赤と黒のオセロ 公演情報 赤と黒のオセロ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • と言うわけで2回観てやっと分かったわけですが、わたるさんの前には確かに人がいたのでした。そして・・・

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    だんだん狂気に満ちていくのが怖かったです。2幕目は倉田は妄想に囚われて、実際は目の前にいない人たちと話し続け、それを精神科の高見沢が観察していると理解できないといけなかったわけなんですね。
  • 満足度★★★★★

    実は1回目に観たときにこのカラクリ(?)(いや、演出と言うべき?)が見破れず、2回目を観てやっと分かったりして自分の観劇センスの無さに落ち込んで「観てきた!」を書けずにいたのでしたが、台風で今日の観劇予定が無くなってしまったので、この機になんとか書いてしまおうかと・・・

    ネタバレBOX

    1幕目、こちらを向いて犯人とされる高見沢が座っている。ドラマをよく見ている割にはこの場所をなんと呼べばいいのかよく分からない。きっと間には丸く穴の空いたガラスがある面会室?その受け答えの様子から、こちら側にいるのは高見沢の無実を晴らそうとしているジャーナリスト倉田。彼の取材(私が見たときは2回とも倉田は男性)に悪態をつく高見沢。2幕目は倉田の会社の編集部。自分のことや事件のことを周りの同僚に話す倉田。ここで私は騙されて(?)しまったのであった。1幕が一人芝居ではあるけれど、確かに誰かと話している体だったので2幕も一人ではあるけれど誰かが周りにいる設定と思い込んでしまったのでした。なので3幕目に高見沢が実は精神科の医者で、あの面会はなんたら言う方法に基づく倉田の精神鑑定だったと裁判で証言されたときには「えーーー!じゃああの2幕目はなんだったの???」いつもの私ならその場で江頭さんに真相を問うところですが、その日は次の予定が迫っていたのでそのまま帰りました。そして悶々としたまま一週間。2回目の観劇でなんとなく「あ、2幕目ってもしかしてそう言うこと?」そして江頭さんに確認してやっとそのカラクリ、演出意図がわかったと言う次第です。うーん、面白いのだけどうーん。分からない私が悪い?
    説明をしっかり読みすぎて、高見沢の無実を証明していく物語と思い込んでいたのも敗因(?)かもしれないと思ったりもしたのですが・・・。
    こんな私が書いている「観てきた!」だったりしますので、そこそこの気持ちでお読みくださいませ。
  • 満足度★★★

    前半はとても繊細な演技でどんどん引き込まれていったんだけれど、終盤の展開はかなり強引で説明不足な気がしました

    「え、どういうこと? ○○は△△ってことでいいんだよね? ××はなんだったの?」みたいなスッキリしない感想を持つ人、多いんじゃないかなあ

  • 満足度★★★★★

    ウィークエンドさんはここ数回続けて観劇。どの作品も内容が違っていてそれでいてはずれがない。今回も2人の役者が時間を分けての一人芝居。いつも思うのですが役者の皆さんの演技力は確かなものを感じます。 今回も途中からストーリーは何となく理解していきましたが、とにかく会場の使い方と演技に引き込まれての非日常空間でした。今回は日にちごとにキャストが違うとのこと、是非違うキャストの作品も見てみたいなあ と思う内容でした。
    またどの作品も完成度が高いみなさん。次回も勝手に期待が高まりますね!

  • 満足度★★★★★

     取り敢えず評価だけ。追記第1弾2019.9.17 18:08 追記第2弾 2019.9.27 14時53分

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     板中央客席寄りに小机とパイプ椅子。無論、役者は客席を向いて座る。1人の男が現れる。名前を高見沢という。人を3人殺害した廉で逮捕され、面会に来たジャーナリストに対し受け答えをする設定だが、登場人物2人は、対面する形になっていない。即ち役者2名による独り芝居の体裁を採っている訳だ。本人は3人を殺害したことを認めており、事件を起こした時点で正常な判断力を持っていたと主張しており、死刑になるのは当然だと認めているのだが、被害者は4歳の彼の息子、搬送先の病院の医師、そして犯人の母の3人。高見沢は息子を愛していたが、厳格な父に体罰を喰らいながら育てられた為、子供を躾ける為には口先で言葉を用いて注意するのではなく、傷みを体で分からせなければならないと考え時折体罰を加えていた。妻とは離婚しているが、息子の親権は自分が持っている。
     この高見沢に対し、ジャーナリストは冤罪だとの立場からそれを証明する為の取材をしに面会に来ている訳だ。然しこのジャーナリストは2年前に痴漢を疑われた男性がネット上にアップした文章の「自分は痴漢をやっていない」との内容を信じ、スクープ記事を連載していたが、大誤報と責められた挙句件の男性のアカウント赤と黒のオセロは削除され、男性自体存在していないということになっており、それ以降トラウマを抱えることになった。興味深いのは、今作の作り方である。高見沢、ジャーナリスト各々が1人ずつ登場して演ずるのだが、彼らの科白の中には何一つ客観的なことが含まれていないことである。彼らは自分の考えや意は述べるが、事実として果たしてそれが正しいのか否かを客観的に判断できる明澄性はいずこにも存在しない。例えば、この痴漢とされた男が実在し冤罪であった場合でも、被害者とされる女性が「この男です」と主張して譲らなかった時には彼自身の無罪をどのように証明するのかは可也難しいと言わねばなるまい。痴漢騒ぎが起きるのは混み合った車内などの事が多く、仮に目撃者が居たとしても自分の用事にかまけて証言など普通してくれないし、大体急いでいるから直ぐに現場を離れてしまい2度と会うこともあるまい。
     “赤と黒”という言葉がタイトルに入るが、これは痴漢を疑われた男のツイッターアカウント名であると同時に、無論ジュリアン・ソレルの野望を彷彿とさせる。
  • 満足度★★★★★

    演者さんの迫力に圧倒!ストーリーはどこかで見たことがありそうだったけど、とにかく演者がすばらしかった。良かったです。

  • 満足度★★★

    女死刑囚とジャーナリストの白熱した演技に飲み込まれましたが 何か釈然としない終わり方でした。

  • 満足度★★★★★

    冒頭から引き込まれました。
    ふたりの役者さんの優れた演技力が、脚本と演出の良さを一段と際立たせています。
    勝手な願望ですが、ストーリーを倍ぐらいに膨らませたロングバージョンも観たくなりました。

  • 満足度★★★★★

    今日はちょっと寝不足、しまったなぁ~と思いつつ公演へと向かう事になったのですが会場「ARISE 舞の館」に入ると一気にシャキーン!となるものですね(笑)

    悪態をつく女死刑囚と、彼女の冤罪を訴えるジャーナリスト。
    絶対ネタバレさせたくないので内容には一切触れられませんが、腕に覚えのある役者さんなら間違いなく切望するであろう魅力的な二つの役どころ。

    私が拝見できたのは星川桂さん&奥村啓介さんコンビの回でしたが、もう2度とこのコンビでこの作品を観ることはできないのかと思うと・・・それが儚い。
    おそらく厳選の組み合わせ。
    他のコンビ回を観ていたとしても、きっと同じ儚さを感じてしまうのでしょう。

    公演時間は55分、もう1秒1秒の味わい深さがす~んごく濃厚。
    1秒1秒の重みが全く違って感じられました。
    程よい空調、座席のパーソナルスペースがゆったり居心地良く、時間的にトイレの心配は全く無いものだから安心の面持ちでアイスコーヒーを頂きつつ、まさに目の前で繰り広げられる迫力満点な芝居に引き込まれていく贅沢さ。
    こんな至福の時があるでしょうか(笑)
    眠気など もはや完全に吹っ飛び、今はただひたすら今日の公演で体感してきた素晴らしき戦慄の時間を繰り返し繰り返し思い返していたいです。

    それにしてもウィークエンドシアターさんって一体いくつの再演価値ある優良作品を所有しているのだ?
    ドラえもん?(笑)

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