シリーズ「ことぜん」Vol.1
新訳上演
実演鑑賞
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2019/10/03 (木) ~ 2019/10/20 (日) 公演終了
休演日:10月8日(火)、10月15日(火)
上演時間: 約2時間50分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://www.nntt.jac.go.jp/play/the_lower_depths/
期間 | 2019/10/03 (木) ~ 2019/10/20 (日) |
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劇場 | 新国立劇場 小劇場 THE PIT |
出演 | 立川三貴、廣田高志、高橋紀恵、瀧内公美、泉関奈津子、堀文明、小豆畑雅一、伊原農、鈴木亜希子、谷山知宏、釆澤靖起、長本批呂士、クリスタル真希、今井聡、永田涼、福本鴻介 |
脚本 | マクシム・ゴーリキー |
演出 | 五戸真理枝 |
料金(1枚あたり) |
1,620円 ~ 6,480円 【発売日】2019/07/14 A席:6,480円 B席:3,240円 Z席:1,620円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 10月3日(木)18:30 10月4日(金)18:30 10月5日(土)13:00 10月6日(日)13:00 10月7日(月)13:00 10月8日(火)休演日 10月9日(水)13:00 10月10日(木)13:00 10月11日(金)18:30 10月12日(土)13:00 10月13日(日)13:00 10月14日(月)13:00 10月15日(火)休演日 10月16日(水)13:00 10月17日(木)13:00 10月18日(金)18:30 10月19日(土)13:00 10月20日(日)13:00 |
説明 | シリーズ「ことぜん」Vol.1 2019/2020演劇シーズン、シリーズ「ことぜん」の第一弾は、ロシアの作家ゴーリキーの『どん底』を上演します。 この作品は我が国の演劇界において、1910年(明治43年)に『夜の宿』と題して初演されて以来、百年を経た現在でもたびたび上演され、数々の名舞台を産み出してきた名作です。母国ロシアでの初演が1902年だったことを鑑みると、そのわずか八年後の日本初演も画期的であれば、その後上演され続けてきたことも驚異的で、我が国で最も愛された海外戯曲のひとつと位置付けることも可能です。 その、いわば慣れ親しんだ戯曲に果敢に挑むのは、文学座の新鋭、五戸真理枝です。小川絵梨子監督の「ことぜん」の企画に対して、五戸は『どん底』という作品の中に「社会と人間」というテーマを見出し、新しい視点でその本質を突こうとしています。 若い感性で描く21世紀の『どん底』にご期待ください。 ものがたり 20世紀初頭のロシア。社会の底辺に暮らす人々が集う木賃宿。様々な職業の人間が暮らしている。 早春。それぞれが思い思いの朝を迎えていた。商売道具の手入れをする者、まだ寝ぼけまなこの者、病に臥せっている者、そして他愛もない無駄話に興じている者。また、きょう一日が始まったのだ。 そんないつもと同じ日常にひとつの波紋が訪れる。新しく住人になった巡礼、ルカが現れたのだ。60歳を越えたこの男は事あるごとに、住人に「説教」を垂れる。虚実判然としないその「説教」はほかに行き場のない彼らの福音となるのか、或いは絶望をもたらすのか。 やがて、住人たちの間に些細な軋轢が生まれ、ひとつの事件が起こる...。 |
その他注意事項 | ※就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。 ※壁際、手摺近く、バルコニーの一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。 |
スタッフ | 翻訳:安達紀子 美術:池田ともゆき 照明:坂口美和 音楽監修:国広和毅 音響:中嶋直勝 衣裳:西原梨恵 ヘアメイク:川端富生 アクション:渥美博 演出助手:橋本佳奈 舞台監督:有馬則純 |
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先週1週間は台風の振替になった Nana Produce『レネゲイズ』 新国立劇場『どん底』 そして予定通りだった 銀河劇場『組曲虐殺』 文学座『一銭陶貨』 など7公演を観劇しました。 どれも心に残る公演でした! https://t.co/3x93inkHPC
約5年前
新国立劇場『どん底』⑮まあ二人は劇中で死ぬ役だから、アンナの"На дне"も「役者」と同じく運命を表しているというところか。
約5年前
新国立劇場『どん底』⑭そう言えば「役者役の役者」の普段着は"To be or not to be"Tシャツで、直接的すぎる感じもするけれど、気づいた観客ににやりとさせるもの。「アンナ役の役者」が"На дне(どん底)"Tシャツな… https://t.co/beCkGU750B
約5年前
新国立劇場『どん底』⑬全員最初から舞台衣装で現われ、警官に追い払われる時初めて普段着に着がえ、現代の役者であることを観客に明かす。『どん底』の登場人物への共感が薄れぬよう、物語の内から外への移動は一度。その方がインパクトも出るし、物語と外枠の人物の関係がシンプルに捉えやすくなる。
約5年前
新国立劇場『どん底』⑫ 前にツイートしたように、現代日本に結び付けるのであれば物語の舞台設定を日本に移す形がよいと思う。ただ劇中劇化を通して現代に接続させることにこだわるのであれば、それが舞台稽古であることを最後まで明らかにしない形の方が面白かったのでは。
約5年前
新国立劇場『どん底』⑪劇中劇の問題。出番でない『どん底』の「役者」は時に周囲で「稽古」を見守るが、「出番待ちの役者」としてではない形で劇に関与することがある。アンナの死の場面、「舞台」から降りた「アンナ役の役者」は死んだアンナの眼差しで夫を見つめる。ここは意図がよく分からなかった
約5年前
新国立劇場『どん底』⑩ナターシャは全編暗めでやや単調。もう少し感情の起伏を持たせ、明るい姿も見せた方が、第3幕の悲劇性を際立たせられたはず。
約5年前
新国立劇場『どん底』⑨俳優陣では立川三貴さんの名人芸を堪能。前半の日本の旅人姿、後半のロシアのルバーシカ姿、どちらも着こなしが見事で、前半は日本人、後半はロシア人としか見えなかった。
約5年前
新国立劇場『どん底』⑧「オリガ役の女優」が客席に降り最後の台詞を言う『三人姉妹』のラストは、物語を外枠にうまく接続させていた。『どん底』では劇中劇にせず、オーソドックスに日本に舞台を移した方が、現代性をより明確に表し、現代日本社会に「人間」を問うラストも切実に響いたと思う。
約5年前
新国立劇場『どん底』⑦そもそも、解散した劇団が再集結し、高架橋下で『どん底』を演じるという設定は効果的だろうか。舞台上で展開するのがあくまで舞台稽古であると(衣装も普段着と『どん底』衣装を行き来する)、物語のリアリティが薄れ、入りこめないもどかしさが残ってしまう。
約5年前
新国立劇場『どん底』⑥五戸さんの演出ではルカとサーチンの思想的な対置が明快でない分、第4幕の展開はこじんまりとしてしまう。クライマックスの幕としてやや退屈だったものの、最後「明けても暮れても牢屋は暗い」を合唱で聴かせるアイディアは良かった。みんな頑張っていて、胸にぐっと迫ってきた
約5年前
新国立劇場『どん底』千穐楽おめでとうございます。 「ことぜん」第2弾の『あの出来事』に合唱団員として参加いたします。これはぜひ、と応募してから数ヶ月。お稽古は新鮮な驚きだらけです。 日本初演。どうぞお越しください。 あの出来事… https://t.co/Tg1OipyxuP
約5年前
新国立劇場『どん底』たいへんよかった 日雇いの交通整備をしていた頃を思い出した。愛すべきどうしようもない人たち。 いや、どうしようもないのは、たいして変わらねえのに憐れんで見ていた俺の方か。
約5年前
新国立劇場『どん底』⑤この『どん底』では、都会の雑音の中、高架橋の柱にサーチンが書き残した「人間」の文字だけが残って舞台は終わる。五戸さんが見せたかったのは、現代日本社会に問いかける「人間」の二文字なのだろうし、理解と共感もできるが、原作が描くものを表現しきっていないとも思う。
約5年前
新国立劇場『どん底』④これに伴い「役者の死」がほとんどスルーされるのも問題(高架橋下での『どん底』の稽古という外枠の物語に焦点が移動し、「役者役の役者」すらその場にいるし、劇団員一同は警官に追い払われ舞台から消える)。サーチンに突きつけられる厳しい現実こそが本来のラストであるはず
約5年前
新国立劇場『どん底』③五戸さんの演出ではルカに共感が寄せられ、ルカの思想がどん底に生きる人びとにじわじわと伝播するさまに主眼が置かれている。だから第4幕のサーチンによる人間讃歌も、ルカの思想の変奏に過ぎず、原作の第4幕に感じられる新たな(そして思いがけない)展開とは異なる。
約5年前
新国立劇場『どん底』②五戸真理枝さんの演出は正直かなり疑問。驚いたことに『三人姉妹』と同様、劇中劇として物語が展開する。今から百年後を舞台にした『三人姉妹』と異なり、今回の時空は現代日本。『三人姉妹』ではさほど気にならなかった、この外枠が肝心の物語を損ねているように感じられた。
約5年前
新国立劇場『どん底』①もっとも印象に残ったのは安達紀子さんの新訳。言葉の端々に今の日本の問題が透けて見えてくるような素晴らしい翻訳だった(上演台本でどの程度変更があるかは不明。今回と同じく五戸真理枝さんが演出したしんゆりシアター版『三人姉妹』では安達訳が時に大胆に変更されていた)
約5年前
新国立劇場で「どん底」観劇。 素晴らしい美術に久々に出会えた。 でもこの演出は私に合わない。合う人には面白いようだ。 客席は冷房でもいれているのか?こんな気温の低い日に、外より温度が低い。冷たい風が来続ける中観劇する辛さ。家に帰っても頭痛がする。 #どん底
約5年前
新国立劇場「どん底」今日は終演後の公演ガイドツアーに参加。 バックステージやスタッフの方々の仕事を説明付きで見せていただくという興味深くて貴重な時間。まさか裏側がこんな風になってるなんて!とか驚きもあったりして色々と楽しかった。… https://t.co/sbyrXtHl5g
約5年前
新国立劇場 どん底観て来たのですが、アイデアが勉強になったのでどこかでパクろうと思います!😁もっと演出家は攻めたかったのでは無いかと邪推してしまう… 良いものは模倣する!恥ずかしげも無く!
約5年前
新国立劇場『どん底』やはり人物も台詞も面白く「牢屋の歌」に血が騒ぐ。劇中劇形式とルカ(立川三貴)を老け役ではなく熱っぽい扇動者にしたことはやり過ぎの面もあったが「日本の今」と重なることは実感させた。サーチン(廣田高志)が格好よく黒… https://t.co/GmjoVKe9DR
約5年前
新国立劇場「どん底」終了。前に観たKERAさんバージョンとはだいぶ印象が違ってた。なかなか想像よりハードな内容で、人間や生きることについての様々な意見が散りばめられた戯曲なんだなと。セットや仕掛けもなるほどと。蜷川さんをちょっと思い出したり。役者さん皆さん達者で迫力がありました。
約5年前
新国立劇場「どん底」、とても面白い演出だった。そのおかげか物語がわかりやすく、台詞が飲み込みやすかったし、登場人物たちがなんだか身近に感じた。ロシアの憂鬱と日本の憂鬱が重なった。
約5年前
新国立劇場「どん底」。高架下で演じられる舞台が、現代と革命後のロシアを結ぶ。 ルカとサーチンの2人が語る言葉は、自己責任や生産性を言い募る声がある現代に、100年の時を超えて「否」と叫んでいるよう。 以前「どん底」みた時はこんなに… https://t.co/JZLfihghQB
約5年前
今日、新国立劇場で「どん底」観てきました。現代に引き付けたいい芝居でした。世の中のてっぺんにいると思ってる奴ら、どん底の「人間」なめんなよ!って https://t.co/F1LzfG80qZ
約5年前
今日は新国立劇場「どん底」ソワレ✨
約5年前
↓今日もケンカしかけた。それだけでも上演価値があると思う新国立劇場『どん底』。世代間差について無垢、鈍感でいないようにする。自分事として。
約5年前
新国立劇場「どん底」五戸真理枝演出。17日マチネー。初日より見事に完成度が上がりました。すばらしいです。この演劇から生きる勇気を貰いました。これは座組一同での幾度もの話合い、初日後のこの調整など、多くの努力の賜物かと思います。すべ… https://t.co/9l5M916Muk
約5年前
新国立劇場「どん底」。明るい諦念も掬い、暗すぎない、たっぷりしすぎない感じで楽しめたし、悲哀を感じた。賛否両論?の外側の仕掛け、途中でふと「これは演劇史的な、今、これを(新国で)演じるということと重ねているのかな」と思う。明確な根拠はない。が、だんだんやっぱりそうだ気がしてきた。
約5年前
新国立劇場で「どん底」見ました 短いが真理をずばっと突いてるセリフがたくさん 舞台美術も印象的でした かわいいイラストの登場人物紹介の紙を配っていたり、 SNSでの発信を意識していたり、新たな観客を求めていることがわかる https://t.co/Y7MRdYvslO
約5年前
そしてそのまま新国立劇場でどん底を観劇。何という違い。同じように世間の泥に膝をつく生活をしていながらこの差。描かれる温度の差。どん底の世界には人がいる。同じ場所から世界を眺める人たちがいて話す相手がいて嘘をつく相手がいて責められることも責めることもできる。周りに人のいる温かさ。
約5年前
【重要】10月12日(土)及び13日(日)の公演中止に伴う払い戻しにつきまして | 新国立劇場 https://t.co/EUAd76uNQ2 ※演劇『どん底』公演につきまして、他の公演日への振替をご希望のお客様は、ボックスオフ… https://t.co/J2bNWAUoDl
約5年前
新国立劇場『どん底』観劇。 約3時間の会話劇(しかも外国の戯曲)と聞いてビビってましたけど、あっという間でした。 演じる俳優さんはみんな個性的で、役のキャラを粒立ててみせてくれましたし、二重構造の演出にもしびれました!登場人物の紹… https://t.co/T9zJOED2qi
約5年前
新国立劇場「どん底」 上手前方の三角地帯の最前列はものすごい臨場感で自分も脇に控えてる劇団員になった様な気分だった。 大好きな劇場で大好きな役者さんを観れるの本当に幸せ♡ 昼夜とも開始時刻がせめてあと30分遅ければもっと通えるのに… https://t.co/IivVuheUxk
約5年前
今日は新国立劇場で「どん底」観てきた!振り替えだったのにも関わらず観やすい席でありがたい。現代と物語が交錯してちょっと難しかったけど、見応えある作品でした! https://t.co/CiupPGbLH2
約5年前
夕べ新国立劇場「どん底」を見た。シリーズテーマ「ことぜん」だって?新手の「きことわ」じゃなく「個と全」だってやがる。洒落たねぇ。群像劇を「ことぜん」に腑分けして見せたのが五戸真理枝の新工夫。これが大当たりだ。こんな面白い「どん底」は生涯はじめてみた。
約5年前
新国立劇場『どん底』② そうして出来上がった空間で語られる人間、そして自由についての言及は禅問答のようでなるほどなぁと思わされるものでした。
約5年前
新国立劇場『どん底』① 実は初見のどん底。どのような作品なのだろうと思っていたら、うむ、このような作品なのですね。舞台上の役者たちは抽象的な存在に演出され、ほぼ会話だけで進む物語が進行。そのためかなりの集中力を求められるのです。 #どん底
約5年前
新国立劇場 演劇「どん底」 役者さんが皆上手くて引き込まれました。 が、見終わってみると何か思わせぶりな演出に振り回されて、徒労感に襲われ。。。 ゴーリキーを読んだ事ないのですが、周辺情報を学ばずに今日見たまま飲み込むとイケない気がする、不勉強な私は漠然とした不安が起こりました。
約5年前
12、13日の公演中止がドコドコと入ってくるな。 新国立劇場『どん底』 ゆうめい『姿』 姿は振替も出来ず残念だ。 大激賞して勧められたのだけどな。 『レネゲイズ』と『ぼんじり』は中止にしないのか? 観客が行かれない帰れないになる… https://t.co/Bliy1g2fID
約5年前
台風19号の接近に伴い、新国立劇場『どん底』は12日、13日の2公演が中止となります。 でも!今夜はやります! 初台で18時30分開演です。 チケットもまだ取れます!(な、はず!) ご連絡下さい♪ #新国立劇場どん底… https://t.co/2mUKJNSgSt #新国立劇場どん底
約5年前
台風接近に伴い、12日、13日の新国立劇場『どん底』は公演中止となりました。 でも、今夜はやってます! チケットもまだ取れます! ご連絡ください!!
約5年前
この間、新国立劇場「どん底」も観劇しました。 舞台設定が奇を衒い過ぎな印象を受けてしまいました。 輪郭を曖昧にしたい意図は感じられましたが、劇中劇にしちゃったのは勿体ないと思いました。 観たい役者さんが観られたので、それで良し。 https://t.co/Hq4psxXd2h
約5年前
2019/2020演劇シーズン、シリーズ「ことぜん」の第一弾は、ロシアの作家ゴーリキーの『どん底』を上演します。
この作品は我が国の演劇界において、1910年(明治43年)に『夜の宿』と題して初演されて以来、百年を経た現在でもたびたび上演され、数々の名...
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