ところで今作でテロリストとして追われているグループの言っていること、やっていることは人間として極めて正常なことばかりであり、基本的に暴力を用いて自分達の主張を強制しようとはしていない。然るにアホそのものの官僚、そして権力機構、またそれらを支える主権者であるハズの国民はこの反逆者グループに加わって一緒に活動したり、共感してデモに参加したりする少数のマトモな人間に対しては、如何にも精神の奴隷らしく無視するか、潰しに掛かってくるか(戦前・戦中なら非国民呼ばわりをしての八分等)の行為を通して己自身の奴隷としての安寧に沈み込んで恥じもせず、薄ら笑いを浮かべている、下司そのものというのが実態である。
    今月4日にアフガニスタンで殺害された中村 哲さんは、帰国するとあちこちから声を掛けられて講演なさることがあった。自分も何度か講演を伺いに出掛け話をさせて頂いたことがあって、この堕落し切り、腐れ切った日本で日本人がどんどん劣化してゆく中、尊敬できる数少ないの日本人のおひとりであったから、こんなことに成ったことが悔しくて仕方ない。襲撃犯の詳細は未だ分からないが、中村さんの魂がまあ、この世をご覧になっていらっしゃるなら、復讐などは望むまい。襲撃犯のホントの償いは、アフガニスタンの人々の為に(中村さんにとっては、国境などで区切られない弱い人々すべての為であったであろうが)身命を擲って尽くされた。その救われるべきだった人々の未来を、襲撃犯達が閉ざした以上、彼らの償いとは、生きて中村さんの目指した目標実現の為に今後の彼らの人生を捧げることだけであろう。刑罰を与えるのなら、このような刑罰であって欲しい。罪を憎んで人を憎まず、襲撃犯自身がいつか己の償いがホントに他の人々の幸せに繋がり、彼らはその贖いの行動・行為によって贖罪を何とか果たそうとしたし、一定の成果を出し得たと彼ら自身納得した上で生涯を終えられるよう計らって行かねばなるまい。このような計らいができることこそ、テロ根絶に繋がるのだし、人々の心・魂を浄化し得るのではないか? 今作はこのように本質的で、大切な問いを他ならぬ、今腐り切った日本の主権者である我々に問い掛けているのではないか?
  • 満足度★★★★

     時代がフィクションに追いついたどころか、追い越して嫌な世の中になっている。そんな現代性を秘めた公演、といっても本公演は7年前(東日本大震災時)の再演である。7年経って平穏どころかますます混迷した世の中になってきた。そうした「世の中」を「汚れた世界」として揶揄している。いや事実は小説(芝居)より奇なり、現実に起こっている事の方が遥かに酷いかもしれない。
     物語の描き方は映画のシーンを擬ったりし、さながらアクション&ロードムービーといった展開である。全体的にはポリティカル・ドキュメンタリー的な作りで、表現としては在り来たりだが、現代社会の悪政を曝し世の中に警笛を鳴らすような公演...観応えがあった。
    (上演時間2時間5分)後日追記

  • 満足度★★★★

    期待が大きかった反動か、序盤はあまりノレなかったのだけど、グンが逃亡を決意するあたりからは舞台がどんどん加速。初演から7年経っても、この設定にある「嫌」な感じは何も変わってないのだなあと。

  • 満足度★★★★

    「騎士」シリーズ以外でこの劇団の芝居を観たのは初めて。「騎士」シリーズのイメージで役者さんを見てしまっている部分もありましたが,この芝居自体の出来はなかなか良いんじゃないですか。深読みするとかなり問題提起をしているようにも思えたのですが…とにかく楽しい観劇時間でした。

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